GITADORA NEX+AGE GuitarFreaks / DrumMania
【ぎたどら ねくすてーじ ぎたーふりーくす/どらむまにあ】
概要
GITADORAシリーズにモデルチェンジしてから6回目となるオンラインリニューアルアップデート。
今作ではイベント面のブラッシュアップが主軸となっている。
開催イベント
NEXTRIAL
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あるテーマに沿った曲(カテゴリ)をプレーし、ゲージを貯めていくイベント。
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曜日ごとにボーナス曲が設定されており(第5回「豚乙女10周年記念FES」~第7回「バレンタインキャンペーン」では公式告知も行われている)、通常の10倍のポイントを獲得できる。ただしボーナスは1日1回まで(両機種どちらかでのみ適用)となっている。
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(後述の第9回を除き)必要クリア曲数は35曲。最速解禁を狙うとそこそこの貢ぎになる(1日で終えようとするとLIGHTで9回(ボーナスあり(12曲相当)+通常3曲×8回)、STANDARDだとENCORE止めの場合7回(ボーナスあり(13曲相当)+通常4曲×6回))が、コストを掛けたくない場合はボーナス曲込みのプレー(12~13曲相当)を1日1回で3日に分けてプレーすれば最短3クレで解禁できる。
STEP UP MISSIONS
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初心者向けのステップアップイベントとされているが、こちらにも楽曲解禁は存在する。
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前作で追加された「簡単アシスト設定」よりも前のページであり、プレー開始ごとに開くタブがここにリセットされる。
最初の課題はHELPボタンでこのタブを開くことでその先はタブに表示された指示に従って順次進めていくが、その内容も最初のページを例に挙げれば「簡単アシスト設定でスクロールスピードを設定し(ここでその2達成)、とにかく1曲クリアした後(1曲クリアでその3達成)次はPERFECTを10個以上出す」と穏当なものになっている。
同じページ内であれば1プレー中に連続して達成可能(たとえば上記の4つは初回プレーでもまとめて進めることができるが、そこまで終えても次のページになるのは次回プレー以降)。
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GITADORA以降のイベントでは珍しく常時開催の為、自分に合ったペースでイベントを進行できる。
NEXTADIUM
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イベント期間中に課題曲をプレーして、合計スキルポイントを競う大会系のイベント。Matixxまでに開催されていたMonthly Rankingに近いシステムになっている。
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スキルポイントなどによってクラスが割り振られ、上位のクラスでのみ課題曲に含まれる曲もある。また集計対象の枠数もクラスによって異なる。
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なお課題曲に未解禁の隠し曲が含まれる場合、一時的にDX解禁チャレンジに追加される。
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期間終了後、順位によって次回に参加するクラスが昇格したり降格したりする。
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基本的には上位の一定比率が昇格、D以上では下位の一定比率で降格となる。また、不参加者は強制降格(ただしH→Iの降格はない)。
例外として、最下位クラスのクラスIのみ一定以上のポイントを記録すると昇格確定。
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第5回以降ボーダーに調整が入る予定と発表されていたが、その第5回の開催は昨今の情勢により6月までずれ込み、しかも終了日も不安定(2020/7/5を予定していたが、情勢によって変更もありうることが告知されていた)となっていた。
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全般的に昇格/降格対象の比率が増加し、クラスが変動しやすくなっている。
サンキュー! ギタドラ21st感謝祭
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ギタドラ21周年を記念して行われたイベント。当初はGF21周年となる3月限定の予定だったが、昨今の情勢により2020年6月中旬まで延長され、10月末~11月に再開催されている。
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ミッションをクリアしてベアマークを集めると、3種類あるサンキューbagとランダムで交換できる。
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早い話で言うとボックスガチャだが、XG3で行われたPleasure Boxと違いガチャに底がある辺り、比較的マシとは言えるが…
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同日中7プレーごとに1回サービスがあるほか、デイリーボーナスや解禁済み楽曲獲得時に得られるスター20個で次回の結果が最上位のものになるという措置も。
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500円を追加で支払うと、ミッションクリア時のベアマークにブースト(3倍)が掛かり解禁の促進が行える。
