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バッジとれ~るセンター - (2017/05/26 (金) 15:49:39) の編集履歴(バックアップ)


バッジとれ~るセンター

【ばっじとれ~るせんたー】

ジャンル バッジがゲットできるゲームセンター
対応機種 ニンテンドー3DS
(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
メディア ダウンロード専売ソフト
発売・開発元 任天堂
発売日 2014年12月17日
価格 基本無料
5プレイ:90円(税8%込)2017年5月25日まで。26日から完全無料
プレイ人数 1人
セーブデータ 1個
レーティング CERO:A(全年齢対象)
備考 課金上限は1か月/10,000円
判定 良作
ポイント 3DSでUFOキャッチャー
課金しやすいプレイ・料金体系
カオスなバイトの言動の数々


概要

ニンテンドー3DS向けに配信されている無料ダウンロードソフトの一つ。
ゲームそのものは無料で手に入るが、プレイは有料。3DSのHOMEメニューを飾れる「バッジ」を手に入れることができる。
タイトル画面などでは『HOMEメニューにかざれるバッジとれ~るセンター』と表示されているが、こちらが正式名称なのか、キャッチコピーのようなものなのかは不明。
公式サイトなどでも前半部分をカットしていることが多いため、この記事もそれに倣っている。

システム

  • ゲームそのものはごく普通のUFOキャッチャーである。動かす方向が横一方向しかなく、手前や奥にバッジが置かれていることはないので、構造そのものは非常にシンプル。
    • 後のアップデートで「ハンマー台」「バクダン台」「スティック台」というジャンルの台が追加された。
      • ハンマー台は「ハンマーを動かしてバッジを殴ってはじき飛ばす」、バクダン台は「爆弾を動かし落として爆風でバッジを吹き飛ばす」、スティック台は「下に伸びる棒でつついてバッジを落とす」と言う構成の台。
  • 手に入れた「バッジ」はHOMEメニューでゲームアイコンなどの代わりに飾ることができる。どのように配置するかは自由。複数のパーツに分かれた「でかバッジ」や『すれちがいMii広場』や写真機能などの3DSの基本機能を起動するアイコンになるバッジもある。
    • お金を払ってプレイすると「テーマ」がもらえることもある。テーマは現在配信されているバッジと組み合わせるとマッチする物になっている。
  • 獲得できるバッジは任天堂の人気シリーズを始め様々なゲームのバッジが登場し、種類も豊富に取り揃えている。
+ 登場バッジ、出典ゲーム・シリーズ一覧
  • ワリオシリーズ
    • メイド イン ワリオ
      • 出展元こそこれだが、殆どのバッジはアシュリーだらけになっている。本ゲームのデザイナーがデザインした「ニッキー」のバッジも存在する。
      • バッジ2のカテゴリでは、枯山水のバッジの応用として「アシュリーのお部屋つくれ~るバッジ」というのが登場。
  • ポケットモンスターシリーズ
    • ポケモン ○○地方
      • ゲームではなく、ポケモンだいすきクラブやポケモンセンターなどで使われる汎用公式イラストのポケモンバッジ。地方・全国図鑑番号別にカテゴリで分けられている。
    • ポケモン スペシャルセレクション
      • 主にポケモンセンター関連のグッズのイラストを用いたバッジに使用される。
    • ポケモン ドット
      • ゲーム内の手持ちやボックスで表示されるポケモンのドットのバッジ。地方・全国図鑑番号別にカテゴリで分けられている。アンノーンは個別に分けられている。
  • どうぶつの森シリーズ
    • とびだせ どうぶつの森
      • カテゴリはキャラクター・アイテム別に分けられている。本作オリジナルのしずえのバッジも数多く配信されている。
    • どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
      • こちらは絵の具で描いたイラストの様な雰囲気になっている。
    • どうぶつの森 amiiboフェスティバル
    • どうぶつの森 サンリオキャラクターズコラボ
      • 『とびだせ どうぶつの森』のアップデートで配信された、サンリオキャラクターズとのコラボ関係のバッジ。
  • 引ク押スシリーズ
    • 登場時の最新作である『引ク出ス ヒッパランド』の関連バッジが登場している。
  • その他カテゴリ
    • ニッキー コレクション
      • 『いつの間に交換日記』で初登場したMii「ニッキー」に関連するバッジ。手描きで描いたようなイラストが特徴。このデザインの「アシュリー」のバッジも存在する。
    • ドット コレクション
      • ファミコンやゲームボーイ、猫や鳥と言った様々なものをドットにしたバッジ。海外では人気になっているらしく、後にDSやWiiと言った新作も登場した。
    • バッジとれ~るセンター
      • 初期は、お支払いプレイのみで獲得できるバイトのバッジが集約されていたが、2周年イベントでバイトと本ゲームに関するバッジが大量に登場した。
    • amiiboコレクション
      • ゲームと連動するフィギュア『amiibo』に関連するバッジ。amiiboカードや未開封の状態もバッジ化されている。
    • 枯山水
      • その名の通り、枯山水をイメージしたゲームとは無関係のバッジ。模様のバッジを並べて枯山水を作るという、ちょっと異なった使い方となっている。
    • 日本列島シリーズ 47都道府県
      • 日本地図をイメージした、これまたゲームとは無関係のバッジ。地方の文字のバッジもある。
    • クレイジーギャラクシー
      • 2017年のエイプリルフールネタのバッジ。アシュリーが悪役として登場する設定とされていた。
  • 企業とのコラボ
    • サンリオキャラクター
      • サンリオとのコラボ。ハローキティを始め、ポムポムプリンやKIRIMIちゃん.などのバッジが配信されている。
    • モンスターハンター
      • カプコンとのコラボ。当時は登場時の新作である『モンスターハンタークロス』と『ぽかぽかアイルー村DX』の宣伝を兼ねての配信。
      • 後から追加された、バッジ2のカテゴリには起動バッジが登場した。企業とのコラボバッジでは今回が初。
    • モンスターハンター コラボバッジ
      • 本作とモンスターハンターとのコラボバッジ。
    • ローソン&ポンタ
      • 本作のニンテンドープリペイドカード(後述)を発売したローソンとのコラボ。ポンタ・あきこちゃんのバッジが登場。
    • ロックマン
      • カプコンとのコラボ、その2。『ロックマン クラシックス コレクション』の宣伝も兼ねて、ナンバリングタイトルの1~6のバッジが登場。バッジ2のカテゴリには、ステージセレクトのアイコンが揃っている。
    • 妖怪ウォッチ
      • レベルファイブとのコラボ。『妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ』の宣伝を兼て配信。カテゴリは種族毎に分けられている。妖怪だけではなく、人間キャラやタイトルロゴといってものもバッジになっている。
    • めがみめぐり
      • カプコンとのコラボ、その3。同ソフトの宣伝も兼ねて配信。
  • 基本的に新しいバッジは金曜日に追加・更新される。主に季節・行事物に合わせたものがよく追加されており、ゲームの宣伝を兼ねて関連バッジが追加されることも多い。
    • 特に、新作のゲームの発売は更新の前日である木曜日が多く、前日に発売したばかりのゲームも宣伝を兼ねてバッジが配信されることが多い。

