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*8マン 【えいとまん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード(MVS)|~| |販売元|SNK|~| |開発元|PALLAS|~| |稼働開始日|1991年|~| |ポイント|意味不明なマッチョキャラ|~| //|分類|''賛否両論ゲー(仮)''|~| **概要 あの「エイトマン」がついにゲームになった!…と思ったら、何かが違う。そんなゲームである。 本作は人気マンガ「エイトマン」を題材にした横スクロールアクションゲームである。任意スクロールの通常ステージと強制スクロールの高速ステージ、ボスキャラとの戦闘を行うボスステージの3種類のステージが存在する。全4面(15エリア)。 8方向レバー+3ボタン(攻撃、ジャンプ、特殊攻撃)で操作。 残機制とライフ制を併用しており、特定の敵を倒すとライフ回復アイテム、特殊攻撃補充アイテムといったアイテムを落とす。 高速ステージでは多重スクロールが採用され、エイトマンの疾走感、スピード感が表現されている。 難易度は初期のネオジオ作品としては低め。ライフ回復アイテム、特殊攻撃補充アイテムの出現数が多く、ボム的な役割の特殊攻撃をかなり気軽に使えるためである。 **問題点 デモ画面では原作に忠実なスマートなエイトマンを拝めるのだが、ゲームが始まるとそこにいるのは''青いタイツのようなものに身を包んだやけにマッチョなキャラ。''はっきり言って全然エイトマンに似ていない。また、2P側は''「9マン」なる、これまた赤いタイツのようなものに身を包んだやけにマッチョなキャラである。''また、特殊攻撃ボタンを押すと左右や四方八方にビームを放てるのだが、言うまでもなく原作のエイトマンにこんな攻撃方法はない。 ゲームが始まると街がミサイル攻撃で火に包まれ、そこからゲームがスタートするのだが、エイトマンはこんなに荒廃した世界観で進むような話でもない。 道中ではザコ役の戦闘員が出てくるが、原作とはかけ離れたアメコミに出てきそうな奴らばかりである。 敵ボスも1面ボス「005(マット・クレイジー)」、3面ボス「魔人コズマ」、最終ボス「サイバー」といったものは原作にも出てくるが、1面の中ボスなどで出てくる「四足歩行のプレデターもどき」、2面ボスの戦闘飛空挺「ハリースカーリー」は劇中には一切出てこない。サイバーの最終形態に至っては何故か両手に炎を灯らせた巨大なガイコツである。 後半になると以前に出てきたボスの色違いが多数出現するなど、使い回しが目立つのも難点。 **評 以上のように、「エイトマン」のゲームを名乗っている割には、原作に対するリスペクトが不足している感があり、「エイトマンである必要がない」という意見もある。しかしゲームとしては上述の低めの難易度も併せ、それなりに遊べるという意見もあり、これを「原作レイプ」と取るか、「割り切ればそれなりに遊べる作品」と取るかで評価の分かれる部分である。
*8マン 【えいとまん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード(MVS)|~| |販売元|SNK|~| |開発元|PALLAS|~| |稼働開始日|1991年|~| |ポイント|意味不明なマッチョキャラ&br()9マン!?|~| //|分類|''賛否両論ゲー(仮)''|~| **概要 あの「エイトマン」がついにゲームになった!…と思ったら、何かが違う。そんなゲームである。 本作は人気マンガ「エイトマン」を題材にした横スクロールアクションゲームである。任意スクロールの通常ステージと強制スクロールの高速ステージ、ボスキャラとの戦闘を行うボスステージの3種類のステージが存在する。全4面(15エリア)。 8方向レバー+3ボタン(攻撃、ジャンプ、特殊攻撃)で操作。 残機制とライフ制を併用しており、特定の敵を倒すとライフ回復アイテム、特殊攻撃補充アイテムといったアイテムを落とす。 高速ステージでは多重スクロールが採用され、エイトマンの疾走感、スピード感が表現されている。 難易度は初期のネオジオ作品としては低め。ライフ回復アイテム、特殊攻撃補充アイテムの出現数が多く、ボム的な役割の特殊攻撃をかなり気軽に使えるためである。 **問題点 デモ画面では原作に忠実なスマートなエイトマンを拝めるのだが、ゲームが始まるとそこにいるのは''青いタイツのようなものに身を包んだやけにマッチョなキャラ。''はっきり言って全然エイトマンに似ていない。また、2P側は''「9マン」なる、これまた赤いタイツのようなものに身を包んだやけにマッチョなキャラである。''また、特殊攻撃ボタンを押すと左右や四方八方にビームを放てるのだが、言うまでもなく原作のエイトマンにこんな攻撃方法はない。 ゲームが始まると街がミサイル攻撃で火に包まれ、そこからゲームがスタートするのだが、エイトマンはこんなに荒廃した世界観で進むような話でもない。 道中ではザコ役の戦闘員が出てくるが、原作とはかけ離れたアメコミに出てきそうな奴らばかりである。 敵ボスも1面ボス「005(マット・クレイジー)」、3面ボス「魔人コズマ」、最終ボス「サイバー」といったものは原作にも出てくるが、1面の中ボスなどで出てくる「四足歩行のプレデターもどき」、2面ボスの戦闘飛空挺「ハリースカーリー」は劇中には一切出てこない。サイバーの最終形態に至っては何故か両手に炎を灯らせた巨大なガイコツである。 後半になると以前に出てきたボスの色違いが多数出現するなど、使い回しが目立つのも難点。 **評 以上のように、「エイトマン」のゲームを名乗っている割には、原作に対するリスペクトが不足している感があり、「エイトマンである必要がない」という意見もある。しかしゲームとしては上述の低めの難易度も併せ、それなりに遊べるという意見もあり、これを「原作レイプ」と取るか、「割り切ればそれなりに遊べる作品」と取るかで評価の分かれる部分である。

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