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初稿投稿日: 2024/3/8 追記修正歓迎
【ももたろうでんてつせぶん】
ジャンル | ボードゲーム | |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | ハドソン | |
開発元 | ハドソン | |
発売日 | 1997年12月23日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
廉価版 |
PlayStation the Best for Family:2000年2月24日/2,800円 PS one Books:2003年3月27日/1,800円 |
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判定 | ||
ポイント |
凶悪なギーガボンビーの登場 分類化で便利になったカード 「さくま」初登場 |
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桃太郎シリーズ |
ハードをプレイステーションに移した、桃太郎電鉄(桃太郎)シリーズの一つ。
タイトルの『7』は、初代『桃太郎電鉄』から数えて7作品目ということでつけられており、ゲーム内でのみ「ギーガボンビー誕生の巻」というサブタイトルが付けられている。
基本的なルールなどはシリーズ共通として変わらないが、大きな変化として新ボンビーやカードの分類化が導入されている。
『HAPPY』で終わる所だった、前作から新要素が追加されシリーズ継続に繋がった作品である。
カードの分類や「さくま」の登場など、本作で登場してスタンダートとなった要素も多く、今後のシリーズの基礎を作り上げた。
/言ってることが被ってる。
初稿投稿日: 2024/3/8 追記修正歓迎
【ももたろうでんてつわーるど~ちきゅうはきぼうでまわってる!~】
ジャンル | ボードゲーム | |
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
開発元 | ロケットスタジオ | |
発売日 | 2023年11月16日 | |
定価 | 6,930円 | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
判定 | ||
ポイント |
舞台は『WORLD』以来の世界単位 ベースは『令和』 日本ではないということが良くも悪くも特徴 |
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桃太郎シリーズ |
『桃太郎電鉄シリーズ』の第24弾であり、前作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(以下『前作』)以来3年ぶりの新作。
『前作』と異なり舞台は地球規模の世界を舞台としており、海外(の特定の国)を舞台にした作品で言えば『桃太郎電鉄USA』以来、世界各国を舞台とした作品としては、DS版『桃太郎電鉄WORLD』以来となる。
2023年2月9日の「Nintendo Direct 2023.2.9」で開発が発表された。
本作では舞台を地球単位としているためか、マップが平面ではなく球体を意識したものになっているのが特徴的である。
本作はシリーズ作品であるため、基本的なルールは省略し、『前作』からの新要素・変更点を解説する。
舞台が世界規模になった
新しい特殊ボンビー
本作では「世界旅行ボンビー」と「ばらまきボンビー」の2種類が特殊ボンビーとして登場する。
歴代ヒーローとお祭り精霊
大型イベントの導入
総資産レベル
新規カード・変更点
新規のカードは主に以下の通り。なお、タンク系カード(後述)は■、使用後に再行動できるカードは☆で表記している。
カード名 | 効果 |
プロペラカード■ 双発プロペラカード■ ジェットカード■ 音速カード■ 超音速カード■ |
上から順にそれぞれ急行周遊カード、特急周遊カード、新幹線周遊カード、のぞみ周遊カード、ロイヤルEXカードに対応する新規カード。 なお、上述の通り、周遊ではない1回使い切りの移動系カードは後述のライトニングカードを除き存在しない。 |
ライトニングカード |
リニアカードに対応するカードで1回使い切り。 なお、リニア周遊カードに対応するカードは存在しない |
東へ!カード 西へ!カード |
現在地点より東側(西側)の
緯度が近い駅
にランダムで移動する。 旧作に特定方角へ移動するカードとして北へ!カードがあったが、あちらは今いる場所より北なら全ての物件駅に判定があった。 |
エリア飛びカード■ | 選択したエリア(ヨーロッパ、中東、アジア、アフリカ、オセアニア、北米、中南米)のいずれかの駅にランダムで移動する。 |
空港飛びカード■ | 空港の中からランダムで選ばれた4つから1つの空港を選択し移動する。 |
熱気球カード |
