欠片でcp100以下のカードを消すとmp損になり(cp100はこちらがmp50損、cp50だとmp100損)
こちらが欠片を1枚消費するので、欠片1枚分相手の
未完のキューブ生命の滅亡のユニット破壊マジックも通りやすくなってしまう。
なので基本的にはcp100以下のマジックを欠片であまり消さないほうがよいです。
場の状況により例外もあり以下に使ってもよい状況を詳しく書きます。
いろいろな場合を考えて無駄に詳しくなってしまったため、初心者の方は混乱しそうなので慣れたら後で読むのがおすすめです。
まあ読まなくてもプレイするうちに徐々に理解していけばよいですが
cp100以下のマジックを欠片で消すときの共通する注意点としては
mpアド損をしてしまうことと
場の状況や先の展開を考えて欠片でそのカードを消す必要があるか
(欠片を使わずにあとでよりcpの高いマジックに使うかどうかを考えること
特にcp100以下のマジックを消すより、未完滅からユニットを守るのに欠片を使ったほうがいいかどうかを考えること)
上の2点に注意し消す必要があるかどうかを考えましょう。
欠片でmp150損になるためたいていの場合は消してはいけない。無属性ガーゴイルで展開した
冥府の泉くらいが例外
冥府の泉は無属性の時
ガーゴイルで冥府を展開したときは欠片で消してしまってもよい。
ガーゴイル冥府か闇の領域冥府をまたそろえないと再発動できないので、再発動までやや時間を稼げる。
(欠片一枚と150mp消費し相手の冥府でのmp300回復を遅らせるという考え方)
属性が闇属性の場合は降魔で簡単に再展開されてしまうので欠片で消してはいけない。
参照
(闇)冥府の泉デッキ
欠片で消すと100損になるのと欠片1枚使った分未完が通りやすくなるのに加え
cp50なので
降魔の蓮華門で簡単に再使用されやすいのでリスクが高い。
これも基本的には消さないほうが良い。
これも欠片で消す必要があるかどうかよく考えたい。特にあとで未完からユニットを欠片で守ったほうがいいかどうか。
たまに消してもいいマジックや状況については
生体転送・・・
ゴールドドラゴン,
太陽神ラーなどの強いユニットが未完から回避したときどうしても倒したい場合は欠片で消してもよい。ただ回避が2枚あることも多くリスクは高め。相手のマジックの伏せが少ないときがねらい目。伏せが少なければ回避も少ない可能性が高く、たまにうまくいくときもある。
復活の蓮華門・・・
心削りの石でmp削るのが一番良いが、削りがないとき、欠片で消すとユニットが墓地に行ったままになる。うまくいけばユニットがしばらく場にいなくなる。これも降魔で再使用されやすいのでリスク高め。
相手の手札伏せマジックが少ないときがねらい目。降魔復活も少なくなるためうまくいくときもある。
防御攻撃の極意・・・未完、攻撃で相手のユニを倒したいが、倒せない場合は消すのもたまにあり。
相手のユニが守備から攻撃表示に代わるため欠片で消すと1ターン足止めの効果も得られる。
防御攻撃デッキのユニはapのほうが低いので若干攻撃で倒しやすくなる利点や
相手が攻撃表示になれば、水攻め補給作戦の守備で効果を発揮するカードを無駄にさせることもできる。
ただこれも
化身パラシュラーマ、降魔で再配置されやすいので効果は一時的になりやすい。
絶対防御・・・一緒に使うカードの
魔力の石でmp150回復されても大丈夫か、
恐怖公の召喚のアスタロスを特攻未完で処理できるかどうか、こちらのユニを未完から守るべきか、場の状況先の展開を考え欠片で消す必要があるかを考えて決めたい。
欠片で消す場合は
絶対防御は2枚あることも多いため、もう一方の一緒に使うカードのほうを基本的に消したい。(
魔力の石恐怖公の召喚などの方)
絶対防御を消したほうがいい場合は、こちらが不利で
魔力の石などを消してもどちらにせよ負けそうなら、リスクが高いけど絶対防御を消してもよい。ただ失敗すると負けに直結しやすい。
自動制御装置、
風神の吐息・・・
ゴールドドラゴンは基本は未完や高いapで攻撃し倒したいが、それがこちらも味方もできそうにない場合は欠片で制御吐息を消してよい。
ゴールドドラゴンの場合、欠片1枚mp100アド損で相手のターン毎のmp100回復とapが育つのを一時的に止められる。
ただ運が悪いとすぐに降魔で制御装置を再使用されてしまう。
再び自動制御を配置されるまでに高apユニ,特攻,未完などで倒す準備を整えたい。
mpを毎ターン100回復しない攻守変更ユニット(
