Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy
【すたー・うぉーず じぇだいないと じぇだいあかでみー】
ジャンル
|
FPS/TPS
|
|
対応機種
|
Windows Macintosh Xbox Nintendo Switch PlayStation 4
|
発売元
|
Activision LucasArts サイバーフロント(日本語マニュアル付き英語版) 【Xbox】マイクロソフト 【Steam】Disney 【Switch/PS4海外版】Aspyr 【Switch/PS4日本版】THQ Nordic ジャパン
|
開発元
|
Raven Software Aspyr(Switch/PS4移植)
|
発売日
|
2003年9月16日 2004年11月14日(日本) 【Xbox】2004年9月2日 【Switch/PS4海外版】2020年3月26日 【Switch/PS4日本版】2021年12月23日
|
定価
|
3,990円(Win/日本語マニュアル版) 【Xbox】8,800円 【Steam】1,010円 【Switch/PS4】2,640円
|
配信
|
Steam/gog.comにてダウンロード販売中
|
判定
|
良作
|
ポイント
|
『ジェダイナイト』シリーズ第三弾 ロールプレイ重視の異色作 マルチプレイも多様化
|
スター・ウォーズシリーズ
|
ジェダイナイトシリーズ Dark Forces/ 1/ MotS / 2 / Jedi Academy
|
ストーリー
A Long Time Ago, in a Galaxy Far, Far Away...
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
エンドアの戦いで帝国軍が敗北し、新共和国の統治が始まって10年後。
元生徒であったデサンの襲撃によって大打撃を被ったものの、ルーク・スカイウォーカーとカイル・カターンの活躍でなんとか崩壊を免れたジェダイ・アカデミーは、各惑星から生徒を集め再び次世代のジェダイナイトの育成に励んでいた。
アカデミー新入生であるジェイデン・コールは、ヤヴィン4への到着早々に輸送機の撃墜事故に巻き込まれる。成り行きで仲良くなった同期のロッシュ・ペニンと協力してアカデミーに辿り着いたジェイデンは、謎の人物がアカデミーへの謎の工作活動を行う瞬間を目撃する。
ルークたちの調査により、墜落事件を引き起こしたのはアカデミーへの潜入を画策した何者かの仕業である事が突き止められる。しかしアカデミーの極秘情報は敵の手に渡り、計画は彼らの知らぬ間に着々と実行に移されてしまう。
ジェダイナイトであるカイル・カターンに師事することになったジェイデンとロッシュは、修行と調査の末にジェダイ・アカデミーと帝国軍残党、そしてダークジェダイたちの陰謀に巻き込まれていく。
概要
『Star Wars: Dark Forces』から続く『ダークフォース』時系列の5番目の作品であり、『ジェダイナイト』シリーズのナンバリング第3作。
主人公は前作までのカイル・カターンに代わり、新生ジェダイ・アカデミーの訓練生ジェイデン・コールが務める。
開発は前作同様Raven Softwareが担当。動作エンジンも「QUAKE III engine(id Tech 3)」と変わらず、独自要素も豊富だが基本的な部分は前作のものを受け継いでいる。
ゲームシステム
操作方法
キャラメイク
-
プレイヤーはゲーム開始時に自分の分身「ジェイデン・コール」の外観やライトセーバーを選ぶ。
-
種族はそれぞれ男性が人間、ケル・ドア、ローディアン、女性が人間、トワイレック、ザブラク。女性ローディアンや男性ザブラクといったキャラ選択は不可能。
-
キャラクターの外観は顔の種類、服の色、服の形、ズボンの形をそれぞれ選択することが可能。
-
ライトセーバーは最初は柄とセイバーの色を選択可能。ストーリー中盤のイベントではセーバーのスタイルを選択することが可能となり、攻撃スタイル変更が可能なシングル=ブレード、二刀流のツインブレード、投げられないが近接攻撃範囲が広く、蹴り技ができるダブル=ブレードの三種類から選ぶことが出来る。ツインブレード、ダブル=ブレードについてはLキーでシングル=ブレードにすることが可能だが、一部特殊技は使用できないなどの制約がある。
