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ハロー!ポップンミュージック - (2021/04/25 (日) 17:32:29) のソース

//「[[修正依頼]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。
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//修正依頼のページを見に行きましたが、現在はこのゲームに関する依頼は何もないようなのでCOしました(リンクの消し忘れ?)。
*ハロー!ポップンミュージック
【はろー!ぽっぷんみゅーじっく】
|ジャンル|音楽シミュレーション|#ref(https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggu_mXMkuMOczsdwj8fI_B0w---x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/ans-258700523,,width=200)|
|対応機種|アーケード|~|
|発売元・開発元|コナミデジタルエンタテインメント|~|
|稼動開始日|2011年3月23日|~|
|判定|BGCOLOR(khaki):''シリーズファンから不評''|~|
|ポイント|日本ではただの外伝作、北米では…&br()ヌルすぎるゲーム内容&br()キャラゲーとしては好評|~|
|>|>|CENTER:''[[ポップンミュージックシリーズリンク>ポップンミュージックシリーズ]]''|
//事情もはっきりしてないのに公式で黒歴史扱いしてるとか決めつけるな
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#contents(fromhere)
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**概要
かつてアーケードで絶大な人気を誇った音楽シミュレーションゲーム『[[ポップンミュージック]]』の派生作品。アメリカ向けに稼働していた『POP'N MUSIC』を日本に逆輸入したものである。~
が、キャラクターデザインやゲームシステムのコンセプトが[[Wii版>ポップンミュージック (Wii)]]と同じであったことから、稼働前から&bold(){見えている地雷}と揶揄されるありさまであり、その評価はやはり散々なものになってしまった。

**特徴
-本家から筐体のデザインが大きく変更されている。
--本作は音ゲー初心者向けに調整が行われており、使用するボタンが9個から''4個''に減少している。
--本作独自の特殊なポップ君「連打ポップ君((4連打するポップ君。リズムを刻む必要はなく、ただ4連打すればよい。))」「レインボーポップ君((横一列に並んだポップ君。見た目上は一応&s(){\タピオカウメェス/}全押しだが、実際は2つ以上の同時押しであればよい。))」が追加されている。
--クリア条件も変更されており、「終了時にグルーブゲージが赤に乗った状態でクリア」ではなく、「楽曲終了時点でスコアが一定以上でクリア」という方式に変更されている。
--本家とは違い二人プレイ分のボタンが用意されており(4ボタン×2)、8ボタン全てを操作する「ダブルプレイモード」も搭載されている。
---通常はダブルプレイには二人分のクレジットが必要だが、店舗側の設定により1クレでダブルプレイが遊べる「ジョイント設定」も可能。

**問題点
-音ゲー初心者向けとはいえ、譜面がヌルい。
--全体的にスカスカでやりごたえがない。
---BEMANIシリーズ経験者にとっては、難易度を「むずかしい」にしても話にならないレベル。「Übertreffen(プログレッシブバロック)」や「fffff(ハードPf)」など、本家では高難度譜面で知られる楽曲も収録されているのだが…。
---ダブルプレイの「むずかしい」ならそれなりの譜面にはなるが、それさえ本家のLv22~27(=9ボタン初級者向け)相当にしかならない。

-本家ではボタン音で曲が構成されていたのだが、今作ではボタンごとに音が決められており、タイミングを外すと音量が小さくなる仕様に変更されている。
--そのため、演奏してる感がなくなってしまったという不満が多い。
---ボタンを押した際の音も曲にマッチしておらず、むしろ浮いている。特に連打ポップ君の音は曲に合わせる気があるのかと思うほど。

-楽曲数が少ない。
--隠し曲を含め''わずか36曲''。しかも、今作オリジナルの曲は存在せず、一部版権曲を除き全て本家や他BEMANI作品からの収録。
--ジャケット絵には本家のポップンキャラが描かれているのだが、その大半は本作に登場しないキャラクター。
--収録曲は本家同様にバランスを考えて幅広くジャンルを選んでいるのだが、曲数そのものが少ないため、相対的に本家での人気曲も少なめになってしまっている。
---多くのアーティストの曲を揃えているのだが、Sana(新谷早苗)、Togo-chef(藤後浩之)、MAKI、Akinoといった本家でおなじみのアーティストの曲が収録されていない。

