けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「14日の土曜日」で検索した結果

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  • 14日の土曜日
    14日の26時。 私は、恋人の腕の中に居た。 「りつ…」 「…ん?」 「……」 私は、腕の主に無言で張り付いた。 律の胸は、あたたかい。 「どうした?」 「……」 私は、律の胸に張り付いたまま 「んん…」 なんでもないよ、と返事をした。 私は、怖がり。 昨日、克服しようとしたけど、ダメだった。 私が弱いのか。 律が、優しいのが悪いのか。 色々考えてみるけど。 律の腕に抱かれてると、どうでも良くなる。 律の腕は、あったかいから。 律の胸は、あったかいから。 律は、話し掛けてきた。 「澪」 「なに?」 「…泣かなくなったな!」 律は私の頭をよしよし、と撫でた。 「…うん」 私は、律と一緒に居て眼に涙は溜めても、零す事は無くなった。 「律…」 私は、胸に向かって...
  • 澪×律 別荘地 25
    ...きしめてみたい…) 14日の土曜日 14日の26時。 ペット わん! わん! おあずけ 高校三年の、春。 ごほうび 私と律わんは、おやつを食べていた。 ミドリ 花のゴールデンウィークも終わり。 流れ、で 「…ふぅ」 首輪 「くーん、くーん」 ここ掘れワンワン 大学二年の、春。 トップページ
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    ... 14日の土曜日 夢のあと レポート 成長 マスターキー お気に入り スコール 27 短編211 ユビサキ 短編212 おさそい 短編集10 短編213 ...
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ3
    ... 08 37   『14日の土曜日』 14日の26時。   768 :軽音部員♪  2011/05/15(日) 09 34 29   ふとりっちゃんが欝ったら澪ちゃんはどうするんだろうと思った   769 :軽音部員♪  2011/05/15(日) 12 41 59   りっちゃんが襲ったらに見えた澪ちゃんはどうするんだろうに見えた   770 :軽音部員♪  2011/05/15(日) 13 00 36   そりゃあ、襲ったつもりが秋山さんの誘い受けにホイホイ付いてって気付いたら逆に上に乗られてる田井中さん、に決まってるだろ。異論は認める。 りっちゃんが欝ったら澪は「なんとかしなきゃ!」って色んな文献探したり全力を尽くすだろう。 で、結論は「私が側に居てあげるのが最高の治療薬」→晴れて結婚。   771 :軽音部員♪  2011/05/15(日) 13 44 05 ...
  • 澪×律 別荘地 27
    トップページ 澪×律 別荘地 27 まとめ1 澪×律 別荘地 27 まとめ2 澪×律 別荘地 27 まとめ3 題 1行目 27 私が澪と付き合い始めて間もない頃。 サマーセーター 私と律は、ベッドで横になっていた。 汚したシーツ 私が、リビングのソファでドラムマガジンを読んでいると 宝物 律と、ケンカした。 短編211 「……ん…あれ…?」 ユビサキ 「りつー、行くぞ?」 SS223 「プロポーズされたって?」 助手席 日曜日の、夜。 短編212 「まったく!律が悪いんだからな!」 一切合財 夏が、終わる。 体温計 風邪を引いた。久し振りに学校を休んだ。 カモメ 海沿いの道を歩く おさそい 週末の土日。私と澪は付き合うようになってから、 短編213 「秋山って美人だよな」 隠し事 大学生活にもすっかり慣れたある日。 ハムエッグトースト 日曜日の、朝。 SS224 も...
  • 13日の金曜日
    今日は、大学生活最初の13日の金曜日。 まぁ、気にしない人にとっちゃ只の13日。只の金曜日。 けど、私にとっては色々と特別な日。 澪が、何かと大人しくなる日なのである。 先月、澪が頼み事をして来た。 「律…来月の13日なんだけど…」 「何?」 「バイト、休めないかな?」 「え?」 「週末で忙しいとか、わかるんだけど…おねがいっ!」 私は大学入学と同時に居酒屋の厨房でバイトを始めた。 確かに週末休むのは気が引けたが、一応希望シフトも集めてるし… 「うん、分かった。一応、シフト開けてもらえるように頼んでみる」 澪が低姿勢で頼んできてるんだし、 「ありがとう!」 そんな笑顔でお礼言われるって分かってるし、断れない。 「一緒に、過ごしたいんだろ?」 「うん!」 可愛い笑顔だ。普段、大学やHTTの面々にも見せない、子供っぽい笑顔。 晴れて私...
  • 澪×律 6
    トップページ 澪×律 6 SS一覧 澪×律 6 まとめ1 澪×律 6 まとめ2 題 1行目 短編77 ここ・・・どこだっけ SS55 「ほーら、いくぞ!」 SS56 この思い、いつか君に届くかな―― SS57 久々に澪がうちに泊りにきた。 SS58 私の気持ちは 間違っている きっとそうだ SS59 ガチャ。ノックもせずにドアを開ける。現在午前9時40分。 短編78 「律が好きなんだ」 SS60 今日は、何かおかしいこの二人 SS61 「今日は、どっちの家にする?」 SS62 「今日は、澪にプレゼントがあるぞ!」 短編79 放課後、低くなった太陽のオレンジ色の光が差し込む寂しげな保健室 短編80 「なー澪~~~機嫌直せよ~」 SS63 律 おかしーし! たまにはいいよね?2 「バカは風邪引かないって・・・迷信だったんだな」 SS64 学校が終わって。 SS65 今日は土...