評価点

  • UFOキャッチャーとしてはシンプルかつ非常に取りやすい構成になっており、大量ゲットした際の爽快感が抜群。
    • バッジ同士の衝突による力の加わり方や、形状に合わせた転がり方や細かい当たり判定など、2Dながらも物理エンジンを採用しているかのように、バッジの動きが非常にリアル。
      • 特に、バッジのくびれや突起、ドットシリーズのギザギザが、ハンドの掴みやすさにも大きく影響する。
    • バッジの配置は「あえて」一つのバッジを取ることで連鎖的に大量に回収できる構成になっている。基点の一箇所を崩すだけで面白いようにゲットできる。
      • アーム自体もかなり強力に設定されており、基本的に一度掴めばほぼ確実に取れる。とはいえ掴み方が悪いとあっさり落ちることもありこれもまたリアル。
      • アームは初期位置からある程度移動しないと降下しないようになっている。間違ってボタンをチョン押ししてしまっても、1プレイが無駄になる事もない。
    • 面白い仕掛けやギミックがある台も多く、単なるUFOキャッチャーとして終わらせていない。
      • バッジの重さを利用したシーソー台、バッジを落とすともう一つバッジが落ちてきて押し出すユニークな台など様々である。
    • ハンマー台は独特だが、一発で大量ゲットしやすく、こちらの方が好みという人も多い。バクダン台も独特ではあるのだが…(後述)。
    • 「あと少しで取れるのに…」という時の5プレイ90円という安価な設定も追加プレイがしやすく魅力の一つだろう。
      • ある程度プレイすると「10プレイ180円」や「15プレイ270円」も選択可能になり、まとめ買いが楽になる。
      • 高額買いによる割引は一切ないが、逆に高額で一気に買わなければ損という損失感もない。
      • 低額ながらも「お金を支払う」というプレッシャーもあり、それにより実際のUFOキャッチャーで遊んでいるかのような緊張感も味わえる。
  • バッジを集めるというコレクション要素
    • バッジを入手するとコレクションに登録され、獲得したバッジはいつでもコレクション内で確認が可能。ホールでXを押すか、コレクションの像を選ぶことで入ることができる。
      • その台のバッジをすべて取る(コンプリートする)と、コレクションのサムネイルにリボンが付き、画面の右下の達成数も増加する。この数を増やすという目的でプレイするというやりがいもある。
      • コレクションの上画面にはその台で獲得できるバッジが原作再現や様々な場面などに並べられているものが多く、それを見ていて楽しい。
      • それぞれの台の名前もここで確認でき、それを見るのも楽しいのだが…、ある問題が発生している(後述)。
    • Ver.1.3.0以降は、コレクターレベルというものも登場。多くの種類のバッジを集めることで、コレクションの入り口である像がより豪華なものとなっていく。
      • また、カテゴリの全ての台の数やとれだけ集めたかの割合なども表示されるようになり、コンプリート意欲が増加した。
  • 1か月の課金上限と安全な有料プレイの配所
    • この手のゲームには珍しく、1か月に遊べる金額に最初から「10,000円*1」と上限が設けられており、やりすぎて法外に散財する心配は少ない。親御さんも一応は安心。
    • 電池切れになる前(電源ランプが赤になる)にお支払いプレイしようとすると「電池が切れそうなので充電してからプレイして欲しい」と止められる。こうなると充電するか、電源ランプが青になるまでお支払プレイが出来なくなるため、不意による電池切れによってプレイの無駄になる事はそうそう起きなくなっている。
    • お支払いプレイで一つもバッジを獲得できないと、最後にプレイした台のバッジを1つだけランダムでもらうことができるので、課金してまでバッジが取れなくても安心してプレイできる。
    • 課金プレイ中に、電源を切ったりインターネットに接続できず正常に終了しなかった場合、再度入店した時に無料で直前の課金額に応じた回数分のプレイがプレゼントされ再挑戦できる。
      • ただし最大3回までしか発生せず、この再プレイでは後述のテーマプレゼントやお得意様バッジの購入金額に含まれない。
  • 課金無しでもそれなりに遊べるプレイしやすい構成。
    • 更新日である金曜日以降に入店すると、無料プレイがプレゼントされる。2プレイほどではあるが、それなりのバッジが手に入る可能性がある。
      • 2016年9月からは、毎週金土日に無料プレイがプレゼントされるようになった。週末は毎日訪れることで、無料でバッジを入手できる機会がぐっと増える。 2017年5月26日から完全無料になった
      • また週末に一度も来店できなかった場合は、次の週末までの間に来店すると、最初の一回のみだが同様の無料プレイがもらえるようになっている。つまり週に一回ずつならば、いつ遊んでも確実に無料プレイが楽しめる。
    • 「無料の練習台」が毎日5プレイできる。台は日によって固定かつ取ったバッジももらえないが、取った練習バッジの中に当たりがあれば本番が3プレイ分だけ無料サービスされる。ハズレの練習バッジも累計10枚溜めれば1プレイ無料と、練習台を遊ぶだけでもそれなりにバッジが集まるように出来ている。
      • 当たりくじの確率はそこまで高くないが、ハズレが続くと徐々に当たりの確率が上がっていく。
