【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」」で検索した結果

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  • 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」
    [[21-808「紙をめぐる戦い」]]から? ---- 美代子です。今日はお兄さんの家に遊びに行ったのですが 居間から日本に住んでいることを疑うような音がしています… 「何でこんなことになってるの?」 「私が判子を貸したからだよ。面白そうだし見に行こうか」 判子一つでこうなるものだろうか?お兄さんの周りは不思議な人が多いなぁ いやそれよりも 「巻き込まれたら大変だよ!?」 そんな私の制止も聞かず、妹さんは居間へ向かっていった まぁ私も興味あるし…ちょっと、ちょっとだけなら大丈夫だよね 居間をこっそりのぞく私たち。良かったお兄さんにはばれてない そんな私たちの前に落ちてきた一枚の紙……これはこ、婚姻届!! しかもお兄さんの字…保健の授業で先生が今の子は成長が早いと言ってたけど この事だったのね。これどうしよう……破いてしまおうか? 修正ペンで書き直しても大丈夫かな...
  • Part21
    ...キョン達の同窓会」 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」 21-920「佐々木→キョン 」 21-909「オススメの推理小説」 21-892「子猫のようにじゃれ付いてくる佐々木」 21-856「やめてよね。僕が本気になったら神の自覚のない君が敵う訳無いだろ。」 21-846「佐々木の可愛い嘘?」 21-808「紙をめぐる戦い」 21-795「僕はキョンの○○」 21-777「お見舞い」 21-765「佐々木さんBill Evansについて語る」 21-752「忘れ物」 21-677「不味い?弁当」 21-626「消したい3行目またアフター」 21-606「ハルヒの告白佐々木視点」 21-577「消したい3行目アフター」 21-575「佐々木の独白」 21-561「僕は怖くない(ゴキ)」 21-544「左の握手:青い巨人の夢」 21-535「教えてササッキー3」 21-531「...
  • 21-808「紙をめぐる戦い」
    ... ---- 「[[21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」]]」に続く?
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    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
  • 22-93「高校入学直前にこんなやり取り」
    これから高校に入学する若者たちの門出を祝うかのように桜の咲く、 暖かな春の陽気に包まれた春休みだった。 とにかく素晴らしい日だったのだよ。その日は。 「ササッキー、キョン君とは違う高校ね。これから離れ離れになって淋しくなるわよ。」 「休日くらいしか会えなくなるしね。」 「春休みはキョンと旅行行って楽しかったなー。またどっか行きたいなー」 「のろけはお断りよ」 「そのキョン君だけど、実は、、、」 「私、高校入学までにちゃんとキョンに告白してみるわ。卒業式には言えなかったから。」 「えー?今までちゃんと告白してなかったの?」 「嘘ー?すでに婚約しているという噂もあったのに。」 「あたしの話を聞いて。そのキョン君だけど、実は、この前、女の子といっしょに、、、、」 ミヨキチとのデートがバレたらしい。怒っているぞ佐々木さん そして、 「君はあの過剰発育小学生とデート...
  • 69-286『異世界~キョンが年上だったら~』
    美味しいコーヒーを飲ませる店を知った。 個人経営の喫茶店。自宅一階を改装した風の喫茶店で、家庭的な雰囲気と独特の空間を作っている。 「また来たのか、暇人。」 「ああ。コーヒーを頂きにね。あとは、妹さんとミヨキチと宿題を。」 「……ったく。」 ここのマスターは、キョンと呼ばれている。 母親が趣味で始めた店を引き継ぎ、パティシエとして高校卒業から働かされていたようだ。 夜9時まで営業しており、この街のオアシスとなっている。 光陽園学院で知り合った、キョンの妹、吉村美代子。彼女達と親しくなるまでに時間はかからなかった。 天真爛漫で、純真なキョンの妹。 物静かで控え目だけど、芯が強いミヨキチ。 ……二人とも、凄いナイスバディの持ち主なんだが……スレンダーも魅力的だよね……?ね? まぁ……キョンの妹が自宅に招待してくれたのが、この店に足繁く通うきっかけになった。 キョンの第...
  • 10-413「冬の日のコンフェッション」
     あれは俺がまだ、SOS団などという奇矯かつ奇天烈で何をしたいんだかわからない団体 に所属していなかった、退屈ではあったが毎日をつつがなく過ごすことの出来た頃のこと だ。  今から考えれば貴重な日々だったとしみじみ思う。  当時俺はそ中三であり、人生を謳歌すべきモラトリアムの途中で立ちはだかる、高校受 験という障害物競走に挑まなくてはならない立場であったある日のことだ。 「キョン、キミはいったいどういった女性が好みなのかな?」  特別ではないごくありふれた昼休み、机を向かい合わせにして共に給食をつついていた 時、佐々木が藪から棒にそんなことを尋ねてきた。  俺は呆気にとられて、食いかけの玉子焼きを佐々木の皿の上にはじき飛ばしてしまった。 「いらないのかい? なら僕が頂こう」  佐々木はそう言うと、ひょいと俺の食いかけを箸でつまみ上げ、そのま...
