サバキスト(デュエル・マスターズ)

登録日:2018/05/15 (火) 22:47:01
更新日:2022/07/03 Sun 09:46:25
所要時間:約 4 分で読めます






DGが最終段階となった時、一部のメタリカは新たな姿を得た。

彼らは自らを「サバキスト」と名乗った。




サバキストとは、デュエル・マスターズの種族である。

概要


新章デュエル・マスターズから登場した種族。

基本的にはメタリカを伏せ持っており、その流れで登場からしばらくは光単独にしか存在しなかった。
しかし、DMRP-07で初めて闇文明の上にメタリカを持たずにマフィ・ギャングを伏せ持つサバキストとなる《堕天ノ黒帝 絶十》が登場した。
サバキストを単独で持つクリーチャーが現時点でいない以上、特殊種族に該当する。

命名ルールは「〇〇ノ裁徒(サバト)」となるのが特徴で、〇の部分はカタカナ文字になる。
サバトという単語は悪魔崇拝を連想させるが、光文明の種族である。

イラストは基本メタリカだが、頭部にサッヴァークDGの顔を模した仮面を付けた姿になっている。

背景ストーリーでは、新章DMの世界観においてDGが最終段階となった時に誕生した種族。
DGの最終段階突入の際に一部のメタリカが新たな力を手にして、その連中が自らを「サバキスト」と名乗った事に始まる。
双極篇初期の時点ではこのサバキストを名乗る連中が増加し、新たな勢力として形成されつつある模様。

種族としての特徴はシールド追加や呪文関連やら……つまり一般的なメタリカと大差ない。
将来的には分からないが、現時点では「サバキスト」という種族に何かしらのゲームプレイ面での個性があるとは言いにくい。
サバキスト同士での種族的連携がある訳でもなく、強いて言うなら《口寄の化身》のような種族数参照能力で一応数えるのに使えるという程度。
ゲームでの活躍の場もメタリカの種族デッキやサッヴァークのデッキと言った場所になる。

これからのサバキストに期待するプレイヤーは、背景ストーリーに沿って自らをサバキストと名乗るのも良いかもしれない。


主なカード


リンネノ裁徒 C 光文明 (3)
クリーチャー:メタリカ/サバキスト 4000
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、呪文を1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

マナゾーンからの呪文回収能力を持つブロッカー

古参のプレイヤーなら思い出す人もいるだろうが、あの《宣凶師ベリックス》の上位種となっている。
ベリックスと比較すると種族事情や任意効果化からこちらの方に軍配が上がりそうだが、ベリックスの方がコストが軽いので更に動きやすい。

セツナノ裁徒 UC 光文明 (3)
クリーチャー:メタリカ/サバキスト 3500
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドを1つ、墓地に置く。

一言でまとめるとメタリカ版《黙示聖獣カラドリウス》。

カラドリウスと似たような運用になるかもしれないが、あちらと違ってブロッカーはない。
ブロッカーがない点以外にも攻撃可能な部分や1000のパワーの差の違いは小さくないので、いざ使用すると意外と違う感覚になるかもしれない。

コンゴウノ裁徒 VR 光文明 (7)
クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ/サバキスト 7500
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または表向きのカードが相手のシールドゾーンから離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。
相手のクリーチャーがブレイクするシールドを、相手のかわりに自分が選ぶ。

cipなど特定の行動に反応して表向きのシールド追加とブレイクするシールドの選択権を奪う。

煌龍 サッヴァーク》とのコンビを想定して作られたスペックであることが読み取れる。
と言ってもサッヴァークのデッキに入るスペースの競争は激しいが、ドラゴンギルドでもあることを生かして《ドラゴンズ・サイン》を用いるのも面白いか。

ハヤテノ裁徒 C 光文明 (2)
クリーチャー:メタリカ/サバキスト 1000
各ターン、自分が唱える1枚目の呪文のコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。

1枚目の呪文だけコストを軽減してくれる軽量クリーチャー。

大まかなカードスペック自体はあの《ラブ・エルフィン》の劣化性能となっている。
しかし、コストや所持種族の設定からメタリカデッキの基本的な必須パーツとして投入されるようになった。
よく考えるとラブ・エルフィンは性能に対して種族が不遇すぎるので、その辺で釣り合いは取れている(所持文明も違うし)。

ケジメノ裁徒 C 光文明 (4)
クリーチャー:メタリカ/サバキスト 4000+
自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、そのターン、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。

シールドが追加されると大幅なパワーアップを起こすクリーチャー。

パワーアップしてもパワー7000のW・ブレイカーというスペックは準バニラのような物。
サッヴァークデッキへの投入が想定されているのだろうが、中途半端な脳筋スペックが入る訳もないのだ。







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最終更新:2022年07月03日 09:46