【ディケイドの物語】
キンタロスや
リュウタロスと組んで、電王の世界を破滅に導くと思われる
仮面ライダーディケイドを抹殺することを使命にしているイマジン。ディケイドは悪魔であるという情報は、噂で聞いたらしい。
夏海を口説こうと近寄るなど、性格はオリジナルと特に差異はない。
劇中では他のイマジンと共に
士に憑依してディケイドと対戦しようとしたが、士が変身しないとディケイドとは対面出来ない為、代わりに夏海に憑依して
仮面ライダー電王に変身し、ディケイドと戦った。
【オリジナルの電王の物語】
不運な青年「野上良太郎」が日本民話「浦島太郎」からウミガメをイメージし、現世に誕生した。得意の嘘で相手を翻弄しながら、頭脳を生かしてどんな状況でもスタイリッシュに戦うイマジン。武器は「ウラタロッド」という両先に6本の刃が内蔵されている青色の長槍。
良太郎に憑依した理由は、彼の「特異点」という性質を狙ったもの。特異点に憑いていれば、時間改変による消滅を免れるのではないかと考えた為。イマジン全体に下されていた使命はどうでもよく、ただ自分が現世で気ままに生き続けることを選んでのことである。
契約者の良太郎に死なれては自分も消滅してしまうので、彼に「
仮面ライダー電王 ロッドフォーム」へと変身する能力を与える。また、ウラタロスという名前は先に良太郎に憑依していた「
モモタロス」が自分の命名経緯に沿って付けたもので、当初はその名前を嫌っていたが後に愛着がわくようになった。
性格は無類の女性好きで、嘘を吐くのを生きがいとしている。しかし精神年齢が高く、どんな状況でも冷静でいることが出来る。他のイマジンに比べて破壊を好む部分があまり無く、普段でも戦闘でも飄々とした態度が目立つが、本気で怒るとかなり攻撃的な面を覗かせる。
第48話と劇場版「さらば電王」ではウラタロス自身が「
仮面ライダー電王 ロッドフォーム」に変身する。
【関連するページ】
最終更新:2010年03月17日 13:52