      • さらに、2015年4月24日のアップデートにより、1プレイ無料の「小当たり」も追加された。こちらを引く確率は常に一定で、大当たりと同時に出る事は無い。
      • 当たりのクジ分とハズレの収集分は重複するので、首尾よく大量のバッジを獲得した際に当たりが重なると、4プレイ以上のチャンスが得られることもある。
      • なおこの練習コーナー、本番用に設置されているキャッチャーの中から、一日交代で台が選ばれ更新される。毎回バイトが一言コメントで台にちなんだ余談を喋るのだが、このコメントもなかなかに面白い。その台を攻略するためのヒントを教えてくれることも多く、攻略上も意外に重要。
      • バッジが一つも取れなかった場合、そのままの配置から5プレイの再スタートも可能。その5プレイで取れなかった場合は、本当に何もなしになるが……
    • また、新しい台やイベントが登場する金曜日にはお知らせが送信される。いつの間に通信をONにしておけば、そのお知らせを受けることができる。
      • いつの間に通信はあくまで告知のみなので、OFFにしてたり見ないままで来店しても無料プレイはもらえる。ただしシンプルながらもそこそこ楽しい告知が届くため、あえてONにしておく価値はある。
  • 「180円お支払いでテーマプレゼント」のお得感。
    • キャッチャーを10回プレイした上で、おまけにテーマまでもらえるというのは非常にお得。
      • テーマショップで販売されているテーマは、物にもよるが基本的に200円、安い物でも100円~50円。180円でテーマを買ったおまけに、キャッチャーのプレイ権利10回分がついてくる、という逆転の発想も可能。
    • もらえる物はキャンペーンごとに固定だが基本的にここでしか手に入らない物、かつバッジとの親和性も抜群なのでもらえて損はしない。
    • ただしアニメやパノラマギミックといった仕掛けは搭載されておらず、バックで流れる音楽や効果音が変化することもない。テーマショップで販売されている有料テーマと比べると、少し寂しい印象も受ける。せめて音楽くらいつけてくれてもいいのでは……。
    • 既にテーマシッョプで配信を開始したテーマ*2の宣伝を行うこともある。当然ながら別売りなので、広報された有料テーマをおまけとしてもらうことは不可能。
    • 極稀にだが、テーマのプレゼントを行っていない場合もある。配信初期ではよくあったが、現在ではそのようなことはなく毎日のようにテーマが配信されている。
      • ただし、過去にもプレゼントされたテーマを流用していることが多い。もう持っているテーマの場合は、代わりの何かがもらえるわけでもないので、実質的にオマケがないのと同様となる。
        もらい逃したテーマを補完できるという意味からは、チャンスが増えたと言えるのだが。*3
    • 2015年6月19日以降では、似たようなサービスとしてお支払プレイ90円毎にバイトのバッジが貰えるサービスをやっている。お支払プレイでしか入手できないバッジなため、お得感が強い。
      • ただ、こちらもサービスをやっていない時があり、再入荷したときも期間が短めに設定されることが多い。
  • さらにデコったHOMEメニューは『イチオシ!Miiverse広場』で投稿可能。
    • 会心の作品は、センター内に常設された紹介コーナーでも取り上げられる。バイトが一言解説と共に紹介してくれるのでモチベーションが上がる。
    • 日替わりでどんどん新しい作品が紹介されていくため、投稿しないプレイヤーでも紹介コーナーを見に行くことそのものが楽しい。あっと驚くような発想の作品に出会える……かも。
    • 投稿作品の中には「テーマ」を活用したものも多く、バッジのみならず、ユニークなテーマやその利用法を知る場としても機能している。
      • ただし更新システムの変更に伴い、投稿されたデコの採用は2017年5月18日分までで終了する予定となっている。紹介コーナーの更新も同年5月25日までの予定。
  • 本作唯一の登場人物「バイト」が極めて強い個性を放っている。
    • ピンクの毛並み・性別不詳・年齢も不詳の謎ウサギ。プレイヤーに向けて話す口調は店員らしく敬語だが語尾が常に「~っす」となっているなどノリが非常に軽いのが特徴。
    • 「バイト代はお客さんのプレイ料金から出ている」、就業時間はAM4:00~AM3:59*4という生々しいメタなジョークは序の口。
    • 任天堂製のゲームをたくさん遊んでいる単なる任天堂好きのチャラ男に見えて、いわゆる「黒い任天堂」ネタや、任天堂ネタだけでなくドラクエだったりジョジョだったり進撃の巨人だったり魁!!クロマティ高校だったり「ペロッ…これは!」だったり異様に幅広いパロディネタなどネタ要素を自重しない(ある意味)危険人物。前述のMiiverse広場の一言コメントも要チェック。
    • バイトと会話するシーンでは回答の選択肢が表示される時もあるが、二択のうち片方はネタ選択肢になっていることが多く、バイトもそのネタ選択肢に乗っかった面白いリアクションを見せてくれるため、見ていて楽しい。
      • リアルなウサギになる「リアルモード」、頭身が上がりマッチョな姿になる「マッチョモード」などと言った変身ネタも披露してくれるので、こちらも見てて楽しい。
      • 無線通信のONの仕方や問題が発生した時など、そのことを解説してくれたりもする。バージョンアップやメンテナンスがある時に来店しようとする時だけに用意されている会話もあるなど、細かい部分が多い。

