【にせポップくんのあらし】
関連タグ>>オジャマ オジャマ系統:視認妨害
ポップ君の嵐が目隠しをするよ
ポップンミュージック7で初登場したオジャマ。
サングラスをかけた大量のポップ君(偽物)が大雨のごとく降ってきて、譜面のポップ君(本物)を覆い隠すというインパクトのある演出が特徴。
あまりお邪魔に慣れないプレイヤー視点では、一見譜面がぜんぜん見えなくなると思う人も多いだろう。
当初の名称表記は「にせPOPくんの嵐」。
最大の特徴はBPM・ハイスピードの設定によって偽ポップ君の流れる速度が比例する点である(※現行仕様、詳細は下記参照)。
オジャマ名のインパクトもあってか、慣れないとクリアすらままならないと思ってしまう人も少なくないが、実は完全に覆い隠すわけではなく隙間があるので、そこから本物のポップ君を認識することが可能。
慣れない内は、クリアできる最高レベルよりも10以上低い譜面や同時押しが少ない譜面からプレイしていくのが良い。
乱打に同時押しが混じるタイプは、後述の関係で攻略難易度が高め。
また、偽物は「判定の基準となる白いラインがない」「偽物と本物の流れる速さに違いがある」というポイントを把握していれば、見切りやすくなるだろう。
慣れてくると高難易度譜面の見切り力に効果を発揮するかもしれない。
視覚を遮るタイプのお邪魔なので、ダンス・オジャマ攻撃!と同様に練習量・慣れ具合で耐性に差が出そうだ。
イメージ的には譜面の暗記という攻略手段が考えられるが、実は暗譜する必要はほとんどない。
基本的に低速力がものを言うことになるので、HIDDEN+SUDDENや普段調整しているハイスピードを少し下げた状態でもクリアできるようにしておくのがよいだろう。
初登場したポップン7では、速く流れてくるので慣れるのが難しく、チャレンジポイントの割に非常に難度が高かった。
BINGO de 7でもノルマが登場しており、「最初から最後までオジャマ」状態でこのお邪魔を付けて10万点クリアという、当時凶悪な難易度を誇った。
ポップン7の落下速度はほぼBPM180のHs4相当の速さと言われている。
以降は何度か仕様変更が施されており、ポップン8ではかなり難易度が低下した上にポイントが1増加したので、比較的稼ぎやすいお邪魔になった。
その後も微妙にスクロール速度に調整が入っているが、ポップンいろは以降は速度に合わせてお邪魔の落下速度も変わるため、オブジェ落下速度がが速くなるほど偽ポップの速度が速くなるので、一転して難易度は上がった。
しかし現仕様はノーマルスピードだとほとんど効果がないお邪魔となっているためか、ポップン7時のものには及ばないと言われているほど。
意外にも知られていないが、AC15のときはダンスと同時発動するとBPMなどの要素に関係なく偽ポップ君の降下速度がやたら速くなるという現象が発生した。
この現象はAC16で解消されたが。
ポップン16で隠し曲を出すための要素に初めて使われ(インフィニティ、最初から最後までの状態でなおかつミラーオプション)、ポップン17でもネイチャーの出現条件に関わった。
ポップンミュージック ラピストリアから表示優先順位が変更され、ダンスと組み合わせた場合、今までダンスアクションが嵐より前に来ていたのが、逆に嵐が前に来るように仕様変更されており、判定文字も嵐とダンスで隠れるようになり、判定を確認しづらくなったので、強化されたお邪魔といえる。
なおクリアエフェクトやJUDGE+を設定した場合のFAST/SLOWの表示も、同様に嵐で隠れるようになっている。
ネット対戦が初登場したポップンミュージック12 いろはのみLv2お邪魔という恐ろしさ(名称もいろはネット対戦に限り「にせ」の表記がない)であった。
キラーお邪魔として評価されたことで次作ポップンミュージック13 カーニバルのネット対戦はLv3に上昇し、さらに次作14ではマスターオジャマに昇格したほど。
ポップン19ネット対戦ではグレードが上がるごとに嵐の密度が上がっていく。
が、グレード1では雨の量で言えば小雨程度しかなく、グレード4にすることで本来の「にせポップ君の嵐」の状態となる。
【仕様・ポイントの変遷】
バージョン | ポイント | 備考 |
pm7 | 8 |
「にせPOPくんの嵐」表記。 基本設定の速度がかなり速めとなっていた。 上下さかさまと併用した場合、落下方向が逆になっていた。 |
pm8 | 9 |
偽ポップ君の落下速度が緩和。 上下さかさまと併用できなくなった。 |
pm9 | 9 | |
pm10 | 9 | |
pm11 | 9 | |
pm12 | 9 |
この作品のネット対戦のみ「ポップ君の嵐」表記。 再度BPMに合わせて流れる速さが変化する仕様となった。 pm7よりはやや遅め。 |
pm13 | 11 | |
pm14 | 10 |
上下さかさまと再び併用できるようになった。 上下さかさまによる偽ポップ君の落下方向が変わらなくなった。 |
pm15 | 10 | ダンス(オジャマ)と併用した場合、偽ポップ君の落下速度に補正がかかった。 |
pm16~19 | 10 | ダンス(オジャマ)併用による落下速度補正がなくなった。 |
pm20~ | 100 | |
ラピストリア | (100) | 画面の表示優先順位が、偽ポップ→ダンスオジャマ→判定文字に変更。 |