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ミッキーマウス - (2017/04/14 (金) 18:18:24) の1つ前との変更点

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*ミッキーマウス 【みっきーまうす】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売・開発元|ケムコ(コトブキシステム)|~| |発売日|1989年9月5日|~| |定価|2,980円(税別)|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーゲームリンク>ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要・特徴 -もともとはファミコンで『ロジャー・ラビット』として発売されたゲーム。これをキャラクターを差し替えてゲームボーイでリメイクしたもの。内容はほとんど変わらない。 -ミニーマウスがさらわれた、ということでミッキーマウスが助けに行くゲーム。ステージは全80。全てをクリアすると、ミニーマウスを助けることができる。 -各ステージにはハートいくつか散らばっていて、全てを取るとクリア、次のステージに進むことができる。 -各ステージにはパスワードが設定されていて、始めのロード画面で入力すると、途中を飛ばしてそのステージに行くことが可能。 -ステージには敵が配置されていて、当たると即死。それを避けるために以下のアイテムを駆使して倒す --10tの重り、荷物、金庫、バケツ ---それぞれ触ると蹴ることができる。物により飛距離が違う。敵にぶつけると倒すことが可能。壁にぶつかったり落ちたりすると消滅してしまう。 --パンチグローブ ---Aボタンでグローブを投げ、敵に当てると倒せる。外した場合は回収可能。 --無敵ドリンク ---一定時間ミッキーマウスが点滅し、触れた敵が即する。強力なアイテムためあまり登場しない。 -他、上下移動の手段として以下のようなものがある。 --階段(横型) ---上ボタンで昇るタイプと触れると強制的に昇らされるタイプがある。下りのときはどちらも強制である。いったん昇り(下り)始めると終えるまで引き返せないので注意。 --階段(奥行き型) ---上ボタンで画面奥の階段に入り、上又は下へ行くことができる。このとき、敵とすれ違ってもミスにならない。 --パイプ ---長距離を一気に移動するパイプ。これも途中で引き返せない。途中で敵とすれ違ってもミスにならない。 ---途中にハートがあった場合は取ることが可能。 ---パイプとパイプが交差している場合もあり、後半のステージはかなり複雑である。 ---出口に敵が待ち伏せしていると御陀仏である。長距離移動する場合は敵の動きが読めないためよくある話である。 **評価点 -非常に操作しやすく、アクション初心者から上級者まで楽しめる。 --ダッシュもジャンプもなく、とりたたててテクニックを必要としない。 --時間制限もないため、じっくりと隙を見て行動に移すことができる。 -80ステージというボリュームと難易度。 --最初の方は誰でも、それこそどんなにアクションが苦手でもクリアできそうなものだが、最後の方は敵が1か所に固まりやすかったり網目状にパイプがあったりと超絶難易度である。 --糸をたぐるようにパイプを見ていけばよいのだが、これも非常に紛らわしく、だんだん混乱してくる。 --待ち伏せする敵も登場。しかも視界外のパイプの出口で待ち伏せするといった、初見殺し要素もある。 **問題点 -パスワードの際、Oと0や、Zと2が非常に区別しづらい。 --当時のクオリティから考えると仕方ないが。 -横型の階段を下りた際、滑って一歩余分に歩く。防ぐ方法はない。 --ステージによってはその一歩が命取りになることも。 **総評 アクションは面白そうだけど苦手、特に最近の3Dのゲームは…という人は原点に立ち返ってみてこのようなゲームを遊んでみてはいかがだろうか。~ 単純で簡単そうだが、上にもあるように後半は非常に難しい。システムを複雑にできなかった昔のゲームは、どのようにして難易度を上げていたのか垣間見ることもできる。 **余談 -パスワードで『KEMK』と入力するとバグった裏ステージに行ける。 --このステージはスタートしてもすぐにミスとなるのでクリアはできない。単なるお遊びなのか、会社に対しての当てつけなのか…。 -海外版は「The Bugs Bunny Crazy Castle 2」((2のナンバリングが入っているのは先に発売したFCのロジャー・ラビットも同様に差し替えられているため。))として主人公をバッグス・バニーに、敵キャラをルーニー・テューンズの面々に差し替えられている。 --以後、「クレイジーキャッスルシリーズ」としてナンバリング作品がリリースされている。~ クレイジーキャッスル「3・4」ではバッグス・バニーが、「5」ではウッディー・ウッドペッカーが各国共通の主人公となっている。 ――人気クソゲーレビュー番組「The Angry Video Game Nerd」でロルフ氏が本作をレビュー。~ 同じような内容のゲームを5本もプレイし呆れ気味だったが、ゲストのバッグス・バニーの着ぐるみこと''バッ糞・バニー''とのやり取りは必見である。
