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どきどき魔女神判! - (2015/01/31 (土) 15:35:19) の編集履歴(バックアップ)
どきどき魔女神判!
【どきどきまじょしんぱん】
ジャンル
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タッチアドベンチャー
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売・開発元
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SNKプレイモア
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発売日
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2007年7月5日
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定価
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5,040円(税込)
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レーティング
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CERO:C(15歳以上対象)
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分類
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バカゲー
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ポイント
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健全なイメージの任天堂ハードでセクハラな内容が話題に DSの機能を生かしたバトルシステム アニメ・漫画・ゲームパロディ、自虐ネタが豊富
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概要
格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』シリーズなどで有名なSNK、その版権を受け継いだSNKプレイモアのDS参入タイトル第一弾。
発表当初のタイトルは『どきどき魔女裁判!』であり、未だにこちらと間違う人も多い。
ニンテンドーDSで「少女の体にタッチして魔女の印を見つけ出す」という内容が一部で話題となった。
一応SNKプレイモアはこれまでにも『Days of memories』シリーズなど携帯アプリで旧作のキャラを用いた恋愛・エロ要素のあるゲームを製作してはいたが、
ニンテンドーDSにて直接的なエロ描写のあるゲームを新規キャラクターで出すという行いに誰もが「SNKプレイモアは正気か!?」と不安を感じるところであった。
しかしその期待と不安は(様々な意味で)裏切られることになる。
内容解説
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世界設定としては「人間界」「魔女界」「天使界」の三つがあるが探索するのは人間界のみ。舞台は現代日本の架空の都市。
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かつて人間界から姿を消した魔女が再び現れ、それを管理下に置くために天使の命令で主人公・「西村アクジ」が魔女を探すというストーリー。
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アドベンチャーパートでは主に主人公の所属する学園を舞台とし、魔女容疑者の周辺をストーキング…もとい調査して情報を収集する。一定のイベントをこなすと容疑者との対決に進む。
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キャラクターの好感度を上げるイベントや全く関係のないネタだけのサブイベントも存在する。
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容疑者との対決になる魔法バトルでは、主人公はナビを務める天使「ルル」から武器(剣)を渡され、これをタッチやスライドで振りまわして闘う。
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一部攻撃をこの剣で跳ね返すことも可能。
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魔女を倒して管理下に置いた後の章ではその魔女の魔法を使うこともできる。魔女によって攻撃が違うのでうまく切り替えて戦わなければならない。
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バトルで相手を倒した後はこのゲームの象徴ともいえる魔女神判に突入。相手の体をタッチして魔女の印を探す。
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ただやみくもにタッチすればいいわけではなく、相手をどきどきさせなければ印は現れない。そのため同じ部位を触り続けたり触る部位によっては嫌がられたりする。
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「どきどき度」を下げすぎると逃げられてしまいゲームオーバー。「どきどき度」を上げると魔女ごとに異なる部位に印が出るのでそれをタッチすればその章はクリアになる。
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触るだけでなくアイコンを切り替えればタッチで「見る」ことができ、マイクを使って「息を吹きかける」事も可能。他には「スマイル」で優しく微笑みかける、「証拠を見せる」ことで動揺させる選択がある。
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一定条件で「胸が揺れる」「服がはだける」などのギミックが各キャラに用意されている。
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以上が一連の流れで全部で8章をクリアすれば一周が終了。一周のボリュームは8時間から9時間程度。
評価点
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キャラクターは個性あふれ、全体的に好評。
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「巨乳で活発なチアリーダー」や「主人公の幼馴染で眼鏡の優等生」「クールで近寄りがたい印象だがかわいい物好き」などのテンプレ的キャラから、「かなり深いところまで入り込んでるゲームオタク」「いつも傷だらけの美少年」「いつも着ぐるみを着ている主人公にデレデレだが他には攻撃的な少女」といったアクの強いキャラまで攻略対象としている。
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魔女とか言いながら「男まで神判する」というのもバカゲーな雰囲気を強めている。
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中毒性の高いバトル。
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タッチペンを生かしたバトルシステムは単純ながらも奥が深い。
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前述のように魔女によって使用する魔法が異なり、相手によっては一部の魔法や攻撃が通用しない。そのため戦法を変えなければならないが魔女を使うとそれぞれの魔力を使用する(待機で回復)ため乱用もできない。
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このため、残りの魔力を考えて立ち回る必要がある。また、こちら側は一部属性の攻撃しか防御できないため相手の攻撃を発生前につぶすこともポイントである。
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ただし、こちらが使用する魔女間のバランスはあまり取れているとは言えず、一部の魔女が極端に強かったり役に立たなかったりする。特に最初に仲間になる「赤井まほ」の飛び道具の性能が高く、他の飛び道具を使う機会はまずないぐらい。もっとも上記のとおり頼りすぎると魔力が切れる上に防御手段を持つ魔女もいるので頼りっぱなしにもなれないが。
