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エースコンバットシリーズ - (2017/01/05 (木) 04:46:23) の編集履歴(バックアップ)


ACE COMBAT(エースコンバット)シリーズ

機種 タイトル 概要 判定
家庭用据置機
PS エースコンバット これまでの3DSTGの軍用機ゲームの概念をガラリと変える意欲作。フライトゲームに「爽快感」を与えた当時は革新的な作品。後のシリーズに遺す要素も多い。
エースコンバット2 前作で好評だった「爽快感」をさらに追求。
進化したグラフィック。ストーリーには分岐あり。
エースコンバット3 エレクトロスフィア UGSFシリーズの一つ。
時代を先取りしすぎた名作。
SF設定というシリーズでもぶっとんだ遠未来のストーリーだが、制作者の熱意が伝わってくるぐらいの作り込み。
PS屈指のグラフィックの高さ。
PS2 エースコンバット04 シャッタードスカイ 完成度の高いストーリーはシリーズ随一。
サイドストーリーも本編と負けず劣らずのクオリティ。
シリーズの基礎は今作で完全に出来上がった。
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー 悲しいストーリーの前作と双璧をなす、熱いストーリー。
当時のPS2ではグラフィックはトップクラス。
全体のBGMの評価もシリーズ屈指の高さ。
エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー こちらもストーリー・演出はシリーズでもトップクラス。
最終ミッション ZERO はシリーズ史上最高の演出・BGMとしてファンの間では伝説。
~『よう、相棒。まだ生きてるか?』〜
360 エースコンバット6 解放への戦火 キラータイトル未満の佳作。
ゲームボリューム大幅減と自重しないDLCで批判殺到。
予想の斜め上を行く痛戦闘機'。360専売への強い反発
なし
PS3/360/Win エースコンバット アサルト・ホライゾン 『COD』の皮を被った『エスコン』
シナリオ・演出に振り回され快適さ&自由度減
内容を変え過ぎて経験者を中心に大バッシング
DLC追加でオンラインのゲームバランス崩壊
黒歴史
PS3 エースコンバット インフィニティ DL・オンライン専用。
原点回帰寄りの過去作のいいとこ取りは好評。
無料プレイが難しすぎるため課金不可避
キャンペーンモードはおまけ。
賛否両論
家庭用携帯機
GBA ACE COMBAT Advance 日本未発売。
PSP エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション よく練られたストーリー。
初心者から上級者まで楽しめる安定した作り。
キャッチコピーは「超高密度エースバトル」
エースコンバットX2 ジョイントアサルト 前作から大幅に劣化。
スピード感が無い。バグだらけ。
使い回し多数。ソロプレイ軽視のゲームバランス。
フライトシューティング史上最“狂”のラスボス
<<オレオ~~~!!!>>
不安定
3DS エースコンバット 3D クロスランブル 拡張スライドパッド対応。
エースコンバット 3D クロスランブル プラス amiibo対応。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
Wii スカイ・クロラ イノセン・テイセス
AC マッハストーム



シリーズの概要

アーケードゲーム『エアーコンバット』シリーズの家庭用ハードへの移植から生まれたフライトシューティング。
超本格的ヒコーキごっこ」というキャッチコピーが『2』にて提示されたが、今なおそれを地で行く作風。

いわゆるフライトシューティングであってフライトシミュレーターではなく、アクション性を重視したゲームデザイン。
実在の戦闘機を米国機・ロシア(ソ連)機・欧州機に渡って多く再現し登場させているものの、“戦闘機による3Dシューティングゲームの面白さ”を優先させているため実際の戦闘機同士の戦闘とは大きくかけ離れた描写が多い。たとえばミサイルの搭載数・機銃の弾丸数が異常に多いという点やミサイルの射程が非常に短く追尾能力も低い、という点など。

また、実在兵器が登場するもののほとんどの作品において舞台は架空世界である。
ただし、ヨーロッパ・アジアをモデルとしたユージア大陸、アメリカをモデルとしたオーシア、ロシアをモデルとしたユークトバニアなど国家間の勢力バランスなどは現実世界に近い構造になっている。
一方で架空世界であることを利用して巨大レーザー砲や飛行空母、光学迷彩搭載戦闘機などかっとんだ架空兵器も多く登場する。

『04』以降は一部の作品を除き世界観が統一されそれら纏めて公式ツイッターなどで「ストレンジリアル」と呼ばれている。が、あまり浸透してはいない為ユーザーからは専ら「本家シリーズ」と呼ばれる事が多い。

肝心のユーザーからの評価はと言うと、作品によるがフライトシューティングとしての面白さは勿論優れたグラフィックや音楽などが好評を得ている。
特に『ZERO』のメインテーマは屈指の名曲として知名度が高くMADムービーなどによってシリーズ未プレイの人間にも知られるようになっている。