  • 65-459 ディナーへようこそ!「2-遊びタイムはごいっしょに」
     -65-459 ディナーへようこそ!「1-おやつの後はゲームでも」  また別の日。 「キョンくん今日も遊べない~?」 「……だから扉を開ける前にノックをしなさい。マナーを身に付けないと大人になってから困るぞ」 「はぁい」  そして、コン、コン、とドアを叩く。 「……これでいい?」 「開けたドアにノックしても意味がないんだがな」  やれやれと溜息ひとつ。 「まぁいい。それで何だ、遊ぶだと?」 「うん、ミヨちゃんもいっしょだよ?」 「……あの、お邪魔してます。お兄さん」  髪を一つに結い上げたミヨキチがそこにいた。  赤いスウェットのパーカーに、デニムのスカート。胸元にはレースの刺繍が覗いている。  そしてさらに、ミヨキチはポニーテールであった。 「……なるほど。今日は塾もないし、たまにはいいか。よし遊ぶぞ!」 「わぁい!」 「あは、うれしいです...
  • 6-82「スクウェア・ラブ」
    5-852「ファーストキスは誰のもの?」のつづき 「キョン、あんた今度の土曜日、佐々木さんを誘いなさい。彼女の証人喚問をするから。 会場はキョンの家で良いわ」 先日のハルヒが発端で起こった騒動にまたしても俺は巻き込まれ、ハルヒの命令により図 らずも当事者となってしまった佐々木を誘い出し、ハルヒの前に連れてこなければならな いことになった。 やれやれ、明日は待望の休日なんだぜ。たまには日がな一日自分の部屋でゴロゴロとして いたいし、ゲームで一日を費やすってのも悪かない。 アホの谷口や国木田と街に繰り出すのだってありだろう。 そういった何でもない休日を俺は望んでいるんだ。非日常的な出来事など、俺が退屈し きった頃にやって来るってのがちょうど良いってもんだ。でないと俺の精神衛生上よろし くない。 しかしこの団長様は、自分を中心に世界が...
  • 27-373「キョン、誰を選ぶの?」
    「君の飼っているネコ。シャミセンといったね。そろそろお嫁さんをもらう時期じゃないのかな? 僕もネコを飼いたくなったから、それをお嫁さんにするのはどうかな?くつくつ」ついでに僕をお嫁さんにしてくれると嬉しいな 「まあな。しかし、ハルヒが『団長のあたしの飼い猫を嫁にしなさい。今から飼う予定だから』と言って聞かないんだ。今度いっしょにペットショップ行く予定なんだ」 「へー、僕も行ってよいかなな?」二人きりにはさせないよ、くつくつ 「そうか、佐々木も来るか」 ハルヒと佐々木はペットショップでネコを買った。しかし、嫁候補が沢山いるのは嬉しいがシャミセンは一匹だぞ。 「キョン、団長のネコが一番よね。ほら、すごく可愛いでしょ」キョンにはあたしがお似合いなのよ 「親友のネコが一番だよ。健康的だし」負けないよ涼宮さん。嫁ネコを口実にキョンの家に毎日上がりこむつもりだろ ...
  • 65-459 ディナーへようこそ!
    1.おやつの後はゲームでも  中学時代の、ある日曜日のことだ。 「……ふう」  週末に出された宿題に対して消極的サボタージュを実施していた所、塾帰りの四方山話の中で佐々木にあっさりと看破されてしまった。  それでも俺は俺の寄って立つ道理による熱弁を奮ったのだが、まぁ佐々木の言わんとする、世間的、学校的、家庭的価値観に対して俺の孤立状況はいかんともしがたく、結局の所、あいつの部分的支援策を受け入れることによる全面的妥協に至ったというわけだ。  そんな訳で俺ん家で今、二人で宿題を片付けている。   「……ん、さすがに根を詰めすぎてしまったかな」  佐々木の眼が、長い睫毛越しに俺を見た。  俺は手元のノートを指し示し、 「いや、でもお陰でそろそろ終わりそうだ。ありがとな、佐々木」  お礼を言う。 「どういたしまして、だ。……それにしてもキョン、キミはやればできるのにどうして勉強を忌避するんだい?...