-その他、プレイオプションが存在しない、2曲設定にしかできない、レベル表記がないなど、本家経験者からしてみると不満な点が多い。

**賛否両論点
-キャラクターのデザイン関連
--Wii版同様に金属光沢のようなグラデーションを多用しており、本家のファンからは評判が悪い。
---とはいえWii版のこけしのような造形ではなく、AC版のデザインを踏襲した上できちんと全身ありで描かれているので、本家との違和感は少ない。~
ただし「瞳孔が描き加えられた目つきの悪いミミ・ニャミ」「髪や瞳の色が本家と全然違うロッテ((本家では髪・瞳ともにブラウンだが、今作ではブロンドの髪にブルーの瞳。選曲ジャケットでは本家通りの配色になっている。))」「理由があって隠していたはずの目を平然と晒しているアッシュ((かつて公式サイトに存在したミニコーナーで「自分の目を見た赤ちゃんに大泣きされ、それ以来人前では隠すようにしている」とアッシュ自身の口から語られていた。))」等、本家のファンから見れば不可解なアレンジもある。
--本作の登場キャラクターは、ミミ、ニャミ、リエちゃん、ミルク、ししゃも(&サトウさん)、ロッテ、MZD、ユーリ、アッシュ、スマイル、V.Bの11名。~
本作独自の新キャラクターは存在せず、数でも本家に遠く及ばない((本家で選択できるキャラクターは本作と同時期稼働のAC19時点で450名以上も存在し、さらにナンバリング毎に10名以上追加されている。))ものの、比較的知名度・人気の高いキャラクターを集めている。ロッテに関しては新衣装&脱コンパチ((元々ロッテは「ラッテ」というキャラクターの2Pカラー。新規アニメと担当曲を与えられたCS13においても、ロッテの2Pカラーとしてラッテは登場していた。))という力の入れよう。
--ただ、V.B(ヴィヴィ)というキャラクターは数多く存在するポップンキャラの中でも非常にマイナーなキャラクターであり、新キャラクターと勘違いされることが多かったようだ。
---過去にV.Bが登場した作品は家庭用『ポップンミュージック10』(以下CS10)のみで、アーケード版には一度も登場していない。
---キャラクターデザインも刷新されており、CS10登場時とはまるで別人。~
CS10時代は「青白い肌・シルバーブロンドのロングヘア・ホットパンツスタイル」だったのが、本作では「褐色の肌・黒のショートヘア・ドレス姿」と、共通点を探す方が難しい。V.Bの事を知っていたファンであっても「誰?」と思った事だろう。
---ただしV.Bは「バーチャルの存在」という設定なので、見た目が変わったことについてのフォローはできる。米国ではいわゆる「''黒人差別対策''」として黒人キャラクターを1名以上入れるのが一般化しており、その影響で設定を改変して加えられたのかもしれない。~
見た目や担当曲が洋楽ディーバを意識していたので、米国ウケを狙っての人選とも考えられる……が、その割に(少なくとも日本版での)担当曲は「Pink Rose((90年代Jポップのような楽曲。本家でのジャンルは「ハート」、担当キャラクターはジュディ。))」「ナタラディーン((民族音楽とドラムンベースのミックス。本家でのジャンルは「タブランベース」、担当キャラクターは顔がカレーポットの「ナン」。))」「ふしぎなくすり((電波系ポップス。本家でのジャンルは「カプセルプリンセス」、担当キャラはカラフルな芋虫の「モニモニ」。))」とディーバのイメージとは縁遠いものばかり。CS10での担当曲「Tell Me More...」は収録されなかった。
--ミルクも他の9名ほどメジャーなキャラクターではないものの、初登場作品であるAC8では「歯科医に勤めるピンク髪ツインテールのミニスカナース」というキャラクターデザイン・設定のインパクトでそれなりに人気を呼んでおり、『ビシバシチャンプオンライン』にもゲスト出演している。
--リエちゃん、ミルク、ユーリ、アッシュ、スマイルの衣装デザインに関しては既存の過去作品のものをベースにしている。((それぞれAC16、AC8、AC16、AC3、AC3の衣装で登場。))また、ミミ・ニャミの衣装もAC6のものをベースに一部改変したものになっている。

