妖精の祭典(Lobotomy Corporation)

登録日:2023/04/20 Thu 23:40:50
更新日:2024/04/16 Tue 16:37:09
所要時間:約 5 分で読めます





妖精があなたを助けている間、すべてが平和になるでしょう。



妖精の祭典は【Lobotomy Corporation】に登場するアブノーマリティである。

危険度クラスはZAYIN
攻撃性は低く、場合によっては施設に恩恵を与えることすらあるクラスである。


概要

中心に居る大きな妖精と、その周りを飛ぶ小さな妖精が観察できる。

概ね人形をしており、背中からは体よりも大きな翅が生えている。

体は緑がかった水色で、うっすらと光っているようにも見える。


特殊能力

妖精の祭典は以下の能力を持っている。

  • 普通またはいい結果で作業を完了すると、「妖精のケア」と呼ばれる行動を行う。

「妖精のケア」は作業を完了した職員を小さな妖精が追従し、HPを大きく回復させるというもの。
瀕死の状態からでも一気にHPを回復できるので、回復手段がメインルームのリアクターしか無い序盤はかなり有用な回復効果として扱える。

使い道としては、作業を失敗して重症を負った職員を治療したり、育成中にメインルームでの回復を使わなくとも済むように出来たりなど、ZAYINらしくクセがなく使いやすい。職員が負傷したら積極的にケアを受け取ろう。妖精たちも助けてくれるはずだ。

ZAYIN詐欺なんて言葉もある中、妖精の祭典はそんなことのない安全なアブノーマリティ。
これで危険な職場からオサラバだ!


追記、修正は妖精のケアを受けてからお願いします。




















...
.....


..誰も不思議に思わなかったのか?




我々は時たま勘違いをしたままでいる。

妖精たちのケアを受ける自分は「他の職員と何かが違う」と、そう彼女たちに思われているのだと。


自分は『特別』なんだと......



しかし、妖精は単に肉が好きな怪物であり、

私を守ってくれるのは肉の鮮度が落ちるの防止するためでした。

職員が別の収容室で働き始めると、餌を奪われることを懸念して食べてしまうのです。



しかし、妖精からケアを受けている職員の大部分は、大いに満足していました。
また、妖精たちが面倒を見ている間は事故率は非常に低く肯定的な結果なので、

職員に真実を伝える必要はないと判断しました。


特殊能力

妖精の祭典は以下の能力を持っている。

  • 普通またはいい結果で作業を完了すると、「妖精のケア」と呼ばれる行動を行う。
  • 「妖精のケア」中の職員に妖精の祭典以外の作業指示をした場合、対象の職員を捕食する。


...そう。妖精たちは決して善意で職員を保護するわけではない。

妖精たちにとって「妖精のケア」とは、自分の収容室に来る将来の餌への保護である。
要するに家畜の世話をするようなものであり、世話してるつもりが逆に世話されてるわけである。
だが、せっかく世話した餌が自分たちの腹に収まる前に失われる可能性を察知すると...

その事実が判明したきっかけは、妖精たちを担当していた職員ウォルターが他のアブノーマリティの収容室で死亡していた事だった。
そのアブノーマリティは精神攻撃を仕掛けて来るタイプだったのだが、にも関わらずウォルターは目玉と臓器が捕食された無惨な姿で発見された。

この情報はランク3以下の職員には開示されない。

彼らにとって「妖精のケア」とは「特別」なことであり、実際に作業の事故率も減っている。
...それがたとえ彼らを「餌」として妖精に差し出すことだとしても。

Lobotomy Corporationはエネルギー生産企業。
職員だろうとエネルギーのためなら犠牲にすることも厭わない。
序盤から収容できることもあり、新人管理人への洗礼として多くの職員を捕食していたりする


管理作業

作業好感度は以下の通り。
I II III IV V
本能 高い 高い 高い 高い 高い
洞察 普通 普通 低い 低い 低い
愛着 高い 高い 普通 普通 普通
抑圧 普通 普通 低い 低い 低い

妖精は肉食であり、見た目とは違って本能作業を好む。

特殊能力によって纏わり付いている妖精たちが消えるまでに作業指示をしてしまうと高ランクの職員だろうと即死してしまう。終盤でもたまにやらかすことがある。48日目とか49日目とか。

最序盤は勇気育成に有用であり、妖精に作業だけさせればノーリスクなのでIIやIIIまで勇気ランクを上げてしまおう。


Library of Ruina

「女王妖精」と「妖精の塊」という存在が登場。
女王妖精はかつてのようなさも「妖精」という感じの外見ではなくなっており、眼球を失いサザンアイズに出てきそうなクリーチャーと化している
どういう訳か、本の中でも飢えが進行しているらしく、既にかなり弱ってしまっている。そのため、かつてのようにいかなるレベルの職員も瞬殺するような力は残っていない様子。
それでも真っ向からはとても倒せるような相手ではない。これでZAYINだったってマジ?
平時はギリギリ女王らしさを保っているものの、飢えに苛まれると己の身を優先した態度に切り替わる。
どうやら、傷ついている肉というのは相当体に悪いらしく、うっかり口にしてしまうと見るに堪えないレベルで弱体化してしまう(ゲームの性質上、弱体化は長続きしないが)。
手下として登場する妖精の塊は、ガリガリに痩せ細っている上に頭部が複数あるというこれまた見事なクリーチャー。経緯は不明だが、「塊」というように複数の妖精が合体したものかもしれない。


余談

HEにも変に作業をさせてしまってうっかり職員を殺してしまう、似たようなやつがいたりする。あちらほど面倒ではないので、ZAYIN詐欺とまで言われることは少ない。
というか対処法さえわかれば管理余裕なので、真のZAYIN詐欺と比べれば全く大したことはない。
また、Limbus companyの幻想体から都市には肉食の妖精という固有種族がいると思われ、Library of Ruinaの幻想体戦や紳士妖精を見るに共食いも行う模様。



追記、修正は"妖精のケア"を受けてからお願いします。

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最終更新:2024年04月16日 16:37