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スーパーR-TYPE」を以下のとおり復元します。
*スーパーR-TYPE
【すーぱーあーるたいぷ】
|ジャンル|横スクロールシューティング|&amazon(B000068HGD)|
|対応機種|スーパーファミコン|~|
|発売・開発元|アイレム|~|
|発売日|1991年7月23日|~|
|定価|8,500円(税抜)|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[R-TYPEシリーズ関連作品リンク>R-TYPEシリーズ]]''|

**概要
1989年にAC(アーケード)版として発表された『[[R-TYPE II]]』のSFC移植版。~
『R-TYPE II』がやや厳しい評価を浴びた作品だった事もあって大幅アレンジがなされている。

**R-TYPE IIからの変更点
-ステージとボスの一部が変更された。ステージ1をはじめとしたオリジナルステージもある。
-復活ポイントが存在せず、ミスした場合そのステージの最初からやり直しとなる。
-スーパーファミコンのボタン数を活かし、フルオート連射のボタンが追加された。
-レーザーは、サーチレーザーが使い勝手のいいスプリットレーザーに変更。ショットガンレーザーは爆風が大きくなり、こちらも使い易くなった。特にショットガンレーザーは強力だが、ゲーム中に二回しか登場しないレア武器である。
-『II』同様、波動砲を2段階溜める事により強力な拡散波動砲を撃てる。ゲージの溜まり方が若干変更されている。
-耐久力は低いが弱点露出が短い、と言ったボスが多く、シリーズの中でもタイミング取りの比重が高い。逆にタイミングさえ合えば一撃で倒せたりする。
-AC版ユーザーからは処理落ちについてかなり不満が聞かれるが、まだ耐えられる範囲内の処理落ち具合である。

**音楽
-BGMは全編に渡ってブラスセクションやオーケストラヒットを多用したSFCとしては驚異的な品質のビッグバンド・ジャズと化しており、もはやアーケードの原型を留めないほど徹底的にアレンジされ、シューティングとしてもSFCソフトとしても、またR-TYPEシリーズの中ですら他に類を見ない異彩を放っている。
-ステージ1のBGMは特に人気が高いが、曲が長いため半分ほど流れたところでステージが終了してしまい、''サウンドテストを用いなければ全尺を堪能する事が出来ない。''
--さらにコンティニュー画面のBGMに至っては1ループ''16分以上''の長さがあり、普通にプレイしているとなかなかその事に気付かないだろう。
-ボス曲は一作目からのアレンジとなっているが、副旋律にAC版IIのボス曲を使用している。こちらものっけからオーケストラヒットの超絶パッセージが展開するなど壮絶なアレンジになっている。
-ステージ4/大戦艦の曲もこのゲームを代表する屈指の名曲だが、動画サイトなどでは旧式のエミュレータによる劣化サウンドが出回ってしまっている事も。

**総評
-AC版の2周目におけるSUPER難易度だった、4ステージボスのライオスの大幅弱体化、5ステージの増設工場の削除、敵の弾の量や耐久力を減らす等、万人向けの難易度になった。

**SFCでの続編
-後にSFCオリジナルで、ナンバリングの続編でもある『[[R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING]]』が登場した。
--1周目は本作よりやや難しい位だが、2周目は''とても家庭用とは思えない程の難易度''になっている。

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