荻山葵(おぎやまあおい) - ロウきゅーぶ！@wiki

【種別】
人名

【初出】
1巻(苗字のみ会話で登場)、2巻

【登場巻数】
2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、

【解説】
七芝高校の生徒でクラスは1年3組。
昴の幼馴染で、
高校に入る前の小中学校の9年間ずっと同じクラスに所属していた。

勝気な印象を与えるやや鋭角ではっきりとした目鼻立ちと、
活きの良い輝きを宿したポニーテールが特徴。
身長は平均と比べるとやや高めで、スタイルが良い。
柿園と御庄寺からはDカップと言われている。
両脚はすらりと長いが、そのしなやかさと裏腹にしっかりと筋肉がついている。
バスケットシューズはオールドライクな赤黒のもの。

進学校である七芝高校に受験で進学していることや、
中学時代から昴の学業面を世話を焼いていた事から学力はそれなりにあると思われる。
古着屋での良品発掘という隠し特技を持ち、安くて着回しが利くデザインの服をまたたく間に掘り起こして見せる。
ぬいぐるみ収集が趣味だが、本人は恥ずかしいと思っているので周囲に秘密にしており、幼馴染である昴でさえ知らなかった。

女子プロレスや空手部にスカウトされるほどの我流の足技を得意としており、蹴りの他に打撃系や関節技も持つ。
ちなみに蹴り技を出す際は足で地面を叩く癖がある。

勝気な性格で気の強さが目立つが、一方で何かと昴の世話を焼く面倒見のよさも併せ持つ。
昴に対して幼馴染み以上の好意を抱いている節があるが、彼の鈍感さとタイミングの悪さからその想いが伝わっていない。
また、猪突猛進タイプで思い込みの激しい一面があり、そのため昴が紗季やひなたに好意を抱いていると思い込んで取り乱すことも多々ある。
昴と同じくらいのバスケ脳な一面があり、感性が似ていると周囲から揶揄されている。

バスケは小学生の頃から昴と続けており、中学三年間の間に、上背の選手への対策としてフェイダウェイシュートを身に付けている。
走り込みなどの基礎トレは中学時代からの習慣で行っており、昴が行う練習メニューにも付き合う事が出来る。
最初に同好会への参加も承諾した。

　*

中学時代は桐原中女子バスケ部の部長を務め、技術面では地区大会レベルを遥かに凌駕していたが、
センターとしては身長が足りず持ち味を活かせなかったため公式戦全敗の歴史を後輩達にリレーした。

高校では女子バスケ部に入部せず休部になった男子バスケ部の立て直しを手伝うためバスケ同好会に参加する。
女子バスケ部に入部しなかったことは昴から惜しまれているが、自身がバスケを続けることより、昴を支えることを優先したようだ。

6月、頻繁に同好会を休む昴の行動に不審感を覚え、こっそり後を追って昴たちの事情を知ることになる。
コーチとして、あるいはコーチの役割以上に、熱心に女バスに関わる昴を目の当たりにして、昴自身の勉強や同好会が疎かになることを心配し、
コーチを辞めさせようと女バスに昴のコーチ存続を賭けて勝負を申し込む。
結果的に昴を慕う智花たちの想いや、バスケに対する真摯な姿勢を目の当たりにし敗北を認めた。→試合結果
試合後は女バスメンバーとすっかり打ち解け合い、その後も昴のお目付け役として顔を出す。

愛莉にはその時の試合を通じてアドバイスを送ったことで尊敬されている。
8月、竜一らとの再戦に向けての特訓では、万里と共に愛莉にセンターの手ほどきを行い、センターとして才能の開花に一役買った。

9月、活動場所を巡って六年女バスと五年女バスが試合した後、昴の計らいにより五年女バスのコーチをすることになった。

プロフィール

身長	163cm
生年月日	1月9日
血液型	O型
クラス	七芝高校1年3組
趣味	バスケ、ぬいぐるみ集め
特技	バスケ、我流の足業
好物	果物全般、特に桃
弱点	不測の事態(パニックに陥りやすい)
座右の銘	攻撃は最大の防御
ポジション	センター(ただし真に適正があるのはフォワード)
小学5年生の頃の自分	今以上にリーダーシップが強く、常に昴を尻に敷いていた。

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