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【すーぱーのだげーわーるど】
ジャンル | パーティーゲーム | |
対応機種 | Nintendo Switch | |
メディア | ダウンロード専売 | |
発売元 | 吉本興業 | |
開発元 |
カヤック YMCAT レジスタ |
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発売日 | 2022年7月28日 | |
定価 | 1,600円(税込) | |
プレイ人数 |
オンライン:2〜20人 オフライン:1〜4人 |
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レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定(Ver.1.0.0) | バカゲー | |
判定(Ver.1.2.0以降) | 改善 | |
良作 | ||
バカゲー | ||
ポイント |
野田ゲー世界進出(日本専売) 新たにオンライン対戦に対応 ゲーム性・ボリューム共に大幅パワーアップ バグや細かい粗が多数(アプデで徐々に改善) Ver.1.2.0で文句なしの大ボリュームに |
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野田ゲーシリーズリンク |
『スーパー野田ゲーPARTY』(便宜上、以後「前作」と表記)に次いで発売されたお笑い芸人の野田クリスタル(以後「野田」と表記)が総監督を務めるSwitch野田ゲー第2弾。
前作同様、クラウドファンディングによる資金調達が行われ、前作のクラウドファンディングの3倍以上となる約4200万円もの金額が集まった。
本作には全部で20本のゲームが収録されており、新たにオンライン対戦に対応したゲームも収録している。
以下、本作の特殊な開発経緯の都合上、記事本文に実在人物の名前が多数登場するが、記事の読みやすさや統一性を保つため、実在人物の名前は全て敬称略で表記させてもらう。
オンライン対戦対応ゲーム
オフライン対戦対応ゲーム
1人プレイ専用ゲーム
本作も前作同様、開発の資金集めのクラウドファンディングのリターン品として、ゲーム内に登場できたり、イラストやBGMなどの素材を採用してもらったりと、大勢の人物が参加しているのだが、その結果前作以上にカオスな状態に陥ってしまっている。
+ | 裏技の手順 |
バグ・不具合
収録ゲームごとの出来やボリュームに多少のムラはあるものの、1,600円という定価に対してそれなりの出来のゲームが20本収録という大ボリュームはかなりのコストパフォーマンスの高さを誇る。
前作『PARTY』はあくまで「バカゲーとして見るなら面白い」という内容であったのに対し、本作では純粋にゲームとしての完成度が高まり、正統進化を果たすことに成功した。
大勢の出資者たちから集めた大量の素材によって醸し出されるカオスさや、所々に見られるふざけたバカ要素もあって、バカゲーとしての地位も落としておらず、歴代の野田ゲーの中でも屈指の出来を誇っている。
その一方で、発売当初はゲームシステムの細かい粗やフリーズ・バグなどが多く存在し、手放しで良作と呼ぶには少々厳しい状態だった。
更に収録ゲーム数も事前の告知と比べて足りないという、厳しい言い方をすれば「未完成」の状態でリリースされてしまったのは、(その分早く遊ぶことができたとはいえ)かなり残念である。
2022年12月12日配信のVer.1.2.0以降であれば、致命的なバグは概ね修正済みで、20本全てのゲームが遊べる状態となったため、十二分におすすめできる作品となっている。
前作『PARTY』がヒットしたおかげなのか、発売元の吉本興業が協力的であり、タレントゲーにしてはイベントや大会などが多く開かれている。
*1 ネット配信番組の「マヂカルシャドウバース」、アニメ版のシーズン切り替わり時で放送される「マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部」など。
*2 厳密には「1時間以内にどこまでゲームが作れるか」という配信企画によって作られた。
*3 0歳児なので、当然ちゃんとした”イラスト”が描けるはずもなく、白紙に線を書き殴っただけの絵。
*4 グレープカンパニー所属。なお野田および相方の村上とは昔から親交があり完全に無関係というわけではない
*5 ナイツ塙によると、真中の奥様が野田の大ファンとのこと。
*6 2011年に総合格闘技を引退してからは、吉本所属の芸人として活動。また、吉本所属初のプロゲーマーでもあり、そちらでは「ジョビン」の名で活動している。
*7 対戦は「各自が持参したSwitchを会場のWi-Fiに繋ぐ」方式で行われた。