このページは『トゥームレイダー4 ラストレベレーション』(判定なし)と、『トゥームレイダー5 クロニクル』(シリーズファンから不評)の二作品を紹介しています。



トゥームレイダー4 ラストレベレーション

【とぅーむれいだーふぉー らすとれべれーしょん】

ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Windows95/98
プレイステーション
ドリームキャスト
開発元 Core Design
発売元 【Win】Eidos Interactive
【PS/DC】カプコン
発売日 【Win】1999年12月24日
【PS/DC】2000年7月19日
定価 【Win】8,800円
【PS/DC】5,800円
廉価版 【Win】アイドスプレミアコレクション:
2001年9月21日/2,980円
【PS】カプコレ:2001年9月20日/2,800円
プレイ人数 1人
判定 なし
ポイント 原点回帰
衝撃のラスト
トゥームレイダーシリーズ

概要

世界的人気を誇る女トレジャーハンター「ララ・クロフト」が活躍する、アクションAVG『トゥームレイダー』シリーズの4作目。
『2』『3』でファンから噴出した「トゥームレイダー(墓荒らし)なのに遺跡ステージが少ない」という声を受けてか、原点回帰とも言うべき内容となっている。
その意味合いもあるのか、海外版では本作以降ナンバリングが外されている*1

『3』からの主な変更点

  • 追加アクション
    • ロープアクション…天井から垂れているロープに掴まり、昇降移動や振りをつけて遠くへジャンプできる。
    • ポールアクション…立っているポールによじ登って昇降移動できる。
    • 縁に掴まってぶら下がり移動する際、角をそのまま回り込めるようになった*2
    • 正方形のブロック以外にも、押し引きするオブジェが登場。
      • このオブジェを押し引きする時に限り、1ブロック単位で終了動作を挟まず一気に壁際まで動かし続けられるようになっている。何度も同じ入力を繰り返す煩わしさが無くなったため、地味ではあるが融通の利いた仕様と言えよう。
  • 追加アイテム
    • 遠くを観察できる「双眼鏡」。
      • ライトが搭載されているのでトーチ代わりに使う事もできる。
    • 銃器に装着することで精密な狙いをつけられる「レーザーサイト」。
    • 複数種類の弾薬。
      • ショットガンなら「通常弾」と「ワイドショット弾」、クロスボウなら「ノーマルアロー」、「ポイゾンアロー」、「エクスプロージョンアロー」のように複数の弾丸が用意されている武器もあり、好きな物を切り替えて使う事ができる。
  • ステージ構成
    • 全編を通して、『1』のように遺跡ステージがメイン。チュートリアルでカンボジアの遺跡、本編は全てエジプト近郊の遺跡となっている。
      • チュートリアル兼練習ステージとして前作まで存在していた「ララの家」は廃止された。
    • これまでは各レベルを順番にクリアするだけであったが、今作では1つの地域内にある複数のレベルを行き来するようになっている。レベルを跨いだ謎解きもあり、言い換えればメモリ容量の制約を乗り越えて従来より大きなマップを表現できるようになった。
  • アイテム周りの細かな改良点
    • アイテムを拾ったりスイッチを作動させる時に、少し離れた位置でアクションボタンを押しても、ララが歩いて位置補正をしてくれるようになった。
    • アイテムを拾った際に、『2』までと同様に画面右下にアイテムアイコンが表示される様になった*3
    • アイテムを拾う速度が劇的に短縮された。(約2秒→約0.5秒)
  • 味方を誤射しなくなった。
    • 前作までは銃を構えると味方NPCも容赦なくロックオンしてしまい、1発でも攻撃すると敵対化していたため、ある意味味方が最大の敵となるステージもあったのだが、今作では味方にはそもそも攻撃できなくなった。

ストーリー

「セトは太陽を遮る邪悪な神である。千年の変わり目にその封印が解かれ、人々に大いなる災いを与え、全ての土地を焼き尽くす」

セトを封じた経緯とともに語られる古代エジプトの伝説は、そう伝えている。

1999年、エジプトの遺跡を探索していた女性冒険家のララ・クロフトは、偶然とある石室を発見し、不思議なアミュレットを手に入れる。
だがそれは、古代エジプトの伝説で語られている邪神セトの封印を解く鍵となっていた。