**評価点
-上記のように、少ない人数とはいえ有名どころのキャラクターを揃えており、これ自体についての評価は高い。
--キャラクター達は演奏画面のバックに登場し、よく動く滑らかなアニメーションで、曲に合わせて楽器を演奏しており、本家と同様に判定に応じたアクションを取る。
---画面構成の関係上、キャラクターは画面に対して大きめに描かれており、曲に合わせてノリノリで動いてくれる姿は一見の価値あり。
---大きく動くキャラや書き下ろしイラストは特に好評で、稼動してしばらくはキャラクター(主にDeuilの三人((Deuilはユーリ(ボーカル)、アッシュ(ドラム)、スマイル(ベース)が所属するV系バンドの名称。この三人は数多くのポップンキャラの中でも(特に女性ユーザーから)人気が高く、初期からのポップン人気を大いに支えている。)))目当ての本家ユーザーが群がっていたという。

-プレイ時に選択したキャラクターの「ときめきメーター」が上昇し、これが一定量溜まると対象キャラクターのスペシャル画像を見ることができる。
--画像は全て書き下ろしイラストであり、いずれも好評。上半身裸のサトウさんや制服姿のロッテ、露出を好まないという設定ながら珍しく肌を大きく露出したユーリが見られるのも見逃せない。
--プレイヤーキャラクターではないが、一部のスペシャル画像にはさなえちゃん、スギくん、レオくん、タイマー、Mr.KK、つらら、ナカジなどの人気キャラクターも映っている。
--画像はキャラクターごとに2枚用意されており、うち1枚は隠し楽曲をプレゼントされるイラストとなっている。テキストも凝っており、ファンにとってはたまらないものとなっている。

#region(テキストの一例)
「いつも一緒に遊んでくれてありがとう!このプレゼント、受け取ってほしいの♪」(リエちゃん)~
「200年ぶりか…こんな気持ちは。狂おしく、時を越えて蘇える…この刹那、この曲を捧げよう」(ユーリ)~
「今宵のキミは輝いてるよ…ヒッヒ…ホントだよ?だからコレあげる。キミとボクの証明に…」(スマイル)~
「…オレの初めてのデートにつきあってくれるっスか?」(アッシュ)~
「よく私についてこれたわね!か、感謝のキモチっていうの?これ、あげるわ…!」(ロッテ)~
「この曲ででっかいBOMB落としてオーディエンスをビビらしてやんな!チャンネーもゲットできるぜ多分!」(MZD)~
#endregion

-携帯サイトに登録していると、''使用したキャラクターからプレイヤー宛にメールが届く''という要素もあった。
--メール本文はキャラクターが書いているという設定であり、ここでしか見られないテキスト。実際にキャラクターと会話しているような恋愛ゲーム的要素を楽しめた。
--ただし2012/03/31よりe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイト終了に伴い、''同サイト向けコンテンツ・携帯コンテンツが終了''したため、残念ながら現在は閲覧出来なくなっている。

-かつてBEMANIシリーズ史上最長のe-AMUSEMENTサービス期間を記録していた事(2011年3月23日~2016年2月4日)。
--上記のような公式サイト上の一部のサービスは終了してしまったものの、スコアや隠し曲の解禁等のプレーデータ記録はその後もe-AMUSEMENT PASSのデータ保存対象として継続していた。
--過去のBEMANIシリーズにおけるe-AMUSEMENT最長作品だった『[[GuitarFreaksV8 & DrumManiaV8]]』の記録を塗り替える約5年弱のオンライン稼働となった。
--残念ながら2016年2月4日をもってe-AMUSEMENTサービスは完全終了となり、翌日にコナミ公式サイトの設置店舗検索からも本機種の項目が削除された。
--現在は2012年3月27日より稼働した[[DanceEvolution ARCADE]]がe-AMUSEMENTサービスを継続している関係で、本機種が持つサービス期間の記録も塗り替えられてしまった。

