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ガンダムブレイカー2 - (2015/07/04 (土) 21:16:36) の編集履歴(バックアップ)
ガンダムブレイカー2
【がんだむぶれいかーつー】
ジャンル
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創壊共闘アクション
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対応機種
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プレイステーション3 プレイステーション・ヴィータ
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メディア
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【PS3】BD-ROM 【PSV】PlayStation Vitaカード
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発売元
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バンダイナムコゲームス
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開発元
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クラフト&マイスター
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発売日
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2014年12月18日
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定価
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単品版(パッケージ/ダウンロード) 【PS3】7,600円/6,840円 【PSV】6,640円/5,980円 PS3+PSVDLセット:11,800円(全て税別)
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判定
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良作
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備考
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DL版の価格は2015年3月31日まで 4月1日以降はパッケージ版と同価格
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ガンダムゲームリンク
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概要
『ガンダムシリーズ』のプラモデル「ガンプラ」を題材にした共闘アクション『ガンダムブレイカー』の第2作。
「2」と銘打ってはいるものの前作との直接的な繋がりはなく、ストーリーやシステムもほぼ別物と呼べるほどに変化している。
前作のセーブデータがあればパーツを引き継ぐことも出来る。
本作はPS3版とVita版が同時発売され、クロスセーブにも対応している。
特徴・評価点
ストーリーの追加
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「イベントのバトルシミュレーター内でのガンプラバトル」というのは前作同様だが、本作では明確なストーリーや登場人物が設定された。
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ストーリーもガンダムの王道的な展開であり、なかなか熱い。
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NPCはミッションによって固定だが、ストーリーの進行に応じて機体が変更されていく。また、キャラごとにEXアクションも設定されており、それで援護してくれることもある。
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賛否両論(一部大ブーイング)だったキャラクターデザインも一新された。特にショップ店員は攻略Wikiなどでもネタにされている。
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ちなみにキャラクターデザインを担当したのは映画「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」でもキャラクターデザインを担当したことぶきつかさ氏。
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ムービーも多く収録され、物語への感情移入もしやすい。リアルタイムレンダリングなので自分の機体がムービーに出てくる。自分のガンプラが時にコミカルな動きを見せ、時にカッコよく決めるのは必見。ちなみにプレイヤーにあたるパイロットのセリフは一貫して全くない。
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単独の鑑賞モードはないが、対応するミッションをプレイすれば何度でも見られる。
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一度見たムービーを自動でスキップするオートスキップ機能もあるので、早回ししたい人も安心。
機体数の大幅増
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収録機体数は100機以上と大幅に増えた。
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ここでの100機以上とは「全身パーツ収録の純粋な機体数が100機以上」であり、パーツ換装による機体変化は含まない。したがって換装によって再現可能な機体を数に含めるとさらに多くなる。
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このことはPVでもネタにされている。
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前作では収録されなかった「第08MS小隊」「0080」「0083」のガンダムも一通り収録、ズゴックなど水陸両用機やガンタンクといった特徴的な機体も収録された。さらに現状では本作が「新機動戦記ガンダムW」の前期機体のEW版が参戦した唯一の3Dアクションとなっているなど意外なところが押さえられている。
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「ガンダム・センチネル」からはSガンダムどころかSガンダム(ブースターモード)にZプラスA1型/C1型、DLCでEx-Sガンダムとなかなかの機体数が参戦している。
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なお、武器の数を揃えるためか、武器のみ参戦となった機体もいる。
パーツ強化システム
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前作では敵からはランナーの状態で入手し、それを組んでパーツにしていたが、本作ではパーツそのものを入手する形になった。
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入手方法は主に「倒した敵がドロップしたものを入手」「ショップで全身揃いのガンプラとして購入(前作とは違いMGも購入可)」「他の機体のパーツから派生改造して作る」など。実際のところ前作から大きく変わったわけではないが、運による性能変化がなくなったことによりプレイ中のストレス感は減った。
