ネオヒーローズ(ワンパンマン)

登録日:2023/09/07 Thu 21:04:57
更新日:2024/02/15 Thu 10:15:20
所要時間:約 6 分で読めます


ネオヒーローズとは、漫画『ワンパンマン』に登場する架空の組織。

注:この項目には村田雄介版(となジャン版)未登場のネタバレが含まれます。




概要


怪人協会の壊滅からしばらく経った頃、新たに発足したヒーロー組織。
不祥事が相次ぐヒーロー協会に代わる組織を標榜している。

戦闘そのものに関してはヒーローの自主性に任せていたヒーロー協会に対し、積極的な育成、装備の提供、指揮系統の確立といった安全性や効率を重視した施策が特徴。
イメージ戦略についても後手に回りっぱなしだった協会と異なり、活動開始時点から民衆の心を掴むことを重視している。
組織運営はヒーロー協会を反面教師とした腐敗対策がとられている……らしいが、第3者による監査などが入っている様子は無い為この点は詳細不明。*1
犯罪者の登用、重傷者や反抗的なヒーローの改造など、ヒーロー協会とは別方面にキナ臭い様子も早くから見せている。

怪人協会の後も衰えるどころか勢いを増す怪人の出現に対し、短期間で実績を積み重ねて、世間からはヒーロー協会を圧倒する支持を得た。

所属者


上層部

  • ファジー
ネオヒーローズの発起人にして指導者。
「地球がヤバイ」という予言を遺した預言者シババワの孫。
祖母譲りの超然的な振る舞いはまさしく「カリスマのあるリーダー」で、どれだけ説得しても聞く耳も持たなかった金属バットに自ら矛を収める選択をさせるなど、話術面も優れている。
しかし、どこか人間味に乏しい部分があり、やたらサイボーグ化をマッコイに薦めたりとキナ臭い部分も。

ネオヒーロー

ネオヒーローズに所属するヒーロー。
人員はヒーロー協会が目を付けてこなかった実力者たちの先んじたスカウト、ヒーロー協会からのヘッドハンティングや志願の受け入れで集められ、総勢約2000名。今は戦力外でも有望な志願者を鍛える制度も備わっている。
プロヒーローと異なりヒーローネームは付けられず、本名や既に定着した通称(移籍組はヒーローネーム)で呼ばれる。
全員に「バトルスーツ」と呼ばれる強化スーツや武器が支給され、これにより基礎戦闘能力はちょっと鍛えた常人でもA級ヒーロー並み、地力次第ではS級に迫るほどに跳ね上がる。
(ネオヒーローズに対する敵の攻撃が手ぬるいので少々分かりにくいが、童帝がスーツの性能を評価したり超相撲の人たちが跳ねたりしているので上記戦闘能力評価自体は間違いない)
ただし「バトルスーツ」はバッテリー動力&神経と同調して外部からスーツ側から半自動で動かしている形なので、バッテリー切れや破損したら武闘派ネオリーダーのスイリューですら動けなくなるただの拘束具になってしまう。

+ 最新話のネタバレ注意
町を襲撃したロボットをあらかた撃破し敵の攻勢も緩み始めた頃に、スーツ着用者達に異変が発生。
痙攣や硬直の後に自我を失い、まるで機械の様に行動を開始。生気の無い瞳でヒーローたちに襲い掛かり始める。


ネオリーダー

現場でネオヒーローを指揮する班長。
S級ヒーロー相当の実力者や、一定の地位・統率力がある人物が就く。
バトルスーツもリーダー用のものが支給され、リミッター解放により更に強化可能(ただし劇中では動きに耐えきれず破損)。

  • ブルー
ネオヒーロー筆頭を務める16歳の少年。

S級1位ブラストの息子であり、イメージ戦略の一環でそのことを広く喧伝されている。
本人は親父とは別の道を行くと言いつつその動向を気にするなど、若さゆえの余裕の無さ・頭の固さが散見される。
ただし、ヒーロー協会とネオヒーローズの上層部が対立していることに頭を悩ませたり、ヒーロー協会所属のヒーローに武器を分け与えるなど、思想は上層部と異なりむしろ融和派でヒーローが協力し合えない現状を憂いている。
アマイマスクの逃亡や機神ミラー戦を目撃したことでネオヒーローでは一早くサイタマの実力を知るも、協会での扱いに気づいておらず協力を求めるアプローチは空回り中。
そのアプローチの最中にヒーロー協会のヒーローネームのセンスにドン引きして、思わずサイタマに敬語で話しかけてしまうちょっぴりお茶目な一面も。