  • イノセント4
     大学のロビーは、昔行った事ある病院のロビーに似ていた。  『大学のロビー』という言い方は正しいのか?   でも、正面玄関から入ってすぐの場所はそれなりに広い空間になっていて、言うなればロビーという感じだからそう形容しても差し支えないだろう。  そこにある自動販売機の前に私はいた。  気分は晴れてるわけでも曇っているわけでもなかった。いつも通りである。  それでも中途半端ながら喉が乾いたので何か飲もうと自動販売機までやってきたのだ。  紅茶にするか……でも、コーラも……あ、でもコーラは砂糖がなあ。  無難にオレンジジュースを選んだ。  バスケをやっていた高校時代は必ず運動をするので太るとか痩せるとか全然考えることはなかったけど、最近はサークルも入っていないから運動不足感が否めない。  そうそう太るタイプじゃないとは思うけど、毎日数十分歩いているだけで運動になるのかね。 ...
  • 短編57
    窓の外からは、ちゅんちゅんと鳴く小鳥の声と、バイクの音が聞こえた 横からは、規則正しい寝息が聞こえる ああ、もう朝か。 体を起こし枕元の時計を見ると、ちょうど目覚ましのベルが鳴り出したので、慌ててそれを止める せっかく律がこんなに気持ちよさそうに寝ているのに、起こすなんてとんでもない それに今日は土曜日・・・・別に早く起きる必要ないもんね。 そう思いながら、横で前髪を乱しながら寝ている律の顔を見つめる そうしていると何か不思議な感情に駆られ、気付けば律の頬に口付けていた あれ?何やってるんだ私・・・そうは思うけど、寝起きの脳に自制心がまともに根付くはずもなく 今度は前髪を優しく手ですくい上げ、少し汗で湿ったおでこにキスを一つ 先ほどとは反対側の頬、首筋にも一つずつキスを落とした まずい・・・このままじゃ起きちゃう。と思っていると、重く開かれたまぶたから覗く律の目と私の...
  • SS65
    投稿日:2010/02/09(火) 02 49 48 律視点 今日は土曜日。 そんで、今はお昼すぎ。 何の用事もないんだけど。 っていうか、用事がない時ほど行ってしまう。 そんで、澪に煩くするなら帰れって怒られる。 それでも本気で追い出さないもんだから、ついつい甘えてしまうわけで。 「み~お~?」 一応、ドアの前で声を掛ける。 反応はなし。 まーたヘッドホン付けて作詞中でもしてんのかな。 ま、それならそれで驚かしてやろ。 そう思って中に入ったら、澪はベッドでお休み中。 「お、めっずらしーの」 澪が昼過ぎにベッドで爆睡、なんて中々ないぞ。 そろりとベッドに近寄ってみる。 近寄った瞬間、澪が寝返りをうってこっちを向いた。 やばっ、起こしちゃったかな。 「み、澪?」 「・・・」 返事なし。 は...
  • イノセント6
     休憩所で、澪ちゃんに温かいカフェオレを買ってあげた。  ベンチに座って、静かにそれを飲む澪ちゃん。  私も隣に座って、澪ちゃんが落ち着いてくれるのを待つ  。私もジュースを買っていたのでそれを飲んでいたけど、正直ドキドキしていて私のほうが落ち着けなかった。 「……ごめんなさい」  澪ちゃんが、俯いたままそう言った。 「えっと、何が?」  謝るような事を澪ちゃんはしていないと思うのだけど。  澪ちゃんは顔を少しだけ傾けて、私を見た。  落ち着いたようにも見えるけど、依然として顔は赤い。 「触らないでなんて、言って……私、田井中さんだってわからなくて」 『さ、触らないでください』  私の中で、その言葉がフラッシュバックして響く。  確かに、すっごいショックだったけど。  でも、それは……。 「いいよ別に。澪ちゃんは、私だってわからなかったんだろ?」 ...
  • 短編211
    「……ん…あれ…?」 目が覚めると同時に感じた違和感。感じるハズのあの幸せなぬくもり がない。寝ぼけまなこで隣を確認してみると………いた。 なんだちゃんといるじゃないか。ちょっとホッとする。 私からちょっと離れて向こう側を向いて寝ている律。いつもなら私に ひっついて寝てるのに。 そういえば律、昨日からちょっと様子が変だったな。 明日は土曜日で講義ないからって私の部屋に泊まるっていいだした あたりまでは普通だったけど…。 私のベッドに入ってきて「みおー」なんていってすりよってきたのに 結局すぐ寝ちゃったし。 べっ別に期待なんか全然まったくしてなかったけど。 まあいっか。うんいいんだ。とりあえず律を起こそう。おなかすいてきたし。 「りつー」 「……なんだよ」 「なんだ、起きてたのか。そろそろ朝ごはんにしよ」 「私はおなかすいてない。澪一人で食べ...
  • 真っ昼間
    その日は、土曜日だった。 学校は休みで、午前中だけ軽音部の練習があって。 時計の針が両方「12」を指した辺りで 「‥じゃ、今日はこれで終わりだなー」 律が終了の合図をした。 「なんか、部活っぽかったね!!」 「コレで普通なんですけどね‥」 ギターの二人がいつもの会話を交わし 「お茶はまた、来週ね♪」 ムギが締めた。 「ざんねんだけど、土曜日だしね~」 「別に部室でお茶しなくても‥誰かの家でお茶すればいいんじゃないですか?」 「よし!あずにゃんちでお茶しよう!」 「なんで私の家なんですか!!」 「え~。イヤなの?」 「イヤじゃ、ないですけど‥」 「じゃ、きまり~♪」 勝手に話を進める唯と、巻き込まれる梓。 「悪いんだけど‥」 と、ココで私は割り込んだ。 「私と律は、パス、で‥」 「えー!?なんでー!?」 思わず体を乗り出す唯。 「なんでって...