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それとは別にベースマテリアルと呼ばれる素材が入手でき、これを消費してパーツの能力を上げることになる。
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パーツにはレベルがあり、最初の状態はレベル1となっている。レベルを上げるためにはGP(お金)と特定の素材を消費する。
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レベルが上がると能力も上がっていく。HGは上限レベルが20、MGは上限10となっており、最終的にはHGとMGであっても性能差はほとんどなくなる。
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パーツがレベル2になると別のパーツに派生改造できるが、より希少な素材が必要。そういう意味では一般的な狩りゲーに近いシステムになったと言える。
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一部のパーツ作成にはCADチップと呼ばれる専用のレア素材が必要になる。なおHGとMGでは別のチップであり、製作には対応するCADチップが必要。
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パーツのレベルを上げるとパーツ内蔵アビリティが解放され、アビリティパッチという素材を消費してさらに強化できる。
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武器は敵からドロップしないので、素材を組み合わせて自分で作る。作った武器はパーツと同様に強化や派生改造が可能。
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前作で問題となった武器ごとの相性固定は撤廃され、パーツごとに得意な武器が1種類設定された。その得意な武器もコンバーターという素材を消費して変更できるようになった。
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これにより、「好きな機体だけど得意な武器との相性が悪くて使いにくい」ということも減った。
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前作では別パーツ扱いだったユニコーンガンダムとバンシィのノーマルモード/NT-D発動モードは1つのパーツにまとめられ、トランザムやゼロシステムなどと同様に、能力上昇系のEXアクションや覚醒使用時に変形するようになった。
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前作『ガンダムブレイカー』からデータの引き継ぎが可能。引き継ぎを行うと、前作で手に入れていた全てのパーツをレベル0の状態で入手する。
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レベル0のパーツは能力が大幅に低下しているが、BBR(プレイヤーレベル)による使用制限がないので最初から使用可能。本作内でレベル1パーツを入手するとそれに置き換わる。レベル0に強化を施してレベル1にすることもできる。
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本作で無くなった一部の武器は引き継がれない。ユニコーンとバンシィの両モードは統合されたのでどちらからも同じパーツに引き継がれる。
塗装・フォトグラフ
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塗装箇所が各パーツごとに最大6種類に増加。ますます多彩な塗装パターンが可能になった。武器の塗装も細かく変更できる。
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細かくこだわれば、およそあらゆる塗装パターンが実現可能と言っていい。一方で全身まとめての塗装モードもあり、お手軽な操作でも統一感のある塗装ができる。
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光沢の調整やメッキ・メタリック塗装、迷彩パターン塗装も可能になった。各種センサー、カメラアイやサイコフレーム等の発光色も変更可能になり、可能な表現方法が増した。
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エンプレムデカールが追加され、ワンポイントでアクセントをつけることも可能になった。
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フォトモードが実装され、背景を変更したりポーズを決めて撮影し、ネットにアップできるようになった。武器やシールドの表示切り替え、パーツ変形にも対応しており、一部のポーズでは装備が展開する。
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たとえばデスティニーのバックパックは光の翼が発生し、ストライクフリーダムのバックパックはスーパードラグーンを飛ばしたフルバースト状態が再現できる。
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しかしカメラの左右移動、上下回転は出来ない等、微妙に痒いところに手が届かない。
アクション面
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前作では地上専用だったEXアクションが空中でも出せるようになり、爽快感が増した。
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また、同じEXアクションでも強化前と強化後は別になっていたが、本作では強化後のEXアクションが解禁されるとチャージが2段階になり、1段目のチャージでは強化前のEXアクションが使える。そのため、強化前のEXアクションで数を出すか、しっかりチャージして強化後を使うかが選択できるようになり、使える頻度自体も増えた。
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覚醒は最初から使用可能。ストーリーが進むとさらに強化され、敵の動きがスローになるほか、バーストアクションも解禁される。
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バーストアクションは覚醒中にのみ使える超必殺技のようなもの。ライザーソードや石破天驚拳といった原作でも必殺技扱いだったEXアクションがバーストアクションに変更された。中でも月光蝶やクアンタムバーストはパーツ解体能力が高く、愛用するプレイヤーも多い。
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NPCは覚醒を使わない代わりにバーストアクションをEXアクションとして使う。問題点もあるが、それについては後述。
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スキウレのような砲台、メガライダーのような乗り物も追加。敵から奪ったりすることで自在に乗り回せる。
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乗り物はベースジャバーやメガライダーといった定番のほか、ツインラッドやマンモスガンダムといったマニアックな機体が使用可能。
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相手が雑魚であれば乗り物に乗って体当たりすると一気に解体できるので、ツインラッドで轢殺するのも立派な戦術となる。イク少佐、バイクは最高です!
