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決する勝敗!第一回嫁決定戦・結

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 プライド、意地、魂、全てを賭して私達は闘った。
 そして今全てが終結しようとしている。
 どちらかに嫁の冠位を与える事によって。





 決する勝敗!第一回嫁決定戦・結





 良く考えられているんだかgdgdになっているんだか。恐らくは後者だろう、この決闘も終了の時に近付きつつあった。
「さて、ラストを飾るのに相応しい種目は実技!」
 テンションが落ちない司会の田村さんの声が響く。下手すると選手の私達よりもハイテンションかもしれない。
「ルールはこの紙に書いといたッスから」
 そう言われたこなたは田村さんから紙切れを受け取っていた。どうやらもう撤収の時間らしい。最後の競技に合わせて二人きりにしてくれたのだろう。
「それじゃ、ごゆるりと~」
 手を振り部屋を出て行く田村さんに続き他の人達も歩き出した。つかさが目で頑張ってねと言っている。任せなさい、きっとこなたを連れて帰るからね。パーティーの準備でもして待ってて頂戴。
 さて、お邪魔虫が散っていったところでこなたに向き直るとルールが記載された紙を手渡された。それを受け取って目を通す。
「先に達した方の負け……アバウトな説明ね」
 内容を確認するように呟いた。小さな紙切れにはそれと得られる点数の割り振りしか載っておらず、判断の全てが私達に委ねられたような感じすら受けた。
「勝った方に……百ポイントっ!?」
 出てきた数字に驚いた。まさに柊かがみの驚愕。
 テレビとかだと良くあるパターンだが、まさかここで使われるとは思いもしなかった。
「今までのはどうでもここで逆転出来るって設定だよね」
 こなたが薄ら笑いを作りながら話し掛けてきた。
「ホント、最後に相応しい舞台を用意してくれたよ」
「えらく余裕じゃないの」
 探りを入れる意味合いも兼ねてこなたに答える。
 はっきり言ってこれは自信がある。ちょっとやそっとの事では負ける気がしない。毎夜一人で鍛えてるしね。
「まぁね」
 ただそれはこなたも同じなのかもしれない。何か得体の知れぬ不気味な感覚を覚えてしまうほどの自信に満ち溢れたこなたの顔。
「私だって責められるばかりじゃないんだよ」
「どうかしら。今日も喘がしてあげるわよ」
 だが私とて負けるわけにはいかないのだ。
「ゆーちゃんとかお父さんが帰ってくる前にさっさと決着つけちゃおうよ」
 こなたはそう言って自分の部屋へと歩みを進め始めた。私もそれを追いかけるようにしてこなたの部屋へと向かう。