  • ミルキー・ミルキー・ウェイ
    低気圧が、天の川を隠して 真っ青な空と湿気を残して過ぎ去って。 晩御飯に冷やし中華食べて。 レコーディングまでまだ休みあるしーってダラダラ、ゴロゴロする律。 私は、連れ出した。 「律ー」 「んー?」 「ドライブ、いこ?」 「んー…」 律は少し悩んで 「‥そう‥、だな」 ゆっくり、身体を起こした。 「休みだからって、ゴロゴロしてるのも良くないぞ?」 私は律の手を掴んで立ち上がらせた。 「まー、なぁ」 律は、ダラダラと着替え始めた。 すんごくやる気ない声。 ‥でも、どんな態度でも私の誘いを断らない律を、私は大好きだった。 私はマンションの駐車場からクルマを発車させ、夜の街を走った。 助手席には、片肘付いてウィンドウの外を眺める律。 「‥澪ー」 「‥ん?」 「コンビニ、寄りたい」 「わかった」 ...
  • SS70
    投稿日:2010/03/14(日) 06 46 50 もう三月も半ば、桜もほころびはじめ、コートが無くとも登下校に支障は無い 一番すごしやすい季節だろうな。私が好きなのは夏なんだけど 柄にもなく季節の恩恵に浸っていたから、横を歩く澪がなにやらソワソワしていることにも気づけなかった 商店街を出て、人通りの少ない道に差し掛かると、横にいたはずの澪がいなくなっていたことに気付く 何かと思い振り向くと、澪が俯いたまま立ち止まっていた。 「どしたー澪?」 「・・・・・」 俯いたまま少し眉間にしわを寄せたその表情を見て、また澪の気に障ることでもしたかと思ったが 振り返ってみれば澪の気に障らないことのほうが少ないというオチ。今日も特別何があったってわけでもないし 一体何があったのか 「・・・澪?」 「律・・・・明後日が何の日か、知ってるよな?」 明後日だって?今日...
  • お知らせ
    いつの間にか10万人でした。 来てくださる方、書いてくださる方いつもありがとうございます。 トップ絵は全く応募がないので、1月2月と限らずこれからもほそぼそと募集していきます。 ではこれからもよろしくお願いします。 1月2月のトップ絵募集します! 参加資格は澪と律大好きなら誰でも 老若男女・SS書く人・書かない人・スレ見てないけどウィキだけ見てる人 パン派・ゴハン派・麺派 ※コンテストではありません。 ※横500px×縦500pxまで。モバイル用に縮小もします。 ※エロ禁止 ※「澪×律スレ@ウィキ」をどこかに記入。文字の大きさ自由 ※写真可(フィギュア・ぬいぐるみ・自作その他いろいろ) ※何枚でも可 メールのテンプレ(画像の添付忘れずに!) ―――ここから――― 【名前】: 【名前の公表】:○ × 【日付指定】: 【1月2月ト...
  • 澪×律 別荘地 33
    トップページ 題 1行目 SS235 空が橙色に染まる頃 SS236 紬「律、キスしよう」キリッ 短編219 「ごめんく?ださい!澪!PSヴィータ買ってきたぞ!一緒に遊ぼうぜ?!」 SS237 澪「律!律!新しい歌詞書いたたんだけどどうかな!」ホラッ おめでとう(澪ver) 今日は、1月14日。明日15日は、恋人の澪の誕生日。 SS238 何にもない誕生会 SS239 澪ママ「澪が喜びそうな事?」 SS240 「それじゃあ始めるぞ!澪!誕生日おめでとー!!」 SS241 律「私ここのベッド取ったー!」 トップページ
  • SS12
    律視点 「おっじゃまっしまーす」 土曜日、別に澪と約束してないけど澪んちにいく 何時も約束しないで突撃かけたりするから もう澪も慣れっこだと勝手に思ってる でも、今日は何時もと違った 今まで何度も押しかけたけど そういえば、こういうシチュエーションはなかったな 澪の部屋に入ると、部屋の主はベッドでおやすみ中 とりあえず近くまでいってみるわけだけど 近づいても起きる気配がない。無防備すぎるぞ お腹でてるぞー、相変わらず胸がけしからん あ、まつげなげーなぁ、ほっぺぷにぷにしてら なんて澪を観察 唇真っ赤、リップ塗って無くてもぷるぷるしてる、やわらかそーだ 気が付けば澪の唇ばっかりみている自分がいた なんか胸の奥の方がむずむずしてくる なんでだろ? 澪の唇みてたら、なんか・・ いや、まて。相手は寝てるんだぞ?いや、そも...
  • SS59
    投稿日:2010/01/28(木) 00 15 16 ガチャ。ノックもせずにドアを開ける。現在午前9時40分。 今日は土曜日。 普段なら休みだからとダラダラ寝てるところだが、今日は暖かい日差しの中 気持ち良く目を覚ますことができた。 そんでいつになく清々しい気分だったので朝から散歩がてら近所を歩いていたのだ。 そういや、休みでも澪はちゃんと起きてんだろうな~。 なんて考えると、ふいにそれを確かめたくなって澪の家へと直行した。 結果、私の予想は外れた。 いや半分ハズレ、半分正解? 澪はパジャマを脱ぎかけた状態でベッドに仰向けになっていた。 こいつ!なんちゅーカッコで寝とるんだ!! 露になった胸元は規則正しく上下している。 多分、一度起きて着替えてる途中に睡魔に負けて眠ってしまったのだろう。 しかし…、この状況はかなりアブない。 澪のお母さんに...