  • 65-459 ディナーへようこそ!「1-おやつの後はゲームでも」
    ※本項は、長編「65-459 ディナーへようこそ!」を段落毎に分ページ化したものです。内容は共通となっております。  中学時代の、ある日曜日のことだ。 「……ふう」  週末に出された宿題に対して消極的サボタージュを実施していた所、塾帰りの四方山話の中で佐々木にあっさりと看破されてしまった。  それでも俺は俺の寄って立つ道理による熱弁を奮ったのだが、まぁ佐々木の言わんとする、世間的、学校的、家庭的価値観に対して俺の孤立状況はいかんともしがたく、結局の所、あいつの部分的支援策を受け入れることによる全面的妥協に至ったというわけだ。  そんな訳で俺ん家で今、二人で宿題を片付けている。 「……ん、さすがに根を詰めすぎてしまったかな」  佐々木の眼が、長い睫毛越しに俺を見た。  俺は手元のノートを指し示し、 「いや、でもお陰でそろそろ終わりそうだ。ありがとな、佐々木」 ...
  • 71-334『SOMEDAY IN THE RAINCOAT Δ』
    「キョンくぅ~ん!佐々木お姉ちゃんも!」 二人が声の方向を見ると、そこには妹とミヨキチがいた。 「ミヨちゃんの言った通り、キョンくんだったね!」 「は、はわわ……」 濡れ鼠になり、それでも笑うキョン妹の笑顔が眩しい。未発達な肢体が雨に透け、好事家には堪らない。 佐々木は目を覆わんばかりの格好のキョンの妹にタオルを渡す。 一方のミヨキチ。傘にビニール長靴という少女特有のファッションだが……所々濡れて透けた肢体は、未成熟ながら将来の有望さを言外に主張している。 「「…………」」 好対称故のエロス。健康的な色香のキョンの妹と、隠すからエロいミヨキチ。 もじもじとしながらミヨキチは、キョンに言った。 「……あ、あんまり見ないで下さいぃ……」 そのはにかんだ表情は、佐々木をして胸にときめきを覚え……キョンは顔真っ赤だ。 「(ふ、不覚だった……!)」 まさかの小学生乱入。佐々...
  • 65-459 ディナーへようこそ!「3-一日デートは誰のもの?」
     65-459 ディナーへようこそ!「2-遊びタイムはごいっしょに」  まあ俺が勝ったわけだが。  そもそも持ち主であり最もプレイ時間の長い俺が勝つのは自然な流れであり展開であり、合理的でもある。  にも拘らず、対戦相手の女3人は姦しく俺に抗議を申し立ててきた。  ……なるほど、『姦しい』という文字の通り、女3人が集結したことによる自然発火みたいなものか。 「また変なことを考えて妄想に入り込もうとしているね?」  佐々木にしては的外れな指摘だな。俺はこの上なく現状を把握しているぞ。 「なるほど耳には届いているようだ。ならばより公平な手段による再勝負という提案には賛同してもらえるね?」 「そうだよ! なんかズルいよキョンくん!」 「私も……もう一度チャンスがほしいです」  何か趣旨が変わってないか? というツッコミは言うだけ無駄なのだろう。  そうは言っても...
  • 65-459 ディナーへようこそ!「オマケ)自転車を止めて小銭を払い、中学時代の四方山話(『分裂』P69より)」
     65-459 ディナーへようこそ!「3-一日デートは誰のもの?」より  喉の奥を響かせるような音。 「なんだよ急に笑ったりして」 「思い出し笑いさ。キョン、妹さんは元気かい?」 「ああ、ウンザリするくらいにな。時々耳栓がほしくなる」 「甘えたい盛りなのさ。どんと構えて、受け入れて上げなよ。それが兄たる者の矜持ってものじゃないのかい?」 「言うは易く、行うは難しさ。実際まともに付き合ってたら次の日寝込んじまうに決まってる。  精根尽き果てたミイラになっちまうわ」 「それは大げさというものだろう? キョン。  以前一緒に水族館へ行ったときは、帰り道に彼女を背負って帰るくらい余力があったじゃないか」 「あん時よりはでかくなってるよチンチクリンなりにな。今なら引っ叩いてでも起こして、自分で歩かせるね。  帰り道ずっと背負い続けるなんてとてもとても……なんだよ佐々木」 ...
  • 69-532『異世界~キョンが年上だったら~』のバッドエンドルート
    69-286『異世界~キョンが年上だったら~』のバッドエンドルート 教育実習生朝倉→妹から朝倉がキョンの元彼女と知らされる→朝倉の薬指に年期の入ったシルバーのリング 妹から語られた、卒業式の後に部屋で泣いていたキョン→喫茶店に行くと、喫茶店を外から悲しそうに見詰める朝倉→無理に中に入れようとするが、断られる。 キョンに朝倉がいたと伝える二人→キョンは「元気でいるなら、それでいい。」の一言。キョンのネックレスに、朝倉と揃いの指輪。 その後、夜の街の近くで再会したキョンと朝倉を発見。未だに想い合うと考えた佐々木は、身を引く決意。(分岐) (朝倉ルート)→一年後、光陽園に朝倉が赴任。朝倉の左薬指に光る、プラチナの指輪。これで良かったんだ、と考えていた佐々木に、朝倉の独白。 あの時点ではキョンは自分が好きであり、朝倉とはあの時点では何もなかったと知り、後悔。 現在、朝倉は...
