DR-Zのレーサーカム、レーサーガスケットについて

恐らくこのページを見ている人の殆ど聞いたことがある、または、知っているといったレベルの話であると思うがエンデュランサーで

あるDR-Z400Eのカム、ガスケットを使用することで殆どレーサーと変わらないレベルの出力を発揮することが出来る。

厳密に言えば、フライホイルやバランサーなんかの重さも違うので100%ではないのだが、まぁセミレーサーとでも呼ぼうか。

 

DR-Zレーサーカムについて

品番は以下の通り。もしかすると変わってるかもしれないので販売店で確認していただきたい。

カムシャフト IN側 部品番号  12710-29F00-000
        EX側 部品番号 12720-29F00-000

基本タイミングの出し方さえ間違えなければポン付けである。殆ど調整はいらないといっても過言ではない。

カムだけ変えても対して出力特性の変化は見られなかったので、ガスケットもレーサーのもの変更すると吉。

基本特性として低~中速が太る傾向にあるように思える。編集者はヨシムラカムシャフトST-Rを使った経験もあるが

モタード走行(ターマック)に関して言えば、こと日本の多くのショートサーキットレイアウトであるカートコースにおいて

レーサーカムに分があるように思える。

 

DR-Zレーサーガスケットについて

品番は以下の通り。もしかすると変わっているかもしれないのでry

シリンダーベースガスケット部品番号 11241-29F00-0000 

これによって圧縮比が12.2:1となりハイオク仕様になります。

 

この仕様+給排気変更でおおむね後軸38~40ps前後の出力が見込め、中々元気の良いバイクに生まれ変わります。

メンテナンス頻度を心配する人も多くいるかもしれませんが、大体1000~1500km前後でのオイル交換を目安にしてやると

問題なく使えると思います。もっと厳密に管理したい人は、大阪の某ショップ○ライドライドに目安が書いてありますのでどうぞご参照あれ。

これよりパワーを出したい方はボアップなんていう選択肢もありますが、機関耐久性からみてもあまり現実的じゃないかもね。

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最終更新:2009年05月15日 19:25