ゲーム進行
-
チャプター方式は廃止され。各ミッションの任意選択方式に変化。ノーマルミッションをある程度達成するとストーリーミッションが解放され、これをこなすことで次のノーマルミッションに移行する。
-
マップは前作同様のパズルを多く含む直線構造。各種ミッションをこなし、最終任務の達成を目指す。
-
任意セーブだが一部チェックポイントが存在。回数自体は少ないため、基本的にはクイックセーブを多用して進むことになる。
-
道中では頻繁にライトセーバーを所持したダークジェダイとの戦闘が行われる。ダーク・ジェダイにライトセーバー以外でダメージを与えるのはとても手間なため、ライトセーバーによる一騎打ちを行うことになる。
フォース
-
Q/Eキーで選択してFで実行する、もしくはファンクションキーで実行するおなじみの特殊能力。ストーリーミッションを達成した際のみ基礎フォースのランクが上昇し、通常ミッション開始時にスターが1つ与えられ、ライトサイドまたはダークサイドのフォースを取得もしくは1ランク強化できる。
+
|
新規フォースとその性能
|
センス
-
『Jedi Knight Misteries of the Sith』からの再登場。壁越しの敵の把握やジェダイ遺跡での紋章確認、敵のHPの表示などが可能。
アブゾープション
-
ライトサイドのフォースであり、フォースによる攻撃を防ぎ、防いだ際に自身のフォースを回復させる。グリップやドレインといったダークサイドのフォースで行動不能に陥った際に振りほどくことが出来る。
プロテクション
-
『Jedi Knight: Dark Forces II』からの再登場。プレイヤーへの物理ダメージを一定割合軽減する。酸性雨によるダメージの無効化も可能。
ドレイン
-
ダークサイド側における「ヒール」と同等のポジション。敵からHPを吸い取れるが、敵が居なければ使えない。レベル1では接近状態で一体にしか使えないが、レベル2からは遠距離でも使用できるようになる。レベル1だとリボーンには妨害されるなど使い勝手はやや悪い。
レイジ
-
HPを犠牲にスピードとプロテクションの効果を同時に発動し、なおかつライトセーバーの攻撃力も上昇させる。ただし、効果が切れた後は10秒間移動速度と攻撃速度がダウンする。スピードと違って相殺されない特性を持つ強力な効果だが、連発できずHPも少ない状態になるため効果が切れると途端に劣勢となる諸刃の剣。
|
使用武器
-
武器種は2つが削除され2つが再登場した以外は前作同様。ミッションごとにリセットされる方式となっており、開始時に所持武器を2つ、所持爆発物を1つ選んでミッションに持ち込むことが出来る。
+
|
削除された武器
|
スタン・バトン
-
前作でライトセーバーを入手する前に使用できた武器。本作では最初からライトセーバーとフォースが使用でき、武器の弾が全てなくなって詰むという状況がなくなったため削除された。
ブライアー・ピストル
-
カイルの愛銃。今作でもカイルが使用するが、DL-44の登場によりプレイヤーは使用できなくなった。
|
+
|
再実装された武器
|
DL-44 ヘビー・ブラスター・ピストル
-
『MotS』でのマラ・ジェイドの愛銃であり、映画本編ではハン・ソロが愛用するブラスター。性能は前作のブライアー・ピストルと同じ。映画本編の特徴的な発射音は再現されていない。
ストウカー・コンカッション・ライフル
-
『Dark Forces』でトランドーシャンが装備していた、強力な衝撃波を伴う弾を発射するライフル。攻撃力が高く、ライトセーバーでの偏向も不可能と強力だが、フォースで跳ね返すことができる。
|
評価点
グラフィックの向上
-
グラフィックの質やゴア表現といった基本的な部分は前作と同品質だが、新たにライトセーバーで斬られた部分やブラスターが当たった箇所に真っ黒な焦げ跡が付くように。
ロールプレイ要素の登場
-
