第20回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
第20回の日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会は平成22年10月1日(金)、2日(土)の両日にわたり長崎ブリックホール、長崎新聞文化ホールで開催。
【テーマ】
呼吸ケア・リハビリテーション~過去・現在・未来~
【会 期】
平成22年10月1日(金)~2日(土)
【会 場】
長崎ブリックホール
長崎新聞文化ホール
【会 長】
千住 秀明(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻教授)
【参加予定数】
約1,500名
会長からのメッセージ
会長 千住 秀明
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 教授
1991年8月4日、第1回の日本呼吸管理学会学術集会が芳賀敏彦学会長の下で開催され、第17回より日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会へと新たな1歩を踏み出し、2010年には記念すべき20年の節目を迎えます。
人であれば20年は成人としてのスタートの年であり、社会に対する責任を果たさなければならない年齢となります。
この20年を期に、「これまで先輩たちが切り開いてきた呼吸ケアと呼吸リハビリテーションを振り返り(過去)、今われわれに課せられていることは何か(現在)、そしてこれからの10年、呼吸ケアと呼吸リハビリテーションの発展にために何が必要なのか(未来)」を考える場にするために、本学会のテーマを「呼吸ケア・リハビリテーション~過去・現在・未来~」としました。
第20回の日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会は平成22年10月1(金)、2日(土)の両日にわたり、長崎で開催します。
長崎は、1857年(安政4)に「近代西洋医学教育の父」と呼ばれるオランダ海軍の軍医ポンペ・ファン・メーデルフォールトが初めて来日し、幕府の医官松本良順や長与専斎らが西洋医学を学んだ、日本における西洋医学の発祥の地でもあります。
また、明治維新の原動力となった坂本龍馬をはじめ、多くの勤皇の志士が夢を育んだ場所でもあり、呼吸ケアに携わる多くの仲間が「呼吸ケア・リハビリテーションの夢」を育てるに相応しい環境に恵まれております。
主会場は長崎ブリックホール、長崎文化ホールで開催し、懇親会場は和食・洋食・イタリア料理店をはじめ、個性豊かなショップが集合した施設、水際を楽しむ憩いの空間になっている長崎出島ワーフで計画しています。夕暮れの海風を思う存分楽しんで、多くの仲間と親交を深めて下さい。
本学術集会が、呼吸器障害に病める人たちに還元され実を結ぶために、学会として今一度、呼吸ケアと呼吸リハビリテーションの原点に立ち返り、それぞれの専門職の役割を明確にするために第20回の本学会を開催したいと考えております。
みなさまの参加をお待ちしています。
最終更新:2010年09月23日 06:29