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担当声優 |
- Tony Oliver
- 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』
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鈴木勝美
- 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(48話まで)
- 齋藤龍吾
- 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(49話以降)
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『恐竜戦隊ジュウレンジャー』をアメリカでリメイクした特撮番組『
パワーレンジャー』シリーズに登場する巨大合体ロボット。
日本版における大獣神を原典としている。
なお、後年の作品で「~~メガゾード」と呼ばれる巨大ロボットが多数登場しているため、
「メガゾード」の呼称は合体ロボ・人型ロボ全般の総称として使用し、この機体を「ダイノメガゾード」と呼んで区別することもある。
本家の『スーパー戦隊』でも、『特命戦隊ゴーバスターズ』の時に「メガゾード」の名称等が逆輸入されている。
5機のゾードが合体したメガゾード・タンクモード(ダイノタンカー)と、
そこから変形したメガゾード・バトルモード(大獣神)があるが、メガゾードの呼称が用いられるのは基本的に後者。
弱点として、太陽光を動力源としているため、日食などで太陽の光が届かなくなると出力が低下する。
また、寒冷地では動けないという欠点を持つ。
開発者は、宇宙において善の勢力の中心的存在だった
ゾードンという宇宙人。
ゾードンは「モーフィン・グリッド」という神秘のパワーの源泉となる異界の観測に成功し、
自分が確立させたモーフィン・グリッドとの接続技術と、
ニンジャー(ニンジャマン)が制作した、モーフィン・グリッドのパワーを蓄える「パワーコイン」の技術と、
惑星KO-35の科学者が作り出したゾードの開発技術を用いて、パワーレンジャーと一緒に作り出したという。
原典の守護獣と異なり、自我は持たないロボットだが、
単なる科学の賜物ではなく、
オカルトと科学を複合して作り出された兵器である。
パワーレンジャーの変身態とゾードは表裏一体の存在であり、
スタンド使いとスタンドのような関係にある。
そのため、どちらか片方が破壊されれば、もう片方も同様に消滅する。
実際、
サンダーメガゾードが破壊された際に、レンジャー達はパワーを消失している。
逆の例として、
グリーンレンジャーは諸事情でパワーが著しく減退した際に、
ドラゴンゾードを呼び出すことが困難になっていた。
なお、これらの特徴はゾードン製のゾードに見られるものであり、
全てのパワーレンジャーやソードが同じメカニズムというわけではない。
第2シーズン以降は、
ロード・ゼッドに対抗するためにダイノゾードがサンダーパワーによってサンダーゾード(気伝獣)に変形するようになり、
さらにリト・レボルト(ガシャドクロ)によってサンダーゾードが破壊されたため、以降は出番はなくなった。
何度か客演していたレンジャー達とは異なり、長らく客演には未登場だったが『パワーレンジャービーストモーファーズ』において、
『恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』の映像を流用する形で再登場した。
30周年記念番組『Once&Always』でも登場。
しかも、パワレンでは珍しく日本の作品の流用ではなく巨大戦が新規撮影で制作されている。
レビューでは作品の高評価に反して視聴者から「ハズブロは東映と今後も提携切るなよ!」と多数言われるクオリティだったが
2017年にリメイクされた劇場版ではデザインを一新して登場。
デザインは賛否両論だが、劇中における登場シーンで、
ゴルダーによってジオ・クリスタルの埋まる溶岩が迸る灼熱の穴にゾード達が落とされ、
あわや全滅かと思われた所で黒煙の中からゆっくりとその姿を現す演出は、
まさしく切り札の参戦に相応しい非常に迫力のあるものとなっている。
なお、本作のゾードには合体機能は存在しない設定であり、いかにして合体が起きたかは不明。
一応、溶岩に紛れて光の奔流らしき何かがゾードに干渉しているような描写があり、
ジオ・クリスタルの影響を受けたことが示唆されている。
MUGENにおけるメガゾード
C3POwsome氏の製作したキャラが某所で公開中。
日本未発売のNES(海外版FC)ソフト『Mighty Morphin Power Rangers III』の
スプライトが使用されており、
それ故いささかドットが粗いが気にしてはいけない。
基本動作は原作ゲームのそれを踏襲しており、非常にシンプルになっている。
ゲージ技は斬撃やビームを放つ攻撃に加えて、剣を投げる技が搭載されている。
特に最後の剣を投げる技は威力は高めだが、自分が晒す隙も大きめ。
AIは未搭載。
この他に、mad max氏作による背景で
ゴジラとメガゾードが戦っている
ステージが某所で公開されている。
出場大会
最終更新:2024年04月01日 16:27