服装、種族、顔タイプなど細かく設定できる項目が増え、前作以上にキャラクターに愛着が湧けるように。またプロ・クーンの呼吸マスクなども存在するためなりきりプレイも可能。
-
ツインライトセーバーは柄や色を個別に設定できるなど、ライトセーバーのカスタマイズも充実している。全体的に新三部作の要素が多く追加されており、新三部作への思い入れのあるファンであればより楽しむことができる。
マンネリ感を抱きにくいバラエティに富んだミッション
-
ただ帝国軍施設の破壊工作を行うだけでなく、砂漠で巨大なワームに襲われながら船のパーツを集めたり、違法闘技場からの囚人の脱獄を手伝ったりと達成すべき目標は豊富。
-
惑星ホスでトーントーンに乗ってワンパに遭遇する、惑星タトゥイーンに赴いてドロイドを探すが、成り行きでジャワ族を助けタスケン・レイダーからサンドクローラーを奪回する、シリーズおなじみのコルサントで暗殺ドロイド製造者を尋問するなど、映画やシリーズ過去作を知っているファンならばニヤリとするミッションが豊富に盛り込まれている。
旧作の諸要素の復活
ボス戦の増加
-
前作では三回しかなかったボス戦も増加。ミュータントと化した暴走ランコアからの逃亡や、『Dark Forces』以来の登場となるボバ・フェットとの熾烈な攻防など非ジェダイ戦も増えた。
映画キャラの増加
-
ルーク、C-3PO、カイル・カターンといった前作にも登場したキャラクターは勿論のこと、ボバ・フェットやチューバッカなども登場。映画で慣れ親しんだ彼らと協力したり、敵対したりと、映画をベースとしたスター・ウォーズ作品としての見所はしっかりと押さえている。
良好なオンライン対戦
-
ライトセーバーの色、攻撃スタイル、形状を自分の好みに調整できるようになり、さらなる人気を博した。前作キャラも参戦しており、選択可能キャラは豊富。
-
ライトセーバーのみ利用可能とするオプションが人気であり、現在現存しているサーバーの多くがライトセーバーのみの方式となっている。
特殊な戦闘シチュエーションの増加
-
前作では砲台とAT-STに搭乗可能だったが、本作ではAT-STに加えてスウープ・バイクやトーントーンなども乗り物として追加された。
-
ただし『帝国の影』のような航空機によるフライトシューティングパートはなく、あくまで地上でのライトセーバー戦が主軸となっている。
-
マルチプレイではフライトシューティングが可能となっているが、デフォルトで航空機が設置されているマップが存在しない。フライトシューティングを行うならマルチプレイ用のMAPを導入する必要がある。
リボーンのバラエティ増加
-
前作同様に量産型ダーク・ジェダイ『リボーン』が登場。ライトセーバーが増加したのに合わせて上級リボーンが特殊ライトセーバーを利用するようになり、また新たにフォースのみを使う支援型リボーンも登場するようになった。
-
とあるボス戦にもダーク・ジェダイの支援者として登場。彼らを先に倒さなければ攻撃側の敵を倒せないなど、敵も連携プレイを見せるように。
賛否両論点
設定上の問題
-
前作同様に擬似ジェダイであるリボーンが大量に登場するほか、ジェットパックで空を飛んだり、マグマさえも歩きロケットランチャーを放つ重装甲トルーパーが登場。前者はマンダロリアンの技術としては実現しているため違和感はないが、後者は完全に『Dark Forces』において阻止したはずのダーク・トルーパー計画と同様のコンセプトを実現・量産している。
-
もっとも、『Dark Forces』の時点でフェーズ1・フェーズ2は量産に成功しており、あくまでカイルが破壊したのは生産ラインのみ。『Dark Forces』での功績は帝国の崩壊には寄与しており、カイル・カターンの破壊工作が完全に無駄足だったというわけではない。
-
また、いずれのトルーパーも重装備をした生身の人間であり、ドロイドではない。そのため、バトル・ドロイドを生産するダーク・トルーパー計画とは全く異なるものである。
FPS要素の欠如
-
一応ひとつだけ射撃武器縛りのミッションがあるが、それ以外ではほぼ全てライトセーバーでのプレイを想定した構造。このため、遠距離狙撃や大型兵器の爆破といったピンポイントでしか銃を利用しない。
-