  • おめでとう(澪ver)
    今日は、1月14日。明日15日は、恋人の澪の誕生日。 予想通り、サークルの皆で澪を祝ってあげようってコトになった。会場は、日曜日で大学も無いから、唯の家を貸切でってコトになった。 大学に入って仲間も増え、沢山の仲間が祝ってくれる。澪も嬉しい事この上無いだろう。 密かに隠れてサプライズ…なんて最初は考えたが、これだけ長い付き合いだ。すぐに見透かされる。 なので、「澪の誕生日を祝うぞー!!」と大々的に計画した。 まぁ、前もって澪には知らせておきつつも、それなりに隠れてサプライズを用意しよう、とか皆で話し合ったりした。 やっぱり、祝い事って楽しい。祝う事自体も楽しいし、その計画も楽しい。 いざ祝って、嬉しそうな顔を見るのも、凄く楽しみだ。祝うのが恋人の澪だから、尚更。 皆であれこれ話し合って、準備して。明日はがんばろー!って事になり、解散。 いつものように澪の部屋で話し合ってた...
  • 澪×律 別荘地 23
    トップページ 澪×律 別荘地 23 まとめ1 澪×律 別荘地 23 まとめ2 澪×律 別荘地 23 まとめ3 題 1行目 SS190 紬の「ポッキーゲームしましょう」の提案を受けて始まった競技も、 短編206 「澪ー、ノート貸してよ。 短編209 夢に律が出た。二人きりで遊んでる夢だった。凄く楽しかった。 病澪JOKER バレンタインを明日に控えて、律のチョコ作りに私は付き合っていた。 SS192 「田井中律ファンクラブ?」 SS193 唯「ねーねー澪ちゃん、今週末にね、東京マラソンがあるらしいよ。マラソン得意そうだったし出てみれば?」 SS194 「ポケットビタミンで~す。」 SS195 なあ、律。 SS196 ぴっ。 ぴっ。 ぴっ。 SS197 澪「そ、その…これバレンタイのお返し、クッキーだけどよかったら食べてね」 SS198 3月14日!田井中家玄関! SS19...
  • 一切合財
    夏が、終わる。 夏休みが、終わる。 大学生活三回目の夏休み。 ‥まぁ、大学生ともなると夏休み、なんて気分でも無いんだけど。 HTTのライヴ活動は相変わらず活発で、楽しい。 就職活動…は、どうなることやら。 律と付き合ってから、何年が過ぎただろう。 高校の時に、告られて。 恋人同士にはなったけど、幼馴染みだし、親友だし。 肩書きが増えて、くっついてる時間が増えたって位で。 友情が愛情に変わったって位で。 一緒に居る事は、何も変わらなかった。 付き合い始めは 「二十歳過ぎたら、それなりに稼いで、庭付きの一軒家でも住もっか?」 とか 「海が見える高台にでも建てたいねー」 とか、夢見てたけど。今現在、大学生活満喫中。 一軒家とかは、まだ遠い話‥かも。 夏休みに入る前、私と律は相談していた。 「最後の一週間は、二人っきりで過ごそう」って。...
  • 律のお願いを断ってみた
    定期テストが近づいてきた木曜日の帰り道 「澪ちゃ~ん。勉強おせーてー」 案の定律が泣きついてきた。 「やだ」 当然私は断る。テスト勉強は自分でやらないとためにならないからな。 「え~、そんなこといわないでさ~。ね~お願いみお~」 いつものように律は食い下がる。でも今度という今度はちゃんと断る んだからな。 「ダメだ。自分でやらないと律のためにならないからな」 「そんなこといって~結局は教えてくれるんでしょ?澪しゃんやさし~」 あ、この言い方なんかカチンときた。そりゃいままでそうだったけどさ。 「今度という今度はダメ。律はやればできるんだから自分で頑張りなよ」 家についたので私は律をほっといて家の中に入る。 「みおのばかーおにーひとでなしーおっぱいおばけー」 ……外から何か聞こえるけど無視しよう。とりあえず明日一発殴ろうかな。 「ごちそうさま」 夕...
  • 澪×律 2 まとめ2
    澪×律 2 まとめ1|澪×律 2|澪×律 2 まとめ3   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1255611422/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 2 350 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/10/22(木) 23 46 30 中学1年生入学式後 律「澪!一緒帰ろ♪」 ギュッ 澪「わわっ」 パッ 律「へ?」 澪「ちゅ、中学生にもなって手繋いで帰ったら恥ずかしいだろ!」 律「えー…」シュン 澪「…っ! ま、まぁ、今日はまだ入学したばっかだし、いい、かな」 律「マジ?やたっ♪ ね、帰りにコンビニ寄ろっ!」 ギュ〜ッ 澪「〜〜っ」 澪「そんな可愛い時期が律にもありました」 律「失礼だな」 紬「続けて」   361 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/10/23(金) 07 30 23 こいつらが添い寝...
  • SS149
    ○月△日 木よう日 はれ はずかしながら、かぞえていました。 さくぶんがよめなくてこうえんでないていた私に、話しかけてくれたりっちゃん。 そのひづけをおぼえていました。ちょうどきょねんの今日、日記にもかきました。 今日はその日から、一年でした。 だから私はりっちゃんにきいてみました。 「今日は何の日か覚えてる?」って。 するとりっちゃんは―― ■ 「ねえりっちゃん」 「なあに澪ちゃん!」 あの日と同じだった。あの日のような夕焼け。 私はブランコに腰かけていて、何を思うことなく小さく揺らす。 りっちゃんはというと、私の目線の先。サッカーボールでリフティングをしていた。 器用に爪先でボールを蹴り上げ、着々と回数を伸ばしていくりっちゃん。 長めの横髪を震わせながら、テンポよくそれを繰り返す。 私は...