 ベッドの上で目の前のこなたを見つめるとこなたも私をじっと見据えて動じなくなった。
 幾ら勝負事と言えどいきなりというのはあまりにもムードに欠ける。好きな相手と身体を重ねるという事には変わりないのだから、最初の形から入ろうと言う事になった。
「こなた……今日は手加減しないわよ」
「かがみも十分覚悟する事だね」
 最後に言葉を交わしてから私はこなたの唇を塞いだ。抱え込むように手をこなたの身体に回すとこなたが静かに目を閉じた。
 唇を触れ合わせるだけの軽いキス。僅かに漏れる息がとても扇情的で私の理性を壊し始める。
「んっ……」
 背中に回した手に少しだけ力を入れるとこなたが声を漏らし、私の胸に添えられた手が服を掴む。私は更に唇を押し付けた。
 額をくすぐる前髪の感触、立ち上がるこなたの匂い。唇の柔らかく熱い刺激と混じって私の頭の中をこなたでいっぱいにしていく。
 瑞々しい弾力をたっぷりと味わった後、舌で小さな唇を押し開いた。私を求めるように伸びてきたこなたの舌が嬉しくて、私はそれに自分の舌を絡めていく。
「かがみぃ……」
 興奮で荒くなる息を吐きながらこなたが囁いた。
「こなた……」
 それに応えて私はお互いを求め合うようなキスを続ける。
 抵抗する様子を殆ど見せずに私を受け入れたこなたの舌は何度も堪能してきたが決して飽く事はなかった。長い口付けで伝わる淫猥な感触や火傷しそうなほど熱いこなたの体温は私を支配してしまう。
「んはぁ……」
 接合部を離すと光を反射する透明な唾液の糸が見えた。うっとりと見つめているとゆっくりと形を変えながら引き伸び、重力に逆らえずシーツの上に落ちて染みを作った。
「こなた、脱がすわよ」
 それが合図になったかのように私はこなたの着ている服のボタンに手を掛ける。手際良く外していくと首周りがはだけ、こなたの鎖骨が露わになった。目の前に広がる妖艶な光景に反応しつつ、ボトムまで一気に脱がしていく。
 衣擦れの音と共にその姿を見せた下着はストラップレスのブラと純白のフリルをあしらったショーツ。それらを取るとこなたは一糸纏わぬ姿となった。
 凹凸は少ないこなたの裸体だが、胸部の柔らかなラインは女の子特有のそれで、丘の真ん中では早くも桜色の突起が上を向いて自己主張を始めていた。
「キスだけでこんなになってたんだ」
「ひゃっ!」
 そう呟いて私はこなたの上に被さった。乳首を指で挟むとこなたは身体を揺らし声を上げる。転がすように弄ぶと面白いように硬さを増していく。
「ふわっ!」
 こなたの高ぶる反応に気を取られていたからだろうか。私はこっそりと忍び寄っていたこなたの手の存在に自分の乳房を触られてから気付いた。こなたがにまーっと頬を緩ませ笑う。
「かがみって意外と胸あるよね」
「羨ましいか、このつるぺため」
 意地悪く笑って見せるとこなたが小さく唸る。
 初めて身体を交えた時はこなたを求めるのに必死だったけど、今では戯れるような感じになったのは慣れてきた証拠だろうか。この方がよりこなたを感じれる気がして、より深く愛せると思えた。
「さて」
 こなたが何の前触れもなしに身体を起こした。私はそれに驚きの色を隠せず引き下がってしまう。
「次はかがみんの脱衣ショーの時間だよ」
 私がツッコミを入れる間も与えず、こなたは私の赤いネクタイを外していった。次いで細いラインの入った長袖のカッターシャツが脱がされ、チェック模様のミニスカートが太腿の辺りまで下げられ靴下を左足の方だけ取られる。
「やっぱ半裸って良いよね」
「人の身体で遊ぶな!脱がすんなら……」
 とっさに緊急停止命令が出た。瞬く間に顔を赤くする私にこなたが問い掛ける。
「脱がすんなら何?ねぇ何?」
「は……早く脱がしなさいよっ」
「ツンエロなかがみんに萌え~」
 私の言いよどむ様を見てこなたは満足げに呟くと、中途半端に隠された私の地肌を完全に露出させるべく先程の行為を再開した。

