目次
歴史
武帝が置く。
中興してまた置き、
胡騎校尉を併せる。
光武帝建武七年、省く。
建武十五年、また置く。
以後、漢魏晋ともに置き続ける。
位
(前漢)
一人、秩二千石。
(後漢)
一人、秩比二千石。
(魏・西晋)
一人。
秩比二千石、四品官か。(宋志より)
職掌
(魏・西晋)
営兵を領す。
属吏
(後漢)
一人、秩千石。
一人、秩千石。
百五十七人。
七百三十六人。
千三百六十七人。
(魏・西晋)
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関連項目・人物
詳説
長水校尉は
宣曲観を屯営とする
長水胡の騎兵を率いた将である。
後漢に入ると、率いる騎兵は
烏桓騎に移ると共に、
宿衛を担って
北軍五校尉の一つとなった。
その性質から、宮廷では
外戚中の有力者が任じられてその権力維持に寄与し、征伐では上級の
将軍らの副将として付き従った。また、その上言が
白虎観議の開かれる契機となった樊鯈のように
儒士の任官も目立つ。
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最終更新:2015年02月12日 15:14