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ゆーちゃん対策委員会♪ 第3日

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匿名ユーザー

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 3.


 みゆきは、全員を見渡してから軽く頭を下げた。
「みなさんお疲れ様です。第3日目の『小早川ゆたか対策委員会』を始めます」
 一息おいてから、舞台袖をちらりとみて言葉を紡ぐ。
「本日は特別ゲストとして、黒井先生をお迎えしました」
 場内がどよめく中、ななこは壇上に進んだ。
「先生、よろしくお願いします」
「高良、ごくろうさん。そんならさっそく話すで」


 ~報告5 始め~

 ふう、疲れた。
 私は、一週間分の疲れをシャワーでゆっくりと洗い落とした後、吸い込まれるように
PCの電源を入れた。
 きりりと冷えたビールを飲み、茹でた枝豆をつまみながら、いつものようにネトゲにログインする。
「今日は、がっつりやれるでー 」
 仮想世界にログインをしてから間もなく、お目当てのプレイヤーが見つかり、
専用チャットルームに引き込む。

nanakon >泉。久しぶりにやるで~
konakona >分かりましたよ。先生

 教え子の泉とは、チャットエッチの常連だ。
 所詮チャットと侮るなかれ。
 キーボードに入力する文字だけで、全ての性行為を表現する為、会話はとんでもなく
エロく卑猥なものになるのだ。

(変やな? )
 チャットエッチを始めて5分としない内に、小さな違和感が生まれた。
 えっちの時の仕草や癖がいつもと違う。
 まるで別人とエッチをしている感じだ。

nanakon >泉、今日、何かあったんか?
 高まる違和感に耐えられず、私は、画面の向こうにいる相手に問いかけた。

konakona >クスッ。黒井先生…… やっと気づいたんですか。意外と鈍いんですね
nanakon >泉、ふざけとったらあかんで!
konakona >先生の仰る意味ではふざけてなんかいません。
konakona >でも違う意味では『ふざけている』かもしれませんね
nanakon >どういうことや! 
 言っている意味が全然分からない。それに、馬鹿にされているようで腹が立つ。

konakona >先生のえっちのお相手は本当に『泉こなた』なのでしょうか? 
nanakon >泉、何…… いっとるんや? 
 まさか声をかける相手を間違えた?いや、間違いなく泉が使っているキャラだ。
 私の疑問に答えるように、彼女は教えてくれた。

konakona >ゲームのキャラクターは合っていますよ。
nanakon >そしたら、お前一体誰や! 
 私は頭に血が上ってしまい、画面の向こう側に向かって叫んでいた。
 暫く不気味な沈黙が続いてから、画面に表示された文字は衝撃的だった。

konakona >先生の世界史の授業を受けていますから、私も教え子の一人ですよ。
konakona >こなたお姉ちゃんを奪おうとする、悪い泥棒猫さん
 あからさまな敵意をみせられて、私はたじろいた。

nanakon >まさか自分、小早川か? 
konakona >正解です
nanakon >何がしたいんや? 

 小早川ゆたかは1年の生徒だ。泉とは従姉妹で、彼女の家に下宿している。
 小早川は泉のように何かと目立つ存在ではない。
 素直で真面目だけど、身体が弱くて、授業中に気分を悪くして保健室に行くことがよくある。
 体格は小柄な泉よりも更に小さく、大人しい生徒という印象しかなかったが……

konakona >こなたお姉ちゃんが、黒井先生とネットゲームで遊んでいることは知っていましたけど
konakona >まさかこんなエッチな事をしているなんて、思ってもいませんでした
nanakon >何が言いたいんや?
 小早川の話し方には、毒が含まれている。

konakona >先生、せっかくだから、エッチの続きをしませんか? 
nanakon >教師と生徒ができるわけないやろ 
konakona >こなたお姉ちゃんとは、とっても楽しくしていたじゃないですか? 
nanakon >そ、それは……
 痛いところを思いっきり突かれて、言葉につまる。

nanakon >あかん。いきなりエッチなんかできるわけないやろ!
konakona >どうしてもダメですか?
nanakon >駄目に決まっているやろ!
konakona >ふうん。仕方ありませんね
nanakon >何するつもりなんや!
konakona >ふふ。すぐに分かりますよ。黒井先生

 小早川の言葉の直後、机の端におかれた携帯電話が鳴り響いた。

「もしもし、黒井やけど。泉か? 」
『せんせい…… お願いですから、ゆーちゃんの言うとおりに…… してください』
「泉、おまえ、何ゆーてんのや! 」
『ゆーちゃんには、逆らえないんです…… 駄目、ゆーちゃん、だめっ』
 泉の嬌声ともとれる悲鳴が聞こえて、私は焦って受話器に向かって叫んだ。
「泉、しっかりせい、もしもし、もしもしっ 」
 しかし、私の呼びかけに答えることはなく、通話は途切れた。

nanakon >小早川。泉に何をしたんや!
konakona >黒井先生。こなたお姉ちゃんの『お願い』を聞いてくれませんか?

