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長谷川昴(はせがわすばる)

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【種別】
人名

【初出】
1巻-15

【登場巻数】
1巻2巻3巻4巻5巻6巻7巻8巻

【解説】
本編の主人公。
七芝高校の生徒でクラスは1年10組。
伊戸田商業のスカウトを蹴って、七芝高校のスポーツ選抜者クラスに推薦で入学した。
父は長谷川銀河、母は長谷川七夕

自宅は松角駅から徒歩十分程の所にある。
学校までの距離は20kmを超えるため、この駅から電車に乗り通学している。
自宅の庭にはバスケットゴールが設置されており、ベンチも置かれている。

髭も生えていない童顔で、中性的な顔立ちをしており、美星曰く「ショタの性対象みたいな顔」。
女バスメンバーと初対面の際には美星と似ていると評されている。
オトナゲが生えたのが遅く、現在も薄い。本人はそのような発毛事情を気にしている節がある。
体格も母方の遺伝が強いためか同年代と比べると細身である。
内履きのバスケットシューズはナイキ社製のエア・ジョーダン11スペース・ジャム。
スカイブルーと銀の組み合わせのごく普通のママチャリを持っている。

誠実で面倒見がよく、頼まれたら断れないという性格で、バスケの練習以外でも
女バスメンバーに対して様々な相談事に乗るためかメンバーからは強く慕われている。
中学時代までは人見知りで特に女子と話すことは苦手であったが、
女バスのコーチを引き受けてからは年下に対する面倒見や気配りが上手くなった。
しかし、自他共に認めるバスケ脳なため、微妙にズレた言動で無自覚にデリカシーのない行為をしたり、
勘違いさせるような発言をするなど、ダメな点も多い。
また、かなりの口下手であるためにそれが元でトラブルに発展することも多々ある。
友人たちからは「バスケ以外どーしょーもない人」という評価を受けている。

バスケはプレーするのも見るのも教えるのも好きな根っからのバスケ好き。
バスケ歴は約6年。ポジションはガードで、中三の頃はポイントガードだった。
中学時代は部活を引退した後も、毎日のように頼まれるコーチ役を喜んで引き受けていた。
個人が実力でチームを引っ張るのでなく仲間が力を合わせてチームを活かすプレイスタイルに重きを置き、
強豪チームに対して策や搦手を利用し試合をひっくり返して勝つスタイルを好む。
練習メニューやゲームメイクは理論派で科学的根拠に基づき相手チームの研究をする際も、
資料や映像を徹底的に観て作戦を立てる。

卓越した戦術眼とゲームメイク能力の持ち主で、中学時代に1回戦敗退常連の
弱小校だった桐原中バスケ部を3年で県準優勝までのし上げた県内有数のプレイヤー。
しかし、智花美星のように身体能力が突出しているわけではなくバスケ以外の運動は普通レベル。
銀河のように体格を活かしたプレイが出来ないことを自覚している。
スクープシュートの練習をしているが、精度が低くまだ実践で使えるレベルではない。
父親とはバスケにおける積年のライバルだが、まだ一度も勝てたことがない。

授業中は寝ていることが多く学業成績はあまり芳しくない。
試験の前には一成の助けを借りている。
バスケ部休部になってから趣味の格ゲーが少し上手くなった気がする。

 *

4月、かつてバスケ選手として活躍した父親の母校であり、憧れの選手だった水崎新のいる七芝高校
スポーツ選抜者クラスの特待生として進学する。
しかし、七芝高校男子バスケ部休部事件の所為でクラスメイトや教師たちの
腫れ物に触るかのような態度に気が滅入って、完全に腐っていた。
バスケへのモチベーションも失い自暴自棄に陥っていたところ、美星からの強引な誘いを受け、
不本意ながら慧心学園初等部女子バスケットボール部のコーチを引き受けることになる。
当初は一週間だけという約束で深入りしようとせず、
女バスの置かれた現状を知っても突き放すような態度を取り、一度はそのままコーチを降りた。
しかしその直後に智花と交わした会話の中で女バスメンバーの強い絆と
バスケへの情熱に触れたことにより、自身もバスケに対する情熱を取り戻した。
それ以降は限られた日数の中で女子バスケ部を献身的に指導、男女対抗戦においても的確な指揮を執って
男子バスケ部から勝利を呼び込み、女子バスケ部の存続に貢献した。

男女対抗戦後は「素人コーチよりもキチンとした指導者から教わった方がいい」という考えからコーチを退任し、
たち中学からの友人と共にバスケ同好会を結成して部活の立て直しを進める。
しかし、コーチの再就任を熱望する智花から持ち掛けられた賭け、「フリースローを50本連続で決められたら正式なコーチになる」という勝負が達成されたため、
5月から正式に女子バスケ部のコーチに就任した。
現在はコーチ役と並行しながら現役選手として自らにも厳しい個人練習を課す日々を送る。
また、同級生達の好奇の眼もこの頃にはほとんどなりを潜め、
高校で新たな友人を作るほどには至っていないものの少しずつ平穏な生活を取り戻し始めた。

6月には自分の勉強や同好会の活動を疎かにしてまで、女バスの指導、特にカナヅチの愛莉のための特訓に時間を割き、と一騒動起こしてしまう。
しかし、それ以降はコーチとして教え子達の模範を示すべく地道に勉強をしている模様。
また、のお節介にも少なからず感謝している。

8月、因縁のライバルであった竜一と再戦を果たす。
竜一には女バスのコーチを「無駄なこと」と一蹴されたが、そのコーチを始めてから鍛えられた「外からゲームを観察する眼」が、
中学のころは気付かなかった竜一の癖を見抜くなど、攻略の足がかりになった。
また、この勝負を通して、相手に攻める気を悟らせないスタイルを身につける。
このスタイルはやり方自体は昔から出来ていたが、それまで本人は意識をしていなかった。
改めて自覚し、それを武器とすることで、バスケ選手として一回り成長した。

9月に行われた六年女バス五年女バスとの試合では、自分にはない視点で五年女バスに的確な指示を出した銀河の姿を見て、
ヘッドコーチとしても成長するきっかけとなった。


一回戦敗退常連の弱小校だった桐原中バスケ部を三年で県準優勝までのし上げた長谷川昴という選手。
その才覚はシュート決定率もさることながら類い稀なるゲームメイク能力によることが大きい。
彼が司令塔として試合を支配していたからこそ、他に抜き出でたタレントもいない桐原が、文字通り一丸となって破竹の快進撃を成し遂げられたのだ

プロフィール

身長 172cm
生年月日 10月11日
血液型 A型
クラス 七芝高校1年10組
好物 オムレツ/某ラーメン
趣味 バスケ、ちょっとだけ格ゲー
弱点 ミホ姉、葵
座右の銘 才能は勝利をもたらすが、チームワークと知性は優勝をもたらす


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