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おまけ要素のサバイバルで何人抜きできるかに挑戦してみるのも楽しみの一つ。また、一部のEXエピソードは一定人数勝ちぬくことで出現する。
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「神判に注目して買ったのにいつの間にかバトルに夢中になっていた」というのはよくある感想。
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一周のボリュームは少ないがやりこみ要素は豊富。
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シナリオ全体で全部で100匹隠されている「逆パンダ」を収集することでEXエピソードなどが解禁される。
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キャラクター(魔女)ごとに好感度が設定されており、EDが変化する(マルチED)。
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逆パンダを一定数集めてクリア後体力の続く限り魔法バトルで勝ち抜く「サバイバル」と好きな魔女を神判できる「フリー神判」が解放される。
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BGMが総じて高クオリティ。
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BGMを担当したのは志緒川洋平氏。ギターサウンド多めで、全体的にオシャレな雰囲気。セクハラなシーンのはずの神判BGMも渋くてかっこいいと評判。
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氏のプロフィールでは「美少女アドベンチャーゲームに対し、ハードなギターサウンドを大胆に取り入れた前例の無いBGMが業界内で話題を呼び、ゲームサントラとしては記録的大ヒットを打ち出した。」 と書かれているが真偽は不明である。
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ただ、以降もどき魔女シリーズのBGM作曲を担当したりPSPの『ネオジオヒーローズ』でも作曲・アレンジをしているためSNKプレイモアとの関係は良好な模様である。
賛否両論点
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テキストが全体的にネタ豊富なため人を選ぶ。
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主にアニメや漫画・ゲームのパロディが強い。また旧SNKの自虐的なネタやレトロゲームのネタなど知識を必要とするネタが多い。
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続編ではいわゆる「ぎなた読み」を用いることで性的に見える台詞を使ったりさらにフリーダムになっている。
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東方Projectなど同人界隈のネタも多い。
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シナリオの内容。
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ラスボスの行動原理が…。
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「本作のバカゲーな雰囲気に合っていていい」という声もあるにはある。
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続編では一変してラスボスや一部容疑者に暗い背景が用意されシリアスな展開になっている。
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また、(主に魔女容疑者の家族関連で)劇中で明かされない謎が多い。
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続編においてもこれらの謎はほとんど解決されておらず、むしろ新キャラクターの分余計に謎が増えている。
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リメイク版では一部設定が変更されたが主にメインヒロインの赤井まほの母親関連など未だに謎として残されている部分は多い。
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ただし、全体を通して特に大きな破綻をしているシナリオというわけではない。明かされない部分が多く、その部分も本筋にあまり大きくからまないというだけである。
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物語上、神判を行う意味がほとんどない。だって魔女は全員、直前のバトルで既に魔法使ってるし……
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シナリオ上でも一応ツッコミは入り、「さっき投げてた光弾はポンポンです」とか実に苦しい言い訳がなされる。
批判点
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神判が作業的。
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本作の売りのシステムのはずなのに…。
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テンポが全体的に悪いことと周回しても飛ばすことができないことが主に不満として挙げられる。
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ギミックの数もキャラによってまちまちだが全体的に少ない。
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男キャラの神判も飛ばすことができず、そっちの需要が無い人にはさらに不満(リメイク版では選択肢によって飛ばせるようになった)。
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以上の点から「バトルとアドベンチャーが本編で神判はおまけ」という突きぬけた感想も多い。
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続編以降神判にコンボ要素が追加されギミックの数が増えるなど本作の不満点に対する改善が行われている。
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ED条件が複雑。
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キャラクターごとの好感度だけでなく優先順位などが用意されている。一部キャラは特定イベントをこなさないと絶対にEDが見れない。
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さらに、好感度の高いキャラが多すぎる(通称・八方美人状態)とトゥルーEDが見れない。一部には意図的に好感度を下げる選択をする必要まで出てくる。
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マルチエンドにもかかわらず、ギャラリーが用意されていない。
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このため「一度見たEDを後から見直す」ということはできない。
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そのため「クリア一歩手前でセーブしたデータをEDごとに用意するという手段をとるもセーブデータが3つしか無いのでさらに2本買った」という猛者までいるとか。
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続編以降はギャラリーが用意されセーブデータの数も増えている。
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特定条件を満たすと絶対に取得できない逆パンダが存在するバグがある。
