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デイトナUSA (SS) - (2015/02/08 (日) 17:54:23) の1つ前との変更点

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&color(red){''この記事は、「良作と劣化移植は両立しない」というガイドラインの違反をしています''}~ [[判定変更議論依頼]]に、未プレイ者により依頼を出しておきました。~ 2/15までに執筆者又はプレイした人が現れなければ、未プレイ者による判定変更又は下書きへの移行をします。 //執筆者です。トップページ及びガイドラインに「良作と劣化移植は両立しない」という文言が見当たらなかった為、現在「良作/劣化移植」判定としています。~ //審議において正式な決定が下され次第、速やかにその決定に従おうと思っています。決定内容をガイドライン等に明示してくださるようお願いします。~ //またページ名の空白忘れはミスです。非ログインユーザではページ名変更ができないので、ログインユーザの方に修正して頂くか、私自身がWikiに参加し修正しようと思っています。 //↑両立はできないです「http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/51440/1401677906/854」 //タイトルのミスに関しては「運営への依頼」で変更依頼が出されたいるので処理を待てば良いかと ---- *デイトナUSA 【でいとなゆーえすえー】 |ジャンル|レースゲーム|&amazon(B000069T6E)| |対応機種|セガサターン|~| |発売・開発元|セガ・エンタープライゼス|~| |発売日|1995年4月1日|~| |定価|6,800円(税別)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| |ポイント|フレームレート、ポリゴン大幅劣化&br()ボコボコ現れる背景&br()しかしその他挙動などの再現度は高い&br()AC版には無い多くの要素を追加&br()デイトナ''UMA(馬)''|~| **概要 -迫力ある3Dグラフィックで人気を博したアーケードレースゲーム『[[デイトナUSA]]』の、最初の家庭用移植版。 -本作では大きく分けて「アーケードモード」と「サターンモード」、2つのモードがある。 --前者はアーケードの設定を再現したモードで、残り時間の概念がある。 --後者はいろいろな性能のホーネットで運転できるモードで、制限時間を気にせず遊ぶことができる。 **問題点 -20fps以下と、フレームレートが低く動きがカクカク。 //fps=フレームパーセコンドの略なので"/秒"は不要です。 --発売当時はアーケードと家庭用の間にまだ基板の性能差があった故仕方がない面もあるが、AC版が60fpsであるため余計に落差を感じてしまう。 --同時期に移植された『セガラリー・チャンピオンシップ』は30fps。当時セガを支えた二大レースゲームであったためによく比較された。 --特に上級コースのスタート地点直後の高速コーナー周辺で異常にフレームレートが低下する。 -AC版と比してポリゴン描画数が大幅に低下。 --操作車のホーネットはグラフィックも粗い上、後方視点だとAC版よりも縦長で似ても似つかぬ姿になってしまっている。スリップ時の煙は''塩にしか見えない''と言われることも。 --コースを含めた背景も描画されるのが遅く、進行先の比較的近い位置からボコボコと現れる。次のコーナーが描画されきれず、コースを覚えていない状態ではなかなかやりにくい。 --上記の2点はレビューでもよく指摘されている点である。ハードの性能が限られていたとはいえ、もう少し何とかならなかったのだろうか。 -2人同時対戦が不可。 --後に発売された『サーキットエディション(SS)』では実装された。 -高難易度設定の初級コースで、''正攻法では優勝が不可能''。 --初級コースはトップから約半周差つけられた状態でスタートするのだが、高難易度に設定するとどう頑張って走ってもトップの車とほぼ同タイムか遅いペースでしか走れず、一向に追いつくことができない。 --優勝するためには、AC版での記述にもあるようにピットショートカットの利用が必要。裏技を使用しないと勝てないとは・・・。 ---この状況、よく考えれば本作を開発していた時点で''開発側がピットショートカットの存在をすでに認識していたことを暗に示している''、と解釈できなくもない。 ---2011年、後述の最高難易度「マニアックモード」でピットショートカットを使いこなし見事1位でゴールした猛者が本スレに現れ、動画サイトに投稿されたこともあって本スレは活況を呈した。 --一方、中級や上級は頑張れば正攻法でも1位になることは可能である。 **評価点 -挙動・インターフェースなどの移植度は高い。 --後に発売された『サーキットエディション(SS)』『デイトナUSA2001(DC)』と比べると一番挙動の再現性が高い。 --クラッシュ後の車体の損傷、ピットクルー、逆走時のタイム加算などもばっちり再現されている。 -充実した追加要素。家庭移植版ならではのアイデンティティを実現している。 --周回数が「NORMAL」「GRANDPRIX(NORMALの2.5倍)」「ENDURANCE(NORMALの10倍)」の3種類から選べる。 ---実はENDURANCEモードでの上位入賞が、後述の隠し要素開放の条件になっている。 --難易度が「COM車のレベル」「残り制限時間の長さ」でそれぞれ5段階用意されている。 ---アーケード版では簡単に1位になってしまうような腕前の人でも歯ごたえのある難易度で挑戦することができる。 ---ちなみに「COM車のレベル」とは、COM車の速さだけでなく「車の頑丈さ」にも関わっている。低難易度だとCOM車は簡単にクラッシュする一方、高難易度では''戦車・装甲車並みの硬さを持ち''、幅寄せしようとしてもビクともしない(あるいは''貫通''する)。逆にCOM車に''ドリフト中斜めまたは横から突っ込まれて自車が吹き飛ばされそのまま壁に激突しクラッシュ''、という理不尽さも兼ね備えており一筋縄ではいかない。 ---さらに起動時のロゴ画面でコマンド(↑,↑,↓,↓,←,→,←,→,A,B,C)を入力すると、最高難易度の「''マニアックモード''」が出現する。マニアックモードは隠し要素開放に一切関与しない、いわゆるオマケ要素に近い。 --コースが左右反転した「ミラーモード」を遊ぶことができる。 ---コースの向きだけではなく、車に描かれている文字も反転。さらにゴールした直後に表示される「GOAL」というロゴまでもが反転している。 --サターンモードでは、それぞれミッション・性能が違う10種類の車が用意されている。 ---最初はAC版ホーネットを含めた4台だが、条件をクリアしていくことによって2台ずつ開放される。 ---グリップ力・加速力・最高速の他に、「壁に擦っても減速しない」「芝の上でも減速しない」などの''特殊能力''が存在する。 ---初心者がプレイすると「何の違いがあるんだ?」という感想が沸いてくるかもしれないが、上達するにつれて各性能の違いを実感するようになり、自分好みの車が見つかるはず。 #region(サターンモードで使用できる車一覧) |車種|ミッション|グリップ力|加速力|最高速度|備考|開放条件| |赤/青|AT|C|B|315km/h|AC版と同じ性能|最初から使用可能| |赤/黄|MT|C|B|325km/h|~|~| |青|AT|A|A|305km/h||~| |赤|MT|A|A|315km/h||~| |緑|AT|D|A|325km/h|芝の上でも減速しない|初級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |ピンク|MT|D|A|329km/h|~|~| |黒|AT|B|B|315km/h||中級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |オレンジ|MT|B|B|325km/h|壁に擦っても減速しない|~| |水色|AT|B|C|325km/h||上級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |黄色|MT|B|C|329km/h||~| #endregion ** --さらに条件を開放していくと、''馬でプレイできるようになる''。 ---ちなみに車種選択画面ではポリゴンが表示されない代わりに「DAYTONA ''UMA''」という文字が表示される。 ---ホーネット(車)で走行中に鳴るエンジン音などはもちろん無く、ひたすら脚で駆けるSEが鳴り響くというシュールな画が展開される。 ---また馬も例に漏れずクラッシュし直後に悲鳴のような鳴き声も出てくるが、また何事も無かったかのように再びコースを駆け抜ける。''ドリフトもできる。'' ---ピットは利用できないので、前述のピットショートカットも容易にできる。 #region(サターンモードで使用できる馬一覧) |馬種|ミッション|グリップ力|加速力|最高速度|備考|開放条件| |''UMA''茶色|AT|C|A|305km/h|芝の上でも減速しない|全コース、難易度NORMAL以上で優勝| |''UMA''銀色|MT|C|A|315km/h|~|~| |''UMA2''茶色|AT|D|C|325km/h|芝の上でも減速しない、''子連れ馬''|UMAを使ってENDURANCEモードで優勝| |''UMA2''銀色|MT|D|C|329km/h|~|~| #endregion ** #region(UMAプレイ動画。なかなかにシュール。) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=um2C6gr5qwE){512,384} #endregion ** **賛否両論点 -BGMの音源が変更されている。 --曲目自体は変更されていないのだが、サウンドにはアレンジが施され、光吉氏のボーカルが録り直されている。 ---- **総評 セガサターンというハードの性能限界があったとはいえ、AC版と比してのフレームレート・グラフィックの大幅な低下は多少なりともファンをガッカリさせてしまったことは否めず、劣化移植という感は拭えない。~ しかしただの劣化AC版作品に留めず、「馬でレースができる」などAC版にはないオリジナリティが詰まっており、ミリオン作品がわずか1本と苦戦を強いられていたSS市場においてハーフミリオンを達成した。~ また、アーケードですら3Dポリゴンゲームがまだ当たり前でなかった時代に「家庭用ゲームで3Dポリゴンレースが楽しめる」というだけでも、本作の存在は非常に大きいものであっただろう。~ 現在AC版と全く引けをとらない移植度が実現されたPS3及びXbox360版がダウンロード専用で販売されており、初めて本作を遊びたい方にはさすがにそちらをお勧めするが、本作でもまた違った『デイトナUSA』を楽しめるはずだ。