賛否両論点

  • 来店(ゲーム開始)時のバイトの一言がやたら長く、飛ばせないことがある。
    • さっさとゲームをやりたい人には鬱陶しいと言わざるを得ない。また、言動もいわゆるウザかわいい系なのでイラッとくる人もいる。
    • プレイヤーの中にはこのバイトを設定で非表示にできるようにしてほしいといった声も多い。
    • 通常は来店感謝の挨拶や新配信のバッジ紹介程度なのだが、長い時は本当に長い。選択肢で打ち切れる場合もあるが、無理矢理ネタを続けることも。
      • 大合奏!バンドブラザーズのバッジが追加される際はバイトではなくバーバラが登場して会話が始めるのだが、会話が全体的に長い上に、特定の選択肢を選ばない限り、同じ会話を聞かされる(無限ループ)が発生することも多い。早く無料プレイしたい場合はとても迷惑である。
      • とはいえ、前述のように「これが楽しみで接続している」と言うプレイヤーも多い。最近では会話が短めになっている場合が多く、早くやりたい人にとっては親切にはなってはいる。
    • 他も練習キャッチャーや無料プレイの後に「本チャンの(練習台と)同じ台 も どうっすか?」「お支払いプレイ いっちゃうっすか!?」と、毎回のようにお支払プレイを勧めてくるため、人によってはいちいちしつこい・うっとうしいと感じる。当然、これをOFFにする機能も存在しない。
      • 会話がAボタンかタッチでしか進まないのも、密かな罠となっている。話が終わった瞬間うっかりボタンを更に押し、有料プレイの受け付けへ進んでしまいがち。実際にお金を払うかどうかは再び確認画面が出るので問題ないが、有料プレイを受け付けるための長い通信時間が強要されるのは苦痛。
    • Ver.1.3.0以降ではコレクターレベルが上がった際、練習キャッチャーの目の前にあるコレクションの像の前でイベントが発生し、像の改築とバイトとの会話が始まってしまう。早く、練習キャッチャーを遊びたい時は迷惑。
  • 本番のバッジキャッチャーの声援について
    • バッジをつかんだときや、ゲットした時に「おお!」「いーえい」といったような声援が入るが、バッジをゲットできなくても声援が流れるので邪魔という意見も多い。
      • 特に、バッジをつかめなかったりした時は「あー」という声援が流れてくるため、イライラするプレイヤーも少なからずいる。当然これもOFFにする機能は無い。
    • 否定的な意見だけではなく、逆に声援があることで臨場感があっていい、という意見もある。