 横たわったこなたの上に逆向きで覆い被さる。お互いの秘所が丸見えという、とても情欲を煽る体勢だ。
「準備は良い?かがみ」
「いつでも良いわよ」
 自分の下半身の方から人の声が聞こえてくるなんて変な感覚だなと思いながら答える。
 素晴らしく長い前振りだったが、これからいよいよ第五戦目が幕を開けようとしている。先に絶頂を迎えたほうが負ける時間無制限の真剣勝負。
「じゃ……いくよっ」
 こなたが言い終えた途端、電流が駆け抜けた。私もこなたの大切な部分に指を当てる。
 白い太腿の付け根、なだらかな盛り上がりの中心には一本の割れ目。開いて広げると鮮やかな桃色の秘裂が現れた。
 私は舌を伸ばし包皮にくるまれた肉芽を舐めた。
「あっ……!」
 こなたの足先がピンと伸びる。
 それとほぼ同時に甘美な痺れが私の身体を駆け抜けた。
「んっ……!」
 声を必死に押し殺してなるべく動きを休めないようにする。
 転がすように舐め回し、時には掻き分けて侵入し敏感な部分に直接触れる。何度も繰り返す内に溢れ出てくる愛液の量が増していった。
「ああっ……はぁ……」
「ん……んんっ……」
 聞こえてくるこなたの嬌声と私を襲う微弱な電気は交互に私を追い詰める。
「こなた、凄い濡れてる」
 その位置からだと見えないだろうと思い、私は事実を証明するかのようにわざと音を立ててこなたの裂け目を掻き回した。いやらしい水音がクチュクチュと響く。
「ふわっ……!分かってるよぉ……」
 快楽に呑まれぬよう自分を律しながら受け答えするこなた。表情は窺えないが反応から推測するにきっと艶やかな顔をしているに違いない。
「ん……それにかがみだってぇ……」
 こなたはまるで仕返しとでも言うように私の秘所を強く刺激した。
「あっ!」
 電光の如き衝撃が私を貫き高揚させる。
 私も反撃すべく、少しずつ着実に増えていく愛液を舐め取るように舌を動かす。
「あぅ……ひあっ!」
 こなたが身体をよじらせると私への快楽は次第と弱まる。快感に溺れぬようそちらに気を集中させる為だろう。
 これを利用しない手はない。単純極まりない戦法だがとにかく追撃の手を休めない事が勝利への近道だろう。
 私は自分を奮い立たせて淫唇からこなたの内部に舌を差し入れた。
「ふあぁ……ああっ!」
 嬌声が一段と大きくなり興奮も高まりを見せる。理性の制御も大分効かなくなってきた。
 私は夢中で舌を動かし、割れ目の一番上にある突起を探り当てた。
「ひゃうんっ!」
 大量の唾液を乗せて舐める度にこなたの下半身がベッドのスプリングの軋む音に合わせるかのように踊る。
「あぅ……あっ!」
 悶えながらも必死に指を動かすこなた。
「はぁ……はぁん!」
 上下左右縦横無尽に私の中を動き回る一本の指はまるで雷に打たれたかのような衝撃を生み出した。私がこなたの大事な部分を見ていると共に、私もこなたに見られているという事実に私の気持ちは高ぶるばかりだった。
 私も負けじと舌の移動を速める。
「ふぁ……んんっ!」
 指も加えてこなたの秘所を強く愛撫する。膣の開口部を刺激しながら小さな芽のような突起を舐め回すと、指はたちまち溢れ出た愛液でまみれてべたついた。
「はあぁ……!」
 こなたが悩ましく喘ぐが私は手を止めようとはしなかった。集中していないとこなたによってすぐにでも達してしまいそうだ。
 吸う、はじく、突く、転がす。考えられる手段を全て実行する私にこなたはいちいち反応する。
「うあはぁ……ああん!」
 こなたが腰を揺らせば揺らすほど私の全身を巡る電流は微小なものとなっていく。理性を保つだけで手一杯となってしまったのだろう。
 やがてこなたの手が止まったのを感じて、私は勝利を確信してしまった。