  • 3-925「お友達」
    「お友達」 あれは2月も半ばを過ぎた頃、さすがの俺も受験までの残り日数を数えられるようになり、 そのプレッシャーをひしひしと感じていた、そんな頃だ。 俺は進学を希望する北高を専願で望んでいたため、受験は後のない一発勝負というやつだった。 もっとも、自分が落ちる可能性ということも、俺は毛ほども感じてはいなかった。そんな俺に対して、 受験という一大イベントに、神経質になったのはどちらかといえば、お袋の方であり、家で有形無形 のプレッシャーを掛けてくる家族から逃げるようにして、俺は図書館にやってきたのだった。 もっとも、そこで勉強をしないで遊べるほど泰然自若としていないのが、俺の小人物的な所であり、 今日も今日とて図書館で参考書を広げているのである。 「その……お、お久しぶりです」 消え入るような声で、俺を呼ぶ少女に気がついたのはノートにシャーペンを走らせ始めてから、 小一時間ほど経った後だった...
  • 4-468「暗黒天使妹ちゃん」
    「暗黒天使妹ちゃん」  ベッドに寝転がって、携帯電話を開く。クリスマスに憧れの携帯電話を買ってもらって からもう1ヶ月以上経っている。指は完全に操作を覚えていて、軽快にメイルの文章を 打ち込んでいく。 to:ミヨキチ subject:今日のキョンくん 大ニュース、今日キョンくんが女の人を連れてきたー(はぁと)  とりあえず、ここで送信っと。  あたしは、今日、キョンくんが連れてきた、佐々木さんのことを思い出す。  綺麗な女(ひと)だったなぁ。  はい、こっから回想。 「ただいま~っと、早く閉めてくれよ、寒いって」 「あ、ああ。でも、本当に僕ならかまわないのだよ」 「俺がかまうっての、さ、上がった上がった」  ん? キョンくんが誰か連れてきたのかな。 「おっかえり~、キョンくん」  あたしはいつものように居間から顔を出して、キョンくんに挨拶をする。習慣半分、お客さん の顔を見たいの...
  • 69-261『言葉のデッドボール』
    妹ちゃんの誕生会。それに招かれ、僕はキョンの家に来ていた。 本来、家族水入らずでやるのが良いのだろうが、そこは賑やか好きの彼の妹らしい。 「えー?佐々木お姉ちゃんも一緒にやろうよぉ。ねぇ、キョンくーん?」 という一言に、妹……いや、年下全般に甘い彼はOKした。 長門さんや、涼宮さんにしても、彼にとっては可愛い妹だからなぁ……。 「オッサンだと言いたいのか、お前は。」 「オッサンというよりは、お兄さんだね。橘さんもキミはお兄さんのイメージだと言っていたよ。」 「んじゃ、お前はお姉さんか。」 「くっくっ。」 あんな手のかかる妹達は、勘弁願いたい。 「僕のキミへのイメージは、エッチな男の子なんだがね。」 「てめぇ……」 キョンにベッドに引き倒される。くっくっ。リビドーに身を任せるには、まだ日が高い。 「キョンくーん!」 ほら。愛しの妹が呼んでいるよ?キョン。 「覚え...
  • 17-924「佐々木団ミーティング」
    『市内探索調査結果ノート』をめくりつつ 「あのー、佐々木さんちょっと質問が・・・」 「ん?なぁに?」 「これ、キョンさんの観察日記になってる気がするのです」 「だってこの市内で一番の不思議は涼宮さんでしょ」 「そう言われればそうですが・・・」 「で、涼宮さんにとっての『鍵』はキョンでしょ?それならまずはキョンを観察することが 必要じゃない?『将を射んとせば、まず馬を射よ』って言うでしょ」 「ええ、まあ・・・」 「――彼は――不思議――なぜか気になる――」 「九曜さんまでそんな、キョンさんにひとめぼれした少女みたいな・・・って、佐々木さん なんで睨むんですかー?」 「フン。別にあの男が朝比奈みくるや涼宮ハルヒや長門有希や朝比奈みくるに好意を もたれてる理由が知りたいわけじゃないからな。そんなものは既定事項に過ぎない。 既定事項ってこと...