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データの完全消去ができない。
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つまり一度隠し要素が解禁されると絶対に消去できない。無理にするとゲームそのものを破壊する恐れがある。
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このため「中古で買うと既にいくつかの要素が解禁されていて遊ぶ楽しみが減る」なんてこともザラ。
このため出来る限り新品で遊びたいものではあるが・・・
備考
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本作の説明書には「人間関係がゲームオーバーになる恐れがあるので人目につかないところでプレイすることを推奨します(意訳)」という内容の文章が書かれている。
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持ち運びできることが売りの携帯ゲーム機なのにこの文章である。本作のバカゲーっぷりを象徴する内容の一つ。
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続編以降も伝統として残っている。
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本作のキャラクターデザインを担当したのは『ティンクルスタースプライツ』で知られる藤ノ宮深森氏である。
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あまりの画風の変化に衝撃を受けるファンも多い。といっても氏は本作の2年前にPS2版のスプライツで大きく変わった画風を見せているのだが。
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なお、本作プロデューサーである松下氏プロデュース作品のDSのRPG『キミの勇者』でもキャラクターデザインを担当している。
86年度制作の業務用アクションゲーム「アテナ」の携帯アプリ版「アテナ フルスロットル」シリーズでもキャラクターデザインを担当している、
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公式サイトを開くとき、「あなたは悪い人間ですか?」と、アダルトゲームの公式サイトの注意書きを思わせる警告表示が出る(初代のみ)。
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「いいえ」を選ぶとSNKプレイモア公式サイトに飛ぶ。
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上記の選択肢の上には「当ホームページは、健全な方にはおすすめできない内容を含む場合があります。興味の無い方や質問に該当しない方は、むやみにご入場されないようにお願い申し上げます。ホントに。」と書いてある。こんなノリである。
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ちなみに、この公式サイト、文章・画像のレイアウトから外観のデザインに至るまで、サイト制作の素人が作ったかのような手作り感が丸出しである。
総評
SNKプレイモアのDS初参入タイトルにして完全新作と言うこともあってか全体的に荒削りな部分が目立ち、それが批判点として大きく出ている。
さらに作風の関係上人を選ぶことになりやすいタイトルでもある。
しかし評価点においては確かにセンスの光る部分も存在し、万人受けはしないがはまる人はとことんはまる良作という評価をされていることが多い。
また、それまで旧作のキャラクターを利用した作品が多くその点について批判も多かったSNKプレイモアに完全新作を作るだけの力が存在することを知らしめたということも本作の功績としてあげられるだろう。
本作は実験作的な色合いも強く、制作者の意欲が強く感じられる良タイトルだといえよう。
余談・その後の展開
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続編として2008年7月31日に『どきどき魔女神判2』(2は「デュオ」と読む)が発売された。CEROのレーティングはDに上げられている。
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本作の不満点を大きく改善し、ファンからは本作以上の良作という評価をされている。
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ただし、ヒロインを総入れ替えしておきながら前作キャラを引き続き登場させたため新キャラの影が薄くなったことや新要素のどきどきチェッカーが微妙なことなど批判も多い。また、データ消去の問題は変わっておらず逆パンダにいたっては悪化した。
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さらに限定版を納品しすぎたため多くの店で限定版の値段が大きく値崩れするという事態が発生した。
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2009年7月30日には本作のリメイクとして『どき魔女ぷらす』が発売された。
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発売後わずか二年でリメイクという点には批判も強かったが、本作をベースに2の改善点や不満点の改善を多く取り入れファンからは良リメイクと判断されている。
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しかし、ここでもデータ消去の問題は変わらなかった。新品を買うに越したことはないが、もはや仕様のつもりなのだろうか。
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『チャンピオンRED』2007年9月号から2009年8月号まで本作と『2』の漫画版が掲載された。作画担当は『密・リターンズ!』や『ななか6/17』の八神健。
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原作以上にパロディ・エロ描写が強く過激な内容になっている。プロデューサーには好評だった模様で、『2』以降ゲーム版にも八神氏のパロディキャラが登場している。
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ちなみに第1話掲載時の目次にある作者コメントには「この赤い超特急にはブレーキが付いていません」とあったり、
単行本第1巻の帯には「SNKプレイモア公認」ならぬ「SNKプレイモア放任」の文字が踊っていたりと、
フリーダムさでは他の追随を許さないレベル。
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ちなみに原作側から注意が入った回もあることはあるのだが、肝心の注意の内容は「もっと過激な内容にしろ(意訳)」。もはやブレーキどころかアクセル全開。
公式が病気
もいいところである。
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2010年11月17日に、ハンゲームのパチンコDXで本作をベースにした『ぱちんこ どきどき魔女神判!DX』のサービスが開始した。
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新録ボイスが用意されているものの一部のキャラクターしか登場せずファンからは不満の声が上がっている。また、台としての評価もあまり芳しくはない。
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大当たり用BGMは本作専用なのだが、シリーズの楽曲担当である志緒川氏ではないことにも賛否両論である。一応、曲自体は良質。
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新ハード・ニンテンドー3DSが出たことも受け2ちゃんねるのどき魔女スレなどで本作のさらなる続編を望む声は強まっているが公式からのアナウンスはない。
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プロデューサーである松下氏はツイッターで「会社としては売れるのでいつでも続編を出すことはできるがただ焼き直しにしてもつまらないのでみんなに驚いてもらえるような要素を入れたい」という旨の発言をしている。