  • イノセント21
     バレンタインから五日後の土曜日。  私は、喫茶店に入った。  駅前にあるお店なのだけど、少し地味な印象がある。  それが理由かはわからないけれど、正午前なのにあまり人はいなかった。  私はあまり人混みが好きじゃないので好都合だと思う。  穏やかで落ち着いたような雰囲気の店内。  私は、私の探していた子が窓際の席に座っているのに気付くとゆっくり近付いた。 「おはよう、ムギちゃん」  その子は私を見上げて、目を細めた。 「おはよう、唯ちゃん」  彼女――ムギちゃんはいつものようなぽわっとした笑顔を見せた。  私も微笑み返して向かい側に座り、その後注文を聞きに来たウェイトレスさんにオレンジジュースを頼んだ。  ムギちゃんはすでに紅茶を頼んでいたようで、ムギちゃんの手元には湯気の沸きたつカップがある。  私のオレンジジュースはすぐにやってきた。  私はあまり...
  • 澪×律 別荘地 26
    トップページ 澪×律 別荘地 26 まとめ1 澪×律 別荘地 26 まとめ2 澪×律 別荘地 26 まとめ3 題 1行目 26 26歳の、初夏。 夢のあと 私は、寝ていた。 アマガミ 「んぇっ…!」 抱き枕 月曜日の夜。 御守り 部室で練習前のセッティング中。 オヤユビ 「律が…悪いんだからなっ…!」 うっかりっちゃん 私と律は付き合う事になった。 一ヶ月 私と律は、律の自室に居た。 律のお願いを断ってみた 定期テストが近づいてきた木曜日の帰り道 五月雨 学校が終わり。部活も終わり。 乾燥肌 大学生活も二年目。 SS219 私はスーパーで腕組みをして思案している。 タオルドライ 五月が終わり、六月がやって来る。 洗濯日和 雨音が鳴り止まない。 レポート 五月ももう終わり。 成長 「‥ごほうび、あげよっか?」 マスターキー 三月。新生活の準備も一段落。 SS220 自動販...
  • 部室がない!
    本編 澪×律 別荘地 12 873 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 02 31 55   澪ー意外とスポーツ見るの好きだからなー 澪が動物ネタに走った時は不調なんだ りっちゃんは澪ちゃんの事で知らない事など無い   913 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 16 03 08   この辺りかわいい   925 :軽音部員♪  2010/07/28(水) 18 55 39   澪「それは“靴脱いだ”」 律「サンキュー!!」 の時の澪しゃんの顔たまらん  澪×律 別荘地 13 89 :軽音部員♪  2010/07/31(土) 01 04 25   りっちゃんが「センキュー!」って言った後 澪ちゃんが顔赤くなってたけどあれって ほれてるって事でいいんですか?   98 :軽音部員♪  2010/07/31(土) 08 14 26   17話の最後のやりとり...
  • 短編35
    今日は日曜日。 昨日は澪んちに泊まった。 だから、今日の朝ごはんは澪んちで一緒。 うちの場合朝は洋食派だからパンとかだけど、澪の家は和食派。 …出てきた出てきた!ご飯に味噌汁に焼き魚にお漬物! んーやっぱこれだよな!し・か・も、澪がエプロンつけてもってきてるんだぜ! これでにやけるなって方が無理だろ! 「なんか、嬉しそうだな」 「嬉しくないわけないだろ。なんか、新婚さんみたい」 「なっ、し・・新婚って」 澪の顔真っ赤っか。照れてやんの! あぁ幸せ。すっげー幸せだ。 なーんて浸ってたらお腹がぐぅとなる。 「いっただっきまーす!」 「いただきます」 勢い良く食べ始めたはいいんだけど。 むぐぐ・・・魚がうまくほぐせない。 あー、もー!ちまっちましたの、嫌いなんだぞ! 「律」 「何」 「かしな」 「・・・うん」 すげー...
  • ハムエッグトースト
    日曜日の、朝。 昨夜の行為の残骸を片して…、と。今日の予定は、澪と一緒に買い物! 夕方かHTTの練習だし、昼前には出ようねーとか話してて その前に洗濯物とか溜まってるし、片付けようって話してて で、私が先に起きた。 私がベッドから立ち上がると、澪はいなくなった私を探してモゾモゾと寝返りを打った。 「みおー」 「‥ムニャムニャ‥」 私の呼び掛けに澪は、寝ぼけ眼で反応した。 「澪、朝だぞー?」 「ぅん…」 澪は生返事を返し、また寝返りを打った。 こりゃまだ起きないな‥と悟った私は、リビングに向かい、テレビを点けた。 スペシャのシングルランキングをBGMに、次は洗面所へ向かい、洗顔。 洗顔フォーム無くなりそうだなー。化粧水も無くなりそうだったよなー、とか考えつつ。 洗顔を済ませ。朝食の調理に取り掛かった。 調理っつっても、今日は洗濯とかやる事多いし、簡単に済...