*ミッキーマウス 【みっきーまうす】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売・開発元|ケムコ(コトブキシステム)|~| |発売日|1989年9月5日|~| |定価|2,980円(税別)|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ディズニーゲームリンク>ディズニーシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要・特徴 -もともとはファミコンで『ロジャー・ラビット』として発売されたゲーム。これをキャラクターを差し替えてゲームボーイでリメイクしたもの。内容はほとんど変わらない。 -ミニーマウスがさらわれた、ということでミッキーマウスが助けに行くゲーム。ステージは全80。全てをクリアすると、ミニーマウスを助けることができる。 -各ステージにはハートいくつか散らばっていて、全てを取るとクリア、次のステージに進むことができる。 -各ステージにはパスワードが設定されていて、始めのロード画面で入力すると、途中を飛ばしてそのステージに行くことが可能。 -ステージには敵が配置されていて、当たると即死。それを避けるために以下のアイテムを駆使して倒す --10tの重り、荷物、金庫、バケツ ---それぞれ触ると蹴ることができる。物により飛距離が違う。敵にぶつけると倒すことが可能。壁にぶつかったり落ちたりすると消滅してしまう。 --パンチグローブ ---Aボタンでグローブを投げ、敵に当てると倒せる。外した場合は回収可能。 --無敵ドリンク ---一定時間ミッキーマウスが点滅し、触れた敵が即する。強力なアイテムためあまり登場しない。 -他、上下移動の手段として以下のようなものがある。 --階段(横型) ---上ボタンで昇るタイプと触れると強制的に昇らされるタイプがある。下りのときはどちらも強制である。いったん昇り(下り)始めると終えるまで引き返せないので注意。 --階段(奥行き型) ---上ボタンで画面奥の階段に入り、上又は下へ行くことができる。このとき、敵とすれ違ってもミスにならない。 --パイプ ---長距離を一気に移動するパイプ。これも途中で引き返せない。途中で敵とすれ違ってもミスにならない。 ---途中にハートがあった場合は取ることが可能。 ---パイプとパイプが交差している場合もあり、後半のステージはかなり複雑である。 ---出口に敵が待ち伏せしていると御陀仏である。長距離移動する場合は敵の動きが読めないためよくある話である。 **評価点 -非常に操作しやすく、アクション初心者から上級者まで楽しめる。 --ダッシュもジャンプもなく、とりたたててテクニックを必要としない。 --時間制限もないため、じっくりと隙を見て行動に移すことができる。 -80ステージというボリュームと難易度。 --最初の方は誰でも、それこそどんなにアクションが苦手でもクリアできそうなものだが、最後の方は敵が1か所に固まりやすかったり網目状にパイプがあったりと超絶難易度である。 --糸をたぐるようにパイプを見ていけばよいのだが、これも非常に紛らわしく、だんだん混乱してくる。 --待ち伏せする敵も登場。しかも視界外のパイプの出口で待ち伏せするといった、初見殺し要素もある。 **問題点 -パスワードの際、Oと0や、Zと2が非常に区別しづらい。 --当時のクオリティから考えると仕方ないが。 -横型の階段を下りた際、滑って一歩余分に歩く。防ぐ方法はない。 --ステージによってはその一歩が命取りになることも。 **総評 アクションは面白そうだけど苦手、特に最近の3Dのゲームは…という人は原点に立ち返ってみてこのようなゲームを遊んでみてはいかがだろうか。~ 単純で簡単そうだが、上にもあるように後半は非常に難しい。システムを複雑にできなかった昔のゲームは、どのようにして難易度を上げていたのか垣間見ることもできる。 **余談 -パスワードで『KEMK』と入力するとバグった裏ステージに行ける。 --このステージはスタートしてもすぐにミスとなるのでクリアはできない。単なるお遊びなのか、会社に対しての当てつけなのか…。 -海外版は「The Bugs Bunny Crazy Castle 2」((2のナンバリングが入っているのは先に発売したFCのロジャー・ラビットも同様に差し替えられているため。))として主人公をバッグス・バニーに、敵キャラをルーニー・テューンズの面々に差し替えられている。 --以後、「クレイジーキャッスルシリーズ」としてナンバリング作品がリリースされている。~ クレイジーキャッスル「3・4」ではバッグス・バニーが、「5」ではウッディー・ウッドペッカーが各国共通の主人公となっている。 --人気クソゲーレビュー番組「The Angry Video Game Nerd」でロルフ氏が本作をレビュー。~ 同じような内容のゲームを5本もプレイし呆れ気味だったが、ゲストのバッグス・バニーの着ぐるみこと''バッ糞・バニー''とのやり取りは必見である。

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