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GITADORAでは珍しい課金ブーストだが、レートが非常に悪く(後述)プレーヤー間でも物議を醸している。
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3/15より解禁要素が追加、限定PREMIUM ENCORE曲「MODEL DD13」への挑戦権も用意されている(獲得後ENCORE STAGEにおいて、DAY DREAMもしくはMODEL DDシリーズ(2~11、ULTIMATESは対象外)のいずれかを選んで条件を満たすと進出)。
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解禁要素追加により総数は60個にも及ぶ。全解禁に単純計算で54回と、昨今のギタドラのイベントの中では貢ぎ度合いが高く、好ましく思っていないユーザーも多数存在している。
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開催末期には同条件のENCORE STAGE選曲違いで「
天泣
」も登場している。こちらは1週間ほどでルートが一般開放された(ENCORE STAGEでの選曲自体はそのままだが挑戦権を獲得していなくても出現する)。
NexChallenge
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指定されたカテゴリの曲をクリアすることで、新曲の上位譜面が順次解禁されていくイベント。
BASIC譜面は無条件解禁されており、ADVANCED以上が順次解禁されていく。
ココホレベア
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2020年10月末より開催されている、過去の隠し曲の救済イベント。
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曲名の頭文字の範囲が指定されており、該当する曲をクリアすると解禁対象曲(イベントごとに4曲選出)のいずれかを掘り当てるためにオトベアが穴を掘っていく。
評価点
競争要素の復活
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上記の通り、大会系のイベントであるNEXTADIUMは幅広いユーザー層に対して良い刺激となっており、モチベーションの向上に繋がっている。
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ちなみに第一回NEXTADIUMの課題曲では、クラスC以上ではGUITAR/MASTERが壮絶たる難譜面である「元禄花吹雪」が入っており、それがランカー達の攻略意欲に繋がり、GUITAR/MASTERにおいて初のEXCELLENT達成者が出るという快挙を成し遂げた。
問題点
デフォルト楽曲の少なさ
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今作稼働開始時点では新規ライセンスが4曲、コナミオリジナルが5曲とOverDriveに次いで少ない曲数となっている。
対象曲埋めで解禁される楽曲とENCORE/PREMIUM ENCORE曲、前作終盤で開催された連動イベントである『いちかのBEMANI投票選抜戦2019』で解禁される曲を合わせても、稼働初期時点では22曲しか埋まらない。
Re:EVOLVE以降HOT枠を10曲/20曲埋める事によって解禁される曲があるのだが、ENCORE/PREMIUM ENCORE STAGEはPASELI限定コンテンツであることから、LIGHTプレーかつ総選挙戦不参加で本作を始めた場合はHOT枠で解禁出来る曲が稼働開始時点で1つだけ(それもイベントの関係で期間内プレーのみで解禁される「Six String Proof」が必須)となってしまうほか、「いちか」楽曲を全部解禁済だったとしても稼働開始時点で全25枠埋めが不可能という弊害が起きた。
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前述の連動イベントもNEX+AGE稼働1ヶ月目で終了してしまった為、そちらの解禁状況によってはHOT枠25曲を埋めるのも大変になってしまっていたほど。
実質無条件解禁だった曲のDX解禁チャレンジ移行、肥大化するDX解禁チャレンジ対象曲リスト
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OverDrive~EXCHAINではe-amusement pass使用のみで解禁された「過食性:アイドル症候群」がDX解禁チャレンジに追加されている。
元の解禁条件を考慮するならe-passも不要の完全無条件解禁にすべきだっただろう。
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また、対象曲リストも稼働開始時点で180曲、その後2020年10月下旬と2020年末に対象曲が追加され200曲越えとなっている。
ゼロから始める場合、対象曲をすべて確保するだけでも理論値としてですら50回強もプレー料金5割増でのプレーを強いられることになる。(最近こちらに移行したFLOOR INFECTION解禁曲はともかく)Re:EVOLVE辺りまでの曲やMatixx時代のENCORE STAGE曲はそろそろ無条件解禁移行してもいいのではないだろうか。
PREMIUM ENCORE曲の更新サイクルについて
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従来までは月末にPREMIUM ENCORE楽曲の更新が来たが、今作は2020年1月1日までプレアン楽曲が更新されていなかった。
また1月の更新後もそれっきりで、次に更新されたのが2020年末のことというレベルである。
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ちなみに前作(EXCHAIN)は稼働1ヶ月目で新たなプレアンが更新されていたとあって、ユーザーからも多くの指摘を受けていた。