-本作の楽曲選択画面は全て描きおろしの大きなジャケット絵になっている。本作に登場しないキャラクターも曲のジャケットでしっかりと描かれており、これに関しての評価は高い。
--この描きおろしジャケットのうち一部は、後に他機種で楽曲が移植された際に流用された。

-本家にはない楽曲がいくつか収録されている。以下の曲は本家には未収録の曲。

#region(本作限定の楽曲)
|曲名|アーティスト|出典作品|
|恐怖の右脳改革|96|ギタドラV6|
|DROP THE BOMB|Scotty D.|DDR 3rdMIX|
|First Date|ko-saku|ギタドラV4|
|LOVE♥SHINE|小坂りゆ|DDR EXTREME|
|崖の上のポニョ||版権曲|
|ヘビーローテーション||版権曲|
#endregion

-BEMANIシリーズに詳しい読者なら一読して分かることだが、選曲がなかなかマニアックである。「LOVE♥SHINE」のような人気曲はともかく、「恐怖の右脳改革」や「DROP THE BOMB」が遊べるポップンミュージックは本作だけだろう。
//AC21で天庭おとこのこ編が収録されたので修正。

**総評
一部の熱狂的なファンは食い付いたものの、ゲーム的には完全に誰得としか言いようがない作品。システムの簡易化や難易度の低下で新規層の取り込みを狙ったがそっぽを向かれ、キャラゲー要素で釣った本家ユーザーからも早々と見切られてしまった。本家とは違う点をアピールしたかったようだが、どれも裏目に出てしまったのが至極残念である。~
ロケテの時点で入荷を見送った店も多かったようで、設置店舗が他の音ゲーに比べ少なめだったことも逆風となった。続編の情報がないことからおそらくKONAMIも黒歴史にしてしまったのだろう。~

BEMANIシリーズの人気機種をより低年齢層向けに特化した形で展開した機種は過去にも存在し、ドラムマニアを簡易化した&bold(){『トイズマーチ』}や、DDRを簡易化した&bold{『DDR Kids』『DANCE 86.4 FUNKY RADIO STATION』}などがあった。しかし、そのいずれもが機種としては短命かつマイナーな作品となっている((前者は二作、後者は各一作で終了している。))ことを考えると、低年齢層向けへの展開それ自体がBEMANIシリーズの方向性としてはそぐわないと言えるのかもしれない。

**北米版の位置づけ
-実は、北米には本家AC版ポップンシリーズは輸出されていなかったため、あくまで外伝作ではあるものの、本作が北米のACで展開された本家関連機種であった。
--それ以前には家庭用専用としてXbox360版『[[Beat'n Groovy]]』とWii版『ポップンミュージック』の2作((前者は全てオリジナルキャラクターに差し替えで、後者は本家シリーズを踏まえつつシステムが大幅に変更されている。))が出ているが、北米からして見れば「本家シリーズが未リリース状態のまま、出来の悪い外伝作を立て続けにリリースされ、かつ事実上の失敗に終わったも同然」となっている。
--日本のファンにとっては「なんだ、ただの外伝作か」程度で済んだであろうが、期待を裏切られた北米のBEMANIファンにとっては黒歴史では済まされない何か''でしかなく、強い批判を浴びる結果となったのは当然といえる。
--動画サイトの普及により、向こうではポップン本編自体は正式には未発売ではあるものの、ネット上で日本での様々な動画を手軽に閲覧可能なため、それと比較してあまりに違いすぎる出来であることが容易に比較可能になってしまっているのも一因と思われる。
//北米で本編を出さずこんな物を出したのも立派な問題点の一つ。ただ、北米版は別の評価が必要かどうか不明なのでこの位置に移動(余談とするには重い内容なので)。

