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*ポケモンバトリオ 【ぽけもんばとりお】 |ジャンル|トレーディングカードアーケードゲーム|~| |対応機種|アーケード(Taito Type X)|~| |発売元|無印~0:タカラトミー&br()V:タカラトミーアーツ|~| |開発元|AQインタラクティブ|~| |稼働開始日|2007年7月14日|~| |1プレイ料金|100円|~| |>|>|CENTER:[[ポケットモンスターシリーズ関連リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/417.html]]| **概要 -ポケモンシリーズ初のTCAG。カードでなく、パックとよばれる直径4㎝、厚さ1.4㎜のプラスチック製のコインを使用し、プレイヤーはパックをスキャンすることによってゲーム内にポケモンを3体呼び出し対戦する。 -『ポケモンバトリオ(無印)』『ポケモンバトリオ+(プラス)』『ポケモンバトリオS(スーパー)』『ポケモンバトリオ0(ゼロ)』『ポケモンバトリオV(ブイ)』とバージョンアップ、ルールの追加、変更を繰り返し今に至る。 -プレーヤーのゲーム内の分身である「トレーナー」情報や対戦の記録、ゲーム内での冒険の進捗状況を保存する媒体として、「メモリーキー」がある。「メモリーキー」は、ほとんどの店舗が稼動店での販売となっている。 **評価点 -ポケモンパックのコレクション性の高さ。 --当初はノーマル(赤)、スーパー(青)、ハイパー(黄色)、マスター(紫)の4色のみだったが後にプレミアボールやゴージャスボールなど多彩なボールカラーが登場している。さらに17弾、18弾ではパック上部がすべてクリア仕様になっており、さらにマスターはパック上下、ダブルクリアになっている等見た目も豪華になって収集欲をより起させるものとなっている。 --バトリオVではパックデザインの変更にともない、レアリティがシングルレア(☆1つ)、ダブルレア(☆2つ)、トリプルレア(☆3つ)と名称が変更された。星の数が多いほどレアリティが高く仕様が豪華。 --特にピカチュウのパックデザインのバリエーションはかなり豊富で、スーパーパック(青)で登場した以外にプロモパックではゴージャスボールでイラストがホイル仕様で3種類、16弾ではパック上部クリアでメッキ仕様、17弾では3Dでイラストが飛び出すように見え、18弾では謎のパック(ポケモンバトリオVで登場した、スピンパックの先行デザイン仕様)として登場し、黒地に白のラインでパックを傾けたりして動かすと手を振ったように見えるデザインになっている。なお、16弾~18弾で登場したピカチュウのパックはいずれも排出率が低く、レア扱いである。 -ポケモンを動かす感覚は楽しい。 -ポケモンの技を繰り出すムービーもそれぞれ用意してあり、こうりん時も含め、ポケモンバトルレボリューション等と比較しても非常に豪華 --特にピカチュウの技のバリエーションはかなり多く、必見である。 --他にはディアルガの技「ときのほうこう」、パルキアの技「あくうせつだん」はバトリオ0以前、以後の登場分とそれぞれ各2種類ずつのムービーがあることや、ダブルこうりんで同時にディアルガ、パルキアが登場し、それぞれ同時に「ときのほうこう」「あくうせつだん」を放つムービーも用意されている。ピカチュウ程ではないが、パックのバリエーションも豊富であり優遇されていることが分かる。 -バトリオVになってから主題歌が導入された。歌はGero氏が担当している。こちらも好評のようだ。2011年6月にあったイベントでライブがあった。 -シンオウ地方までのポケモンのモデル、グラフィックは『[[ポケモンバトルレボリューション>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/416.html]]』等から一部流用があるものの、基本的には好評。ちなみにポケモンバトルレボリューション等準拠のイッシュ地方のポケモンのグラフィック、モデルは本作が初公開である。 -バトリオVになった現在でもゲームシステムは新要素などにより確実に向上してきている。 **問題点 -バトリオ0以降、リーダーアイコンや覚醒システム導入によるパックごとの性能やバランスがやや崩れている。 --正確にいうと過去パックには当然リーダーアイコンや覚醒システムが導入されていないものが多数で、必然的に同じポケモン、レアリティのパックでも性能に大きく差が付いてしまっている。 --特にハイパーパックやマスターパックにみられ、ひどいものだと過去弾パックの方が全方面下位互換になってしまい、肩身の狭くなってしまったパックも存在する。 -また、17弾からダブル技が採用され、スキャン時にポケモンの技、本体タイプが決まるというパックが一部に存在しているのだがどちらかのタイプにしかリーダーアイコン、又は覚醒が付いておらず、過去パックのデータをそのまま流用している関係上、うまく差別化ができていない。 ''バトリオV以降の問題点'' -バトリオ0から続くステータスのインフレが加速している。 --V01弾ではパックのレベルは最大でもレベル50程度だったのだがV02弾では最大75、その他でもレベル60~70前後のパックがかなり登場してきている。当然、レベルの高いパックの方が全体的にステータスは高めだがレベルパワーの開放にはそれなりの散財が必要だったりする難点もあったり、レベルの低いパックは一応、スピンアクションや降臨までのケージが短めな為早く発動できるといった長所もあるため一応差別化できる。 -バトリオ0までのパックも全て使用できるのだが観賞用同然になってしまった。 --バトリオVで導入された新要素は当然のごとく未搭載、新要素の一つであるレベルシステムがゼロまでのパックには存在しないため、メモリーキーのレベルによる強化ができなくなってしまった。また、ゼロまでのパックにあったアイコンや覚醒はVでは存在しないため、''単なる飾り同然'' --おまけにステータスの面でも今までで登場したポケモンでVで登場したパックと比べても明らかにVで登場したパックの方が全体的に高い。一応、マスターパックやハイパーパック等全体的にステータスの高いパックは劣化トリプルレアと割り切れば戦力にできるレベルであるが、ノーマルパックやスーパーパック等全体的にステータスの低いパックはまるで活用できない。 --ちなみに、タワーモードの対戦相手のポケモンは主にゼロまでの過去パックのデータ流用なのだがパックレベルは存在しないものの、スピンカラーやパックカラーに対応している。この事からゼロまでの過去パックにもやろうと思えばスピンカラーやパックカラーに対応させることができたのではないだろうか?もし、スピンカラーやパックカラーに対応していれば17弾~18弾までに登場したダブル技のパックとうまく組み合わせることができたかもしれないだけあって折角、今までいろんな種類のパックが登場してきているだけあって非常にもったいないのである。 -上記のように過去パックは大幅な弱体化のせいか、地域にもよるがカードショップ等では当初、高額だったマスターパックですら500円以下で投げ売りされていたり、ノーマルパック等レアリティの低いパックの買取り拒否をしている所もある。オークションでも(一部のパックは除くが)過去パックの大幅な値崩れが進んでいる。 --逆にいえばこれまで入手困難だったパックを集めやすくなった利点もあるが、一部の弾のキラ仕様のパックは全体的にイラストが劣化しやすく、パック上部に欠けがあったりして状態が悪くなっているものもあり、加えて、新品同様の物はあまり出回らなくなってきており、美品の物にこだわるのであれば依然入手しにくいのは変わりない。 -レアパックの封入率が''異常''といえる --バトリオゼロまではハイパーパック以上(要するにキラパック)はだいたい10枚に1枚は排出されていたがバトリオV01弾ではダブルレア、トリプルレアあわせても100枚中2~3枚ほどしか入っていない。ゼロまではハイパー、マスター含めてもだいたい100枚中15枚から20枚は入っていた為、かなりレアパックの排出が厳しくなっている。 --さすがに封入率がきつすぎたと思われたのかV02弾ではダブルレアの封入率が引き上げられた。 -とはいえ、稼働当初の頃と比べて、ゲームバランスはだいぶいい方に改善されている。無印~プラスの頃まではディアルガ、パルキア、ダークライ等レアリティが高いパック(もっとも、当時はマスターパックは軒並み封入率が低く、レートが非常に高額で入手が困難であったが)でチームを固めれば、タイプ相性関係なくゴリ押しは容易であった。そんな当時はまさに『遊戯王デュエルモンスターズシリーズ』の初期の頃を思わせるゲームバランスだった。 -最近のTCAGにしては稼働期間が長い為、筐体によってはメモリーキーの差込口の接触不良やパックのスキャンがしにくくなっていたり、ボタンの利きが悪くなっている台もある。こちらは要するにメンテナンス不足で、設置店側の問題点であるが。 -メモリーキー等関連グッズが不定期に発売されるのだが時期を逃すと非常に入手困難になりやすい。 --パックセット等、内容が豪華な為、品薄になりやすいにも関わらず、あまり再販や再入荷されない傾向があるためでネットショップやオークション等では定価の倍以上で売られていることも・・。欲しいグッズがある場合はできるだけ早期に入手しておきたい。 **総評 ポケモンというビッグタイトルから稼働当初は『[[ドラゴンクエスト モンスターバトルロード>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/501.html]]』等同様、大人気を博した。しかし、大きなルール変更がある度にユーザーからは賛否両論がみられ、システム変更による過去弾パックの扱いの冷遇という問題もある。だが、雑誌の付録や劇場版ポケモンでのパック配布等で新規ユーザーを獲得できていることから結果的には好意的にみられているようであり、バトリオVになった現在でもパックを動かす楽しさは健在である。今後の展開が注目されるだろう。 **余談 -バトリオ0は台湾でも稼働している。ただし、日本のバトリオ0とは違い、メモリーキーが存在しないため、一部仕様が異なっている。筐体、パックリスト等では現地の言語が使用されているが、パックに表記されている言語は''日本語''のまま。 -2011年3月、日本代表選手とのインターナショナルマッチが予定されていたが当月に発生した東日本大震災の影響で日本代表の遠征が中止になり実現しなかった。
*ポケモンバトリオ 【ぽけもんばとりお】 |ジャンル|トレーディングカードアーケードゲーム|~| |対応機種|アーケード(Taito Type X)|~| |発売元|無印~0:タカラトミー&br()V:タカラトミーアーツ|~| |開発元|AQインタラクティブ|~| |稼働開始日|2007年7月14日|~| |1プレイ料金|100円|~| |>|>|CENTER:[[ポケットモンスターシリーズ関連リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/417.html]]| **概要 -ポケモンシリーズ初のTCAG。カードでなく、パックとよばれる直径4㎝、厚さ1.4㎜のプラスチック製のコインを使用し、プレイヤーはパックをスキャンすることによってゲーム内にポケモンを3体呼び出し対戦する。 -『ポケモンバトリオ(無印)』『ポケモンバトリオ+(プラス)』『ポケモンバトリオS(スーパー)』『ポケモンバトリオ0(ゼロ)』『ポケモンバトリオV(ブイ)』とバージョンアップ、ルールの追加、変更を繰り返し今に至る。 -プレーヤーのゲーム内の分身である「トレーナー」情報や対戦の記録、ゲーム内での冒険の進捗状況を保存する媒体として、「メモリーキー」がある。「メモリーキー」は、ほとんどの店舗が稼動店での販売となっている。 **評価点 -ポケモンパックのコレクション性の高さ。 --当初はノーマル(赤)、スーパー(青)、ハイパー(黄色)、マスター(紫)の4色のみだったが後にプレミアボールやゴージャスボールなど多彩なボールカラーが登場している。さらに17弾、18弾ではパック上部がすべてクリア仕様になっており、さらにマスターはパック上下、ダブルクリアになっている等見た目も豪華になって収集欲をより起させるものとなっている。 --バトリオVではパックデザインの変更にともない、レアリティがシングルレア(☆1つ)、ダブルレア(☆2つ)、トリプルレア(☆3つ)と名称が変更された。さらにV03弾ではトリプルレアよりさらに上位のレアリティであるフォースレア(☆4つ)が登場した。星の数が多いほどレアリティが高く仕様が豪華。 --特にピカチュウのパックデザインのバリエーションはかなり豊富で、スーパーパック(青)で登場した以外にプロモパックではゴージャスボールでイラストがホイル仕様で3種類、16弾ではパック上部クリアでメッキ仕様、17弾では3Dでイラストが飛び出すように見え、18弾では謎のパック(ポケモンバトリオVで登場した、スピンパックの先行デザイン仕様)として登場し、黒地に白のラインでパックを傾けたりして動かすと手を振ったように見えるデザインになっている。