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はねるのトびらWii ギリギリッス - (2014/08/15 (金) 21:45:54) の編集履歴(バックアップ)


はねるのトびらWii ギリギリッス

【はねるのとびらうぃー ぎりぎりっす】

ジャンル ギリギリアクション
対応機種 Wii
発売元 バンダイナムコゲームス
開発元 エイティング
発売日 2007年12月6日
定価 3990円
分類 クソゲー
ポイント 擁護不可能
中身スッカラカンで何もかもが薄い
再現度低すぎ
子どもでも飽きるくらい
KOTY級のクソゲーだが『四八(仮)』の影に隠れた。
はねるのトびら
短縮鉄道の夜 / ギリギリッス

概要

フジテレビでかつて放送されていたTV番組『はねるのトびら』のコーナーの一つである「ギリギリッス」をゲーム化した作品。

問題点

  • ミニゲームが3種類だけなのでミニゲーム一つにつき1330円という計算になる。それだけでも金額に対してのボリュームの無さがわかる。Wiiウェアに絞っても同額でもっと楽しめるゲームは他にある。
    • ちなみに任天堂公式HPでの紹介ではゲーム名3つのうしろに「など」と書いてあり、あたかもゲームが4つ以上入っているかのように表現している。3つしかないんですけど?
  • グラフィックが独特。リアルなのかアニメ調なのかはっきりしない。
  • 再現度の低いゲーム。
    • 跳び箱が跳び箱ではない。手を振ってボタン押して横持ちで振って…何故入れた?
    • ローソク消しゲームは最高レベルになると、急に認識が悪くなりクリアすることがほぼ不可能に。
      • しかもローソクを口で吹くはずなのに手で扇ぐ。まあWiiで息吹くことはできないから仕方ないが、それなら何故入れたんだ?
    • ちなみにパッケージには「番組そのままがWiiに登場!」と書かれている。全然そのままじゃない。
  • 公式や任天堂公式の宣伝でやけに跳び箱を推している。ローソク消しゲームとホッピングはガン無視。
    • 別にどれを推されようが再現度からして皆無なので、大して変わらないのだが。
  • ゲームオーバー画面では「GAME OVER」の文字から血がにじみ出ている。まさに謎演出。
  • 多人数プレイでは一つのリモコンを使いまわすしかない(参照)。
    • 多人数プレイ時に一つのリモコンやコントローラーを使い回すのは他のゲームでもありうることだが、このゲームの場合それが「仕様」となってしまってるため選択肢が無いのが問題点。

結論

何もかもが薄いゲーム。「子ども用の単品ゲームで作ったほうが良かったのでは?」というのはお口チャックマンである。

余談

  • 同日に発売された『はねるのトびらDS 短縮鉄道の夜』もボリュームが薄い。ゲームを作る姿勢がまったく見られない。
    • どっちも薄すぎるので両方まとめて一本に収めれば少しはマシになった…かもしれない。まぁ、このゲームと短縮鉄道を一緒にすれば仕様変更を余儀なくされるので難しいと思われるが。
    • さらに欲を言えば、「スターだらけの大運動会」「ほぼ100円ショップ」「オシャレ魔女 アブandチェンジ」「回転SUSHI」など番組のコーナーはまだまだあるのだから、それらもミニゲーム化して一緒に収録することはできなかったのだろうか?(ゲーム化との相性は置いといて)
      • 余談だが、過去にはこれらのコーナーが携帯アプリとして配信されていた事もあった。
  • 普通にKOTYにノミネートされてもおかしくない出来なのだが、この年は本作が発売される前に『四八(仮)?』が世に出ていたため話題にも上がらず、購入者が一人もいなかったため選外にすら入らなかった。
    • ちなみに2008年のスレでは、1人だけこのゲームのクソさを感じ取っている猛者がいた。
  • 公式サイト名が『はねるのトびらWii ギリギリッス(仮)』という題名であり、発売日が「2007年12月6日 発売予定」のままだったり、「※画面は開発中のものです。」の表示がそのままだったりとやる気のない有様である。
    • ちなみに短縮鉄道の夜も同じく更新されていない。
  • はねるのトびらゲーム化キャンペーンとして、このゲームのキャラクターとDS版のキャラクターのシールがゲームショップにて配布された。果たして使い道はあるのだろうか?