武器弾薬のシステムも調整された結果、ミッションごとに所持武器がリセットされ、ミッション開始時に二つだけ選択して携行する方式へと変化した。このため、選択肢はあるが実際のところは狙撃武器と爆発武器を一つづつ持つだけでどうにかなってしまうことに。
ダークサイド側のフォローが少ない
-
己の所業がそのまま展開に影響される『Jedi Knight: Dark Forces II』とは異なり、プレイヤーはプレイスタイルに縛られずにどちらの派閥に付くかを選択することができる。ただしダークサイドが徹底した悪役としか描かれておらず、また新三部作のようなジェダイ側の腐敗も描かれていない。
-
映画作品におけるドゥークー伯爵のような主張に道理の通った悪役がいるのであればストーリーの分岐が成立するのだが、本作におけるダーク・ジェダイ側の描写はそれに見合っておらず、ただ私欲で動くだけの無法者集団という趣が強い。前作のボスであったデサンには強さやカリスマ性の描写などの見せ場があったため、それと比較してもやや一般的な勧善懲悪のシナリオから脱しきれていない部分が見受けられる。
-
修行の一環として辺境の惑星の問題解決に借り出され、そこで無法者や悪徳ギャングと戦闘する、という展開も増加したため、相対的に帝国軍・ダークサイド勢力自体の描写が減っている部分もある。
落ちるリボーン
-
断崖絶壁やマグマ、空中基地といったシチュエーションが多く、フォース・プッシュを使った転落が戦略として非常に有効となっている。しかしフォースを用いた大ジャンプを多用するリボーンとの戦闘中、よくジャンプに失敗したリボーンが谷底に落ちていく光景に遭遇する。
-
プレイヤーであれど操作ミスで落下死することも多いため、ある意味人間臭い部分とも解釈できなくはない。ライトセーバー戦はシビアなため、意図的に崖に誘い込むことで面倒な戦闘を回避できるという利点にもなる。
変化しない声・名前
-
男女の性別に関わらず名前はジェイデン・コールとなり、声は男女で異なるが、ローディアンなど映画では明確に特殊な声が設定されている種族であっても人間と同様の音声になる。
-
この作品の後に発表された小説で登場した「ジェイデン・コール」は人間の男という設定になっている。このため、人間種の男性としてのキャラメイクが一番ストーリーの破綻が少なくなる。
フォース・ライトニングを連発するカイル
-
師匠であるカイルと行動を共にするミッションが存在するが、カイルの戦い方はかなり豪快。前作の時点で使えたといえば使えたのだが、弟子にダークサイドへの傾倒を注意しながら自分はおかまいなしにフォース・ライトニングで敵を吹き飛ばしていくのはアカデミーの師匠としてどうなのかという問題が生じている。
フォースの使い勝手の上下差
-
それぞれ使い道はあるものの、最大限までレベルを上げないと使いづらいものや、ステージによっては全く使用する場面がないといったものが存在する。
-
ミッションごとに毎回取得・強化できるため、とりあえず全部取得して使い勝手の良いもののみ強化していく、という攻略は可能。このため、パラメータ選択型RPGのように最初の選択が難易度に左右されるといったことはない。
-
ミッション失敗時には選択画面からやり直せるため、直前のフォースの選択については選び直すこともできる。
ライトセーバーの対ブラスター性能の低下
-
前作ではライトセーバー防御レベルが1でも基本的に前方の攻撃の多くを偏向でき、レベル2以上では前方からの攻撃を完全に防ぎきることができるほどの高い性能を誇っていたライトセーバーの防御性能が低下。偏向時に隙が生じるようになり、レベルを上げても偏向に失敗する様になった。
-
対ブラスターには棒立ちしているだけで良かった前作のゲームバランスの調整であるが、爽快感は下がった。
問題点
ボリュームの減少
-
短いミッションの集積という形にはなったためバリエーションは増えたものの、全体的なプレイ時間は前作より減少。再走はしやすいものの、ストーリーをうまく描ききれていないなどの弊害が出てしまっている。
難易度の高い謎解き
-
発想力に起因するため人による部分ではあるが、地形やフォースを利用したパズルは前作同様にシビアなものが多め。察しが悪いと先に進めずに同じマップを延々と彷徨うことになる。