現在地から見える範囲(赤道付近で縦横3マス分程度)で任意の駅に直接移動できる。 通常のサイコロ移動と同じように移動先のマス効果は発動し、買い物可能な駅なら買い物もできる。 進路妨害(バリケードやうんちなど)があっても無視して移動することができるほか、距離の算出基準はあくまで画面内にあるかどうかなので移動距離が遠方であっても移動可能。 例外的にココ島の外からココ島の駅には移動できない。また、空路上では「熱気球を飛ばすのは危険」ということで使用できない。 |
落下傘カード | 空路で利用すると、近くの陸路または海路のマスにランダムで移動する。低確率でやや離れたマスに移動することも。 |
海老で鯛をカード☆ |
指定したプレイヤーの持っているカード1枚を選択して、海老で鯛をカードと交換する。 2~4回使うと海老で鯛をカードは消滅する。 消滅した場合を除き、カードはあくまで交換なので、当然そのまま持ち続けていればすぐに奪い返されてしまうこともある。 |
緊急着陸カード | 空路にいるプレイヤーを強制的に近くの空港に移動させ1回休みにする。 |
地球の裏側カード |
自分か指定したプレイヤーを現在地点から見て地球の裏側(の近く)にあるマスに移動させる。 裏側に相当する周辺にマスがない場合は使用できない。地球の7割は海なので使いこなすためにはある程度地理の把握が重要になる。 |
偏西風カード | 他のプレイヤーを東方向にランダムで移動させる。 |
虎に翼×2カード |
目的地に着いた際に得られる援助金が4倍になる。 なお、前作の「虎に翼カード」は本作も続投なので、単純上位互換のカード。 |
100億円カード☆ 1000億円カード☆ |
利用するとそれぞれ100億円、1000億円が即座に手に入る。 ヒストリーモードでのみ登場し通常プレイでは出現しない。 |
満タンカード☆ | 1枚のタンク系カードを選択し、利用回数を最大まで回復する。 |
途中下車カード |
使用後にサイコロを振った際、その出目で通過できる駅ならどこでも「途中下車」してその駅で移動を終えることができる。 通常のサイコロはもちろん、サイコロを使用する各種進行系カードと併用することもできる。 |
場所混ぜカード | 自身を含めた全てのプレイヤーの現在地点を入れ替える。 |
秘境探検カード | 指定したプレイヤーを秘境(ヌーク、ノリリスク、バルダイ、ジェームズタウン、アバルア、イースター、マオナス、プエルトモント)のいずれかに移動させ、1回休みにする。 |
順番変更カード | 各月のプレイ順がランダムで変更される。 |
ナマハーゲンカード | 強制的にナマハーゲンを登場させる。 |
ボンバーマンカード |
現在のマスに爆弾を置く。2ヶ月後に爆発して縦横7マスの範囲に爆風が届き、爆風に命中したプレイヤー全員の所持金が減る。 爆風がうんちに命中した場合はうんちを消滅させる。爆風範囲内に別の爆弾があった場合は誘爆する。 |
|めざましカード|冬眠カードなどによる移動不可効果を受けた際に消費し、移動可能となる。
秘境探検カードの1回休みなどのように効果が出ないものもある。
新たな特殊駅「精霊教会駅」「給油駅」
その他の変更点
高い再現度を誇るマップ
比較的完成度の高い赤鬼AI
総資産レベルによるゲームテンポの調整
舞台が世界となった
前作以上の超攻め寄りのバランス
前作と同様のキャラクターデザイン
10年トライアルがなくなった
バリエーションが薄いお祭り精霊
一部「桃鉄3年決戦!」に最適化されていないCOMプレイヤーの思考ルーチン
初稿投稿日: 2024/3/16 追記修正歓迎
【ちょうたんていじけんぼ れいんこーど】
ジャンル | ダークファンタジー推理アクション(推理アドベンチャー) | |
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 |
スパイク・チュンソフト トゥーキョーゲームス |
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発売日 | 2023年6月30日 | |
定価 | 6,345円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『ダンガンロンパ』制作陣による新感覚推理ゲーム 独特の世界観と魅力的な登場人物 「正義」と「真実」を問う秀逸なシナリオ ゲームシステムは新鮮だが粗が目立つ |
スパイク・チュンソフトによる新規タイトルの推理ADV。
『ダンガンロンパシリーズ』を手掛けた主要メンバーが独立して立ち上げたトゥーキョーゲームスが制作に関わっており、実質的に同シリーズの後続作品となっている。
また、『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』にてトリック監修に携わり、「ダンガンロンパ」のスピンオフ小説である「ダンガンロンパ霧切」を執筆したミステリー作家の北山猛邦氏もメインシナリオ及びトリック監修を引き続き担当している。
本作は主に3つのパートに分かれており,
キャラクター描写の不足
大味なトリック