問題点

  • 台の更新は非常に早く、目当ての台は早めにやらないとプレイできない可能性が高くなる。
    • 「いつでも新しい台がプレイできる」ということ自体は評価できるが数日であっさり終了する台も多く、コンプリートしきれないケースも発生しやすい。ちなみにゲームが配信された当日から既に「まもなく終了!」と表示される台が存在していた。
    • 中には登場しても、一日ですぐに入れ替わる台がかなり多い。台の総数は1000種類は超えており、狙った台が出ないことも非常に多い。
      • ただ更新が早い台は再配信されるまでも早い傾向にあるので、待っていれば再入手できる可能性はある。シーズン限定ものは厳しいかもしれないが、前述のように再配信される可能性はある。
      • 特に、当時は2015年4月1日限定で登場した『大合奏!バンドブラザーズP』に関連するバッジは、たった一日で終了となっていた。エイプリルフールのネタだったとしても、獲得できるのが一日限定なのはあんまり、と言う意見が多かった。後に『バンプラPデビュー』の宣伝を兼ねて初期の台が再配信されたため、一応は改善された。
      • 台の更新に関してはVer1.2.0以降にて、入れ替わる台は2日前から分かるようになった。
      • しかし、最近では再登場の台は一日で終了することが非常に多く、登場時にバッジの獲得やコンプリートを逃したりした場合は非常に面倒なことになる。後述する難しい台が増加していることもあり、無料プレイではコンプリートは厳しくなっている。
    • ハンマー台とバクダン台は後付けで、なおかつクレーン台と比べ種類そのものが少ない。そのため、ほぼ常時三種の台を設置しておく配慮上からか、バッジ編成の不均衡が発生している。
      • 例えば『スーパーマリオブラザーズ』のバッジは、ハンマー台である地下カラー版や、バクダン台である水中カラー版ばかりが設置されがちで、競合の多いクレーン台である標準カラー版・お城カラー版が滅多に出てこないなど。
    • 日によっては、取りたいカテゴリのバッジの台がないということもありえる。『マリオ と なかまたち』や『ファイアーエムブレム』、台が1つしかない『ニャニャニャ!ネコマリオタイム』などは再配信される可能性が低い。特に『ファイアーエムブレム』の台は「入荷する度に人気」と説明されていたのにも関わらず、再配信の確率は低い。
      • 運よく再配信されても、基本的に一日しか置いていないことも多く、無料プレイが獲得できなかったなどで逃してしまうことが多い。
      • その日に選ばれている台の種類は「全体のプレイ回数に応じて選定している*5」と説明はされているが、そのせいで復活が多い台ばかりが選ばれ、マイナーな台は復活しない場合が多い。
    • 季節限定物ではないのに何か月も再入荷されない台も存在しており、『めがみめぐり』の「めがみめぐり ソトオリヒメのロック魂ライブ」*6などがある。特に『タンクトゥルーパーズ』の台は初登場時以来、一切再配信されていない*7
      • その一方で、同じ日に登場したアシュリーのコラボ台「メイド イン ワリオ ~トゥルーパーズたちがやってきた!~」は何度か再入荷している。明らかに再配信がないため、不安視するユーザーもいる。
  • ゲーム開始時に必ずネットワークサービスに接続するのだが、 ゲームを始めるまでの所要時間が恐ろしく脅威的に長い。
    • ソフトの起動だけならむしろ早い方。しかしプレイを開始するためAボタンを押すと、データ更新のためのひたすら長い読み込みが始まる。待っている間にカップ麺を作ったりトイレを済ませられると言っても過言では無いと思えるほど。毎日の練習・無料プレイ獲得の為にこのストレスはとても洒落ににならないレベル。
      • 特に金曜日は新イベント・新バッジの追加がありSDカードへの書き込みもあるため、初回接続に数分かかってしまう。
    • 残念ながらこれについては短縮させる方法は無い。毎日のように台の更新があるので仕方ないのかもしれないが…。
      • 開始時の接続及びデータの読み込みは、Ver.1.1.0以降にてある程度短縮されたが、金曜日の初回接続に関しては相変わらず長い。New3DSだと早くなるものの、それでも長い。
    • 同日中に再プレイしても、毎回データを読み込みなおして書き込みを行う。バグやエラーデータ対策だとは思われるが、更新されていようとなかろうと、常に「最新のデータ」へ修正しなおす。後述の「バッジケース」操作時などは何度か出入りを繰り返す羽目になりがちなので、その度いちいち待たされるのがうっとうしい。
    • 当然ながらインターネットに繋げられない場所ではプレイできない。
      • 練習キャッチャーですらインターネットに接続していないとプレイできない為、キャッチャーをプレイする場合は常にインターネットに接続しておく必要がある。
    • 有料プレイの受け付けも、いちいちサービスとの交信が要求されて待ち時間が長い。
      • 操作ミス等でうっかり有料プレイの受け付け画面へ進んでしまった時、支払うつもりが元からなくても交信を中止できない点はかなりストレス。
  • 通信以外の場面でも、頻繁に読み込み作業が入ってテンポが悪い。
    • とにかく何かするたび、いちいち読み込み画面が割り込んでくる。数秒から十数秒とはいえ、頻度の多さを思うとかなり鬱陶しい。
    • 仕方ないのかもしれないが、コーナーを移動しようとするたび、店内の画面を呼び出すのにまず一回、目当てのコーナーへ入るのにまた一回とロードが繰り返される。操作ミスで間違ったコーナーへ入ってしまった時などかなりイライラする。
  • バッジケースの機能が扱いにくい。
    • 不要なバッジをカテゴリ単位でケースから外し、配置画面では表示されないようにできる。機能自体は便利なのだが……。
    • ケースの中身をいじった上で「けってい」すると、「しばらくお待ちください」表示のままで操作を受け付けなくなり、十分単位で反応がなくなる。20分から30分は待たされる覚悟が必要。直前に「この作業は時間がかかります」と表示はされるが、バグでソフトが停止したのでないかと心配になる待ち時間。
    • これまたNew3DSだと早くなるが、それでも5分近くは待たされる。旧3DSと比べたら画期的な改善だが、異様な待ち時間であること自体は変わっていない。
    • またこの機能でバッジを入れ替えると、HOME画面にデコってあるバッジは全て強制的にしまわれてしまう。このことは、ケースの操作を始める前に警告はされる。
      • 一応バイトから解説されるが、事前に「マイHOMEメニュー機能」で保存しておけばバッジのデコは戻せる。しかし、ゲーム中断中はこの機能が使えないため、ゲームを終了させる必要があり面倒。なお、中断中に機能を使えないことはバイトから教えてもらえないが、使おうとしてみれば分かる。そして終了する必要があるということは、改めて起動し直さなくてはならないわけでもあり……前述の長い起動時間がまた待っている。
      • なお、「マイHOMEメニュー機能」による保存にもちょっとした罠がある。「ケースから外されているバッジ」については、配置を再現してくれないのだ。外したのだから当然と言ってしまえばそれまでだが、再現できないバッジが混ざっていることについて、事前も事後にも警告がない。自分でどの「マイHOME」にどのカテゴリのバッジを使っていたか覚えておき、あらかじめ当ソフトを起動して、必要なバッジをすべてケースへ入れ直しておく必要がある。
