高校シリーズ

高校シリーズとは、鉄道趣味の個人サイト「神横瀬鉄道写真館」の管理人「相鉄本線・いずみ野線(以下「作者」)」が自らの体験と見聞をもとに書いている小説のうち、高校を舞台とした作品群の名称である。生徒会・部活動を中心とした高校生活を描く6作品で構成される。


作品一覧


「広報委員長 平沼和希」と「広報委員長と書記の日々」は「高校1年生 平沼和希」よりも先に執筆したため、後に「高校1年生 平沼和希」の続編としての改訂を行っている。

登場人物の名前

書記に考案した登場人物は鉄道の駅名を元ネタとする名前。駅名を元にした名前の登場人物は、このWikiの人物紹介の各項目に使用した駅名とその路線を記載しているので、ぜひそれらも見ていただきたい。

誹謗中傷問題

1度目

2009年11月、「広報委員長 平沼和希」~「副会長という生活」の公開及び「それぞれの明日へ走れ」の執筆を一時中止する事態が起きた。これは作者が高校の生徒指導部に呼び出され、インターネット上の作者の書き込み等に不快な記述があると生徒指導部に通報した生徒が複数いるとして、今後そういったことをやめるよう勧告を受けたためである。
この時は一言も「小説」という言葉は出ておらず、あくまで「インターネット上の書き込み」という表現であったため、作者は対応に困り、結局この時は1か月後に「広報委員長 平沼和希」~「副会長という生活」の公開及び「それぞれの明日へ走れ」の執筆を再開した。なお、「それぞれの明日へ走れ」の第11話が「俺の小説がチクられた?(オリジナル版では第14話「俺の小説がチクられた!)」というタイトルになっているが、これはあくまで「問題になったのが小説だったら」という、当時の「空想」で書いた話である。

2度目

2010年3月、「広報委員長 平沼和希」~「副会長という生活」の公開及び「それぞれの明日へ走れ」の執筆は再び中止された。これは上記の1度目の時と同じ人物が生徒指導部を通じて「自らが関係する記述を削除してほしい」という要請を出したためである。作者はここに至って初めて、2009年11月に呼び出された時の用件も小説に関することであったことを知り、公開を中止した。
要請を出した当事者については高校側が明らかにせず、したがってどの部分を削除しなければならないのかということも分からなかった。これが作品単位での公開中止に至った最大の要因である。また、生徒指導部によると、当事者は警察を訪れて被害届の提出を検討していたという。それだけ作者の作品が誰かに対して深刻な被害を与えたということであり、作者としては謝罪したいと思ったが、それが誰なのか、はっきりしたことは不明のままであった。

公開再開に向けて

まるで犯人探しのようだが、誰が生徒指導部へ、そして警察へこの小説を持ち込んだのか、作者は友人の協力を得て独自に調査を行った。その結果、2010年9月上旬に思いがけず一連の騒動の全容を知ることが出来た。これを受けて、作者は友人の協力を得ながら「広報委員長 平沼和希」~「副会長という生活」の再公開及び「それぞれの明日へ走れ」の執筆再開に向けて動き出した。
2010年9月22日までに「広報委員長 平沼和希」・「広報委員長と書記の日々」・「副会長という生活」は記述の削除・書き換えおよび話数の再編作業を終えて公開を再開し、残る「それぞれの明日へ走れ」についても公開済みの回については記述の削除・話数の再編を行って2011年1月14日に公開を再開し、2013年3月23日に完結した。

最終更新:2013年04月30日 22:24