  • SS84
    投稿日:2010/05/21(金) 03 31 23 ―――ここ数日、律の“付き合い”が悪い。 部活終わりの買い食いもしなくなったし、唯や私が誘っても 「悪い、今ダイエット中なんだ」 「今日はちょっと、弟と用事があるんだよね」 とかのらりくらりとかわして帰ってしまう。 挙げ句に、私がおごると言っても断られてしまった。 三度の飯より空腹が嫌いなあの律には有り得ないことだ。 結局、律を除いた四人でクレープを食べたり、“りっちゃんがいないなら止めとこう”という唯の言葉で学校から直帰、なんて事が続いている。 一体どうしちゃったんだよ、律。みんな心配してるんだぞ? ほんのちょっぴり退屈な日々を過ごし、やってきた土曜日。 そろそろ傷んできたベースの弦とピックの買い出しに楽器店へと出掛けた私は、その道中、見慣れた背中を見付けてしまった。 (律……!)...
  • 澪×律 別荘地 27 まとめ2
    澪×律 別荘地 27 まとめ1|澪×律 別荘地 27|澪×律 別荘地 27 まとめ3   348 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 20 24 08   今月はロ澪の日!!   349 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 22 07 46   エを付けると   350 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 22 44 25   ロ澪ェ…   351 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 23 25 32   澪「えっちなのはいけないんだぞ」 律「愛があればいいのさ」   352 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 23 33 31   澪「ABCやHを飛び越えてIだなんてry   353 :軽音部員♪  2011/06/17(金) 23 54 12   律「は?ABC?なにそれ?」 澪「えっ………な、なんでもない……」 律「えー!...
  • ここ掘れワンワン
    大学二年の、春。 とある週末に実家から「ちょっと旅行に行ってくるんだけど、留守番お願い出来ないかな?」みたいな連絡が来た。 まぁ、大学から遠い訳でも無いし、二つ返事でOKした。 一人ぼっちで留守番、てのもアレだし。律も誘った。 律なら私の家族も知ってるし、家族みたいなもんだし…誘ってみたら尻尾を振ってついてきた。 土曜の夕方、律と一緒に実家に帰った。 変える前に、いつも通っていたスーパーで晩御飯の買出し。土曜日だし、お酒も買った。 私達は久し振りの実家を懐かしがり、二人で晩御飯作って食べて。お風呂も一緒に入って…。 キッチンで、律と一緒にお風呂上りの一杯。 テーブルを挟んで私はチューハイ、律はビールで、乾杯。 律は得意の料理の腕を生かして、残り物でおつまみを作ってくれた。 「なっつかしいねー」 「ホントになー」 私達は、ほろ酔い気味で昔話に花を咲...
  • 短編135
    投稿日:2010/09/03(金) 18 34 06 チュン チュンチュン 「朝か…」 私にしては珍しく早く目が覚めた 隣で気持ち良さそうに寝息を立てている澪を起こさないようにそーっと起きて腕のストレッチ さすがに一晩中腕枕はかなりキツイ… 澪が喜ぶからついついしちゃうんだけど 「ん…りつ…?」 「あ、起こしちゃった?」 「んー、律枕無くなったから…」 可愛いなぁ、もう 「もっと寝てなよ」 「律も寝ようよ」 甘えんぼな澪は珍しい そうとなれば、リクエストに応える他私には選択肢が無い 「…さすがに裸だと寒いな」 「あー、パジャマあるけど着る?」 「律がくっついてくれたらいらない」 照れとか嬉しさでどうしようもなくなって 萌え萌えキューン!と叫びたい衝動を抑え澪の胸に飛び込んだ 「みおー!」 「ふふ、なんだよりつー」 「大好き」 「うん、大...
  • SS198
     3月14日!田井中家玄関! 澪「律ーまだかー、遅刻しちゃうぞ!」 律「あー!ごめんごめん!」がちゃっ 澪「おは……なんだ?その大きい荷物は?」 律「何って、今日はホワイトデーだべ?」 澪「ああ、そういえば…」 律「澪には特別に後でショコラ作ってやるからな!とりあえず出発しようぜー、遅刻しちまわー」 澪「う…うん(私だけにショコラ…///)」  道中! 律「で、澪しゃんはなんでお返し用意してねーの?私より貰ってたじゃん?」 澪「私はほとんどファンクラブの人たちからだったから、後日またお茶会を開くことになってるんだ」 律「へー、それでも忘れてたなんて澪ひっでーの!ファンが泣くよ?」 澪「うっ……」 律「女泣かせ!甲斐性なし!」 澪「誰が甲斐性なしだ!」ぽかっ 律「あてっ!…...
  • 澪×律 別荘地 10
    トップページ 澪×律 避難所 10 SS一覧 澪×律 別荘地 10 まとめ1 澪×律 別荘地 10 まとめ2 題 1行目 SS89 出会ってから、ずっと。ずーっと、募っていった想い。 SS90 いつも通りの朝、いつも通りの登校。 短編100 -みお!どっか出かけようぜ-! 短編101 「律、そろそろ寝るぞー」 短編102 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 短編103 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 卒業 「いよいよ卒業だな」 短編104 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 短編105 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 夜のりったんみおたん 澪が来るのを待つ夜は、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 SS91 すっかり町中が秋から冬への衣替えを済ませた高校三年の十二月初め。 短編106 ...