なお、16弾~18弾で登場したピカチュウのパックはいずれも排出率が低く、レア扱いである。 -ポケモンを動かす感覚は楽しい。 -ポケモンの技を繰り出すムービーもそれぞれ用意してあり、こうりん時も含め、ポケモンバトルレボリューション等と比較しても非常に豪華 --特にピカチュウの技のバリエーションはかなり多く、必見である。 --他にはディアルガの技「ときのほうこう」、パルキアの技「あくうせつだん」はバトリオ0以前、以後の登場分とそれぞれ各2種類ずつのムービーがあることや、ダブルこうりんで同時にディアルガ、パルキアが登場し、それぞれ同時に「ときのほうこう」「あくうせつだん」を放つムービーも用意されている。ピカチュウ程ではないが、パックのバリエーションも豊富であり優遇されていることが分かる。 -バトリオVになってから主題歌が導入された。歌はGero氏が担当している。こちらも好評のようだ。2011年6月にあったイベントでライブがあった。 -シンオウ地方までのポケモンのモデル、グラフィックは『[[ポケモンバトルレボリューション>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/416.html]]』等から一部流用があるものの、基本的には好評。ちなみにポケモンバトルレボリューション等準拠のイッシュ地方のポケモンのグラフィック、モデルは本作が初公開である。 -プレイヤーのアバター含む人間キャラのデザインは基本的に好評。V03弾以降、ゲーム内のメダル9999枚消費し、やおとこや、うきわボーイ等のアバターをメモリーキーに保存できるようになった。その数はデフォルトの色違い入れずともなんと''20種類以上''ある。他にはVバトルに勝利するなどして増やすことができる。保存したアバターはパックを買うモードにて自由に変更可。ただし、はじめにメモリーキーに登録した性別を跨いでは変更、保存できない模様。 -バトリオVになった現在でもゲームシステムは新要素などにより確実に向上してきている。 **問題点 -バトリオ0以降、リーダーアイコンや覚醒システム導入によるパックごとの性能やバランスがやや崩れている。 --正確にいうと過去パックには当然リーダーアイコンや覚醒システムが導入されていないものが多数で、必然的に同じポケモン、レアリティのパックでも性能に大きく差が付いてしまっている。 --特にハイパーパックやマスターパックにみられ、ひどいものだと過去弾パックの方が全方面下位互換になってしまい、肩身の狭くなってしまったパックも存在する。 -また、17弾からダブル技が採用され、スキャン時にポケモンの技、本体タイプが決まるというパックが一部に存在しているのだがどちらかのタイプにしかリーダーアイコン、又は覚醒が付いておらず、過去パックのデータをそのまま流用している関係上、うまく差別化ができていない。 ''バトリオV以降の問題点'' -バトリオ0から続くステータスのインフレが加速している。 --V01弾ではパックのレベルは最大でもレベル50程度だったのだがV02弾では最大75、その他でもレベル60~70前後のパックがかなり登場してきている。当然、レベルの高いパックの方が全体的にステータスは高めだがレベルパワーの開放にはそれなりの散財が必要だったりする難点もあったり、レベルの低いパックは一応、スピンアクションや降臨までのケージが短めな為早く発動できるといった長所もあるため一応差別化できる。 -バトリオ0までのパックも全て使用できるのだが観賞用同然になってしまった。 --バトリオVで導入された新要素は当然のごとく未搭載、新要素の一つであるレベルシステムがゼロまでのパックには存在しないため、メモリーキーのレベルによる強化ができなくなってしまった。また、ゼロまでのパックにあったアイコンや覚醒はVでは存在しないため、''単なる飾り同然'' --システム変更による過去カードの弱体化は仮面ライダーバトル ガンバライドやスーパー戦隊バトル ダイスオー等でもみられてはいるが。 --ちなみに、タワーモードの対戦相手のポケモンは主にゼロまでの過去パックのデータ流用なのだがパックレベルは存在しないものの、スピンカラーやパックカラーに対応している。この事からゼロまでの過去パックにもやろうと思えばスピンカラーやパックカラーに対応させることができたのではないだろうか?