  • 50万ヒット記念殿堂入り投票結果
    7票 14-577「巨人の歌」 ただひたすらに綺麗で切ない。一つの世界ができあがってる作品。 風景描写とか、読んでて「色が見えてくる」描写が秀逸の一言に尽きる。何度も名前があがるのは伊達じゃない美しい一編だと思う。 本当は橘SSだが、自分がSS書くきっかけとなった感動作なので入れておく。切なさが、泣けてくる 鉄板です 佐々木さんの神人に佐々木さんの強さと弱さ、喜びと絶望を見事に表現させている じわっと来た。 これを読んで閉鎖空間モノを書こうと思い立った。私にとっての最高峰にして永遠に届かない目標。 6票 14-687「もしも」前半 14-687「もしも」後半 19-15「トライアド」前半 19-15「トライアド」後半 21-409「最愛の傷」前半 21-409「最愛の傷」後半 28-854「君が見える場所から、ずっと」前半 28-854「君が見える場所から、ずっと」後半 君が見える...
  • 13-183「佐々木さん直談判の巻」
    佐々木さん直談判の巻 佐々木「長門さん! ひどいじゃないか。どうやってもデートに誘うことすらできないよ!」 長門「そんなことはない。これは限りなく対象の実像に近づけてある。    対象がデートに行ったことがある以上、アプローチ次第でデートは可能」 佐々木「あのキョンをデートに誘えた人がいるの!?」 長門「……これが証拠」 ユッキーメモ 「今日はキョンくんと図書館でデート。至福の時間。キョン君は途中で眠ってしまったが、  その息遣いを近くに感じながら本を読めるだけで私の存在は満たされる。  途中観察対象からの電話で邪魔される。畜生。だが図書カードをキョン君が  プレゼントしてくれたので、情報解除するのは勘弁してやる。ちっ」 「悪魔の胸をした未来女が、SOS団中だというのにキョンくんをたぶらかす。  公園でデートなどといっていた。胸か...
  • 21-271「佐々木と台風」
    今日はそりゃあもうとんでもない台風が来ていて、更に質の悪いことに、 塾の行きの時には雨風は止んでいたが、帰りには凄まじいほどの雨風が俺と佐々木の二人を 非情に打ち付けていた。 「・・・こんなんじゃあ自転車使えないよな?」 「やめておいたほうが良いね」 佐々木はやや憮然とした面持ちで即答。 「僕はこのような非常事態を見越して、折りたたみ傘を持ってきたのだが」 と佐々木は紺色の折りたたみ傘を出す。用意の良い奴だ。 「キョン、君は甘いのさ。いくら一時的に雨風が止んだからといってそれは台風が過ぎたという証拠にはならないのだよ」 薄々感付いてはいたがな。 生憎折りたたみ傘は我が愚妹がミヨキチの家に行くといって持っているのだ。 ノーマル傘ならあったのだが、自転車に乗ることを考えて面倒になり、結局は手ぶらで出てきたのである。 「さてどうする?傘が一つだけあるから、自転車はひとまず...
  • 20-526「佐々木vs.乳」
    「佐々木団全員しゅ~ごう~!!」 私はその日橘さんから貰った『佐々木団呼び出しマイク』というものに叫んだ。 使ったのは初めてだ。それほどまでに私は切羽詰っていたんだろう。 ちなみに橘さんは来るのに一分もかからなかった・・・ちょうど近くにいただけだよね? 九曜さんはいつの間にかいた。まぁ、これもいつものことだ。 ポンジーも来たから驚くばかりだ。すごいな・・・このマイクは・・・ 「佐々木さん、今日は何をするんですか?」 「今日は皆に取りくんで欲しいことがある。私がどうやったらキョンと二人きりになれるか 真剣に考えて欲しい。考え付いたら遠慮なく発言してくれ。紙はないかな。」エート・・・ 「佐々木さん、ホワイトボードがここにあるのです。」 「ありがとう、橘さん。あなたがどうして私の部屋に関して私より詳しいのかは 今度二人きりで話し合おう。」 もしかして私が中学の頃国木田に貰...
  • 29-439「拒食症に、いろんなものに負けるな佐々木さん」
    SS「拒食症に、いろんなものに負けるな佐々木さん」 ある日、僕が街を歩いていたらキョンの妹さんとその同級生にばったり会った。 妹「佐々木お姉ちゃーん」 ミヨ「げ、お兄さんの彼女」 佐「今日は、お嬢さん達。ご飯をごちそうしてあげるよ」 妹「わーい」 ミヨ(きまずい雰囲気) 相変わらず妹さんは元気で、その友達は小学生と思えない 佐「あなたは小学生なのにすごい発育なのね。あ、ごめんなさい」特に二つの膨らみが僕より ミヨ「いえ、良いですよ。わたしそういう家系なんです」 妹「ミヨちゃんの所は成長が早いのー。   あたしとキョンくんのところはねー、ずーっと後になってから成長するのー。高校や大学入ってからー、背も伸びて美人と美男子になってー」 佐「そうなの?」ということは今のうちに唾をつけておかないと 佐「もう食べないの?」 ミヨ「ごめんなさい、わたし小食なんです」 妹「あたしが食べるー」 佐(こ...