-
イベントアイテムは廃止されフォース利用可能部分も見えるようになったものの、破壊可能オブジェクトは強調されないため分かりにくい。一部オブジェクトは一撃では壊れないため、何度か攻撃を加えて壊れるかどうか確かめなければならない。
-
また、前作で一度リストラされた『Mysteries of the Sith』のフォース・センスが基礎フォースとして復活したためそれを用いるパズルも復活。青マークが表示されている箇所であってもフォース・センスを発動して扉と認識してからでなければフォース・プッシュの効果がないなど、初見ではわかりにくいパズル構造も『Mysteries of the Sith』から受け継いでしまっている。
ライトセーバーの変更ができない
-
一度組み立てたライトセーバーは任意で変えることが出来ない。中盤、シングルブレードの他にツインブレードとダブル=ブレードを選択することが可能になるが、一度選んだものは変更できない。
-
ツインブレードは使い勝手が似ているため慣れるのは簡単だが、ダブル=ブレードは投擲が封じられるため使い勝手がやや異なり、選び直したいと思うプレイヤーもいるかもしれない。
-
後述の理由から変更時にボス戦を伴うため、リプレイの際はやや面倒さを感じがち。もっとも、どのスタイルであってもそれぞれに強みはあり、クリア自体が難しくなるわけではない。
ミッションブリーフィング画面でセーブできない
-
中盤のイベントが終了するとボス戦終了からそのままライトセーバー選択画面に移行するのだが、この状態でのセーブは不可能。別のライトセーバーの使い心地を試したい場合であっても、ボス直前のセーブデータを作っていなければ面倒な作業を繰り返す羽目になる。
-
ライトサイド/ダークサイドのルート分岐はミッション中演出のため、選択前にセーブを行うことが可能。そのためこちらは分岐後の展開を見たいときに作業は必要ない。
セーブファイルの上書き不可
-
過去のセーブファイルを上書きすることができないため、定期的に削除しなければ無尽蔵にデータが増えていくことになる。
-
詰みが発生しても即座にミッション選択画面に戻れる仕組みのため、前作にはあった詰み防止という利点はない。このため、ただ整理が面倒くさいだけの仕様になってしまっている。
総評
メレーコンバット主体のTPSとして再構築された『Jedi Outcast』をベースに、種族・外観・ライトセーバー・フォースなどといったロールプレイ要素を大幅に増量した作品。ジェダイの一員として活動するシングルプレイの出来は良く、またプレイヤーの自由にカスタマイズが可能なマルチプレイも高く評価された。
変化したゲーム内容から、ジェダイナイトシリーズとしては「異色作」として扱われている。ただしジェダイを主役に据えたゲームとしての出来は良く、ファン人気も高い。
余談
-
北米では人気の高さもあり、マルチプレイを含めてPS4/Switchに移植された。しかしPC側からコンシューマ側のマルチプレイサーバーにアクセスできる手法が発見されたことで熟練プレイヤーによる初心者狩りが横行し、問題となった。
-
後の作品である『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』では、本作のゲームシステムとは異なり常時シングルブレード、ツインブレード、ダブル=ブレードを組み替えて使用することが可能。…なのだが、本作の時点でもルーカスアーツのロゴのみ組替式ライトセーバーを使用している。
なぜ本編で使わせてくれなかったのか
-
日本で発売されたWindows版、Xbox版共に日本語ローカライズはされていないものの、日本語のフォントが組み込まれているため、字幕データをいじることで日本語化が可能。Windows版は有志による日本語化MODが存在していたが、現在配布サイトが閉鎖されているなどで入手がしづらくなっている。
-
一方で本作は多数のMODが有志によって作られている。特にEP1~EP3の名バトルシーンを再現した「Movie Duel II」は人気の高いMODとして知られている。
最終更新:2022年07月31日 14:45