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しかもこの初回更新時には、それまでは更新後すぐに開始されていたプレミアムフレーズコンボチャレンジが1週間遅れの開催(1/8~1/28)でありすぐに飛びついた人が涙目になる事態も。
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なお3月および6月に「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」で「MODEL DD13」への挑戦権を獲得することで出現する別ルートが追加されてはいる。6月追加の「天泣」は今後別イベントでも別ルートとして登場することも告知されていたが、1週間ほどでルート自体が一般開放されている。
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ちなみに「天泣」追加直前より開始された2度目のプレミアムフレーズコンボチャレンジにおいては、1月の更新で登場しておりイベントの状況を問わず通常のルートで挑戦可能な「Slip Into My Royal Blood」を含む3曲すべてが対象である。これは8月中旬に開催された第3回でも同様。
イベント熟練度なしイベントの増加
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本作ではイベント熟練度が算出されないイベントが多い。上述の「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」やNEXTADIUMも熟練度には含まれない。
この影響でイベント熟練度15枠埋めの解禁楽曲が2020年8月中旬にようやく登場するレベルの事態となっている。
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NEXTADIUMはクラスによって集計対象枠数が異なるためいたし方ない部分もある。
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2020年3月より「ENJOY! GITADORA!知ってる曲を遊ぼうキャンペーン」として版権曲追加が不定期に行われているが、せめてこれの配信曲でのフレーズコンボチャレンジでもいいから開催してほしいというレベルである。
NEXTADIUM課題曲の難易度問題(以前よりはマシだが)
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NEXTADIUMのシステムは「実際に課題として出る曲とスコア計算の枠数は所属クラスに依存」となっており、課題曲候補に設定されていても下位のクラスでは一部が課題曲にならないようになっている……のだが、中にはBASICでも高難度でありながら全クラスで出現する曲がある場合もある。
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例えば2月末~3月下旬開催の第4弾「激杯」では「DAY DREAM」(BASICの難度はDRUM:7.05 GUITAR:5.90 BASS:5.80)が全クラスで出現する。
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第6弾「勇杯」以降は「イベント解禁曲がCクラス以上でのみ課題曲に入っている」という事案が複合している(例えば「勇杯」であれば、全クラスで課題曲に入っている「over there」がBASICでDRUM:6.65 GUITAR:6.55 BASS:4.85である一方、「毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020」での初期解禁曲であるため参加すれば必然的に解禁されている一方でCクラス以上でのみ課題曲に入っている「Sparkle Smilin' -GITADORA EDITION-」のBASICはDRUM:2.00 GUITAR:2.80 BASS:3.30)。
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幸いなのは、MatixxまでのMonthly Rankingと違って集計枠数に対して課題曲数に余裕があること。例えばGクラス以下は12曲の中の上位5曲なので、例示した激杯においても難易度が突出している「DAY DREAM」をスルーしてもスコア集計枠を全部埋めることは可能。
「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」、及び後に同規模で開催された「あつい夏こそギタドラだ!キャンペーン」のコスト
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上述したように500円の追加でベアマークが増量となるが、このレートは明らかに損である。
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倍率は3倍だが、一般的な料金設定はSTANDARDで120円であるため4倍強、LIGHTプレー(100円)に至っては5倍というボッタクリである。
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ちなみに、毎回利用した場合全60個を引くまでの通算料金は1万円を超える。
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そもそも当初の予定では1か月弱で60個(しかもうち21個は期間後半限定)という過密日程であり、こちらも問題視できるレベルである。
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8月下旬より後述の「ギタドラを友達と一緒にプレーしよう!!キャンペーン」に続く3度目となる「あつい夏こそギタドラだ!キャンペーン」が開催されたが、期間が当初から5週間に延びているのはやや有情……だったのが、9月に解禁要素が追加され「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」と同数の60個になってしまった。
