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パズドラZ - (2014/04/08 (火) 14:20:45) の編集履歴(バックアップ)
パズドラZ
【ぱずどらぜっと】
この記事は要強化記事に要望が出ています。加筆修正できる方は協力お願いします。
なお、私恨による立て逃げである点が指摘されており、場合によっては
削除も検討されております
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ジャンル
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パズル
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売・開発元
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント
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発売日
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2013年12月12日
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定価
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パッケージ版:4,400円 ダウンロード版:4,000円
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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ポイント
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3DSでパズドラができる 対象年齢は低め スマホ版から劣化した部分もある
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概要
2012年にリリースされ大ヒットとなったスマートフォン用ゲーム『パズル&ドラゴンズ』(通称・パズドラ。以下本家)が3DSソフトになって登場。
本家の移植ではなく3DS用に一から開発されたものであり、課金要素は無い。
基本システムは本家とほぼ同じだが、ストーリーやキャラクターが新たに設定され、新規のモンスターが登場するほか、本家からの登場モンスターのデザインも一新されている。
3DSソフトとなり、主に小学生の人気を集め、プロデューサーの「大人でも楽しめる」発言で、本家プレイヤーからも注目されたが…。
ストーリー
世界を崩壊させ、自分たちの理想郷を再構築しようと企む悪の組織「パラドックス」。
悪のドラゴンテイマーがキミの行く手を阻止しようしている…!!
ルール
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本家と同じ部分
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プレイヤーは冒険に先立ち、自分が持っているモンスターから最大5体を選んでチームを作る。
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下画面の縦5×横6のフィールドに、「ドロップ」と呼ばれる球体が並べられている。ドロップは5色の攻撃ドロップとピンクの回復ドロップがある。
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これらのドロップをスライドで入れ替えて3つ以上並べると、消したドロップの色と同じ属性のモンスターに攻撃力がチャージされ、目の前の敵に攻撃を実行する。回復ドロップを消した場合はモンスターの回復力に応じてHP(モンスターのHPの合計)が回復する。
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敵は数ターンに一度、こちらのモンスターに攻撃してくる。攻撃のカウントダウンは明示されているので、どの敵を優先して叩くかという戦術性もある。
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つまり強敵に勝ち抜くためには、強いモンスターを集めて育てることと、プレイヤー自身がパズルに上達することの両方が必要となるのだ。これが『パズドラ』の特徴であり魅力でもある。
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『ズーキーパー』等の3マッチゲームに似ているが、独自の仕様としてドロップに手をつけた瞬間から制限時間があり、その間ならいくらでも掴んだドロップを動かせるというのがある。なおドロップに触れる前の時間制限は基本的にはない。
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同時消しや連鎖は「コンボ」となり、コンボを重ねるとその分攻撃力も跳ね上がる。更にモンスターのスキルで底上げする事もできる。また、同じ色を5個以上同時に消すと、全体攻撃に変化。
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『Z』で追加されたオリジナル要素
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時に光るドロップが出現する事がある。これは「Zドロップ」と呼ばれ、これを消すとダメージが増える。
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ダンジョンには宝箱や分岐点など本家には無かった仕掛けも存在する。これらもパズルで解決する。
問題点
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テキスト周りの出来の悪さ。
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メッセージの速度変更ができない。
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文字が平仮名ばかりで、漢字が中途半端に入っている(しかもルビ付き)。
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小学1年で習う漢字を使わなかったり(スキルの名前や会話文など)、逆に中学校でも習わない漢字を使っていたり(ステージ名など)、ひどくバラバラである。
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子供向けということを踏まえても、何らかの設定変更は盛り込む必要があったと思われるが…。
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ステージクリア時に、入手したエッグがすぐ孵るのではなく、その都度研究所に持って行って解析しなければならない。
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本家の醍醐味だった究極進化・覚醒スキルが廃止されてしまった。
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一応これらは上級者向けのシステムであり、対象年齢の事も考えて簡略化したのだと思われるが………
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最初のボスが異常に強い。初期に手に入るモンスターだけではなかなか太刀打ちできない。
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ゲームオーバー時のコンティニュー機能が削除されてしまった。
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本家では、魔法石というレアな石を使う必要があり、「Z」ではそれが存在しないため、削除されたと思われる。
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無駄にオートセーブの回数が多い。
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ゲームオーバー後、ダンジョンを出た後、パワーアップ合成時…と頻繁に発生するため、ゲームのテンポが悪化している。
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おそらく、「プレイヤーにとって悪いことがあってもやり直しをさせない」という意味があって、オートセーブを頻繁に入れているのだと思われる。
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クエストシステムがあるが、なぜかクエストリストが無い。誰からどんなクエストを受けているのかがすぐにわからない。
賛否両論点
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本作では、モンスターの進化に必要な物が「チップ」と呼ばれるアイテムに変更。
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パワーアップ合成の素材が、モンスターからエッグに変更された。
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本家から登場したモンスターが、進化の途中が省かれていたり、進化先が変更になったモンスターまでいる。
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スキルやリーダースキルが変更されてしまったモンスターもいる。
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本家よりもドラゴン系モンスターが優遇され過ぎている。
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とはいえ、本家ではゲームタイトルに「ドラゴンズ」とあるにも関わらずドラゴンよりも神が優遇され過ぎていた。
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本作にもメタルドラゴン系はちゃんと出てくるが、なんと数ターンで逃げる。
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しかもご丁寧にキング系も状態異常ガードを張ってくる。つまり、本家での毒戦法は通じない。
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もはやドラクエシリーズのメタルスライムと化している。
評価点
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本家とは違いオフラインでパズドラを楽しめる。
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スタミナシステムがないため、無制限にプレイ可能。
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モンスターにコストが無いため、自由にチームを組める。
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BGMは良い。
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最初にもらえるモンスター(御三家)の進化分岐が4つもある。
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スキルシステムの大幅な変更。
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本家では、モンスターごとに、スキルが発動できるようになるまでのターンが設定されており、そのターンが経過するとスキルが発動できるというシステムだったが、本作では、チーム全体で共有の「スキルポイント」制に変更された。
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これは、ドロップを消すとたまっていく「スキルポイント」を消費してスキルを発動するようになっている。
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そのおかげで、同じモンスターがスキルを連発することが可能になった。これはうれしい。
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それに伴い、本家にあった『スキルレベル』は廃止された。
総評
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結論として、本作は、携帯機への移植によりパズドラの幅を広げるという狙いもあったと思われるが、劣悪な操作性とショボいグラフィックにより、本家が持っていた魅力・世界観を損ねる形となってしまった。
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しかし、小学生には結構人気であり、売上本数は80万本を超えている。