このままでは、自らが封印を解き放ってしまったセトによって人類は滅亡してしまう。
セトを再び封印するには太陽の神「ホルス」を召喚するための鎧が必要であることを知ったララは、過酷な旅に向かう。

評価点

  • 遺跡メインの探索に原点回帰し「トゥームレイダー(墓荒らし)」を存分に楽しめるため、特に『1』のファンからは歓喜の声であふれた。
  • グラフィックが順当にパワーアップ。特にララが目鼻立ちのくっきりした美人になった。
  • ゲームとしての表現力も強化されており、走る鉄道の中を自由に動き回れるステージ等もある*4
  • 初めてララの過去が深く描かれた。
    • チュートリアルでは過去の話として16歳のララを操作するのだが、『1』から彼女が背負っている「バックパック」、および『3』のララの家にあった「ある宝物」の出自が明かされる。
  • テンポを損なわない範囲でプリレンダリングムービーによるカットシーンが増え、ストーリーを把握し易い。

賛否両論点

  • 複数のレベルを繋げる構成の功罪
    • この手法により、クリア地点到達までに過去作品では考えられない広域なエリアを踏破する必要があり、試行錯誤感が増した。また、レベルが切り替わる際には体力が全快するので、メディパックの節約にもなり初心者救済の面もある。
    • しかし、「レベルが切り替わる度にロードが挟まれるため興醒めする」「一区切りつくまでに中だるみし易い」「アイテムを入手しても『このアイテムを嵌めるような場所を見かけた気がするが、広すぎて思い出せない』となりゲーム進行に詰まる」等の問題点があるのも事実である。特に3つ目の点はそれまでのシリーズの仕様から、「エリア切り替えのロード画面が挟まった時点でそれまでそのステージ内で積み重ねた全体の認識のリセットが掛かる」という致命的なミステイクを引き起こす要因でもある。
  • システムはマンネリ気味
    • 安心して「いつもの『トゥーム』」の面白さを味わえるのだが、目を引くような新規要素は無し。
  • 詳細なストーリー描写
    • 『1』から『3』までのストーリーは、大まかに言えば「純粋に興味の向くままに、秘宝を求めて世界を駆け巡る」だけであり、人間関係の描写もほぼ皆無であったことが高い没入感を生み出す一因となっていた。
    • 対して本作のストーリーは前述の通り、ララが人類を滅亡の危機に晒す「史上最悪級のトラブルメーカー」として描かれており、また味方である登場人物との関係性がカットシーンによって詳細に語られている。これにより、ストーリー性が増したと評価する人もいれば、静まり返るステージを己の能力だけで踏破していくララの孤高さが失われていると難色を示す人もいるだろう。