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ミッション面では大型MA戦に加え戦艦とのバトルが追加された。
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大型MAははビグザム、ラフレシア、デンドロビウムなどの定番に加えアルヴァトーレ、ディビニダドが登場。その代わり前作に登場したシャンブロなどは登場しない。
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特にディビニダド戦は1機+2機同時の合計3機と戦うため中盤の壁(&山場)となっている。
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戦艦はドミニオンとアドラステアの2種類。
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アドラステアはドリフトを決めたりウイリーしたりと、おそらくダムゲー史上最もアグレッシブに動く。
ダウンロードコンテンツ
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発売後の2015年1月から3月まで12回にわたって、追加機体のパーツや武器が手に入る追加ミッションがほぼ毎週配信されていた。しかもバンナムとしては珍しく全て無料。
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ただし配信以降に一度ゲームを終了させてから再起動させる必要がある。通常のアップデートでも同じことはやっているのだが、配信されたことを伝えるゲーム内アナウンスがなかったので若干わかりにくい。
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DLCは2015/03/27の最終配信分まで全て実装済であり、起動時に自動的にチェック&ダウンロードされるので、今から本作を始める人はDLC導入のために特に何か操作をする必要はない。
BGM
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基本的にはオリジナルだが、エース戦では原作のBGMが流れる。
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また、覚醒中にトランザムなど性能上昇系のEXアクションやバーストアクションを使うことでもBGMが切り替わる。なおエース戦ではエースのBGMが優先される。
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曲目は「TRANS-AM RAISER」「UNICORN」といった定番のほか、「覚醒シン・アスカ」「龍が泳ぐ時 すべては終わる」など妙に通好みの選曲がされている。
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ちなみに、原作BGMの音源は全て『EXVS.シリーズ』、『ガンダムメモリーズ』、『GジェネP』ほか、既存のガンダムゲームで使われたアレンジを流用している。
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又、取扱説明書や公式HPに記載はないがPS3やVITAのローカルストレージ内に保存されている曲をBGMの代わりに流すことも出来る。
UIの改善
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前作では施設がマップ上に点在していて面倒だったARハンガーの各機能が、本作では小さな部屋ひとつにまとめられてストレスが減った。
難点・賛否両論点
ミッションのボリューム
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ストーリーを導入した弊害か、ミッション数自体は前作より減っている。
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1ミッション当たりで入手できる素材はかなり多いが、ミッションの確定報酬がやや偏っており、一部の素材が不足がちになる。
パーツ関連の問題点
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本作ではシステム上、パーツは1種類につき1つしか所持できない。そのため、「同じパーツの強化を変えて状況に応じて使い分ける」といったことはできない。
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頭と腕でそれぞれ得意な武器カテゴリを1つずつ設定できるのだが、一つしか設定できないので気に入ったパーツを使いつつ他の武器で遊ぶと最大威力が出なくなる弊害がある。
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最大所持数の999個を越えて入手した素材アイテムは廃棄されるので、定期的に消費もしくは売却しないと無駄になってしまう。難関ミッションではレア度の低い素材は数百という単位で手に入るので毎回いちいち売りに行くのも面倒。
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機体のCADチップは入手難度が高いわりにパーツ自体の入手難度がさほど高くないため、あまり必要ない。CADチップを求めてマラソンしたらパーツの方を先にコンプリートした、ということも。
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余談だが、ダブルオークアンタのHG用CADチップは攻略wikiでも未だに入手報告がなく、入手条件が謎となっている。
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ver.1.12では作成にCADチップが必要なくなっている。どうやら本当に存在しなかったようだ。
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一部ガイドアームなどにシールドが付いているパーツがあるのだが、システム上はシールド扱いではなく装備する事ができない。
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なのでこれらのパーツを装備しつつ別途シールドを装備するとシールドが2重になってしまい場合によっては見た目が悪くなってしまう。
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機体のCGモデリングは実在のガンプラを元にしているのだが、MG基準とHGやそれ以下の基準でモデリングされているパーツの見栄えの差が激しい。
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ガンプラのゲームなのでMGが存在しない機体をMG並みのモデリングにして参戦させるのも如何なものかという意見もある。
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MG基準とHG基準を混ぜて機体を組むと若干違和感が出ることもある。同じ基準でモデリングされたパーツどうしで機体を組めば違和感はないのだが。
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しかしガンダムアストレイゴールドフレームアマツ(ミナ)のモデリングだけは満場一致で不評である。