特殊能力は今のところ描写されておらず、専用スーツをフル活用した、「ネオヒーローの頂点」らしい戦闘スタイルをとる。
彼の歯車の様な瞳孔に様々な情報が表示されている描写があった為、明言されていないがサイボーグ手術も受けている模様。
災害レベル鬼や竜とも渡り合っており、実力は確かな模様。
戦闘描写はバトルスーツによるもののみだが、バッテリー切れで邪魔になったバトルスーツは爆破し、危険を承知でスーツ無しで次の災害レベル竜に向かっていくなど良くも悪くもバトルスーツの特性を把握している。
またネオヒーローズに強い不信感を抱いている金属バット(※状況を考えれば当然)にも咄嗟に相互に信頼して、ネオヒーローズ相手であろうが戦おうとするなど熱い心を持っている。

  • アクセル
ヒーローをあてにしない信念から独力で怪人を討伐してきた自警団「ハンターズ」を率いる27歳の青年。他メンバー47人と共にネオヒーローズに参加。
ネオリーダーの中でもチームでの勝利を重んじており、一握りの超人に頼るのではなく自分たちで平和を守る時代を目指している。
ただし、具体的な将来の夢は更に先鋭化しており、道行くただの一般人も機械の力で怪人と戦う社会にするというもの。

ヒーロー協会からもスカウトを受けていたが、腐敗が進みヒーロー狩り相手に後手に回った協会への不信感もあってネオを選んだ。
むしろ過去や前述の夢のためにもヒーロー協会に対しては敵視しており、手柄を与えてやるものかと躍起になっている面がある。
実力も足並みも揃わないプロヒーロー自体もあまり…どころかかなり目障りに感じているようだが、弱小ながら市民のために力を尽くす無免ライダーには敬意を払っており、組織の垣根を超えて助力を申し出ている。

  • ライデン
身長3m以上、体重400kg以上という超人のみによる「超相撲」の元横綱。
超相撲では700戦無敗、遭遇した怪人の討伐経験もあり、スーツ無しでもS級ヒーロー相当の実力を誇る実力派。
四股を踏むだけで地割れを起こし、張り手や押し出しを放てば生半可な存在では粉々になる程の破壊力を持ち、相撲由来の投げ技・組み技ももちろん得意。

アクセル同様にヒーロー協会という組織は信用しておらず、先にスカウトされたこともありネオを選ぶ。ただアクセルと違って敵視まではしておらず紳士的に接していた。
対峙したぷりぷりプリズナーの信念を見て彼への認識を改めると同時に、ヒーローとしての現場判断も尊重する柔軟な考えの持ち主。ネオリーダー屈指の人格者でカリスマ性も高い。
戦地で彼が戦う姿を見たときも善意から共同戦線を提案し、共にロボット軍団の殲滅を行っている。
ただ元々は囚人を強制的にサイボーグにして手駒にする計画という人権やら尊厳やらを甚だ無視したもののためにも動いていたので、何とも言えないところがある。自身もそこらの自覚はあるらしく、自身の実力や囚人への姿勢を堅持していたのとは対照的にヒーローとしての自分については謙遜していた。
重要性はともかく秘匿性は割と高めな計画に関わっていた件から、ある程度は汚れ仕事を任せられる*2という上層部からのある意味での信頼感もある模様。



  • スイリュー
バングの旧友・スイチョーの孫。「冥躰拳」使いの無敗の格闘家で、ガロウ相手に善戦する実力を誇る。

初出は村田版での怪人協会編の追加エピソード。
村田版では事件を経て自身のメンタルの弱さを実感し(常人と比べれば元々もむしろメンタルが強い方だが怪人との戦いには不足していた)、更にヒーローのメンタル面に感銘を受けてヒーローを志すようになったが、原作版では同エピソードでのサイタマとの出会いや怪人格闘家との戦いを経ていない為軽薄なままで、武術で楽に稼ぐためにスカウトに応じた。妹のスイコに恩人として紹介されたサイタマのことも戦闘場面を全く見れていないために舐め切っている。

他人のトラックを武器に使うなど配慮が足りない面もあるものの、部下や一般人の安全には出来る限り気を遣っていて原作と過程は違えどもヒーローの有り方はかなり真摯。
また、ネオにはスーツの力で笠に着る者やヒーロー協会を舐め切っている者が目立つが、スイリューはスーツの性能を認めつつも依存や過度な信頼はしない姿勢を徹底しており、原作と過程は違えどもヒーロー協会や協会を苦戦させたガロウにも一定の敬意を払っているなど視野は広い方。

  • ウェビギャザ
芸能界出身のアイドルネオヒーロー。広告塔として期待されている。

アイドルの最も強い輝きとして【強さ】を求め、才能の限界を超える為に人体実験に志願。
身体の7割強が人工物*3であり、投薬や脳手術なども受けて望み通りの強さを得たが、引き換えにネオヒーローズのメンテナンス無しでは生きられず前線でもこまめな冷却が必要。
戦闘では超能力とサイボーグの武装を組み合わせた多彩なエネルギー攻撃を操る。
その全身に搭載された武装と性能はジェノスや駆動騎士、ボフォイが操るメタルナイトシリーズのものに匹敵するレベル。

