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デイトナUSA サーキットエディション - (2015/03/17 (火) 03:40:18) の編集履歴(バックアップ)
デイトナUSA サーキットエディション
【でいとなゆーえすえー さーきっとえでぃしょん】
ジャンル
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レースゲーム
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対応機種
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セガサターン
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発売・開発元
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セガ・エンタープライゼス
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発売日
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1997年1月24日
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定価
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5,800円(税別)
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判定
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なし
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ポイント
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無印よりフレームレート・グラフィック向上 オリジナルコースなど更なる追加要素 しかし挙動やアレンジがコレジャナイ感
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デイトナUSAシリーズリンク
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概要
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フル3Dポリゴンと歌うBGMでセガの看板作となったアーケードレースゲーム『デイトナUSA』のリメイク作品。
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なお便宜化のため、本作より前に発売された『デイトナUSA (SS)』を「無印SS版」と記す。
特徴
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まず本作品をどのように捉えるか。それによって評価がそれなりに変わる、と言ってよいだろう。
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タイトルに「デイトナUSA」というネームを冠している以上、アーケード版のリメイクあるいは無印SS版のアッパーバージョンと捉えるか、それとも「サーキットエディション」というバージョン表記があるため、家庭用ゲーム機用に再アレンジされたということを前提として捉えるか。
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一般的には前者と捉えると低評価に、後者と捉えれば高評価にされる傾向がある。
評価点
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2人同時対戦が可能になった。
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2台のSS本体とモニターを使ったリンクバトルも可能。
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フレームレートが無印SS版と比べて向上し、30fpsになった。
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無印SS版は車が上下にガタガタ揺れていることもあり、数値以上に表示が滑らかになったと感じられる。
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パッケージ裏にも「秒間30フレームの表示で画面表示をスムーズに」と書かれている。開発側も無印SS版のカクカク具合は気にかかっていたのだろう。
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ポリゴン描画数も増加し、グラフィックが向上。
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コースの見通しも比較的良くなった。
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ただ1画面2人対戦の場合、必要ポリゴン数が増加するためか描画されきれずやはり見通しは悪い。
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またコースのオブジェクトや配色などがAC版より若干変更されており、SSでも無理なく表示できるテクスチャに変えたものと思われる。
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AC版の音源が収録されている。
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またコースごとにBGMを自由に設定でき、上級コースのBGMで初級コースを走る、ということもできる。
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「X BAND」によるダイヤル通信を使った全国通信対戦ができた。
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もっとも別途モデムとメディアカード(テレカのような度数式)が必須の上、対戦中の間ずっと通話料金が発生するので、現在のような「気軽にネット対戦」という環境ではなかったが・・・。
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さらなる追加要素。
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既存の3コースに加えオリジナルの2コースが追加されている。
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「ナショナルパーク・スピードウェイ」は、テクニカルセクションと高速セクションが合わさった中級者向けコース。デフォルト6周、20台。
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「デザートシティ」は多くの直角カーブが存在する超上級者コース、と紹介されている。デフォルト4周、20台。
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隠しコマンドでレースの時間帯を変えることができる。
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「朝方」「夕方」「夜」「ナイター」「夏」と無駄に豊富。違った雰囲気でレースを楽しめる。
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ただ「朝方」と「夜」は非常に画面が暗くなり、かなり運転しづらい。
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時間帯一覧
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時間帯
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コマンド
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効果
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朝方
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X+Z
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空がオレンジ色、非常に暗い
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夕方
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X
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空がオレンジ色、やや暗い
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夜
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Y
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空が黒色、非常に暗い
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ナイター
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X+Y
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空が黒色、コース上は明るい
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夏
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Z
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全体的に画面が黄色っぽい
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※コマンドは、レース開始直前の 「GENTLEMEN START YOUR ENGINES」 画面が表示されている間押し続ける。
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問題点
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個性のある車種が今作も多く収録されているが、一部が壊れ性能。
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車種一覧にもあるように、「Daytona」「Uma2」は完全に他車種の上位互換。特に「Uma2」は芝上でも減速しないという凄まじいチートぶりを発揮している。
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一応「Uma2」開放の前提条件である「Uma」の開放条件は決して簡単ではないのだが・・・。
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無印SS版はどの車種も一長一短でバランスが取れていた。なぜ今作でそのバランスを崩壊させる代物を用意してしまったのか。タイムアタックに挑戦するなら確実に「Daytona」か「Uma2」に絞られてしまうことになる。
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車種一覧
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車種
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グリップ力
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加速力
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最高速Lv
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操作性
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備考
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開放条件
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Hornet
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3
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3
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2
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中級者向け