  • 短編102
    投稿日:2010/06/05(土) 18 12 44 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 土曜の朝・・・いや、もう昼なんだなこれ。重いまぶたをこじ開けて枕もとの携帯で時間確認 「12時・・・」 休日午後の目覚めってそこまで気分のいいものでもない。 とりあえず顔洗って、ご飯でも食べようと思ったけど なぜか私の指はその意思に反し、携帯のボタンをポチポチ叩いていた 「なんだー律。」 「んん・・・おはよー」 「おはよって・・・もう昼だぞ」 電話をかけた相手はもちろん私の自慢の幼馴染です。 予想はしてたけどやっぱり休日も早起きなようで、お勉強してたみたい。 「なあ澪ー、休みの日に勉強に精出すのもいいけどさー、休憩も必要だろー」 「お前は勉強に関しては年中休憩だろ・・・受験生だぞ?」 電話で説教喰らうとは・・・でもこれもいつものこ...
  • おさそい
    週末の土日。私と澪は付き合うようになってから、互いの家に寝泊りするのが習慣になっていた。 幼馴染みだし、互いの両親も快く承諾してくれた。 金曜日、今週は私の家に泊まるって事で、学校から制服のまま。澪は私の家に来た。 部屋でダラダラして、晩御飯を食べて、一緒にお風呂に入って、またダラダラして。 私と澪は、暖かい布団の中に居た。 私が夢の中に突入しようとした刹那、パジャマの何か触れた。 澪だった。 私のパジャマの裾をくいっくいっ、と引っ張っていた。 仰向けで寝ていた私は、澪の顔を見た。 「‥なに?」 「‥」 澪は少し沈黙し 「‥なんでもない」 目を閉じた。なんでもないワケは、無い。 私は、澪が誘ってきている事を悟っていた。 付き合う前から一緒に寝る事なんて普通だった。 付き合うようになってからは、する事も覚えた。 ネットで調べたり、友人らとダベりが...
  • 澪×律 別荘地 14 まとめ2
    澪×律 別荘地 14 まとめ1|澪×律 別荘地 14|澪×律 別荘地 15 まとめ1   500 :軽音部員♪  2010/08/20(金) 20 19 19   作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。短編131 何か久々にSSを。短いけど。何かいつも澪視点だなorz 某笑顔動画の某動画を見て『翼をください』の替え歌を澪verで書いてたらこのSSが。 お目汚しすみません。   507 :軽音部員♪  2010/08/20(金) 21 38 08   1期13話の歌詞なんてもろりっちゃんの事書いた内容だったよね ありゃ完全にラブレターだ   510 :軽音部員♪  2010/08/20(金) 21 57 42   507 律(参ったな…澪がいるから断ろうと思ってるのに相手がわからない…) 澪(まだ返事ない…(´・ω・`)) 澪「そういえば新しい曲...
  • 澪×律 別荘地 14
    トップページ 澪×律 避難所 14 SS一覧 澪×律 別荘地 14 まとめ1 澪×律 別荘地 14 まとめ2 題 1行目 短編128 ロミオ役が澪になった時、嬉しい反面、不安で仕方なかった。 短編129 ――私は見慣れた場所に立っていた。 ここは体育館のステージ裏。 短編130 ライブが終わった。 短編131 作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。 短編132 そろそろ夜も深まってきた頃、律のサプライズ誕生日会はお開きになった。 SS106 8月21日。 トップページ
  • SS144
    投稿日:2010/11/23(火) 11 23 17 律「みおーお昼ごはん何食べたい?」 澪「律がつくってくれるならなんでもいい」 律「何でもいいが一番困るんだよなあ」 澪「でも…」 律「ん?」 澪「デザートは…パイナップルで…」 律「おっお昼ごはんつくってくる////」 11月23日いい夫妻の日11 23秋山家のそんなひと時 澪「りーつ」 律「わっなんだよ澪!今料理してんだから邪魔するな」 澪「えい」 律「わっカチューシャとるな!料理しづらいだろ!」 澪「いーからいーから。ほらパイナップル~」 律「人の髪で遊ぶな~」 澪「いいだろ。律だっていつも私の髪で遊ぶじゃないか」 律「そっそれは澪の髪が大好きだから…」 澪「ありがとところで律、さっき、デザートで勘違いしただろ?」 律「えっ」 澪「こないだもらったパイン缶のこといったんだけど...
  • ROCK!!24
     アルバムを捲ると、心は穏やかに壊れた。  悪い意味でなく、そこにあった柵が勢いよく壊されたんだ。  心を隙間なく埋めていく。  澪への想いと、思い出が。  アルバムに涙が落ちた。  意地を張って、澪に会わないと決めてかかってたのに。  なんとか頑張って踏ん張ってたのに、頑張れなかった。  運動会の写真。  そういえば、澪ファンクラブのお茶会に持っていた奴。  手を繋いで二人組で走る障害物競争で、澪と一緒にペアを組んでた。  元気よく一人で走る私は、恥ずかしくって勢いつかない澪の手を引っ張って。  それでゴール際で、澪がこけかけて。  私、手、離しちゃったんだよなあ。  澪の怖がって目を閉じちゃった顔。  可愛い。  桜高の入学式に、校門で並んで撮った写真。  この頃には、身長追い抜かれてて……ちょっと残念だっ...