かつてはアマイマスクに憧れ目標としており、彼が怪人と判明した際はアイドルヒーローとして雌雄を決せられなくなったと人一倍ショックを受けていた。
正義感そのものも強く、街が謎のロボットと改造怪人だらけになった際には深く悲しんでおり、撮影向けの芸能人ムーブをやめて超高速で敵の殲滅を開始するほど。
作中で童帝にヒーロー協会のことを聞いたこともあって、ヒーロー協会自体はともかく協会所属ヒーローに対しては割と好意的な模様。

  • リュウモン
400人規模の暴力団「リュウモン組」の組長。
言動はヤクザそのものだが、ヒーロー活動というシノギ自体は割と真面目にやっており、改造も受けていない様子。
ただしヒーロー協会のヒーロー達のことは完全に舐め腐っており、バカにしながら接する。
一方で童帝の早口による誤魔化しを受けた時に何を言っているのかわからず困惑して去ってったりと、人間臭い一面も。

村田版ではマッコイによるヒーロー賭博*4にも関わっていた。

  • ゼイダッツ
ネオヒーローズのスポンサーでもある大資産家。自らも二千億円を投じた専用装備を身に纏ってネオリーダーとなった。
名前の由来はおそらく『脱税』。
目的はお金のためと明言していた模様。
しかし初陣で無謀にも災害レベル:鬼に一人で挑み、致命傷を負う。
その後サイボーグとして復活するが、その目には明らかに生気が無くなっており、全ての私財をネオの口座に振り込むといった不審な行動を取っている。

  • インフェルシネイヴ
宗教団体「異世界転生教」の教祖。90万人の信徒を抱え、世論への影響力を期待されている。
初陣での顛末はゼイダッツと同様。*5
彼の言うことを信じるならば「異世界転生」するはずなのだが、サイボーグとして現世で復活という関係ない物事にすり替わっている。
しかし信徒的には問題なく信じられている模様(?)

  • エー
他の命を奪うことを趣味にしており、実益を兼ねて殺し屋をしている男。
依頼以上に殺し過ぎるという悪評で知られる。武器は独特の錘が付いた棒状の道具。これを素早く振るう事で怪人を瞬時に斬り裂く。
ネオリーダーになったのも合法的に殺しを楽しむ為であり、ヒーローらしい心構えは皆無。
曰く、「死ぬまでの暇潰しにどれだけ人を殺せるかを追求したい」との事。
こんな性根の腐った人間を「ヒーロー」として運用すること自体がリスキーだが、実力は確かな上に"戦闘中の自分に近付きさえしないのであれば"市民等に被害は出さないようにしている為、結果として「怪人退治をするヒーロー」として成立してしまっているのがタチが悪い。
「適正のある者を生死問わず拉致して強制的にサイボーグ化する」という計画を知っていたことから、上層部より汚れ仕事を任せられる存在としてある意味で重宝されている模様。
雷影ではない。

ヒーロー協会の目に余る腐敗ぶりを知ったことと、改善案を聞きいられなかったこと、ボフォイ博士への不信感から協会を脱退し移籍。
ネオヒーローズの装備にもボフォイの影を感じ取り、改めて彼の思惑を追うことに。
ネオヒーローズを信用しておらず科学面も元々引けを取っていないので、ネオの装備に頼らず行動も独自に行っている場面が多い。

村田版でも「表向き」はおおむね同じ理由での移籍だが、それに加えてヒーローネーム「童帝」が一部の層に対する悪口っぽい響きであるという事を知り、
その事実を教えて貰えなかった事にブチ切れ(当たり前だ)、移籍する決意を深めてしまったという流れ。
移籍後はヒーローネームを新たに「非童帝」に改め、髪形をオールバックにしたりサングラスをかけたりと、イメチェンによってかつての自分からの脱却を図ろうとしている。
……だが、実はネオヒーローズが裏で何をやっているのかを早期から不審に思っており、スパイとしてやってきた金属バットとセキンガルの協力者として力を貸す抜け目のなさもある。

留守中の妹の警護と猫の世話を条件に引き抜かれてヒーロー協会から移籍。
元々そこまで信用していなかった様だが、初陣で瀕死の重傷を負ったゼイダッツとインフェルシネイヴの改造を目の当たりにしたことで、ネオヒーローズへの不信感がほとんど確信に変わる。
金属バットもネオヒーローズ支給品を使用。しかし余計な機能(トゲが出る)や強度不足(充分な強度らしいが実際壊れた)でむしろ弱体化した可能性がある。
その後更に別の騒動を経て、ひとまず鞘に納めつつもネオヒーローズを監視する立場を堂々と表明した。