    • バッジケースに入れられるバッジの種類も1000種類までと決められている。しかし、新作の台が登場し種類も増加していくため、バッジを集めていると足りなくなってきてしまう。
      • 実際、全てのバッジを集めた場合、1000種類どころか合計10000種類を超える*8ため、圧倒的に足りなくなってきてしまう。
      • あくまでバッジケースに入らないだけであり、取った事は記録されている。新たに追加で取ったバッジは、ケースを整理し直さなければ使えないが。
      • 後にバッジケースが1000種類までしか入らない理由が明かされ、理由は3DSの本体メモリの限界が原因となっている。テストの際にそれを超える数を入れようとしたら3DSがフリーズしてしまっために制限した、と解説されている。
      • でかバッジは、1つの部分で1種類という扱いになっている。例えば、スーパーマリオブラザーズのクッパのバッジは4分割されているため、クッパのバッジだけで4種類分のバッジとなっており、その分多くの枠を取ってしまう。
    • 「カテゴリ単位」でしか管理できないことも結構不便。一カテゴリ内だけで集約されているバッジが100~150種以上のものも多く、中のバッジたったひとつが目当てであっても、残りの多数のバッジがもれなく一緒に出て来てケースの枠を圧迫する。
      • 妖怪ウォッチのカテゴリには、実質1種類だけしか妖怪が存在しない「ハグレ」というカテゴリが存在する。わざわざ分ける必要があったのか疑問と指摘する声も。ただし余計なバッジと一緒に出てくる気遣いがなく、一つのバッジを一カテゴリで出し入れできるという観点からは、便利といえないこともない。
      • それを解消するために一部のカテゴリには2つ目以降のカテゴリが作られてはいるが、それぞれ別カテゴリになっているため、バッジを合わせることができない。
    • そして、このバッジケースの整理機能自体も「インターネットに接続し本ソフトを起動して、インフォメーションから選択する」という手順をしないと利用できない。単にあのバッジでデコしたいから引き出そうとしても、ソフトを起動して整理するという面倒な手順を踏まないといけない。
      • ソフトが既に起動してさえいるなら、整理機能自体はインターネットに接続していない状態でも問題なく使用・保存できる。のにもかかわらず、整理機能がインターネットに接続しないと利用できない事も批判されている。
    • また、バッジケースの整理後は全てのバッジが新獲得扱いになり、新たに獲得したバッジが非常にわかりづらい。バッジケースを開いたときに、新獲得したバッジから強制的に表示されるのでうっとおしい。
    • この問題点にはバッジが対応している『イラスト交換日記』にも影響を及ぼしている。こちらもバッジケースに入ってあるバッジしか日記に使えないため、日記を描く際にこの影響を受けてしまう。
  • 特定のバッジがいやらしい配置をされている事が有る。
    • 一目であからさまな物ならともかく、そう見えない場合ですら、「他の全く興味の無いバッジ(釣りで言うなら「外道」)を全て取らないと、どうしても邪魔になってしまい目的のバッジが取れない」という場合も少なくない。
      • 特にニッキーやアシュリー、FEifのカムイ(主人公)など、人気がありそうなキャラは、大抵一番端や取りにくい場所に置かれている。他にも、風のタクトのガノン(全身)やポケモンのルギアなど、台の構成上、他の全てのバッジを手に入れないと取れないバッジも存在する。
      • アシュリーについては、バクダンもしくはスティックがアームになっている台が非常に多く、台の難しさも相まって批判されている。
    • 獲得手順を誤ると並べ替えをしない限り、攻略不可能になる台も存在する。代表的なものは「ファイアーエムブレムif コレクション その7*9」など。
  • アームが不自然な動きをすることがある。
    • プレイヤーに有利に働く場合は良いのだが、明らかにバッジに引っかかったのに、すり抜けて取り損ねることなどがある。
    • ポケモンの一部のバッジなどは、「どう見ても存在しないはずのくぼみ」へ引っ掛けて取るのが大前提のような構造になっている。違う取り方もできるにはできるが、「実は真上からクレーンを落とすと謎のくぼみに引っかかって一発で取れる」ことに気が付かないと余分な手数を食ってしまう。
    • ゲームやアームの仕様なのだが、アームが壁に跳ね返って奥にあるバッジが取れない、ということも起こりがち。
      • 壁に跳ね返らないぎりぎりでタイミングよく止めないと、取れない配置のバッジも散見される。一応、公式で配信されている動画でボタンを放すタイミングが紹介されているが…。
  • プレイヤーからは不評なバクダンアーム、スティックアーム。
    • バクダンアームは普通のアームやハンマーアームと比べて、軌道の調整が難しく爆風も小さいので安定性がなく難しいものが多い。
    • タイミングよく爆弾を落とすという台が多い上に、爆発する前に爆弾が穴に落ちると、爆弾が画面外で爆発し爆風の分が無駄になってしまうのも難しい理由。
    • 不安定というだけならばハンマーも同じだが、ハンマーは叩いたバッジがスコンと飛んでいくため爽快、挙動も直感的に分かりやすいといった魅力を持つ。バクダンは近くで爆発させてもバッジがちまっとしか動かないなど、爽快感にすらかける。爆風がどうバッジに干渉するのか分かり辛いのも難点。
      • 中でもバクダン台の一つである「ゼルダの伝説 ドアノシュウリダイヲ モラウゾ」では、1つのバッジ獲得に2回は必須な上に、右下の文字が狙いづらく難しい台となっている。
    • 初期の爆弾台のバッジこそ「近くで爆発させればちまっとは動いた」が、ある時期を境に密着して爆破させてもピクリとも動かない固定化バッジが登場。
      • アシュリーなど人気のあるキャラのバッジはだいたいこうやって固定化されているので、1回は固定化解除のために、言わば「捨てプレー」をせねばならなくなっている。
    • 一方スティック台についても、タイミングよくアームを停止させ、ギリギリ通りくらいの穴に入れなければバッジを落とせない構成の台が多く難しい台が多め。
      • 特に「星のカービィ 鏡の大迷宮 コレクション その4」の台では、上下で異なる隙間にスティックを通さないと取れないバッジが存在する。シーソーのような台に至っては、壁が作られるなど明らかに取りづらい構成を作っているものも。
    • よりによって、アシュリーのバッジがある台はバクダンかスティックのアームが非常に多く、難易度も高い事が多い。モンスターハンターのカティのバッジがある台も大抵バクダン台の場合が多い。
  • 多くのプレイ回数を使わないと取れないバッジが存在する。
    • 特に批判されたのが「とびだせどうぶつの森 七夕 ~ねがいよ 届け!~」。左の重りを持ちあげてバッジを滑らせるという台なのだが、持ちあげる時間が長くは無く、決まった回数以上でないとコンプリート出来ないことが批判された。
    • スティック台には、右から順番に押していかないと左奥にあるバッジが獲得できない構成の台が存在する。
      • この構成の台が初登場したのは、アーム初登場と同時に登場した、メイド イン ワリオの「アシュリーのソフトがはじまるバッジ その2」。以後も、シオカラーズのamiiboバッジがある「amiibo コレクション その13」や、伝説のポケモンがいる「ポケットモンスター ソルガレオ・ルナアーラ登場!」を初め、人気がありそうなものは大抵この台の構成で登場することが多く、プレイヤーから批判されている。