  • 69-343「恒例逆襲の非リア」
    69-340「いじめは駄目だよね2(逆襲のミヨキチ)」の派生作 古泉「何でこんなもの(ビデオカメラ)で彼の部屋を映す。これではあなた達が寒くなって非リアの冬が来ますよ。」 谷口「リア獣は自分たちの事しか考えていない。だから抹殺すると宣言した。」古泉「人が人に罰を与えるなどと!」 谷口「俺達、きょっこ団が粛正しようと言うのだ、古泉!」 古泉「エゴですよ、それは!」 橘「戦うのです…佐々木さん、佐々木さん。勝った方を私が全身全霊をかけて愛してあげるのですよ!? うはっ、あはは、あーははははははははははー!」 キョン「佐々木しかいねぇーッ!更に前振りの古泉ときょっこ団いらねぇーッ!って、佐々木……笑顔でハリセン握ってどこに?!」
  • Part6
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    俺の家には、年頃の女の子が8人もいる。 男が俺一人で、複数の女の子と同じ部屋にいるのはエロゲーでよくある、全ての男性が羨む設定だが、こんなに居心地が悪いのは何でだろうかな。 「涼宮さん帰ったら?あなたがいるとキョンの成績下がる一方だから」 「佐々木さん。心配しなくても、キョンの成績はあたしがドーンと上げてみせるわ」 「その根拠の無い自信はどこから来るのですか?ここは佐々木さんにまかせて。涼宮さんは自宅でオナニーでもしてれば良いのです」 おいおい、何卑猥なことを言い出すんだ、橘 「あわわわ。怖いでしゅ」 困った顔もかわいいですよ。朝比奈さん 「―――勉強会―――とても―――楽しい―――」 結論を言うと、ハルヒ、佐々木、長門、朝比奈さん、鶴屋さん、橘、九曜、ミヨキチが俺の家で勉強会だ。 数日前までは古泉や谷口達もいたのだが、何故かあいつらは来なくなった。 特に、女好きの...
  • 3-459「修羅場」
    いつもの駅前でばったり出会うハルヒと佐々木。 「あら、涼宮さん、今日はキョンは一緒じゃないのかしら?」 「あたしだって、いつもいつも一緒じゃないわよ」 そんな高度な攻防でおたおたする、みくると橘。 ニコニコしながらそれを見守る鶴屋さん。 女5人、どうなる?どうする?という状況の中・・・・ ポニーテールにしてるミヨキチを連れたキョンが出現した!!!
  • いじめは駄目だよねシリーズ
    トップページ>SS>シリーズもの>いじめは駄目だよねシリーズ 69-222「いじめは駄目だよね」 69-340「いじめは駄目だよね2(逆襲のミヨキチ)」 69-434「いじめは駄目だよね3(適材適所)」 70-16「いじめは駄目だよね4(お互いの距離感)」
  • 20-430「佐々木夏の屈辱」
    暑い…暦では既に秋にはなっているが、まだまだ残暑も残っている。 夏休みもそろそろ終盤にさしかかっている訳だが…今は宿題がなんとか終わって少ない休みを謳歌しようとしていた。 休みが終わる二日前のある朝の出来事だった。俺は何時もの様にゆっくり寝て勉学で疲れ果てた肉体を休ませていた。 ところが一匹の小悪魔によって平穏な世界が破られようとしていた。 「ねえ、ねえキョン君!起きてよ~!早く起きて~」 妹が俺の部屋にいきなり入って来てフライングボディプレスをやってきたのだ。 「おい、まだ休みなんだからゆっくり休ませてくれ…つーか、お前は俺になーんも用事なんかないだろ?さぁさぁあっちへ行った行った。」 妹は怯まずエルボーやら膝蹴を俺に叩きつける。 「えい!えい、えーい起きなきゃだーめ!」 「分かったから!いいかげん起きるからやめてくれ。いったい俺に何の用だ」 妹は勝ち誇った顔をしなが...
  • 12-398「佐々木さん色んな者に敗退するの巻。」
    (中学3年生の2月中旬) 佐々木(僕はキョンとは違う高校を受験し、進学する。      そう、つまりこのバレンタインが、学校でキョンにチョコを手渡せる最後の機会!      彼の性質を考えた場合、ただ渡しても友情の証だとみなす可能性が非常に高い。      ここは綿密なリサーチで、彼の好みのチョコを選択し、僕の想いを誤解なく表現せねばならない) 佐々木「そーゆーわけで、妹くん。特に深い意味はないのだが、キョンは、どんな甘いもの、      特定する意味は全然ないけど、どんなチョコレートが好きか、なんてことを教えてもらえないだろうか」 妹「えー、キョンくん甘いものそんなに好きじゃないよー。虫歯になりやすいから、   じゅけんまえに虫歯になるとイヤだから、って、チョコとか最近食べないようにしてるみたいだよー」 佐々木「そ、そうなのか! しまった。私の受験が楽...