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AC版とは外見も挙動も別物
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最初から使用可能
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Gallop
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3
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3
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2
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中級者向け
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リアの滑り出しが緩やか
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Max
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5
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5
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1
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初級者向け
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芝の上でも減速しにくい
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Phoenix
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1
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5
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5
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上級者向け
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Oriole
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2
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4
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4
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上級者向け
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アンダーステア傾向
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Magic
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3
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2
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3
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上級者向け
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リアヘビー
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Wolf
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4
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5
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1
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初級者向け
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Balance
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5
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1
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4
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中級者向け
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車体バランスが良い
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Daytona
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5
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5
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5
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スペシャル
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外見がAC版のATホーネット
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全コースで優勝
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Uma
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3
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3
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2
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スペシャル
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馬。芝の上でも減速しない
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全コース、難易度HARDで優勝
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Uma2
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5
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5
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5
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スペシャル
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UMAで全コース優勝
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難易度が3段階になり、無印SS版から減少した。
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「VERY EASY」と「VERY HARD」が消えた。またマニアックモードも今作には無い。
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練習を積めば最高難易度「HARD」でも比較的楽に1位を獲れるようになり、やり応えが減ってしまった。
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スキール音のSEが劣化。
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グリッドからのスタート時も、ドリフト時も全く同じ「キュキュキュキュ」という小刻みで地味なSEが発生する。
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無印SS版のスキール音の方がはるかに現実の音に近かった。
賛否両論点
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明らかにAC版と車の挙動が違う。本作最大の論点。
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車種にもよるがAC版のようなモンスターマシンをねじ伏せる豪快さは影を潜め、良く言えば堅実的、悪く言えば地味な挙動になっている。
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ドリフトがあまり必要とされないバランスになったと言えば良いだろうか。全般的にタイヤのグリップが良く効いていてドリフトが維持しづらくなっている。
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パッケージ裏には「車の挙動もリアルに再現」と書いてあり、意図的に現実的な挙動に近づけようとしたのかもしれない。確かにストックカーでドリフトなど現実ではあり得ないが・・・。
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AC版や無印SS版のような挙動を期待していた人にとっては肩透かしを喰らうことになった。一方で、「本作の方が操作しやすい」という声もあり、評価が分かれる大きなポイントになっている。
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そもそも『デイトナUSA』というゲームにおいて、速くレースを走破するためにはドリフトが最低必須条件となっており、初心者にはなかなか厳しい仕様ではある。
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今作はドリフトに頼らなくてもある程度走れるようになったことで、その高いハードルを下げることになったとも言える。もっとも『マリオカート』などのように終始アクセルベタでこなせるほど簡単ではなく、それなりのストイックさも充分に残っている。
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COM車の動きが無印SS版と比べマイルドになった。
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高難易度での凶暴さ・理不尽さは無くなったが、やり応えがなくなったという上級者ユーザーの声も。
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OPで流れるBGMの差し替え。
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本作を起動し、景気のよい「デェイィトオォォォナアァァァァァァァァァァ」の声が流れるかと思いきや、鳴り響くのはバンドサウンドとエリック・マーティンの歌声。
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一応アメリカンなサウンドで『デイトナUSA』の雰囲気に合っており、別段批判されているわけではない。
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なお、リプレイ時に流れる「Amerian Dream」はカッコいいサウンドで高評価。
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主にレース時以外の演出がAC版から大幅に変更されている。
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特にメニュー画面やコース・車種選択画面はAC版の面影すらない。
総評
無印SS版で大きな問題点とされていた、カクカクな動きやポリゴン表示の遅さを改善し、また新たなコースが追加され、ボリュームも増加している。
しかし挙動・操作性の大幅な変更やアレンジにより、往来のファンの間で「コレジャナイ感」「デイトナっぽい何か」という印象を生み出してしまったことも事実である。
ただ本作をSSのいちレースゲームとして捉えれば決して遊べないという出来ではないことも確かであり、「最初はエッと思ったがプレイしていくうちにハマった」という声もある。
『デイトナUSA』のAC版に近い感覚で体験したいのであれば、間違っても本作は決して買ってはいけない。しかしただレトロなレースゲームを楽しみたいというのであれば、本作を購入する余地は充分にあるといえるだろう。