初登場 |
9巻72話 |
年齢 |
17歳 |
所属 |
新白連合 |
誕生日 |
4月2日 |
異名 |
第五拳豪・ジークフリート、 不死身の作曲家 |
身長 |
177cm |
使用武術 |
楽想記号(我流) |
体重 |
69kg |
武術タイプ |
静 |
趣味 |
作曲 |
武術理念 |
活人拳 |
好きな物 |
大序曲「1812年」 |
師匠 |
なし(マニ車) |
嫌いな物 |
かっぱ |
武術位階 |
弟子級 |
将来の夢 |
音楽で世界を一つにする |
気の運用段階 |
発動 |
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【概要】
元
ラグナレクの第五拳豪。
端正な顔立ちと中世の貴族を思わせる洋装、誰に対しても敬語で話す柔らかい物腰が特徴。
武術家であると同時に音楽をこよなく愛する生粋の音楽家でもあり、その傾倒ぶりは「この世の全ての事象は音楽から成り立っている」と豪語する程。
それだけに創作活動を邪魔される事を非常に嫌い、そういった手合いに対しては「殺しますよ」と殺気を見せる一面も。芸術に関してのみ男尊女卑的な思考を持っており、「女性など芸術の糧に過ぎない」と敵対していた頃の美羽に言い放っている。
また何か一つ語るにもわざわざ歌で表現したり、音楽用語をふんだんに盛り込むため、時折聞く者を混乱させる。
しかし音楽学校の超特待生というだけあってその才能は本物であり、歌唱はもちろん作詞に作曲、バイオリンやハーモニカの演奏まで完璧にこなす。
兼一に敗れた事で一時自信を失い傷心旅行に出ていたが、旅先で出会った
新島 春男の魂のピアニカに魅せられて
新白連合に加入する運びとなった。
以降は新島を「我が魔王」「世界の頂点に立つ方」と呼び、絶対の忠誠を誓っている。
連合加入後は新島の腹心兼ボディーガードとして絶えず彼の傍に控える傍ら、現役高校生ながらプロの音楽家としてデビュー。
この音楽不況の時代にありながらヒット作を連発し、その印税で連合の活動を資金面からも支えている。
なお、その気品ある振る舞いが示す通り実家は非常に裕福な模様。
さながら貴族の邸宅のような豪邸にはペットの犬や猫達が数多く放し飼いされており、大の猫好きである
南條 キサラのためにまるまる一室を開放する程。
さらに学校や連合本部の送迎には常にリムジンを使い、
デスパー島へ向かう際には自家用セスナを即時チャーターした挙句に乗り捨てる等、私生活の面でも浮世離れしている事が窺える。
【戦闘力】
我流の変則カウンター・楽想記号の使い手。
一瞬で対峙した相手の動きのリズムパターンを把握し、中国拳法の化勁を思わせる円運動で打撃による攻撃をほぼ完全に受け流す。
自分から攻め込む事はほとんど無く、徹底した「後の先」のスタイルを取る。
兼一との戦いまでは相手の攻撃を受け流した際にわざと派手な倒れ方をし、相手が油断した所に強烈なカウンターを叩き込む戦法を取っていた。
しかし修行先のチベットでマニ車から着想を得た事で、より磨きの掛かった「完全なる円運動」を会得。それに伴ってこれまで細身だった体格が一回り大きく強靭に進化した。
戦闘スタイルも倒れる動作を取らずに直接カウンターを叩き込む形に変化し、当初は苦手としていた組み技や関節技も克服している。兼一からは若干引かれ気味に「段々人間離れしてきた」と評された。
総じて非常に特異な戦術ゆえに特定の師には付いておらず、訓練も実戦も常に己の本能と感性に従って行っている。
にもかかわらずそれらは悉く結果が現れており、その天性の才覚には主君の新島ですら「この男、底が知れん」と舌を巻き、
梁山泊の豪傑達からも「一種の天才」「いずれ達人の道に辿り着くかも」とまで評価されている。
その後も受け身の技術は登場の度に凄みを増していき、最終的にはヘリコプターからパラシュート無しで降下して(木の枝や草がクッションになったとはいえ)ほぼ無傷というレベルにまで到達。
闇の武器組との戦闘が激化した終盤においても武器での攻撃を完全に受け流し、さらに攻撃を受けた部分と全く同じ箇所に正確かつ強烈なカウンターを瞬時に撃ち込む離れ業も披露。
それを目にした新島からは「もはや理屈さえ通用しない」と言わしめた。
【技】
【戦闘録】
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最終更新:2024年03月19日 11:21