問題点

  • 暗い場所が多い。
    • 外界から隔絶された空間で『1』のように明るいのも現実的に考えればおかしな話だが、それにしても本作は進行のカギとなる場所以外は暗いことが多い。定期的にトーチを使うか使わないかで弾薬やメディパックの回収率に大きく影響する。
      • なお、今作のムービーで実はララが懐中電灯を持ち歩いている事が発覚した。…しかしゲーム中では使う事ができない。
  • 家庭用機版のセーブの仕様が変更された
    • 前作までは「クリア済のステージはどれでも最初から遊べるが、任意のセーブ地点は1つまで」という仕様だったが、今作では「任意のセーブ地点を複数作る事ができるようになったが、ステージセレクトはできない」という仕様になった。
      好きなステージを最初から遊ぶには、ステージ開始時に別個セーブする必要がある。
      • PC版では1作目からこの仕様だったため、そちらに準拠した仕様になったと言えるだろう。
        中間地点を好きなだけ作る事ができるというメリットはあるのだが、セーブファイルの数に上限があるため、多量にデータを残そうとするとメモリーカードを複数枚用意する必要があり、家庭用ゲーム機と相性のいい仕様とは言い難い。
      • とはいえ上記で説明したように、今作では複数のマップを繋げて1つのエリアとして扱い、それらを行き来するシステムを採用しているため、ステージの境界が曖昧になった事でステージセレクトの実装が難しかったという事情はある。
  • チュートリアルステージがスキップ出来ない
    • シリーズ恒例の『ララの家』の廃止に伴い、最初の操作を把握するために導入されたチュートリアルステージだが、1つのアクション毎に同行者であるフォン・クロイ教授のシステム説明ムービーが挟まれる。このため、シリーズを通して経験済みのプレイヤーからしてみれば、今更にも程がある既存システムの説明を延々と聞かされる事になる。
      + 詳細
    • チュートリアルで操作するララはフォン・クロイから見れば未熟な女学生という立場もあり、説明ムービーでの会話はやたらとララに向けての皮肉や上から目線のやり取りが多く、何度も見たくなる様なものではない。チュートリアルの最後は怪しげなギミックに対してやめた方がいいと促すララに対し、彼女が半人前の立場であることを嫌味たらしく主張して問題ないと判断するも、案の定トラップを発動させてしまう+足を橋に引っかけて宙ぶらりんで身動きが取れなくなってしまうという失態を見せた挙句に閉鎖ギミックに取り込まれてしまう展開でチュートリアル終了。通しプレイでのニューゲームの度にこの呆れた寸劇を交えたチュートリアルを強制させられるのは結構な苦痛となるだろう。
    • そもそも当時のトゥームレイダーシリーズのナンバリング最新作が初プレイという奇特なプレイヤーはそうそういないだろうし*5、『1』のインカ・洞窟ステージの様な触りとして基本操作を一通り把握できる低難度のステージを最初に設けたらよかったのでは?という疑問も残る(それはそれでフォン・クロイの人となりが把握できないという事情も出てくるだろうが…)。
  • ラストの展開
    + ネタバレ
    • セトと対峙する最終盤、ついにラスボス戦かと気を引き締めても、どれだけ撃っても倒す事ができず、ララにできるのは逃げる事だけである。 そのままボスエリアの洞窟から逃げ切り、入口の扉を閉める事で「封印した」としてボス戦が終了する。
      • 今までの敵とは違い正真正銘の「神」であるため銃で倒す事ができないのは仕方ないにしても、諸悪の根源として散々語られ、世界に災いをもたらすとまで言われた存在を「洞窟に閉じ込める」だけで終了という展開に消化不良を感じたプレイヤーは多い。
        • 封印の過程であるボス戦がドラマチックな物であればまだしも、実際にはそこまで苛烈ではないセトの遠距離攻撃をかわしながらアスレチックを突破するだけなので、いくらかの回復アイテムがあり、操作ミスさえしなければ特に難しい物ではない。
    • セトを封印し出口にさしかかった所に待っていたのは、チュートリアルで行動を共にした、ララにとって遺跡発掘の師匠であるフォン・クロイ教授。そのとき突如として遺跡が崩壊を始め、閉じ込められそうになっているララを「見捨てるものか!」と手を差し伸べるものの、もう少しというタイミングで見捨てて自分だけ助かったところでスタッフロールが流れる。
      • 実は教授は中盤でセトに取り憑かれてしまい、セトを封印させまいとララの仲間を人質に取り妨害するも、ララはそれを退けていた。その後、最終的にララがセトを封印したことで教授は正気に戻っていたのだが、それを知る由もないララは教授の優しい言葉に疑念を抱き、一瞬立ち止まった為に崩壊に巻き込まれたのだ。
    • 「ララの生死不明」「言葉とは裏腹にあっさり見捨てたかのような描写と、その割には帽子を取り黙禱を捧げる教授」という投げっぱなしエンドがファンの間で物議を醸した。
      • 過去作品ではそれぞれストーリーは完結していたので、慣れない幕の引き方に対する戸惑いもあったものと思われる。

総評

遺跡メインの探索に原点回帰することで、『2』『3』で離れていった『1』のファンを振り向かせることには成功し、主人公ララの掘り下げという新要素も示した一作。
ただ、賛否両論点と問題点に挙げた「プレイにおける諸々の不便さとマンネリ」が足を引っ張り、本格的なシリーズの人気復興とはならなかった。