「あ……ああっ……はぁん……」
 こなたの長く淫らな声が部屋に充満する。もう諦めたのかそれどころではないのか、何もしてこないこなたを私はひたすら責め続けていた。
 こなたの快楽の最高潮というこの戦いの終結の道を一心に走り抜ける。ゴールに見える明るい光が希望を示している。
 まさに私の勝ちに近付きつつある―――その時だった。
「ひあっ!」
 急に身体に迸った刺激に声を上げ仰け反る。こなたの闘志はまだ折れていなかったのかと考えるとこなたの反撃はそれっきりで終了する。
 苦し紛れの最後っ屁かと疑問に思う前に私は自分の変化に気付いた。
 後遺症みたいなものだろうか、少しだけしか触れていないはずなのにこなたが触れた部分が妙に気に掛かる。軽くずきずきと痛んで私の集中力を削いでいく。
「まだまだ、こっからだよ」
 初めて覚える感覚に戸惑う私を知ってかこなたが言った。私はその台詞に背筋が凍るような恐怖を抱いてしまう。
 こなたの指が再び私に侵入してきた。
「はぁっ……」
 そしてすぐに抜かれた。
 適当な感覚を置かれて抜き差しされる度に私は疼くような感覚に襲われる。
「これが陵辱系のエロゲで培った……焦らしプレイ!」
 こなたが自信満々にいけない事を宣言した。
「イかせてって言ったらすぐにイかせてあげるよ」
 私を心理的に追い詰める間にも巧妙な攻撃の手を休ませないで焦らさせる。
 確かに久しぶりに覚えるこなたからの快楽を途中で中断されるのは辛かった。身体は感情に正直だからもしかしたら耐え切れないかもしれない。
「じょ、冗談じゃないわよっ」
 しかし私はわざと大声で答えて気合を入れ直すと手と舌を動かし始めた。
 今までは私がアドバンテージを取っていたのだ。その間こなたも追い詰められたはず。強気な態度に出てそれを隠そうとしているのかもしれない。
 勝機がないわけではない。こなたに負けたくないという単純な動機だけだが私は決して諦めはしない。
「んあっ……」
 こなたの声に甘い響きが混ざり始めた。後もう一押しと私は身体の底から力を振り絞り指を沈めていった。
「……良いよ、そっちがその気なら」
 こなたは少し嬉しそうに呟くと舌を使い始めた。
 思えばこなたは今まで手しか使用していなかった。ここまで温存していたという事は焦らすのを止めて本気で私を迎え撃つという意志の表れだろう。
 小細工は一切不要、私達の意地と意地は正面からぶつかり合う。
「んんっ!んんー!」
 十分なほどに潤っていたこなたの秘所は難なく私の指を受け入れる。暫く中を掻き回した後に、私は指を出し入れするように愛撫の方法を変える。
「あんっ!ああんっ!」
 するとこなたの声は一段と高くなり湿り気のある淫靡な音が室内を満たす。
「ん……んんっ……!」
 自分に迫り来る今までとは比べ物にならないほど激しい衝撃に耐えながら、私は突撃命令を決行した。
 舌先を尖らせてねじり入れる。
「あっ、ふあぁっ!」
 敏感な反応とふっくらとした肉壁を存分に味わう。膣内はざわめきを見せ入り込んできた異物を排除しようと強く締め付けてくる。
「あうぅ!」
 こなたが襲いくる快感に身体を震わせ始めた。私は快楽の波に呑まれぬよう必死だった。
 そして、私の舌を圧迫する力が急に強まった途端―――
「やあぁ……あああああっ!!」
 受け切れないほどの愛液が泉のように湧き出し、私に勝利の証拠を与えた。

「ふふーん、やっぱりこなたが私の嫁なのよねぇ」
 後始末を済ませ服を着た私は腰に手を当てでかい態度を取る。
 こなたが真っ向勝負を受けて立ってくれたのは正直助かった。そうなれば責められ続けていたこなたの方が不利になるからだ。
 あのままこなたが冷静に対処していたら負けていたかもしれない。私の作戦勝ちだ。
「あぅ……負けちゃったよぉ……」
 どうやら本気で悔しいらしい。ここまで落ち込まれては何だか後味が悪い。
「もう、こなたは可愛いんだから嫁で良いのよ。大事にしてあげるから、ね?」
 微笑みながら手を頭の上にポンと置いて慰める。顔を上げたこなたと目が合った。
「かがみぃ……ありがとー!」
 一瞬瞳が潤んだかと思うと次の瞬間には満天の笑顔となり私に抱きついてきた。
「私、立派なお嫁さんになるよ!」
「期待してるからね」
 私が笑うとこなたもつられて笑った。
「そだ。かがみ、ひよりんから聞いてると思うけどこの闘いの勝者は明日一日中敗者を自由にして良いんだよ」
 こなたが思い出したように私に伝えると、私も田村さんの話と暴走気味だった私を止めてくれたつかさを思い出した。
 そう、夢のような賞品の事を。
「かがみは私に何して欲しいの?」
 上目遣いでこなたが聞いてくる。それだけで私はくらりと意識を失い倒れてしまいそうだった。
「何でも良いの?」
「うん!私頑張るよ」
 こなたが両手を力強く握った。愛する人が自分の為に張り切ってくれる。それだけで私は世界一の果報者だと思えた。
「じゃあねぇ……」
 私は少し屈んでこなたに耳打ちで妄想の全てを打ち明ける。
 途端こなたは真っ赤になってしまったが、静かに頷いて了解してくれた。
 明日は素晴らしい一日となりそうだ、否、絶対なる。






 お楽しみ日曜日に続く










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  • GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-06-04 21:11:24)
  • 神降臨ですね! -- チャムチロ (2012-10-18 12:21:15)
  • 今までは笑えたのに、このエロさがたまらんwww -- 名無しさん (2008-10-08 01:54:03)
  • す、素晴らしき実技試験w
    続きにwktk
    -- 名無しさん (2007-12-29 19:28:21)

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