「このガキっ 普段は思いっきり猫かぶっとったんかいっ!」 
 沸騰する怒りを覚えるが、泉の悲鳴を聞いてしまったからには、無視することはできない。
「しゃーない…… か」
 私は深いため息をついてから、キーボードを叩き始めた。

nanakon >小早川、お前の言うとおりにしたる。そやから泉には手を出すな
konakona >ご心配には及びません。先生とエッチをしたいだけですから
nanakon >エッチなら、さっきまでしてたやないか? 
konakona >私の言ったことをして欲しいんです
nanakon >どういうことや? 
 小早川が話した意味が理解できなくて、私は尋ねた。

konakona >私が脱ぐように指示したら、『本当に』服を脱いでください
nanakon >お前、何考えとるんや? 
nanakon >それに、脱ぐとこなんか見えてへんから、本当に脱いでいるかなんて分からへんやろ
 半ば嘲るように言ったが、小早川は平然としている。

konakona >嘘をついてもかまいませんよ。なにしろ『性職』ですから
nanakon >嘘なんかつくわけないやろ! そこまで言うんならホンマに脱いだるわ!
 音は一緒でも、文字にすると卑猥きわまりない二文字に、理性が吹き飛ぶ。
 あまりにも安っぽい挑発に、私はまんまと乗せられてしまっていた。

konakona >それでは、早速パジャマを脱いでくださいね
nanakon >言われなくても、すぐに脱いだるわ
 売り言葉に買い言葉―― 私は、パジャマのボタンを一つずつ外していく。

konakona >先生のブラ、何色ですか?
nanakon >白…… って何で答えなあかんねん
konakona >これもエッチの一部ですよ。先生、自分の胸を撫でて頂けませんか?
konakona >それから、乳首から円を描くように愛撫を加えてくださいね
 小早川の言われた通りに胸を触っていく。最初はあまり感じなかったが、
乳首を丹念に愛撫していくと、少しずつ身体が火照ってくる。

konakona >黒井先生。下も脱ぎ脱ぎしましょうね 
 小早川に指示されるままに下半分を脱ぐ。太腿に冷気が忍び寄り、私はぶるっと震える。
(こんな格好、泉にみせられへんな)

konakona >アソコの割れ目に指を乗せてくださいね
nanakon >小早川、教師になんちゅーことをさせるんや
 それでも言われるままに、ショーツに指先をあてると、既に湿り気を帯びている。

konakona >黒井先生、濡れていますね
nanakon >なんで分かるんや! 
konakona >やっぱり濡れているんですね。
nanakon >う、うるさい
 カマをかけられたことに気がついて、顔が真っ赤になる。
 悔しいことに、高校一年の生徒に主導権を握られっぱなしだ。

konakona >黒井先生、右の机の引き出しの2段目から桃色のローターを持ってきてください
nanakon >なんで、そんなことを知っとるんや!
konakona >こなたお姉ちゃんが、先生の自宅を訪問したことがありますから
nanakon >泉から聞いたんかい!
konakona >ええ。ローターは、黒井先生の膣にいれてくださいね
 私は、言われるままにショーツを横にずらして、膣にローターを潜り込ませる。

nanakon >中に入ったで
 私は大きく息を吐いた。
 膣中に潜り込ませたローターによって、刺激された膣壁から愛液が漏れ出して
白い下着にはしたない染みを作っている。

konakona >準備が出来たらローターのスイッチを入れてくださいね
nanakon >わ、分かったわ
 私は、ローターから伸びた紐をたどってスイッチを探り当て、ONにする。

ブイイイイイ――
 無機質な音を出しながらローターが膣の中で暴れて、私はのけぞった。
(あ、あかん、ちょっと強すぎや…… )
 普段は『弱』の設定でひとりエッチをするけど、今は『強』になっている。
 慌ててスイッチを止めようと手を伸ばす。しかし――

konakona >スイッチは止めないでくださいね
nanakon >そんな無茶な!

 けたたましい音を絶えず鳴らしながら、ローターは生き物のように震えて、
快楽と苦痛を交互に与え続ける。
「あ、あかん。ダメ…… んあっ」
 震えながら少しでも気を紛らわそうと、キーボードを叩こうとするけど
まともに文字を打つことができない。

konakona >先生、空いている手でクリを愛撫してください
nanakon >わ、わかった
 私は右手を伸ばして、大きく膨らんだ突起部を人差し指と親指を使って揉み始める。
「んあ…… あかん、あかんって」
 膣の中で暴れるローターと、クリへの愛撫による刺激が二重になって快楽に蕩けそうになる。
「もう、あかん、んあっ…… くああっ」

konakona >先生、イッてください
「だめ、もう、あかん、あかんて」
 急激に快感が高まり、私は身体を捩りながら震える手で文字を打ち込む。
「もう、いく、いくぅ! 」
 私は、身体を震わせながら絶頂に達した。

~ 報告5 終わり ~


「まあ、こんなもんやな」
 ななこは居並ぶ生徒達に向かって、ふくよかな胸を張った。
 岩崎みなみは、教師の胸を見つめながら、ひたすら「吸収、吸収」と呟いている。
「黒井センセ、私も浮かばれていない気がするんですが」
「泉、細かいことは気にしたらあかんで」
 黒井ななこは、ぱたぱたと手を振って舞台を下りていった。

「黒井先生。お話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。
それでは、そろそろ時間となりました。第3回『小早川ゆたか対策委員会』をこれにて
終了させていただきます。本日は散会いたします」


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ゆーちゃん対策委員会♪ 第4日へ続く



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  • 報告終わったら全員でゆーちゃんにお仕置きですね?わかります。
    でも返り討ちにあってハーレム確立ですね?わかります。 -- 名無しさん (2008-05-01 01:00:24)
  • いっつも何の対策もしないんですね・・・。ゆーちゃん何でこういう裏のあるキャラに
    なっちゃうんだろう・・・。
    -- 九重龍太 (2008-03-14 22:20:16)
  • これはある意味なな×こなだった!? -- 名無しさん (2008-03-02 06:25:11)
  • 何の対策も講じぬまま、生徒に弄ばれる教師www
    -- 名無しさん (2008-03-01 17:41:42)

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