ラストの展開の件もあり、シリーズファンは首を長くして続編を待つことになる。

余談

  • Win版には、おまけとして英Times紙とコラボしたレベル「The Times」が収録されている。

トゥームレイダー5 クロニクル

【とぅーむれいだーふぁいぶ くろにくる】

ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Windows95/98/Me
プレイステーション
開発元 Core Design
発売元 【Win】Eidos Interactive
【PS】カプコン
発売日 【Win】2001年1月19日
【PS】2001年5月31日
定価 【Win】8,800円
【PS】5,800円
廉価版 【Win】アイドスプレミアコレクション:
2002年10月11日/2,980円
【PS】カプコレ:2002年9月12日/2,800円
プレイ人数 1人
判定 シリーズファンから不評
ポイント マンネリ極まる
ファンの疑問と期待にゼロ回答
ララの墓離れ、再び
トゥームレイダーシリーズ

概要(5)

『トゥームレイダー』シリーズの5作目。
前作のラストについて、事の顛末を知りたいファンからの期待は大きかったが…

『4』からの主な変更点

  • 追加アクション
    • 綱渡り…両腕を左右に伸ばし、空中に張られた綱をゆっくり渡る。
    • ポールアクション…壁から突き出したポールに掴まり、時には器械体操の平行棒のように大回転して勢いをつけ大ジャンプ。
    • しゃがみ状態からの飛び降り…しゃがみ状態で崖から降りる場合、前作までのように一度後ろを向いて後退し、ぶら下がってから降りる、という段階を踏む必要がなくなった。
    • 特定の棚やロッカーなどのオブジェクト前に立つと「調べる」コマンドが追加。これまでは無造作に床に置かれているだけのアイテム発見が一筋縄ではいかなくなった。
  • ステージ構成
    • ララの知人たちが集まり、各々が彼女の活躍を回想するという展開で進められる。語り手ごとに場所も時系列もバラバラのオムニバス的な作品となっている故、話が切り替わるとアイテムの持ち越しは出来ない。
    • なお、舞台は「ローマの街と地下遺跡」「ロシアの軍事基地と沈んだ潜水艦」「邪悪なモノ達が支配するアイルランドの孤島」「マンハッタンのオフィスビル」と、再び遺跡以外がメインになった。

問題点(5)

  • 前作のラストの後、ララがどうなったのか知りたいファンの期待に全く応えていない。
    + ネタバレ
  • 一応、本作の最後でララの捜索を続けるフォン・クロイ教授がララの所持品らしきものを発見し「見つけた…!」と微笑むが、生存についてはっきりとした描写は無い。
  • 「ララのタフさと弾数無限の二丁拳銃があれば、遺跡内の動物を仕留めて生き延びているはず」と脳内補完するプレイヤーもいたようだ。
  • シリーズ最小のボリューム
    • 登場する地域は4つと過去作と同等だが、各地域のレベル数が3~4つと少ない。また前作が広すぎた反動なのか、レベルの1つ1つも狭め。
    • 『3』『4』では広いエリアを何度も行き来して攻略する必要があったが、本作は『1』『2』寄りの一本道のレベルが殆どである。
    • これらが相俟って、初見でのプレイ時間は前作『4』比で約半分程度。
  • ゲームオーバー後の仕様変更
    • これまではゲームオーバーになるとロード画面を挟んで即プレイ再開であったのが、今作では何故かタイトル画面まで戻される仕様になった。試行錯誤しながら何十回と死ぬ本シリーズにおいて著しいテンポ悪化を招いている。
  • Win版におけるバグ(PS版では修正済)
    • 特定のアイテムが勝手に変化する、出現するはずの敵が出ない、エレベーターが誤動作する、誘導して小部屋に閉じ込めるべき敵が地形にハマる、など致命的なバグ多数。
      • セーブしたタイミング次第では、ゲームの最初からやり直す羽目になる。こまめな別個セーブが必要。
    • メーカーも対応を放置した為、当然ながら購入者からは非難殺到。
  • 最終エリアのステルス要素
    • ビルのX線セキュリティシステムを通るため一旦丸腰になるのだが、武器を再入手するまでは「敵から身を隠し、現地調達したハンカチとクロロホルムで武装兵を無力化する」という異色の展開となる。
    • メタルギアソリッド』の影響なのだろうが、一時的に丸腰になるのは本シリーズのお約束である。しかし敵の作り込みが甘いので、さして面白いと思えるものではない。むしろ敵を誘導する必要がある等、前述のバグの間接的原因になっている。

