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ぬし釣り64 - (2016/08/04 (木) 15:19:02) の編集履歴(バックアップ)
ぬし釣り64
【ぬしづりろくよん】
ジャンル
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釣りRPG
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対応機種
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ニンテンドウ64
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メディア
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128MbitROMカートリッジ
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発売元
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パック・イン・ソフト(ビクターインタラクティブソフトウェア)
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開発元
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ディーディーエル、フェルガ、トゥキャン
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発売日
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1998年11月27日
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定価
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6,800円(税抜)
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判定
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良作
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ぬし釣りシリーズリンク
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概要
ファミコンで発売された第1作目がファニーゲーム賞を受賞した事で有名なぬし釣りシリーズが初めてニンテンドウ64に進出した作品。
主人公は河口に住む6人家族で、それぞれが求めるぬしは異なる。釣り上げた魚を売ると言う基本の他、若魚をリリースして増やしたり大きくしたり、大会に挑む事もできる。
また、シリーズで初めて、昆虫採集と花摘みを実装しており、後のシリーズにもいくつか受け継がれている。
評価点
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肝心の魚と虫が3Dポリゴンで迫力満点。大きな魚がHITすればもちろん熱戦になること間違いなし。
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ルアーとフライ釣り、鮎の友釣りが本物にやや近い感覚でプレイできるようになった。
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虫取りも、一気に近づくと逃げられる等、実戦に近い感覚。
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エリアは計10箇所あり、それぞれ固有の魚もいる。
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主人公は6人いて、狙うぬしが異なるので、違う物語を楽しめる。
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SFC版同様四季があるが、取れる昆虫と植物が異なるぐらいで、冬になったらそのエリアの魚がいなくなったわけではなくない。
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SFC版同様魚をリリース→その魚を釣ってリリース…の繰り返しで魚を大きくする事ができる。
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魚種は計100種類以上。
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音楽はSFC作品にも劣らない程の評価。
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釣り上げた魚や捕まえた昆虫を水槽で飼育できるようになった。
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動物への餌付けに消費アイテム(弁当や魚など)が必要でなくなった。
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野生絶滅したトキと、絶滅種のニホンオオカミに遭う事ができる。
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いままでの作品は、所持金が無い状態で釣具がなくなると詰んでしまうが、消費アイテムを必要としない昆虫採集と花摘みでの収穫物を売る事で、ある程度の収入が入るようになった。
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リアルでやってはいけないが、シカケを人や動物に当てると、人ならイテッと言い、動物は泣くと言った細かいこだわりも。
問題点
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清流に行く為のイベントを起こすには秋にならないといけないが、秋になるまでの時間が長い。
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また、沼に行く為のアイテムをもらうイベントは2つあるが、七草の場合はさらに春になるまで待たなくてはいけない。
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動物との戦闘システムが変更。動物を攻撃して追い払っても経験値はもらえない。
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本来1種類の魚に複数のバリエーションがある。ニジマスなら小型、大ニジマス、アルビノ、コイなら小型と大コイ等。
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ワンダフルジャーニーやこもれびと比べると断然マシだが。
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また、大サクラマスが小さいサクラマスのいない湖にいる。山上湖と間違えて設置されたのかもしれない。
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魚の美しさ自体は、SFC版に劣る。
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ヤゴやカメが昆虫扱いで、水槽も当然昆虫用のに入れる事になるが、入れて翌日になると死んでいる。
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ヤゴやタガメは魚の水槽で育てたかったとの声もあった。
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入れた生物が決して死なない水槽もあるにはあるが、それを使うにはコントローラパックが必須。
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クロカジキや大コクレンなど、大型で動きの速い魚が異常に釣り難い。
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母親の求めるぬしがかなり早期に釣れてしまう。
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父親のぬしはさらに早期に釣れてしまう。
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両親のぬしが早々に釣れてしまうのは、このゲームを子供に買い与えた親がプレイする事を考慮し、敢えて短めにしている。が、そうではない場合は上記の不満が生まれてしまう。
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海ステージが2つしかない。
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マグロやカジキ等を釣るのには、『海のぬし釣り2』と64GBパックが必要。
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さらにその魚を釣る事ができる場所は釣堀。上記の2つを持つユーザーは釣堀で釣った大型魚を湖の寿司屋で売りさばくという戦法をとっていた模様。
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水槽には60cm以上の魚を入れる事ができない。
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メジナ釣り大会で優勝するのが異常に難しい。
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どうしても無理な場合はメジナを釣り上げた後、水槽で飼育してサイズを増やしてから提出する。コントローラパックがあると安全。
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裏ぬしを釣り上げるとその後はそのぬしを釣り上げる事はできない。
総評
細かい点に難はあるが、綺麗に描かれた魚との駆け引きや、1年間の釣りシーズンの再現、釣り以外のコレクション要素など釣りに関わる楽しみをゲームに詰め込み、一人でも家族でも楽しめる構成になっている。ぬし釣りシリーズ最高傑作との声が多い。
余談
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何故かゴキブリを捕まえることが出来る(当然飼育も可能)。ある意味どうぶつの森を超えている。
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現在、ぬし釣りの開発元になっているマーベラスエンターテイメントはWiiとPSPでぬし釣りの新作を開発中との事だったが…