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例えば胴体を他のアストレイシリーズと比べても同じパーツなのか?と思うほどモデリングの差がある。
難易度
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前作と比べるとシステムの変更により下がってはいるもののクリア後のEXフェーズはかなり高く、やや極端。特に最後のミッション「終末の扉」は長丁場のうえ敵も強く、強化した機体でも油断すればあっという間に落とされる。
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終盤のチャレンジミッションも相当厳しく、中でもミッション形式から相当な慣れと高い殲滅力が要求される模型店12・13、最後のエースが凶悪な強さを持つガンダムカフェ15などは本作でも最高クラスの難易度を誇る。
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もっともこれらは全てストーリー本編クリア後どころか本作最終盤のミッション。一種のやり込みの領域でもあり、マルチプレイ前提の難易度とも考えられる。
NPC
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前作もだが味方NPCがあまり賢くなく見敵必殺な思考のため勝手に突撃しては簡単に撃墜されるので、終盤ではこちらがフォローしないとあっという間にゲージが削られてミッション失敗となる。
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更に味方NPCに指示を出すことが出来ないので防衛ミッション等その場で交戦して欲しい場合でも味方NPCが基本的にプレイヤーに随伴する思考のため広いMAPで防衛目標が複数ある場合、自機を強化していないとやはりあっという間にミッション失敗になる。
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又、自機のHPが0になった際は味方NPCに接近してもらった上で復活してもらわないといけないのだが、絶対にダッシュ移動で接近してこない上に一直線では無く途中で少し曲がったりする等、地味に苛つく。
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しかも味方NPCは他の味方NPCの復活作業を決して行わないので余計に手がかかる。
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更に前作では可能だったNPC機体の変更も出来ない上に機体サイズがHGで固定の為、自機がMGの場合は違和感が出る。
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任意に味方NPCを出撃させない事は出来る。
バグ
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当初はゲームバランス崩壊級のバグや特定の武器CADが絶対に出現しないバグが存在していた。最新バージョンのver.1.12ではほとんどが修正済み。
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ただしヘビーアームズ(EW版)のバーストアクション「フルオープンアタック」は別。攻撃力が異様に高く、相当強化した機体であってもまともに食らうと冗談抜きで瞬殺される。さらに敵なのでEXアクション扱いであり、複数出てくると数秒おきに超絶ダメージのミサイルやらガトリングが飛んでくる。これが前述の「終末の扉」の難易度の高さの一因となっている。
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以前は自機で使う場合の攻撃力も異様に高かったのだが、アップデートで自機のみ攻撃力が下方修正された。もっとも自機はEXアクション中は無敵、覚醒と手札が多いので、それに対するカウンターとして残された可能性も否定できない。また、フルオープンアタックは装備によって攻撃力が変わるので、フル強化状態で使っている可能性もある。
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また、一部アーム内蔵シールドのアビリティが解放されない、遠近両用武装の塗り分けがおかしい、特定のヘッドパーツに武器マスタリがないといったバグは残っている。
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Vita版はセーブデータ消失バグの報告が多い。また、条件を満たしたにも関わらずトロフィーが入手できないといったバグも報告されている。
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そのためプレイヤーの間では、クロスセーブ機能を利用して定期的にバックアップを取ることが推奨されている。
機体数
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前作から大幅に増えてはいるものの、作品ごとの偏りはまだ見られる。
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発売当時の最新映像作品の主人公機G-セルフや漫画やMSV限定のガンダムはともかく映像作品のガンダムが全機参戦していない。
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更に所謂ガンタムタイプの機体は多いがそれ以外の機体の収録数は少ない。例えばティターンズ系はジ・O、アクシズはキュベレイ(Mk-II)しかいない。
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ゲームの性質上、あれも欲しいこれも欲しいという要望・不満が出ることはどうしても避けられず、その全てに応えるのは無理な話なのだが、それでもやはりファンとしては気になるところ。
その他
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クロスセーブには対応しているがクロスプレイ(PS3とVita間でのマルチプレイ)には未対応。
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前作からの問題点ではあるのだが、カメラ操作が基本的にマニュアルのうえロックオンシステムがやや頭が悪い。目の前に解体されてダウンした敵がいるのに見当外れの方向にいる敵をロックすることもザラ。
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敵PGのHPが半分以下になると演出でロックが必ず外れるのも地味に苛つく。
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前述のように一部のEXアクションがバーストアクションに変更されているため、それらの使用は中盤までお預けとなる。
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どれも強力な物ばかりとはいえ、中盤まで使えないのはもどかしい。
総評
超絶進化の謳い文句に偽りはなく、前作の批判点だった収録機体の少なさや水増し、パーツの作成システムなどが大幅に改善された。
問題点はあるものの、総じて前作からほとんど別物と呼べるほどに完成度が上がっており、十分良作と呼べる作品になったと言えるだろう。
ガンプラを組立てる時間や場所やお金がない方も是非本作というガンプラシミュレーターを楽しんで頂きたい。