  • 16-229「チキチキ!第2回シャミセンの中の人になってキョン君と一つ屋根の下ですごす特典争奪大会!!!」
    「チキチキ!第2回シャミセンの中の人になってキョン君と一つ屋根の下ですごす特典争奪大会!!!」 えー、司会はわたくし、年齢不詳のメイドこと、森でお送りします。 前回、いつの間にか開始され円満に解決した第1回は大変な好評で、こうやって即座に第2回の開催が決定となりました。 手法が確立しましたので、今回からは絶対に安全です、機関と情報統合思念体と天蓋領域で保証します。 「私の組織も保証してます!」 はい、お嬢ちゃんは黙ってなさいね。 エントリーは次の人たちです。 まずは前回王者、というか自分勝手に開催して他の女性陣と一部男性から嫉妬の炎でこんがり丸焼けした佐々木さんだ!! 「くっくっ、ひどい言われようだね」 続きまして、王道にして本命。分かってないフリして全部分かってるんじゃないのか?涼宮ハルヒ!! 「ねえ、なんか騒がしくない?」 アニメ2期の主役はあなたで間違いな...
  • Part31
    31-947「今日はエイプリルフールだ」 31-921「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々7 エイプリル・フール? の巻」 31-919「エイプリルフール」 31-909「どこでもドア」 31-890「春にして君を離れ」 31-882「フルパワーフラクラ 」 31-845「プロローグ ~改変!3人のお姫様~」 31-838「キョンの本名何だっけ?」 31-805「ライトノベルでも読みたまえ」 31-782「卒業式の思い出」 31-740「中学の卒業式で泣いたか?」 31-655「佐々木の彼氏?」 31-572「宿題は最終日にまとめてやる」 31-557「お泊り大作戦」 31-488「キョン説得工作と国木田フィルター」 31-391「鶴屋さんとの出会い」 31-350「テスト勉強」 31-325「Yシャツを着た佐々木」 31-306「闇鍋」 31-281「谷口の合コン」 31-253「猛虎落地...
  • 24-477「佐々木さん、映画「大怪獣キョジラ FINAL FLAG」の巻」
    佐々木さん、映画「大怪獣キョジラ FINAL FLAG」の巻 超大国が繰り返す核実験は、日本海の海底深く眠る一匹の生物に、とてつもない突然変異を与えた。 どんなフラグもはじき返す強靭な生命力。口から吐く放射能フラクラは、ありとあらゆるフラグを死滅させる。 最強の生物、無敵のフラグクラッシャー。キングオブフラグクラッシャー、略してキョジラと、それは呼ばれた。 「……略称が不適切」「長門さんは黙ってて」 『大怪獣キョジラ』 人の愚かなる行為で目覚めてしまったキョジラは、すぐに自衛隊の偵察網に見つかるも、 偵察に出た阪中スコードロンを軽く一蹴し、悠々と本土を目指す。 「私の出番これだけなのねー」 慌てて編成された名無しクラスメート迎撃部隊も放射能フラクラの一撃で破壊し、 これにより自衛隊は、通常勢力での迎撃を断念。 志願ヒロインによる特務機関、H(ヒロイン)フォース部隊の超兵器による迎撃を試...
  • 29-497「佐々木さんの、ごく何気ないバレンタイン、の巻」
    佐々木さんの、ごく何気ないバレンタイン、の巻 今日は2月14日。全国的にバレンタインデイという奴だ。 クラス中の男子が妙にソワソワし、谷口があちこちの女子めがけて突進しては、 絶望のうめき声を上げて崩れ落ちるのを繰り返す。そんな日である。 やれやれ。まあ皆がんばってくれ。 「おはようキョン、やけに落ち着いてるけど、勝者の余裕かい?」 無邪気そうな顔で、俺と同じ今日一日の傍観者然として振舞う国木田だが、 騙されてはいけない。こいつはクラスの中でもトップクラスのチョコゲット数 を誇る「連邦の微笑む悪魔」なのだ。別に赤くない彗星でも青くない巨星でも なんでもかまわないが。 「ひどいなあ。変な仇名つけないでよ。みんな義理でくれただけだよ。 キョンだって涼宮さんたちからもらってるんでしょ?」 あのイベント好きなハルヒが、こういうイベントを見逃すはずもないからな。 実はこの前の建国記念日にSOS団の「...
