掲載記事1983年 - karatanibiblio @ ウィキ

1982←　→1984

3月1日、小林秀雄死去。3月、講談社から『隠喩としての建築』刊行。9月、コロンビア大学東アジア学科客員研究員となる（-1984年3月）。12月21日、Paul de Man死去。
代表的論文：「言語・数・貨幣」
● 「マルクス・貨幣・言語」（岩井克人・浅田彰との座談会）、『現代思想』1983年3月号「特集=マルクスと現代思想」
　→『思考のパラドックス』第三文明社、1984.5→増補改訂『ダイアローグII　1980-1984』第三文明社、1990.6
　→浅田彰『逃走論：スキゾ・キッズの冒険』筑摩書房、1984→ちくま文庫、1986
● 「隠喩としての建築」（多木浩二との対談）、『ユリイカ』1983年3月号「特集=幻想の建築：〈空間〉と文学」
　→『思考のパラドックス』第三文明社、1984.5→増補改訂『ダイアローグII　1980-1984』第三文明社、1990.6
● 「私と小林秀雄」、『朝日新聞夕刊』1983年3月号
　→『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
● 「諸学問の数学化」（齋藤正彦・塩沢由典・馬場禮子・廣瀬健・水谷静夫・森毅との座談会）、斉藤正彦・廣瀬健・森毅編『シンポジウム数学5　数学と現代』日本評論社、1983.3.
● 「あとがき」（1983.2.1.記）、『隠喩としての建築』講談社、1983.3
● 「言語・数・貨幣：序説」、『海』1983年4月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「懐疑的に語られた「夢」」、『ユリイカ』1983年4月号「特集=反文章読本：日本語の現在」
　→『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
　→『差異としての場所』講談社学術文庫、1996.6
● 「言語・数・貨幣（二）」、『海』1983年5月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「ブタに生れかわる話」、『群像』1983年5月号
　→『隠喩としての建築1981.1～1982.8』講談社、1983.3→講談社学術文庫、1989.3
　→『差異としての場所』講談社学術文庫、1996.6
● 「言語・数・貨幣（三）」、『海』1983年6月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「コンピュータと霊界」（中沢新一との対談）、『ユリイカ』1983年6月号「特集=神秘主義」
　→『思考のパラドックス』第三文明社、1984.5→増補改訂『ダイアローグII　1980-1984』第三文明社、1990.6
● 「凡庸化するための方法」、『Harvester はーべすたあ』no.10、1983.6、はーべすたあ編集室
　→『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
　→『差異としての場所』講談社学術文庫、1996.6
● 「批評の現在」（蓮實重彦・三浦雅士との座談会、1983.2.4.）、『Harvester はーべすたあ』no.10、1983.6、はーべすたあ編集室
● インタヴュー「「形式化」へのラディカルな意志」（聞き手：高橋順一）、『週刊読書人』1983年6月20日号、読書人
　→高橋順一編『唯物論研究年報3　現代思想の境位』発行：エスエル出版会（エスエル現代歴史思想選書）／発売：鹿砦社、1984.4
● 「言語・数・貨幣（四）」、『海』1983年7月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「言語・数・貨幣（五）」、『海』1983年8月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「文科系の数学」、『数学セミナー』1983年8月号、日本評論社
　→『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
　→『差異としての場所』講談社学術文庫、1996.6
● 「言語・数・貨幣（六）」、『海』1983年9月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「物語のエイズ」、『群像』1983年9月号
　→『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1
　→『坂口安吾と中上健次』太田出版、1996.2→講談社文芸文庫、2006.9
● 「言語・数・貨幣（七）」、『海』1983年10月号
　→『内省と遡行』講談社、1985.5→講談社学術文庫、1988.4
● 「遊戯と建築」（絓秀実・渡部直己との座談会）、『杼』no.2、1983.12、エディションR
　→『批評のトリアーデ』トレヴィル、1985.10