&color(red){''この記事は、「良作と劣化移植は両立しない」というガイドラインの違反をしています''}~ [[判定変更議論依頼]]に、未プレイ者により依頼を出しておきました。~ 2/15までに執筆者又はプレイした人が現れなければ、未プレイ者による判定変更又は下書きへの移行をします。 //執筆者です。トップページ及びガイドラインに「良作と劣化移植は両立しない」という文言が見当たらなかった為、現在「良作/劣化移植」判定としています。~ //審議において正式な決定が下され次第、速やかにその決定に従おうと思っています。決定内容をガイドライン等に明示してくださるようお願いします。~ //↑両立はできないです「http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/51440/1401677906/854」 ---- *デイトナUSA 【でいとなゆーえすえー】 |ジャンル|レースゲーム|&amazon(B000069T6E)| |対応機種|セガサターン|~| |発売・開発元|セガ・エンタープライゼス|~| |発売日|1995年4月1日|~| |定価|6,800円(税別)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| |ポイント|フレームレート、ポリゴン大幅劣化&br()ボコボコ現れる背景&br()しかしその他挙動などの再現度は高い&br()AC版には無い多くの要素を追加&br()デイトナ''UMA(馬)''|~| **概要 -迫力ある3Dグラフィックで人気を博したアーケードレースゲーム『[[デイトナUSA]]』の、最初の家庭用移植版。 -本作では大きく分けて「アーケードモード」と「サターンモード」、2つのモードがある。 --前者はアーケードの設定を再現したモードで、残り時間の概念がある。 --後者はいろいろな性能のホーネットで運転できるモードで、制限時間を気にせず遊ぶことができる。 **問題点 -20fps以下と、フレームレートが低く動きがカクカク。 //fps=フレームパーセコンドの略なので"/秒"は不要です。 --発売当時はアーケードと家庭用の間にまだ基板の性能差があった故仕方がない面もあるが、AC版が60fpsであるため余計に落差を感じてしまう。 --同時期に移植された『セガラリー・チャンピオンシップ』は30fps。当時セガを支えた二大レースゲームであったためによく比較された。 --特に上級コースのスタート地点直後の高速コーナー周辺で異常にフレームレートが低下する。 -AC版と比してポリゴン描画数が大幅に低下。 --操作車のホーネットはグラフィックも粗い上、後方視点だとAC版よりも縦長で似ても似つかぬ姿になってしまっている。スリップ時の煙は''塩にしか見えない''と言われることも。 --コースを含めた背景も描画されるのが遅く、進行先の比較的近い位置からボコボコと現れる。次のコーナーが描画されきれず、コースを覚えていない状態ではなかなかやりにくい。 --上記の2点はレビューでもよく指摘されている点である。ハードの性能が限られていたとはいえ、もう少し何とかならなかったのだろうか。 -2人同時対戦が不可。 --後に発売された『サーキットエディション(SS)』では実装された。 -高難易度設定の初級コースで、''正攻法では優勝が不可能''。 --初級コースはトップから約半周差つけられた状態でスタートするのだが、高難易度に設定するとどう頑張って走ってもトップの車とほぼ同タイムか遅いペースでしか走れず、一向に追いつくことができない。 --優勝するためには、AC版での記述にもあるようにピットショートカットの利用が必要。裏技を使用しないと勝てないとは・・・。 ---この状況、よく考えれば本作を開発していた時点で''開発側がピットショートカットの存在をすでに認識していたことを暗に示している''、と解釈できなくもない。 ---2011年、後述の最高難易度「マニアックモード」でピットショートカットを使いこなし見事1位でゴールした猛者が本スレに現れ、動画サイトに投稿されたこともあって本スレは活況を呈した。 --一方、中級や上級は頑張れば正攻法でも1位になることは可能である。 **評価点 -挙動・インターフェースなどの移植度は高い。 --後に発売された『サーキットエディション(SS)』『デイトナUSA2001(DC)』と比べると一番挙動の再現性が高い。 --クラッシュ後の車体の損傷、ピットクルー、逆走時のタイム加算などもばっちり再現されている。 -充実した追加要素。家庭移植版ならではのアイデンティティを実現している。 --周回数が「NORMAL」「GRANDPRIX(NORMALの2.5倍)」「ENDURANCE(NORMALの10倍)」の3種類から選べる。 ---実はENDURANCEモードでの上位入賞が、後述の隠し要素開放の条件になっている。 --難易度が「COM車のレベル」「残り制限時間の長さ」でそれぞれ5段階用意されている。 ---アーケード版では簡単に1位になってしまうような腕前の人でも歯ごたえのある難易度で挑戦することができる。 ---ちなみに「COM車のレベル」とは、COM車の速さだけでなく「車の頑丈さ」にも関わっている。低難易度だとCOM車は簡単にクラッシュする一方、高難易度では''戦車・装甲車並みの硬さを持ち''、幅寄せしようとしてもビクともしない(あるいは''貫通''する)。逆にCOM車に''ドリフト中斜めまたは横から突っ込まれて自車が吹き飛ばされそのまま壁に激突しクラッシュ''、という理不尽さも兼ね備えており一筋縄ではいかない。 ---さらに起動時のロゴ画面でコマンド(↑,↑,↓,↓,←,→,←,→,A,B,C)を入力すると、最高難易度の「''マニアックモード''」が出現する。マニアックモードは隠し要素開放に一切関与しない、いわゆるオマケ要素に近い。 --コースが左右反転した「ミラーモード」を遊ぶことができる。 ---コースの向きだけではなく、車に描かれている文字も反転。さらにゴールした直後に表示される「GOAL」というロゴまでもが反転している。 --サターンモードでは、それぞれミッション・性能が違う10種類の車が用意されている。 ---最初はAC版ホーネットを含めた4台だが、条件をクリアしていくことによって2台ずつ開放される。 ---グリップ力・加速力・最高速の他に、「壁に擦っても減速しない」「芝の上でも減速しない」などの''特殊能力''が存在する。 ---初心者がプレイすると「何の違いがあるんだ?」という感想が沸いてくるかもしれないが、上達するにつれて各性能の違いを実感するようになり、自分好みの車が見つかるはず。 #region(サターンモードで使用できる車一覧) |車種|ミッション|グリップ力|加速力|最高速度|備考|開放条件| |赤/青|AT|C|B|315km/h|AC版と同じ性能|最初から使用可能| |赤/黄|MT|C|B|325km/h|~|~| |青|AT|A|A|305km/h||~| |赤|MT|A|A|315km/h||~| |緑|AT|D|A|325km/h|芝の上でも減速しない|初級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |ピンク|MT|D|A|329km/h|~|~| |黒|AT|B|B|315km/h||中級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |オレンジ|MT|B|B|325km/h|壁に擦っても減速しない|~| |水色|AT|B|C|325km/h||上級コース、難易度NORMAL以上で3位入賞| |黄色|MT|B|C|329km/h||~| #endregion ** --さらに条件を開放していくと、''馬でプレイできるようになる''。 ---ちなみに車種選択画面ではポリゴンが表示されない代わりに「DAYTONA ''UMA''」という文字が表示される。 ---ホーネット(車)で走行中に鳴るエンジン音などはもちろん無く、ひたすら脚で駆けるSEが鳴り響くというシュールな画が展開される。 ---また馬も例に漏れずクラッシュし直後に悲鳴のような鳴き声も出てくるが、また何事も無かったかのように再びコースを駆け抜ける。''ドリフトもできる。'' ---ピットは利用できないので、前述のピットショートカットも容易にできる。 #region(サターンモードで使用できる馬一覧) |馬種|ミッション|グリップ力|加速力|最高速度|備考|開放条件| |''UMA''茶色|AT|C|A|305km/h|芝の上でも減速しない|全コース、難易度NORMAL以上で優勝| |''UMA''銀色|MT|C|A|315km/h|~|~| |''UMA2''茶色|AT|D|C|325km/h|芝の上でも減速しない、''子連れ馬''|UMAを使ってENDURANCEモードで優勝| |''UMA2''銀色|MT|D|C|329km/h|~|~| #endregion ** #region(UMAプレイ動画。なかなかにシュール。) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=um2C6gr5qwE){512,384} #endregion ** **賛否両論点 -BGMの音源が変更されている。 --曲目自体は変更されていないのだが、サウンドにはアレンジが施され、光吉氏のボーカルが録り直されている。 ---- **総評 セガサターンというハードの性能限界があったとはいえ、AC版と比してのフレームレート・グラフィックの大幅な低下は多少なりともファンをガッカリさせてしまったことは否めず、劣化移植という感は拭えない。~ しかしただの劣化AC版作品に留めず、「馬でレースができる」などAC版にはないオリジナリティが詰まっており、ミリオン作品がわずか1本と苦戦を強いられていたSS市場においてハーフミリオンを達成した。~ また、アーケードですら3Dポリゴンゲームがまだ当たり前でなかった時代に「家庭用ゲームで3Dポリゴンレースが楽しめる」というだけでも、本作の存在は非常に大きいものであっただろう。~ 現在AC版と全く引けをとらない移植度が実現されたPS3及びXbox360版がダウンロード専用で販売されており、初めて本作を遊びたい方にはさすがにそちらをお勧めするが、本作でもまた違った『デイトナUSA』を楽しめるはずだ。

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