    • 最近の新台ではそのような「多くの手数を消費しないとコンプリートできない」という台がかなり増加しており、少ない手数でコンプリートできる簡単な台は減少傾向になっている。
      • コンプリートができないだけなら諦めもつくが、目当てのバッジが何手も費やさなければ取れない位置にあったりすると悩ましい。
  • 無料プレイの問題点。
    • 無料プレイでバッジが1つも取れなかった場合、そのまま終了となりバッジは1つももらえない。1回だけということも多く、残念がるプレイヤーが多い。
    • 獲得した無料プレイは「やりたい台がないので、獲得したプレイ権を次に繰り越す」ということができないため、いつでも自由に本番のキャッチャーで遊べない。
      • やりたい台がない時に大当たりなどで多くのプレイ権を獲得してしまうと、少し損した気分になる。
    • 定期的にプレゼントされる無料プレイは来店直後(バイトとの会話が終わった後)に、強制的に開始される。そのため、来店直後にMiiverse広場の閲覧や練習台のプレイなどが行えない。
    • 賛否両論点の項でも挙げた通り、無料プレイが終わると必ず有料プレイの誘導がされる。
      • 毎週常に行われている週末無料プレイや、毎日無料プレイのプレゼントイベントなどで、毎日のように言われ続けるのでこの問題が顕著になりがち。
  • 練習キャッチャーの問題点。
    • どういうわけかチュートリアルや本ソフトの公式サイトでは、「一日一回、無料で遊べる台がある」ことに一切触れられていない。説明書のコーナー一覧にて練習キャッチャーには触れられているが、気づきにくい。
      • 公知らしい公知といったら、当たりクジの仕様が変更された更新直後にバイトがさらっと変更点を広報した程度。その際ですら、練習キャッチャーへの誘導は行われなかった。
        バイトが無料プレイ台の存在に触れたがらないのは、そういうキャラ付けなのかもしれないが……。
    • 毎週貰える無料プレイが終わった後に、練習キャッチャーへの誘導は行われない。練習キャッチャーで獲得できる無料プレイを消化してからお支払いプレイする人も多いので、まずは練習させてほしいという意見も多い。
    • 練習キャッチャーでは、プレイ中のバッジの並べ替えは一切できない。出入り口にバッジが詰まってしまうなど、どうやってもバッジを移動できない状況になってしまった場合はあきらめてプレイ数を消化するしかない。
    • 初期こそアドバイスやユニークな会話の入る機会が多かったのだが、さすがにネタ切れなのか、ごく簡単な紹介のみだったり、それすらないまま「じゃ、練習スタート」で始まる日も増えてきている。
      • これに関しては、バイトが言っていること以外の攻略法があるため、という説がある。効率の悪い攻略法を紹介すると、「ウソをついて余分な出費を強要した」ことになりかねない。かといって難易度の高いテクニックは誰でもできるわけでなく、また限りなく運頼みな手法などもあるため、「効率のいい」攻略法は人によって異なるというジレンマか。
      • また「(カービィの)コピー能力のスピアはトリプルデラックスが初出」「(妖怪ウォッチの)USAピョンはニョロロン族」といった間違った紹介をしたことがあった。いずれも、後にバイトが各種コメントで謝罪している。
  • バッジや台の名前*10に関する問題点
    • 2015年9月25日に追加された『ファミコンリミックス』関連のバッジが「○○(ゲーム名)のバッジ」で統一されている。後に追加された『同 バッジ2』も同様である。複数のゲームが混在するカテゴリであるためにこのようにしたと思われるが、ちゃんとした名前を付けて欲しいという意見も多い。
      • その一方で一部のバッジには改行も使われている。そのため、名前を長くしても載せて欲しいという意見もある。
      • また、同年10月9日に追加された『だるめしスポーツ店』の少年のバッジでも「だるめしスポーツ店のバッジ」という名前で統一されている。こちらも現在では修正されていない。
      • 『ポケモン ドット アンノーン』のバッジも「ポケモン ドット アンノーン」と名前が統一されていて、名前だけでは何の姿のアンノーンなのかわかりづらい。こちらはポケモンシリーズの図鑑で28匹とも「あるすがた」で統一されているため、仕方ない部分があるだろう。
    • 『スプラトゥーン』以降に登場したカテゴリのソフトを起動できるバッジが、「○○(ソフト名)のバッジ」という名前で統一されている。『ハコボーイ!』のMii広場のバッジや『星のカービィ トリプルデラックス』の起動バッジなど、特徴があるものですら「○○(ソフト名)のバッジ」と言う名前になってしまっている。
      • これに関しては、HOME画面に飾るとバッジの名前が見えないので付けなかったと思われるが、既存のカテゴリ(『マリオ と なかまたち』など)の起動バッジや後に登場した『とびだせ どうぶつの森』のしずえの起動バッジではちゃんと名前がつけられていたため、残念な印象を受ける。企業とのコラボである『モンスターハンター』の起動バッジでも残念ながら、この名前となっている。
    • 『ゼルダの伝説 風のタクトHD』以降に登場したカテゴリの台の名前に『コレクション (番号)』と統一されている物が多く、手抜き的な印象を受ける。
      • 既存のカテゴリの新台はちゃんとした名前が付けられているため、余計に目立っている。これに関しては、台によってはバッジの寄せ集めが多く、台の名前をつけるが難しかった事も考えられる。
      • 最近では『マリオテニス ウルトラスマッシュ』のように、ある程度は凝った名前も付けられていることもあったり、『タンクトゥルーパーズ』や『めがみめぐり』のようにちゃんとした名前が付けられたものもある。
  • バッジによってはデコがしにくい物があったり、解像度が悪いバッジが存在する。
    • 浮いてしまうようになるバッジが多かったり、『星のカービィ キーホルダーシリーズ2』の夢の泉DXのバッジのように拡大するとドットが粗く見えるバッジも存在する。
    • 逆に、『スプラトゥーン』のキャラ全身バッジなどは、細かすぎて縮小状態だと非常に見えにくい。
    • 『スーパーマリオメーカー キャラマリオ』の大半のバッジはデカバッジであるのだが、上左右に僅かな部分だけがあるだけなど、無駄に分けられているものも多い。
  • ゲーム内のコレクションの読み込み時間がやたらと長い
    • 持っている種類の数にもよるが10秒~20秒近くかかる。より多くの種類のバッジを獲得していると読み込み時間がかなり長くなってしまうため、Newマークを消すだけでも時間がかかってしまう。
    • カテゴリが複数あるものも多く、一部の台の詳細が見づらいものがある。例えば『スーパーマリオメーカー』と『スーパーマリオブラザーズ』のバッジがある台は『スーパーマリオブラザーズ』のほうで纏められているなど。
  • いつの間に通信のお知らせや、バイトとの会話で紹介されないバッジがある。
    • 新作が出たのにもかかわらず、紹介されないバッジが多く、新作があったことを知らなかったプレイヤーも多い。
    • 初期では「トモダチコレクション」の新作で起こっていたが、最近ではポケモンや「とびたぜ どうぶつの森」の新作バッジが紹介されないことが多い。
      • 特に「ポケモン ドット」はホウエン以降の新地方分のバッジが入荷しても、紹介されることはないこともあった。