評価点(5)

  • 執事ウィンストン、『1』の敵役であるラーソンとピエール、少女時代のララなど懐かしの面々が登場する。
  • 暗いステージでも適度に地形を把握出来るライティングの工夫がされており、トーチが必須となるシーンが減っている。

総評(5)

期待を胸に膨らませ蓋を開けたら、まさかのスピンオフ。
問題点がボリュームの少なさだけであれば、過去作でも発売された「単体動作可能な『4』の追加シナリオ集」としてギリギリ擁護できなくもない。
しかし前作に続き目新しい要素も無く、ララの処遇もバグも放置とあっては非難を免れないだろう。
また、『4』の原点回帰路線から再び遺跡以外がメインとなり、制作側は結局このシリーズをどうしたいのかという迷走感ばかりが目立つ作品となってしまった。

シリーズは本作を最後に日本版でもナンバリングが外され、次作『美しき逃亡者』で本格的にシリーズ一新・マンネリ脱却を図ることになる。

余談(5)

  • ララの所有するアイテム一覧にあるカラビナ付きの時計「Timex-TMX」が、コラボアイテムとしてアメリカの時計メーカーであるTimex社から発売された。
  • Win版には開発のCore Designが実際に使用していた「レベルエディタ」が付属し、自分で作ったレベルをオンラインで配布・共有可能。
    • 2020年代の現在においても、コアなファンによる原作顔負けの個性的なステージがUPされ続けている。興味が湧いた人は「Tomb Raider Level Editor」(TRLE)と検索してみよう。
    • 次作でゲームエンジンを一新する為、もう使わないので景気よく大放出となったのか定かではないが、結果的にこのおまけが次々作までのシリーズの間を埋める役割を果たすとは誰が想像しただろうか…
  • 日本でのPS版発売直後に公開されたCore Design社長のインタビューによれば、「『5』で従来のトゥームレイダーのシリーズは完結ということにした。ただし次世代型トゥームレイダーのアイデアはある」と述べている。
  • 発売から15年程経った頃から海外のゲーム雑誌*6ニュースサイトにて本作の制作背景が明かされ始めたのだが、それらの話を総合すると「マンネリを感じていたので『4』でララを行方不明にしてシリーズを終わらせようとしたが、発売元のEidosがシリーズの継続を希望したため、チーム全体のモチベーションが低い中で仕方なく作っていた」との事らしい。
    • 次回作もこれと同時期に制作されていたとの事で、本作及び次回作の迷走感は、制作側と販売側のすれ違いによる部分もあったと思われる。
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最終更新:2024年03月15日 05:25

*1 PCで最初に発売された際はタイトルにナンバリングが存在しておらず、後にPS/DCに移植された際に初めてナンバリングが追加された経緯がある。次回作『5』も同様。

*2 これまでは掴まっていた足場に上がる等して掴まる縁を変える必要があった。

*3 もっとも、これに関しては3の仕様が謎に不便さを追加していただけなので、シークレットを含めてようやく『1』と同様の仕様に戻っただけとも言えるが。

*4 前作でもララが乗る鉄道が動くシーンがあったが、外が見えない箱状の車両でスイッチを押すと画面が振動し、「動いた」と表現するだけで、リアルタイムで移動が描写されてはいなかった

*5 シリーズ初にして唯一のドリームキャストへの移植がなされたナンバリング作品のため、DC版からシリーズに触れるきっかけとなるプレイヤーが出てくることを懸念したのかもしれない。

*6 「Retro Gamer」誌等