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解禁要素追加とほぼ同時期に「毎週!いちかの超BEMANIラッシュ2020」においてプレー回数などに応じて獲得したポイントを使いグッズの争奪戦を行う「みやラッシュ」が開催されているが、本イベントにおけるブーストもポイント獲得対象ではあるため、そちら目当てであればブーストの利用価値が出てきてはいる。
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また、解禁要素追加時にはNEXTADIUMも開始されたが、本イベントの進行において重要性が高い課題は「曲名に『夏』『Summer』のいずれかを含む曲」であり、それまでの同種イベントで存在したバージョン指定がないため両立は比較的楽。
……だったのだが、開催末期にはプレミアムフレーズコンボチャレンジ(対象曲に当イベントで挑戦権として追加された「Stargazer」が追加)と、バンめし♪曲のクリア回数で「追憶のアリア」の上位難度が順次解禁されていく「NexChallenge」が追加で開催され、後者も含めて同時進行させるのは困難なものとなっている。
ギタドラを友達と一緒にプレーしよう!!キャンペーン
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2020年7月に開催されたイベントだが、やってることは上述した「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」の規模縮小版である。
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総数こそ45個に緩和されている(7プレー単位で区切ってプレーした場合、必要回数理論値は36回)ものの、1か月弱の開催期間やボッタクリ500円ブーストは健在。
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セッションプレー、特に相方が白ネーム(スキル1000未満)だと課題が緩和されるというが、そもそもそんな人とセッションプレーをやること自体が憚られるような気も……。
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解禁されるものの中にはMatixx~EXCHAIN初期のイベント隠し曲やEXCHAINでのPREMIUM ENCORE専用曲の一部も。それらの解禁に限定して考えた場合、今までのDX解禁チャレンジ入りと比べると費用効率は悪い。
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なお、「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」ではVシリーズまで(V以前はバージョン別フォルダ・イベント課題ともに2~3バージョン単位でまとめられている)/XG~XG3/GITADORA以降の3カテゴリ存在したバージョン指定が1枠のみになったのは有情(空いた2枠は「Hot曲/有名楽曲/BEMANI楽曲のいずれか」「BPMが150以下/151~180/181以上のいずれか」となっている)。
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このイベントも2020年12月に再開催されている。
賛否両論点
STEP UP MISSIONSの存在
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『オプションが分かりやすい』と意見が出る一方、『わざわざ母数の少ない初心者相手にイベントを行うなんて今更感が強い』と賛否が分かれている。
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ここにも楽曲解禁があるため、初期Hot曲数の少ない本作(上述)ではHot枠埋めの都合上上級者でもやる価値が大きいイベントではあるのだが……。
NEXTADIUM連動のDX解禁チャレンジ楽曲追加
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NEXTADIUM課題曲の中に未解禁の隠し曲がある場合、期間限定でDX解禁チャレンジに追加されそこでクリアすれば正式解禁される。
このため、隠し曲の解禁状況が成績に与える影響は旧曲に限れば存在しない。
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一方で、追加される曲数次第では5割増という料金の割高感が強くなるのも事実。
NEXTRIAL 第9回「ひまパン特別企画!」
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8月中旬~下旬の開催となった当イベントの設定は今までの開催時と異なり、楽になっている部分と苦になっている部分の双方がある。
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今までは「指定されたカテゴリ内の曲を計35回クリア(ボーナス曲は1日1回のみ10曲分として扱う)」という形だったが、今回は全曲が対象。しかしながらノルマは80回と倍以上。
ただし、ひまわり*パンチの曲なら獲得ポイント2倍。それにしても40回といつもより若干増えている計算である。
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なおボーナス曲によるポイントは10ポイントのまま。このため、ひまわり*パンチ曲のクリア回数に換算すると5回に減っている。
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曜日ごとに決まっているボーナス曲は進行条件に該当する曲のうち無条件解禁の曲から選ばれている傾向があるが、今回に当てはめる(ひまわり*パンチの曲から選ばれていることは告知済)と候補は5曲しかなく検証は容易。