**余談
-本作はKONAMI公式サイトの製品紹介ページで商品概要が簡易的に掲載されているのみで、''製品そのものの公式サイトが存在していなかった(現在は商品概要自体が消滅)''。

-北米版では「JET WORLD(ハードカントリー)」「777(トゥイーポップ)」「PULSE(ファニー)」など、日本版に無い本家曲などが収録されていた。

-北米版の筐体は、リデンプションに対応していた。
--リデンプションとは「ゲームをプレイするとチケットが発行され、設置店舗でおもちゃやお菓子等の景品と交換してもらえる」というシステム。日本では法律の問題で実施できないため、あまり知られていない。

-本家で排出されているポップンミュージックカード第2弾で今作のキャラデザインのレアカード「Hello! NIGHT PARTY!~Cute◇side~」「Hello! NIGHT PARTY!~Classical◇side~」が排出されていた。描かれていたキャラクターはスミレ、睦月、アルフォンス・ミシェル、リデルの4人。
--また、第7弾では同じく今作のキャラデザで描かれたロッテのチェンジカードが排出されていた。
--ちなみに、第6弾で排出されていたししゃも(サトウさん)のチェンジカードのイラストは今作のものが元になっている。
--その後はしばらく本作からの排出はなかったが、第10弾にて今作のロッテがノーマルカードとして、MZDのスペシャル画像がレジェンドカードとして排出された。後者はキャラクター人気もあってか非レアカードにしては価値が高め。

-リエちゃんがキーボードを弾く、ミルクがギターを弾くという設定は今作独自の設定である。
--公式設定上はリエちゃんの趣味はギターであり、実際にAC3やAC16ではギターを弾くアクションがある(一応、AC8のFEVERアクションでおもちゃのピアノを弾いている)。ミルクに関しては楽器を弾く描写はAC8、AC12共にないものの、後に本家シリーズ『ラピストリア』でガールズロック調の楽曲「Shock Me」を担当している。

-AC18&19のキャラクターイラストブックには、マリィのイラストが「没キャラクター」として掲載されている。
--没になった経緯は不明だが、前述した人種差別対策用のキャラクター(V.B)が「マリィと同じ色黒の女性シンガー」になってしまった為、という推測はできる。
---なお、マリィは初期ポップンシリーズにおいては、キングと共に主人公を勤めていた。((初代~AC8まではキングとマリィが主人公で「ライバルキャラとポップンバトルして勝ち上がる」というバックストーリーが有り、モード別のデフォルトキャラクターに設定されていた。その後、AC9でデフォルトキャラクターが廃止されたことに伴い、事実上主人公ではなくなった。AC16辺りから担当曲を与えられる機会もめっきり減ってしまい、より一層目立たなくなってしまった。))
--同じページには、黒髪・色黒になったロッテらしきキャラクターの設定画が掲載されている。差別対策については、最初から既存キャラクターの改変で間に合わせるつもりだったようだ。V.B.の変わりっぷりを思えば、その手間で新キャラクターを作れたような気もするが…。

-AOUエキスポでのステージイラストにはさなえちゃん、睦月、スミレ、ピエール&ジルが描かれていたが、結局本作にプレイヤーキャラクターとして登場することはなかった。

-『ポップンミュージック19』以降の新筐体とは仕様が若干似通っている。改造キットも存在する。

-本作の筐体は後に『[[ミライダガッキ]]』の筐体として再利用された。しかし後にそちらも2作のみとやはり短命で終わっている。

-稼働当初から長らくの間キャラクターの変貌ぶりや数の少なさからポップンの汚点・黒歴史作品のような扱いを受けていたが、近年のポップンシリーズにおける過剰なキャラクター使い回し(新キャラクターや新衣装の激減)からか、シリーズファンからは「少ないけどちゃんとキャラクターアニメ描き下ろしをしていた作品」として若干ではあるが再評価が行われている。

**プレイ動画
#region
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=Ayfn6VmG-J4)
#endregion
//ラピストリア以前の公式サイトが全滅していたたためリンクを削除しました