もし、スピンカラーやパックカラーに対応していれば17弾~18弾までに登場したダブル技のパックとうまく組み合わせることができたかもしれないだけあって折角、今までいろんな種類のパックが登場してきているだけあって非常にもったいないのである。 -上記のように過去パックは大幅な弱体化のせいか、地域にもよるがカードショップ等では当初、高額だったマスターパックですら500円以下で投げ売りされていたり、ノーマルパック等レアリティの低いパックの買取り拒否をしている所もある。オークションでも(一部のパックは除くが)過去パックの大幅な値崩れが進んでいる。 --逆にいえばこれまで入手困難だったパックを集めやすくなった利点もあるが、一部の弾のキラ仕様のパックは全体的にイラストが劣化しやすく、パック上部に欠けがあったりして状態が悪くなっているものもあり、加えて、新品同様の物はあまり出回らなくなってきており、美品の物にこだわるのであれば依然入手しにくいのは変わりない。 -レアパックの封入率が''異常''といえる --バトリオゼロまではハイパーパック以上(要するにキラパック)はだいたい10枚に1枚は排出されていたがバトリオV01弾ではダブルレア、トリプルレアあわせても100枚中2~3枚ほどしか入っていない。ゼロまではハイパー、マスター含めてもだいたい100枚中15枚から20枚は入っていた為、かなりレアパックの排出が厳しくなっている。さらにタチが悪いことに同じシングルレアのパックが連続で排出されるような事が頻発していた。ひどいときには同じパックが6連続続いたとの報告も・・。 --さすがに封入率がきつすぎたと思われたのかV02弾ではダブルレアの封入率が引き上げられた。一応、シングルレアのパックでもゼロまでのマスターパックよりは最低限強く、バトリオ0まで問題視されていた弱いパックしか手に入らないといったことは極力起らなくなってきている。実際、シングルレアのみでもパックカラーやスピンカラーさえそろえれば、それなりに遊べる。 -稼働当初の頃と比べて、ゲームバランスはだいぶいい方に改善されている。無印~プラスの頃まではディアルガ、パルキア、ダークライ等レアリティが高いパック(もっとも、当時はマスターパックは軒並み封入率が低く、レートが非常に高額で入手が困難であったが)でチームを固めれば、タイプ相性関係なくゴリ押しは容易であった。そんな当時はまさに『遊戯王デュエルモンスターズシリーズ』の初期の頃を思わせるゲームバランスだった。 -最近のTCAGにしては稼働期間が長い為、筐体によってはメモリーキーの差込口の接触不良やパックのスキャンがしにくくなっていたり、ボタンの利きが悪くなっている台もある。こちらは要するにメンテナンス不足で、設置店側の問題点であるが。 -メモリーキー等関連グッズが不定期に発売されるのだが時期を逃すと非常に入手困難になりやすい。 --パックセット等、内容が豪華な為、品薄になりやすいにも関わらず、あまり再販や再入荷されない傾向があるためでネットショップやオークション等では定価の倍以上で売られていることも・・。欲しいグッズがある場合はできるだけ早期に入手しておきたい。 **総評 ポケモンというビッグタイトルから稼働当初は『[[ドラゴンクエスト モンスターバトルロード>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/501.html]]』等同様、大人気を博した。しかし、大きなルール変更がある度にユーザーからは賛否両論がみられ、システム変更による過去弾パックの扱いの冷遇という問題もある。だが、雑誌の付録や劇場版ポケモンでのパック配布等で新規ユーザーを獲得できていることから結果的には好意的にみられているようであり、バトリオVになった現在でもパックを動かす楽しさは健在である。今後の展開が注目されるだろう。 **余談 -バトリオ0は台湾でも稼働している。ただし、日本のバトリオ0とは違い、メモリーキーが存在しないため、一部仕様が異なっている。筐体、パックリスト等では現地の言語が使用されているが、パックに表記されている言語は''日本語''のまま。 -2011年3月、日本代表選手とのインターナショナルマッチが予定されていたが当月に発生した東日本大震災の影響で日本代表の遠征が中止になり実現しなかった。

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