玉川祭運営委員会

玉川祭運営委員会は、大学シリーズに登場する架空の団体である。所属人物については関連項目より各年度の項目を参照。

注意:以降の記述には本編に登場していない設定が書かれている場合があります。



概要

京浜学院大学玉川キャンパスの学園祭(当初はイベント扱い)「京浜学院大学玉川祭(平成22年度までは『京浜玉川祭』)」の執行団体で、英語表記の「Tamagawa Festival Steering Committee」の頭文字から普段は「TFSC」と呼ばれている。平成21年度の玉川キャンパス開設後に児童教育学部1年(当時)の夏川絵里らが同志を募り、2009年夏に「京浜玉川祭運営委員会」として発足した。玉川キャンパスに存在する社会環境学部・児童教育学部の学生で構成されているが、両学部とも平成21年度に開設されたため、平成23年度の新1年生加入まで3学年体制になっていなかった。また、玉川祭自体が当初は正式な学園祭ではなくイベントの1つという扱いであったため、奥沢・港北キャンパスの各運営委員会とは多少性格の異なった雰囲気となっている。さらに平成23年度からは京浜学院大学全体での学園祭名・運営委員会名の統一に伴い、団体名から京浜を外して「玉川祭運営委員会」となっている。

沿革

  • 2009年(平成21年)7月 - 児童教育学部1年の夏川絵里を会長として京浜玉川祭運営委員会発足。メンバーはすべて1年生。
    • 10月 - 第1回京浜玉川祭開催(イベント扱い)。
  • 2010年(平成22年)2月 - 平成22年度体制発足。
    • 4月 - 新1年生加入。2学年体制となる。
    • 10月 - 第2回京浜玉川祭開催(イベント扱い)。
    • 11月 - 学生部から、京浜玉川祭の開催時期を奥沢キャンパスの京浜学院祭と同時とすること及び「京浜○○祭」という学園祭名の変更についての提案が行われ(いわゆる名称・日程問題)、以後3か月以上に及ぶ委員会内での議論が始まる。
  • 2011年(平成23年)2月 - 平成23年度体制発足。
    • 3月 - 京浜学院祭・京浜港北祭・京浜玉川祭の名称をそれぞれ「京浜学院大学奥沢祭」「京浜学院大学港北祭」「京浜学院大学玉川祭」とすること及び玉川祭の開催時期を奥沢祭と同じ11月とすること、そして平成24年度以降の学園祭の統一テーマの導入及び奥沢祭・玉川祭の開催日程の完全同一化を検討することが決まる。
    • 4月 - 団体名を玉川祭運営委員会に変更。新1年生が加入し、3学年体制となる。
    • 11月 - 第3回京浜学院大学玉川祭開催(イベント扱い)
  • 2012年(平成24年)1月 - 玉川祭の正式な学園祭化が決定。
    • 2月 - 平成24年度体制発足。
    • 11月 - 第4回京浜学院大学玉川祭開催(これより学園祭扱い)

組織

組織構成

委員会は4つの部署で構成されている。会長・副会長(2名)・書記・会計による「全体部」、玉川祭での企画を立案する「企画部」、物品(テント・ガスなど)の準備・管理や当日の運営の調整を行う「管理部」、ポスター・パンフレット・ウェブサイトおよび装飾類を作成する「広報部」である。また、全体部の5人に企画・管理・広報の3部署の長を加えた8人を一般に「幹部」と呼ぶ。基本的には全体部の下に企画・管理・広報の3部署が存在する形だが、全体部からのトップダウンではなく、各部署の委員が個別に行動することが求められている。この他、学年ごとに集まって話し合いを行うこともある。

組織の内部事情

平成22年度体制において、組織内の意思統一・情報共有が十分でなかったため、さまざまな問題が生じた。この反省を受けて平成23年度体制では意思統一・情報共有を通年での大きな目標とし、役員が交代した2011年2月からそれを実行に移し始めている。

関連項目


最終更新:2013年03月23日 21:56