改善済みの問題点

以下は過去に存在していた問題点。ソフトのバージョンアップ等により、すでに改善されている。

+ 改善された問題点
  • 仕様の穴を突いたいわゆる「裏技」に類する物は比較的素早く対処、淘汰されている。
    • 顕著なのはクリスマス限定台「サンタマリオ とうじょう」。台の切り替えを応用した台揺らしによりアームを一切動かさずバッジを入手できることで有名だったのだが、2015年3月15日に再配信された際は対策されてこのテクニックが使えなくなっている。
      • 同様に、2015年6月12日に登場したリズム天国の台「フルーツバスケット」でも同じようなことが発生したが、こちらは一週間後の6月19日に修正された。
    • 逆に、プレイヤーが損をする現象についても適宜修正が入っている。例えば練習台を素早くクリアしすぎるとまだ動いているバッジがあっても練習が終わってしまう問題は、猶予時間が少し伸びたことにより発生しにくくなった。
      • キャッチャーの前から離れるとバッジの状態がリセットされてしまう問題も、現在は解消されている。
        バイトに頼んで手動でリセットさせる以外では、ゲームを終了するか、掃除の時間(午前4時の日付変更タイミング)をまたがない限り状態が維持されるようになった。
        このおかげで事実上、イベントによる来店プレゼントの無料プレイと、練習台の当たりバッジ分や外れバッジ収集による無料プレイの合算が可能になっている。
        (以前はこれが不可能だったため、来店時のプレイで惜しい配置になったら、練習キャッチャーによるチャンスがまだ残っていても現金を投入するしかなかった。また有料プレイ中は迂闊にコーナーを移動できなかった)
  • キャッチャーをプレイ中、台を選んでいるだけでも読み込み始めることがある。
    • 現在ではほぼ解消されている。読み込みがなくなったわけでこそないが、少なくともキャッチャーをプレイ中の待ち時間に関しては、頻度や待たされる時間が大幅に減った。
    • 当初、台選択中の「お待ちください」状態は、台が実際に表示されるまで一分近く待たされることもあった。現在と比べたら、発生頻度も多かった。
      • コーナー移動の読み込み待ち状態と違い、台選択時の「お待ちください」については、台が表示されない*11だけでボタン操作を受け付けている。諦めて別コーナーへ移動したり、コーナー内で他の台を選ぶことなら可能。
      • ただし大抵は隣の台も「お待ちください」状態だし、下手をすると直前までは表示されていたはずの台にまで「お待ちください」のシャッターが下りているなんてことも珍しくなかった。
  • かつては練習台が他の施設とは反対側にぽつんと置かれているため、存在に気付かないまま、「お金を払わないと遊べないゲーム」と誤認するプレイヤーが出ていた。
    • 無料プレイの要素としてはもちろん、練習キャッチャーは文字通りに練習としても有用なため、見過ごされがちな要素と化しているのは惜しい。
    • Ver.1.3.0以降で、バッジキャッチャーと練習キャッチャーの間にコレクションの施設が新設。入店した時点で非常に目立つため、「左側に移動出来る」と言う事がわかりやすくなった。
      • 代わりに、「練習キャッチャーに行くのに1操作余計に要るので煩わしい」と言う声が出ている。毎回1秒にも満たないほどの手間ではあるが。
    • 週末ごとの恒例で来店時の無料プレイがプレゼントされるようになったため、「無料でプレイ可能な要素がある」ことについても、以前より認識しやすくなっている。
  • 練習台で、当たりの出る確率がとても低かった。バイトのコメント曰く、「まる一か月遊び続けても、一度も当らない人がいた」らしい。
    • アップデートにより、ハズレが続くと当たりが出やすくなるよう変更された。
    • また「小当たり」が追加されたため、そこそこの確率で1プレイは本番台が遊べるようになった。
  • 『スプラトゥーン』の全てのバッジの名前が「スプラトゥーンのバッジ」と統一されていた
    • 2015年5月29日に追加された『スプラトゥーン』関連バッジが、起動バッジ以外全て「スプラトゥーンのバッジ」と言う名前で統一されていた。ボーイやガールと言ったキャラクターを始め、アオリやホタルと言った名前があるキャラクター、各種ブキ・イカの姿などの『スプラトゥーン』に関連するバッジの名前が全て『スプラトゥーンのバッジ』という名前になっていた。
      • 当時追加された際はゲーム発売から間もないので、ネタバレに考慮してると思われていたが手抜き感はぬぐえない。同じように発売から間もなく追加された『リズム天国』のザ・ベスト+関連・『ファイアーエムブレムif』関連では、最初からキャラクターの名前が書かれているため、余計に目立っていた。
      • バッジの名前は登場から三か月後の2015年8月28日に、『スプラトゥーン』の新作バッジが登場した際にようやく修正された。
  • 『ポケモン ドット』のニドリーノのバッジの配置ミス
    • 2016年3月25日の更新で配信された「ポケモン ドット カントー地方」カテゴリにて、台のバッジの設置ミスでニドリーノのバッジが無いと言う事態が発生していた。
    • 本来ニドリーノが入ると思われる「ポケットモンスター マサラタウン ポケモン集合!」の台*12にて、ニドリーノではなくニドラン♂が間違って配置されていたのが原因だった。
    • ニドラン♂は2016年6月10日に追加された「同 サファリゾーン ポケモン集合!」の台にも収録されており、本来はこちらの台で登場する予定だったと思われる。
      • 開発側も承知していたのか、2016年7月1日の練習キャッチャーのコメントでニドリーノのバッジがなかったことを謝罪。2016年7月22日の更新で「ポケモン ドット ジョウト地方」のバッジが追加された際「同 ジョウト地方 どく/ゴーストタイプ集合! 」の台に、とても取りやすい場所に配置され、未収録の問題は解決した。

総評

「課金してアイテムを集める」ゲーム形式だが、いわゆるガチャよりもむしろプライズゲーム*13に近い。本作の場合自分の努力がダイレクトにバッジ収集という成果に跳ね返るため、確率でしか体感できないガチャに比べると課金の価値がわかりやすい。
「要らない物しか引けない」ということもなく、頑張れば欲しいバッジはちゃんともらえるのも大きな評価点。
集める物がゲームのクリアに関わる物ではなく単に「集めて飾る」だけのものなので熱狂的にやりこむ必要もなく、無料プレイだけでもそれなりに楽しめるように出来ているなど、「課金して搾り取ろう」という意図が見えず心情的にもプレイしやすい。
それ以外にもMiiverseを用いた交流・配信機能など、本作は「課金ゲー」の新しいプレイ方式の一つの方向性と言えるかもしれない。

余談

  • 海外でも『Nintendo Badge Arcade』として配信された。
    • 2015年12月11日の更新で、バイトとの会話でこのことが触れられている。
  • クラブニンテンドーのポイント交換サービスが終了となる直前、最終段として多数投入された交換アイテムの中に、本作5プレイ分の無料プレイコードも含まれていた。
    • 20ポイントを消費して90円分のプレイ権という設定のため、他のアイテムと比べ割に合わない景品であると評判だった。一アカウントにつき一回限定という謎の制限も課せられていたが、そもそも交換した人がどれだけいたのか疑わしい。
  • 2015年12月18日に『スーパーマリオメーカー』にバイトのキャラマリオが配信された。
    • この日は配信開始からちょうど1年経過を記念したイベントも行われ、5プレイ50円という特別価格でプレイ可能となっていた。
  • 2015年12月28日に本作デザインのニンテンドープリペイドカードが全国のローソンで発売された。
    • 1,000円分のポイントに加え、5プレイの無料プレイコードが付属している。
      • これに合わせて、2016年1月8日からローソンとのコラボバッジも配信された。
    • 2016年8月8日に第二弾が発売。5プレイの無料プレイコードがついているのはそのままだが、5枚に1枚は10プレイになっている場合がある。
      • これに合わせて新バッジも登場。ローソンバッジの新作と、ローソンの制服を着たバイト・ニッキー・アシュリーのバッジが配信された。
  • 2016年11月22日に配信された「イラスト交換日記」に本作のバッジが対応しており、日記に貼ることができる。
    • 初期はカテゴリが限られていたが、現在はポケモン・妖怪ウォッチ・サンリオ・ローソン以外の全てカテゴリのバッジが対応している。
  • セーブデータ容量の限界のため、2017年5月26日の更新を最後に新バッジの提供が終了となる予定。
    • Miiverse広場の採用も5月18日で終了となり、バイトのセリフも規定のもののみとなる模様。