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前週より開催されている3回目のプレミアムフレーズコンボチャレンジを「悪魔のハニープリン」経由の「Slip Into My Royal Blood」で進めることで同時進行するのが理想。
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双方0の状態から同時進行させた場合、8セット+ボーナス曲1回が理論値。この場合、プレミアムフレーズコンボチャレンジは7回が理論値だが、8回目も「悪魔のハニープリン」からPREMIUM ENCOREに進出する必要がある。
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イベントの設定に関するもののほかにも、EXCHAIN末期に取りざたされていた「ひまわり*パンチ推し」の再来という批判はある。
総評
システム自体は前作をベースに作られており、好評だったフレンド機能やカスタムスキンも引き継いで収録されている。
イベントも多少解禁が重くなったとは言え、音楽ゲームとして破綻していないが、20周年イベントで盛り上がった前作と比べると、如何せんボリュームが落ちた印象は否めない。
デフォルト楽曲の少なさやビジュアル要素の削減といった部分からも垣間見えるが、全体的に予算や人員が不足している印象が強く、ギタドラにおける慢性的な問題点である『ユーザー母数の少なさによるインカム不足』が顕著に現れてきている。
『beatmania IIDX』や『SOUND VOLTEX』、『Dance Dance Revolution』といった、BEMANI内でフラグシップ的なポジションを持つ機種と比べると、ユーザーやオペレーターからも過小評価を受けやすいものの、定期的な更新で評価されているギタドラだが、今作に入ってから更新無しの週も出てきたりと、僅かに綻びが見えてるのも事実である。
一方で、『EXCHAIN』では開催されなかったMonthly RankingがNEXTADIUMとして復活したことで、上級者を中心に同イベントの評価が高いのも事実。
今後の展望はスタッフの踏ん張り次第といえよう。
余談
キャッチコピーとタイトルの関連
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本作はキャッチコピーとタイトルの関連が非常に強いものとなっている。その強さから、タイトルとキャッチコピーのどっちが先に作られたのかわからなくなるほど。
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本作のキャッチコピーは「次の世代にプラス。次のステージにプラス。」であり、「次の世代 = NEXT AGE」「次のステージ = NEXT STAGE」というキーワード英訳を考慮すると「T」の字に「+」を当てたという作りになっている。
未配信曲のネタバレ
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BEMANI生放送(仮)のとある回で、配信中に未登場の楽曲の曲名とジャケットが一瞬見えてしまう事態が発生した。
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恐らく開発用の筐体を使っており、製作途中のデータを非表示にし忘れたと思われる。
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その後6月中旬よりPREMIUM ENCOREとして「天泣」の出現が報告されこちらも未配信曲の漏洩かと思われたが、こちらはイベントにおける隠し要素への追加であったことが公式に発表されている。
泉陸奥彦氏の定年退職
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2019年11月に行われたフリーライブで、泉氏本人から既に定年退職していると発表があった。
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よって、本作最初のPREMIUM ENCORE曲「ECLIPSE 2」がコナミ在籍時最後の作品になった……と思いきや、上述したように2020年3月15日に「サンキュー! ギタドラ21st感謝祭」での解禁要素追加で「MODEL DD13」が登場した。
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なお12が飛んでいる点については、Re:EVOLVE稼働開始時のインタビューで12を飛ばすことを示唆する発言があった。また、pop'nで登場した「BabeL ~MODEL DD101~」を12として扱っている説もある。
次回作
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2021年4月21日より『GITADORA HIGH-VOLTAGE』が稼働開始。
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昨今の情勢により期間延長となったThe 10th KAC予選の終了直後からの稼働となったため、決勝はこちらで行われるものと思われる。
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ちなみに前作でThe 8th KACの際に確認されていた「予選にエントリーしていないと、予選課題曲となっている過去イベント隠し曲が未解禁に戻る」という現象の再発はなかった。
相変わらずのサントラ発売遅れ
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今作のサントラはタイトルアップデートから約5ヶ月遅れの2021年9月に発売された。新曲が随時アップデートで投入される故に、昔のように稼働中に出すというのが難しいというのは分かるが、せめてタイトルアップデートが発表され、新曲の投入が止まった段階で発売出来ないのだろうか。
最終更新:2023年10月31日 11:18