今月7日の入札では、2社以上の入札が満たされず、不成立
あらためて入札を行ったところ、
今回はアメリカ産やタイ産などのコメあわせて
およそ7万2000トンが落札され、
これによりコメの輸入が再開されることになりました。
汚染米の不正転売事件を受けて一時中断していた輸入米の入札が再開されましたが、
商社側が食用に使えないコメを廃棄し、費用も負担するという契約の見直しが影響した
ため、入札が成立しませんでした。農林水産省は、商社側の負担が増えすぎないような
対応を検討したいとしています。
農薬などに汚染されたコメが不正に転売された事件を受けて農林水産省は、再発防止の
具体的な手続きが決まるまでコメの輸入を一時中断していましたが、汚染米などの食用に
使えないコメは商社側が廃棄または返送し、その費用を負担するように契約を見直した
うえで入札が再開されました。
ところが、7日行われたタイやアメリカなどからの輸入米あわせて5万1000トンの入札では、
いずれも2社以上の参加が必要な法律上の要件を満たさなかったため、入札が成立しま
せんでした。入札の不成立について農林水産省は、契約の見直しで商社側の負担が増えた
ことが大きく影響したとみています。
農林水産省は契約の見直しに理解を求めるとともに、問題のコメが発見された場合、荷揚げ
する港に近い焼却場を紹介するなど商社側の負担が増えすぎないような対応を検討したい
としています。
まだ輸入するとか、いったいぜんたい何の冗談なんですかね。。。
新潟の「かも有機米」という会社が、
コメの仲介業者から購入した未検査の古米のクズ米を
「19年産」と偽装表示して販売したり、
産地の違う米を秋田産と表示したりして売っていたという。
ニュースでは「かも有機米」という会社は、
農産物雑貨販売業者ということになっているが、
実際は加茂有機米生産組合の作った販売会社のようで、看板に偽りありというところだ。
ニチレイフーズが輸入した中国産の冷凍インゲンから、
基準値の約3万4500倍にあたる農薬ジクロルボスが検出されたことが分かった。
東京都八王子市内の50代女性がこのインゲンを食べ、体調不良を訴えている。
……34500倍…。
ニチレイフーズの冷凍食品ですね。。。
新潟日報社の取材に
「(農水省から)連絡を受けていないので分からない。」と答えた。
事故米でんぷんの回収状況は「県に報告した87キロしかない」と説明。
事故米でんぷんの可能性が高い製品が新たに見つかっても社名は公表しない方針だ。
リンク
農林水産省幹部や消費者らの代表からは「いくらなんでも、すべて捨てるのはもったいない」
「事故米といっても、国民の税金で買ったコメ。すべて捨てていいのか」
委員から、石破茂農水相に対してこんな意見が出された。
会議では結論は出ず、石破農水相は「どうするか検討します」と委員の意見を持ち帰った。
農林水産省幹部や消費者らの代表からは「いくらなんでも、すべて捨てるのはもったいない」
不思議ですね。事故米は、一般流通に乗せ直そうと意見を出すくらいなのに。
9月26日23時1分配信 時事通信
農水省が解明断念=島田化学の事故米ルート
でんぷん製造業、島田化学工業(新潟県長岡市)が事故米を原料とした
「米でんぷん」を不正転売した問題で、農水省は26日、記録がないため、
不正転売先の特定は困難として、流通ルートの解明を断念したことを明らかにした。
事故米原料のでんぷんは、製造番号などを特定できたが、
島田化学と取引先40数社の記録に製造番号などの記載がなく、
これ以上の解明は難しいと判断した。
リンク
米穀仲介業「ノノガキ穀販」(三重県四日市市)が、
事故米を中国産を示すラベルが張られた袋から、別の袋に詰め替えていた
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関連スレ ニュース関連スレです。
流れが速いので消えてる場合があるかも。
過去ログを拾える人は適当に拾ってください。
1 事故米でんぷん大半は食用に。
2 どうやら小麦もいろいろとあぶない。内部告発があるらしい。
島田化学工業」(島田清之助社長)による事故米でんぷんの不正転売問題で
19日、同社の製造担当者が、2003年度から5年間製造した
事故米でんぷんの大半を食用に販売したことを明らかにした。
事故米でんぷんの販売先は49社。
「食用と工業用の割合は不明だが、大半を食用に出荷した」と話した。
農水省から平成15~19年度売却分は「カビ・汚損類」国内産231トン・外国産5トンである。
平成15年度(2003)に約200トンの事故米を購入後、約1カ月間はほとんど事故米ででんぷんを製造したようだ。
平成16年度は不明。(3年以上前は製造状況は調べられない?)
平成17年度は事故米穀を購入していない。
平成18年度は事故米59kgを米でんぷんに使用。
平成19年度は事故米29kgを米でんぷんに使用。
製造日と出荷先を照合する記録が残っていなく
「販売先に袋が残っていないと、対象製品かどうかは分からない」
輸入小麦でも、汚染米と同様の事例があるとの内部告発を示し、
米,麦,トウモロコシ,小豆,大豆,グリーンコーヒー,煮干などから見出されており,
我が国の土壌,穀類から分離したA. ochraceus菌群の10株の内 8株にオクラトキシンの産生を認めている。
我が国では,内山らにより長崎県の農家保有米から汚染が発見されている。
本文:農林水産省は18日、外国産小麦の輸入を当面見合わせる方針を明らかにした。
小麦は米と同様の仕組みで輸入されているため、残留農薬などに汚染された
事故米が食用に転用された問題の再発防止策が固まるまで停止することにした。
政府は小麦の国内年間消費量の約9割に当たる約500万㌧を米国や豪州などから輸入している。
農水省は、月3回程度、輸入小麦の入札を実施しているが、
18日に予定されていた5.5万㌧の入札を中止した。
小麦とコメは、商社を介してほとんどを国が輸入する仕組みが共通している。
農水省によると、小麦に関してはこれまで基準を上回る残留農薬が検出されたことはないが、
水にぬれるなどして品質が落ちた小麦を飼料用に使っている。
農水省は、事故米問題の再発防止策が固まるのに合わせて、小麦に関しても必要な制度の見直しを行い
入札を再開する予定だ。再開のめどは立っていないが、
現在、国家備蓄の適正水準とされる
1.8ケ月分を超える小麦が積みあがっているため、
農水省は、「供給量が不足することはない」と話している。
最終更新:2008年11月17日 04:31