邪竜タラスクスなど)は欠片で制御を消さずにソーマで足止めし、味方かこちらが未完欠片をそろえるのを待ったほうが良い。
MPドレイン・・・基本はこれがついてるユニットは足止めし、未完などで倒したい。
味方やこちらがソーマ未完回避特攻が一つもなく、こちらのcp200以上のユニがドレインで倒されるとき限定で欠片で消してよい。
mp100アド損で相手のドレインでのmp200以上の回復を出来なくさせるということになる。
戦神の恵み・・・他の属性領域で破壊するのが理想だが、あとで未完からこちらのユニを欠片で守る必要がない場合消しに行ってよい。
mpアド100損で相手の毎ターンmp50回復を一時的に止められる。
降魔で再展開されやすいので無属性でガーゴイルで展開したときがねらい目。手札、伏せが少ないときも効果的な時がたまにある。
欠片で消してもmpアド50損で済むので場合によっては消してよいカードが多い。
ただし、欠片1枚消費する分未完が通りやすくなってしまうので
以下のすべての場合で、未完滅からこちらのユニを欠片で守ったほうが良いかの先の展開を考えてから消すかどうか判断したい。
契約の石・・・欠片で消すとmpアド50損で相手のmp50回復を妨害できる心削りの石を打った時と同じような効果になる。相手の契約の石で高くなるはずだったユニットドロー率もそのままになるのでユニットが場に出るのを遅らせる効果もある。
速攻反転・・・
AP⇔DPでこちらのユニのapが相手に負けるときは消してもよい。
後で未完滅に欠片を使ったほうがよさそうな場合は消さないように。
ナイトの紋章・・・基本は足止め未完で止めたいが足止め未完がなく、ユニットが倒されるときか、あと一撃でプレイヤーが倒されるときは消してよい。
召喚解除・・・相手のユニが未完から回避したとき消してもよい。これは他の回避と同じく回避が2枚あることもあるためリスクは高めであまりやらないほうが良いかも。
希望の月・・・
ビフロンアスモ,
墓地悪魔デッキなどに入っている
恐怖公アスタロス,
不和の侯爵アンドラス,
邪神ロキの強化を止められる。
魔物の香水・・・アーコルが増えると危険な時には消してもよい。
(アーコルのapがこちらのユニより上回るときや、香水のアーコルにあと一撃で倒されるとき)ただしアーコルには基本はユニットで対処し未完からユニを守るために欠片をとっておきたい。
闇界呪・・・基本は未完を使いたいが未完がないときは欠片で消したい。闇界呪で5,6枚手札が消えるとかなり負けやすいので
cp100継続魔法(
ユグドラシルの葉,
背水の陣,
水柱の篭手,
火力アップ,
防波堤,
大地の怒り,
大地の加護)・・・これらの継続魔法はデッキのキーになる継続魔法なので欠片で消してよい。
ただ、欠片で相手の未完からユニを守ったほうが良いときも結構あるため状況,先の展開を考えて判断したい。
例
大地の怒りで強化されたユニットを出された後の場合、
apの高めなユニを出し欠片は相手の未完からユニを守るために使いたい。
相手のapを超えられない時はソーマ、未完、特攻あたりで対処したい。
怒りでユニが出てしまった後に欠片で怒りを消すと、その分未完が通りやすくなり
未完でこちらのユニが場から消えると、相手のユニからダメージを受けて負けやすくなってしまう。
ユニットを出される前に領域で怒りを展開したときは怒りを消しにいってしまってよいことが多い。
戦士の武具などのcp100のap強化武器・・・基本的には足止め、特攻、未完で対処し装備したユニットごと破壊を狙いたいが、それらが味方側にない時、かつ武器を消すとこちらのユニが相手よりapが高くなる時は消してよい。
cp150以上はmp損はないため基本的に欠片で消してしまってよい。
(上のような例外的な場合を除き、やはり基本的にはcp100以下には欠片はあまり使わずに、cp150以上のマジック消す用途として欠片をとっておいたほうが良い。)
mpアド損はないが、これも未完滅からこちらのユニットを守るために欠片を使ったほうが良い状況もあるため
未完滅用に欠片をとっておくかどうかということを一応考えたい。
cp100以下の時と比べmp損はないためそこまで深く考えなくてもよい
例
八卦の篭手を相手が発動した場合
相手の伏せが少ないうちは、
魔道転送や欠片がなく緑泡だけの伏せの時もあり、できればすぐに欠片で消したいが
八卦発動後すぐに欠片がない場合は、ユニットで攻撃し早めに八卦を倒す方針に切り替え
ユニットを未完滅から守るために欠片を持っておくという判断が良いときもある。