【えーぺっくすれじぇんず】
Respawn Entertainmentによる『Titanfall』シリーズのスピンオフ。
2人チーム30組あるいは3人チーム20組による合計60人でのバトルロイヤルFPSとなっている。
本作は2019年2月5日に電撃発表され、同日に配信も開始された。
プレイヤー数はリリースから8時間後には100万人、24時間以内に250万人に到達。
その後、1週間で2500万人に達し、ピーク時の同時接続者数は200万人を超えていた。
また、本作はリリースから1か月以内に全プラットフォームを合わせて9200万ドルの収益を上げている。
結果として、運営会社であるエレクトロニック・アーツの大幅な株価上昇をもたらした。
そして配信から僅か8ヶ月後、2020年第2四半期業績報告で同社の『バトルフィールド』シリーズを超えEAのコアフランチャイズに認定。
現在では、人気バトルロイヤルゲームとして確固たる地位を築いている。
近年の日本では最もプレイ人口が多いFPSと断言して間違いない。
敷居が高かったり、戦闘のない時間が中だるみとして現れがちなバトルロイヤルだが、その欠点を低減したゲームデザインは見事といえるだろう。
しかしその一方で、スマーフ対策など、プレイヤーに寄り添った運営が思うように出来ていない面もある。
その為、日本以外での人気は既に下火となっているのはEAですら認める所であり、流行の中心は日本に留まっている状況となっている。
現在こそまだ日本では勢いを保って居るが、それを保てるかどうかは今後のEAの調整次第と言えるだろう。
+ | シアの紹介映像 |
*1 2000/2500/3000/4000ダメージでハンマーの絵柄のバッジが手に入り、最高値の4000ダメージで得られるバッジはハンマーが2つ交差した絵柄(ダブルハンマー)であることから。
*2 プラウラーの装填数は35発とSMGどころかARよりも多く、連射速度やダメージもSMGトップクラス。しかしバレルスタビライザで反動を軽減できないので扱いに癖があり、弾持ちも良くないので弾切れの不安と常に戦う必要があるという欠点がある。おまけに通常ドロップ武器の人気SMGであるR-99とボルトSMGの性能が、ケアパケ昇格前後を問わずプラウラーと似ているため、ケアパケプラウラーをハズレ扱いしてしまう人もいる。もちろん好みの問題ではあるが。
*3 シールドに対してのダメージが増加するホップアップのアタッチメント。シーズン2で初登場したが、あまりに強すぎてシーズン3で削除された経緯がある。
*4 オルタネータは連射速度が遅い=DPSが低いため、余程の愛用者やどうしても他の武器が見つからない限りは試合の最後まで使われることは稀だった。ただし1発あたりのダメージはライトアモ武器の中ではマークスマン武器のG7スカウトに次いで高いうえに装填数も多く、弾の確保が難しく弾切れを起こしやすい試合序盤ではR-99よりも適する武器だった。
*5 もっとも、アイコンが支援役であることや戦術、アルティメットアビリティが回復や物資呼び出しのためもともと後衛としてデザインされていたのだろうが。
*6 シーズン10現在、強弱は存在するもののこれを持っていればいいという武器は存在せずある程度好みや戦略次第で選べる程度にはバランスがいい。
*7 隙や反動が減った代わりに一度に連射できる弾数を減らされてその後ほとんど変更の無いLスターには、半年以上経った後ようやく更なる調整が施された。
*8 復活特化のライフライン、復活・味方のリスポーンと自分がダウンした時にパッシブが発動するミラージュ等。
*9 実際開発は「60人の殆どがレイス(開発コメント当時最強と言われていたレジェンド)を選択する中でプレイするのは面白いとは思えない」とコメントしている。
*10 ただし、イベントモードが別にあった時代はイベントで遊ぶ人数が少ないからか初心者が上位ランカーと戦わされる事も多々あり一概に現在が悪いとは言えない。
*11 主にWin版でこの論争が行われている。CS版だとそもそもマウスを使えないので全員同じ条件な為。
*12 EAからは明確に使用を禁止されている。
*13 実際にシーズン15時点でプロプレイヤーが使用しているデバイス比で見ても8:2でコントローラーの方が多い。競技シーンでこれほど使用デバイスに偏りがでるという部分から見てもエイムアシストの程度は問題視されている。
*14 この演出自体はキャラクターの個性を生かしたかっこいいものやコミカルなものなど評判は悪くない。
*15 自キャラの体力が尽きた時に前方に張る事のできるシールド。側面や後方からの攻撃には無防備という弱点があるが、これを利用してダウン後も味方を守る遮蔽物として戦うという使い方まである。
*16 ノックダウンシールドの耐久値はレア度別に200・450・750の3種類あるが、進化アーマーレベル5装備時の体力総量が225な事を考えると正面から撃ち抜くのは非常に困難と言える。
*17 フィニッシャーは最低でも5秒ほど時間がかかるので、最初の1秒程度は発動したフィニッシャーを取りやめにすることが出来る。これを利用したテクニックも存在するのだが。
*18 Tencent傘下のゲーム開発会社。『PUBG MOBILE』の開発も担当している。
*19 とはいえ、そのチーターも数戦する度にBANされているようだが。
*20 ただし、同サイトは上部に「最近起きた『Apex Legends』のハックついて、このWebサイトも関連するDiscordサーバーも関与していない」という声明を記載し、ハッカーとの関与を否定している。