概要
戦闘中のキャラクターを調べて応援することができるDQ10独自のシステム。
DQ9では「おうえん」が特技扱いだったが、今回はシステムコマンドになった。
ただし敵や仲間モンスターの中には特技としてこれを使う者もいるが、それについては後述。
ピッピッピ!と愉快な笛の音が鳴り応援されたキャラはテンションが1段階上がる。
応援したキャラの職業により様々な追加効果も発動することもあり、嬉しいことだらけなので応援された側は思わず「ありがとう」と返す。
運営の目指す「ありがとうの飛び交うゲーム」を体現するシステム。
おうえんの追加効果
応援する人の職業 |
追加効果 |
【戦士】 |
約1/10の確率で攻撃力が1段階アップ |
【僧侶】 |
約1/3の確率でHPが24~30回復する |
【魔法使い】 |
約1/3の確率でMPが6~10回復する |
【武闘家】 |
約1/10の確率で会心率と呪文暴走率を大幅にアップ |
【盗賊】 |
約1/10の確率でコマンド間隔が1段階短縮される |
【旅芸人】 |
約1/2の確率で戦闘後の獲得ゴールドが1.1倍になる |
【パラディン】 |
約1/3の確率で守備力が1段階アップ |
【レンジャー】 |
約1/3の確率で必殺チャージが発動する |
【魔法戦士】 |
約1/3の確率でMPが10~14回復する |
【スーパースター】 |
約1/10の確率で戦闘後の獲得ゴールドが1.5倍になる |
【バトルマスター】 |
約1/2の確率でテンションがさらにアップ |
【賢者】 |
約1/3の確率でHPが32~38回復する |
【まもの使い】 |
約1/10の確率で攻撃力が1段階アップ |
【どうぐ使い】 |
約1/3の確率で必殺チャージが発動する |
応援は1キャラにすればパーティ全体に効果が及ぶが、応援されたキャラからあまりに離れた場所にいると応援効果が及ばない場合もあるので注意。
一度応援されると30秒間は再度応援されても効果は発動しない。
一定回数応援すると称号がもらえる。
おうえんで得られる称号
特技としてのおうえん
もともとベータ版の実装当時には、プレイヤーの扱うおうえんも敵方のそれと同様の長さであり
「それを道すがらに行うにはあまりに長い」といった意見が増えたことから
プレイヤーのおうえんに関しては、効果が発動するまでの時間を短縮したという過去を持つ。
そのため実際の効果音に関しては、モンスターのおうえんと同様のものが用いられており
ラグなどで効果発動のタイミングがずれたり、おうえんを選択した直後に戦闘が終了したなどの場合には、
プレイヤーのおうえんも同様の長さの効果音を耳にすることができる。
テンションを下げたい状況の場合はピピピピ辺りでロストアタックを入れると即座にテンションを下げる事ができるので、
おうえんからのコンボが特に恐ろしい
【怪蟲アラグネ強】戦で特に有効。具体的なタイミングは実際に練習して掴もう。
仲間になったたけやりへいも
【たけやり兵法】スキルを3p割り当てる事によって習得可能。
先述の通りプレイヤー側が使うものと同じぐらいの詠唱時間になっているのだが、
AIのモンスターが使うので以下のような問題がある。
- PTの誰におうえんするかがランダム
- 杖魔戦だろうがスティ僧侶だろうがお構いなく応援する
- その割りに作戦を「おれにまかせろ」にすると何故かおうえんを使用しなくなる
- 作戦「おれにまかせろ」以外のすべての作戦でおうえんを使用する
- 「ガンガンいこうぜ」でも時々おうえんする(=ガンガンいかずにMPを節約する)
- 「バッチリがんばれ」でも時々おうえんする(=相撲してても途中で放棄する)
- 「いのちだいじに」でも時々おうえんする(=ベホイミ、ザオラルを後回しにする)
- ぶっちゃけ理想の動きをさせるには特技設定でおうえんを使用しないようにする手が有効
発動のタイミングと発動の対象がAI任せのためどうにも使いづらい点がある。
とはいえ
【ためる】等の職専用スキルや
【ボケ】を介さなくても
テンションを上げる事の出来る数少ない手段には違いないため、
特にスーパースターの転職クエストでは特に役立つ…かもしれない。
最終更新:2014年04月13日 02:38