  • 澪×律 6 まとめ2
    澪×律 6 まとめ1|澪×律 6|澪×律 別荘地 まとめ1   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1264041263/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 6 411 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/31(日) 23 42 33 律の母ちゃんになりたい そして「今日は夜ご飯作ってないから秋山さん家にお世話になってきなさい」と言うのだ   416 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/02/01(月) 00 07 58 むしろ田井中家に飯を作りにくる澪 澪「りつぅ……お義母さまがいじめるよう」 律「あー……うー……まあ週末に話し合おう……」 澪「だめ亭主!」   420 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/02/01(月) 00 22 50 澪「お義母さん……りつが最近帰りが遅くて……」...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • Two of us1
     ぼくらは家に帰るところ  ぼくらは家路を辿るところ  ぼくらは家に帰るんだ  The Beatles 『Two of us』 ■  学校を休むことにした。  律が事故に遭って入院してるから、多分学校へ行っても何もできないと踏んだからだ。  私はベッドの中に潜って、寝たり起きたりを繰り返していた。  困惑もしてるし、当然心配もしてる。だから起きている間は、ずっと律の顔が頭に浮かんでいたし、その度に胸が痛くなるのだった。  それは例えば、夜に切なくなったりするのとは全然違う。  不安の痛みだった。  静かな部屋。平日の昼。  ママには体調が優れないと言ってある。  ほとんど仮病だけど、でも、律への心配だけで体調が崩れたのと同じようなものだった。  何にも力が入らない。  何かをやろうという気にもなれないし...
  • SS148
    「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 ある日の朝の教室での私のそんな一言でクラス中がその二人の話題で盛り上がる ことになっちゃった。 「ああ、またお泊りか」 「そうとも限らないんじゃない?あの二人ならどっちかが寝坊したりしても絶対  相手がくるまで待ってると思う。」 「あーありそう」 うんうん、絶対そうだと思う。この間も二人で遅刻してたしね。多分遅れるのは 毎回りっちゃんだと思う。私には憂がいるから大丈夫だけどね。 「澪ちゃんが毎日りっちゃんを迎えにいけばいいのに~」 いやいやムギちゃん、そこまでしないのが澪ちゃんらしいと思うよ。 「でもあれだけいっつもくっついててまわりには二人が付き合ってるってバレてない  って思ってるところがすごいよね」 あーそれは確かにそう思うかも 「そうそう。秋山さんなんか首元に絆創膏なんか貼ってね。あれって絆創膏貼らなき  ゃ襟に隠れ...
  • 短編143
    投稿日:2010/09/27(月) 01 29 14 家を出る時にママは言った 『りっちゃんとなら安心ね』 違うよママ 律とだから危ないんだよ 現に授業をサボってお互いの身体をまさぐっているんだから ママが見たら何て思うかな 叱る?呆れる?縁を切っちゃうかも 「…こういうことするの、やめよっか」 私の胸を赤ちゃんみたいに舐めていた律が顔を上げた 汗で額にくっついた長い前髪を掻き上げてやると色素の薄い潤んだ瞳が現れた あ、律、傷ついてる 「澪…嫌だった?」 「…嫌じゃないよ」 嫌なわけ無いだろ ただ、気を抜くとどこまでも堕ちて行ける今の状態に 一抹の不安を抱いているのも確かだった 「じゃあやめない」 「コラ、律」 仕返しとばかりに律は私の首筋に噛み付いてグッと顎に力を込める ...
  • 短編142
    投稿日:2010/09/26(日) 14 49 06 部活からの帰り道 もう何年も一緒に登下校を共にしているのに新鮮な気持ち。ドキドキする 先日幼なじみから恋人に変わったからかな 慣れない関係にぎくしゃくし、もどかしい距離 もっと近付きたいな… 「最近寒いなー」 律はそんな事を言いながらブレザーのポケットに突っ込んでいた手を外に出した 「ここのとこ急に気温落ちたからな。もう秋だな」 「秋かー、やっぱ秋は人肌恋しくなる季節だよな」 「そうだな」 律がちらりとこちらを見てきたのが恥ずかしくて視線を下に向けた 「あっ!」 「どしたー?」 「な、なんでもない」 私の影の手と律の影の手がちょうど重なり手を繋いでるみたいに見え、つい声を上げてしまった こんな風に手繋げたらいいな なんて考えていると律の影が動き、私の影と離れてしまった それが面白く...
  • SS127
    投稿日:2010/11/03(水) 18 25 50 「私はヒモりっちゃんだ!」 今の生活が始まってから律はよくこんなことを言う。 同棲を始めた頃は共働きだったんだけど私の仕事が軌道に乗って二人で 生活する分には十分なお給料がもらえるようになったことと二人でいる 時間をできるだけ増やしたいということで仕事は私、家事は律ということ で律に家庭に入ってもらった…なんかこの言い方は照れるな。 ……実は家事全般は完全に律の方が得意というのもある…屈辱だ… 律は変に照れ屋なとこがあるから主婦じゃなくてヒモだなんていう。 「それじゃ律いってきます」 「いってらっしゃ~い。ほら、早く行った行った。私はヒモだから今日も 家でのんびりだ」 ん?なんか律の様子が変だな。ヒモなんて軽口はいつものことだけど。 まあいいか。仕事に遅れる訳にはいかない。私のヒモさんのために頑張...
  • イノセント14
     次の日の講義と講義の合間の休みに、××さんがまたやってきた。  私たちはいつものように講義室の一番前の席に隣同士で座っていて、また何の起承転結もない他愛もない話をしていた頃だった。  ××さんと私は目が合って、微笑まれた。  だけど、すぐに視線は律の方へ向く。私は口を閉じたまま、二人を見ていた。 「りっちゃん、約束のお返事は?」 「あー……うん」  律は一瞬渋ったような苦笑いをして、また一瞬だけ私を見た。  なんだよ、何か言ってほしいのかよ。  私は目配せの意味が結局わからないまま、下を向いてしまった。 「……じゃあ、オッケーしといて」  ――! 「そう? あの子も喜ぶわ! じゃあそういうことでね」  ××さんはまた嬉しそうに走って行ってしまった。講義室を出て行ったということは、真っ先にその『理学部の子』に教えに行くのだろうか。  意中の律と食事ができますよって...
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