ガルバス

円谷プロの特撮作品『ウルトラマンコスモス』に登場する怪獣。別名「古代怪獣」。
以前TEAM EYESが保護されたこともある怪獣で、本来は大人しい気質だが、
口から吐く火炎弾はコスモスにすら大ダメージを与えるほどの攻撃力がある。

上記の通り本来は自分から騒動を起こすような怪獣ではないのだが、
ワロガによって頭部に取り付けられた変調機バイオチップのせいで、
エネルギープラントのタービンの高周波を聞くと狂暴化するように仕組まれてしまい、
ワロガとの挟撃でコスモスを撃退し、発電施設を襲撃して首都圏のライフラインをストップさせる事態を起こした。
その後、G2エリアにあるエネルギープラントを目指していたが、
自分と同じくワロガの駒だったレニがワロガの支配を脱して、
危険を承知でEYESメンバーがレニをプラントに入れ、レニが技術者としての知識を活かしてタービンを止めた事で、
辛くもガルバスは正気に戻ることができた。
その後用済みとばかりにワロガに粛清されかかるが、コスモスの出現により一命を取り留める。
ワロガはコスモスに敗北したが、レニと異なり生きたまま操られていたガルバスは死ぬことはなく、
その後は鏑矢諸島の怪獣保護施設で保護された。

しかし、保護対象とされていた怪獣が侵略者に利用された影響は大きかったようで、
これを機に表面化した「地球は人間のもの」という怪獣との共存に否定的な世論が後々まで尾を引いていた。

後にドルバという同族の怪獣が登場している(スーツはガルバスの改造)。


MUGENにおけるガルバス

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
カラーは1Pが黒目、2Pがワロガに操られていた時の白目となっている
飛び道具の火炎弾が、発生・威力共に優秀で主力技となる他、
接近戦も「地底潜行」で迎撃を機にすることなく間合いに近付ける。
超必殺技は1ゲージ消費で、「連続切り」「潜行攻撃」「必殺火炎弾」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンクあり)

出場大会



最終更新:2022年01月06日 18:45