また、村田版ではシッチからの依頼で後述するセキンガルの護衛をしてほしいと頼まれており、その為に彼もネオヒーローズに移籍している。
なのでセキンガル共々スパイとして潜入している事になり、最初からネオヒーローズの裏側を疑っている。

その他のヒーロー


  • マースレイオ
デスボクシング暫定王者。ネオリーダーの候補だった。
後にサイボーグ化されらしく、ネオヒーローズ上層部の意のままに操られている模様。

  • ココウ
サイボーグファイト元機闘士。マースレイオ同様ネオリーダーの候補だった。
後に更なるサイボーグ化を施されたらしく、ネオヒーローズ上層部の意のままに操られている模様。

  • ネオ微炭酸BOYS
7人組男性アイドルグループ。アマイマスクと同じ事務所の後輩。
元はメンバーにC級ヒーローチェリオン、ファンタスを含む「微炭酸BOYS」だったが、全員がネオヒーローになった。
上昇志向が強い故にC級ヒーローの頃からアマイマスクと度々衝突しており、イキり散らしていた際に彼の威圧で渋々大人しくなるなど関係は正直よろしくなかった。
そしてアマイマスクの正体が怪人の類であると判明してからは「怪人であるアイツを自分たちで狩り殺そう」と考える様になり、戦場での遭遇時はかねてからの鬱憤晴らしの為にリンチを仕掛けるほど。
だが、一切の無抵抗で暴力を受け入れるアマイマスク相手に冷静になり、「どうしてあんたが怪人なんだよ」「俺達だってあんたみたいになりたかった」と、かつての憧れに対する複雑な胸中を口にしている。

職員

ガロウ戦で覚えた恐怖心を克服できず、現役を引退。肉体強化の実績を買われトレーナーとして移籍。
臨戦態勢に入らずとも殺人ボクサーの拳を弾く頑健さは維持しているが、スパーリングや喧嘩の仲裁も満足に行えない程に闘志が抜けてしまっている。

  • マッコイ
元ヒーロー協会職員。協会から機密情報を持ち出し、ネオヒーローズ人事部長の座に収まる。
ヒーロー協会時代も不正に手を染めていた挙句待遇に釣られた卑劣な男ではあるが、権力欲などは薄く世界がどうなってもいいと感じている男でもない。
内心ではファジーへの恐れや古巣への情と負い目を感じてもいる我欲が強いだけの普通の人間。

一方で村田版はかなり早い段階から彼の暗躍が描かれている。
セキンガルをネオヒーローズ職員に誘ったのも彼で、現状では古巣に対する情や負い目が一切見られない陰湿な振る舞いをしている。

  • セキンガル
同じく元ヒーロー協会職員。村田版での追加キャラクターであり、かつてはヒーロー志望だったサイボーグの男性。
マッコイに誘われる形でネオヒーローズに移籍した。
移籍後は体の機械化部分を童帝製の新型パーツへ換装している。

……が、彼はマッコイを内心強く侮蔑しており、疑われないようにあえて彼に疑惑をかける演技をするマッコイに対し毅然とした態度で反論。
その上でマッコイの矮小な本性を皮肉る言葉を向けている。
そしてネオヒーローズに移籍した本当の理由は「スパイとしての潜入」。
シッチ、金属バット、童帝と協力し、怪しい新興ヒーロー組織の闇を暴こうと敵地に赴く覚悟を見せた。

  • エリミン
  • デストロ
警備員兼内部の監察官たち。通常不可能とされる身体の9割以上を機械化しており、スーツに頼る必要もない。
正面戦闘ではS級ヒーローや武闘派ネオリーダーには及ばないが高い戦闘能力の持ち主で、更に手段を選ばないが故の強さがある。
破壊と排除という物騒な名前に違わず、改造による人格矯正にも何ら疑問を抱かない非情な性格。
意外とツッコミは結構している。



追記・修正はバトルスーツを着てお願いします。

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最終更新:2024年02月15日 10:15

*1 黒い精子は「『お行儀の良い』ネオヒーローは、サイタマタツマキのような怪物と違い、怪人にとって根本的な脅威にはなり得ない」と見なしている。

*2 ライデン自身が言及していて計画を知っていた。同じく言及していたエーもどっぷり関わっている。一方で類似の動きをしていたスイリューに対しては言葉巧みに躍らせた可能性がある(生死を気にしていたり言動が軽かったため)。アマイマスクを追っていたウェビギャザは対象が怪人なので不明。

*3 分析した地下サイボーグファイトの機闘士・ココウ曰く、機闘士でも改造率は30%程度。60%以上は極めて危険な施術

*4 協会が捕獲していた怪人を解き放ち、どのヒーローが討伐するかを賭ける非合法賭博

*5 ちなみにインフェルシネイヴを殺害した怪人は他のヒーローに目もくれずに立ち去るといった不審な行動を見せている。