  • 24-923「朝の襲撃」
    「人間の身体というものは三大欲求に逆らえないように出来ているんだ。違うかい?キョン」 「ん?・・・・・・あぁ・・・え、何・・・佐・・・佐々木!?」 「だから特別僕が、というわけではないんだよ」 「何が特別なんだ・・・っておい」 「それなのにその最たる時期、絶賛獣真っ最中の高校生であるはずの君は」 「いや、だから・・・」 「僕に手を出そうともしないよね」 「それについて否定はせんが、今はそんなことよりも――」 「君があまりに僕の身体に触れてこないので、今まで16年かけて積み上げてきた僕の自信は完膚無き迄に崩されてしまったよ」 「うん、だからな。佐々――」 「従って僕から仕掛けることにしたんだ。どうだい?少しは性欲に敗北しそうになったかい?」 「だからって朝勃ち狙うのはどうかと思うぞ」
  • Part24
    トップページ >SS > 短編 Part24 24-948「食事中」 24-940「模試の結果」 24-937「健康診断」 24-923「朝の襲撃」 24-913「二人乗り失敗の巻」 24-901「極太サラミ」 24-865「佐々木勉強みてくれ」 24-845「佐々木の調教」 24-843「佐々木の寝姿」 24-842「三人の嫁候補」 24-836「佐々木のパンツは何色?」 24-813「死神」 24-796「佐々木さん、スイーツとは甘味類のことだろうか果物の複数形だろうか、の巻 」 24-795「スイーツ(笑)」 24-770「戦わなければフラグが立たない!」 24-739「佐々木さんの雪山大作戦」 24-714「アーチャー佐々木」 24-694「キョンの奇妙な日常」 24-687「 中学時代 」 24-679「 熱く語るキョン 」 24-662「キョンの中学生活」 24-627「...
  • 59-891「今年のバレンタイン」
    さて、今年のバレンタインも終わった 結論から言うと去年より多くの義理チョコをもらった 以上 なに? もっと詳しく教えろ? 分かったよ くれたのはハルヒ、朝比奈さん、長門、鶴屋さん、朝倉、喜緑さん、森さん、橘、九曜、ミヨキチ それぞれホワイトチョコで色んな事が書かれていた 順に 「超義理チョコ」「友愛」「贈呈」「本命?」「愛護」「萌え」「St.Valentine」「友チョコ」 「歳暮」「love」 朝比奈さんはまたハルヒに書かされたらしい 鶴屋さんや森さん、橘は彼女ららしい言葉だ ミヨキチはちょっと背伸びして英語を使いたかったんだろうな ……長門以外の宇宙人は何か勘違いしてるっぽいな 皆義理なんだろうがでっかいハート型の手作りで味もなかなかのものだったな 「僕にハート型は一つもなかったですがね ミヨキチさんに貰ってないのは当然としても…… 朝倉さん、喜緑さん、橘さん、九曜さんに至っては市販品...
  • 27-218「寝正月」
    団長殿が冬休みのスケジュールを発表した。 何何?不自然探索、団長様による俺の教育的指導の日、クリスマス会、合宿、大晦日の除夜の鐘、初日の出、初詣、コミケ、不自然探索、不自然探索、不自然探索。 教育的指導って一体何だよ。いい加減にしろ 「あのー、団長様。オフの日が無いのですけども」 「何言っているのよ、あんたがそんな不真面目だから不自然が逃げるのよ。 あんた少しは真面目にやりなさい。不自然探索はデートじゃないと何度言ったらわかるのよ」 そんなの判っているぞ 「すまんが、1月2日か3日のどっちかくらいはゆっくりさせてくれ。先約あるし」 毎日毎日そんなハードスケジュールなら、俺死んでしまう。少しは休ませてくれよ。俺は団長と違って普通の人間なんだよ。 「先約?休んで何するの?佐々木さんとデート?それともミヨキチちゃんとデート?」 「そんなんじゃない。佐々木と...
  • Part27
    トップページ >SS > 短編 Part27 27-974「鰯の頭も信心から」 27-949「それはない」 27-935「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その2」 27-926「センター試験」 27-916「妹VS佐々木」 27-896「みゆき」 27-868「卒業旅行」 27-857「おやじキョン」 27-849「お酒は二十歳になってから」 27-839「橘への誕生日プレゼント」 27-798「デレキョン→佐々木の憂鬱プロローグ」 27-780「佐々木のこころ」 27-756「長門は見た」 27-742「そこまでやるか」 27-729「お前ストーカー、僕もストーカー」 27-704「鏡開きだよ、佐々木さん」 27-671「メールの話」 27-626「そしてとことんウソだ」 27-616「君に手紙を書くよ」 27-572「スパルタ式」 27-538「進学の悩み」 27-527「佐...
  • 22-478「孤独のフラグ」
    孤独のフラグ   --フラグを折ることが、これほどのドラマを生む!-- 東京都台東区山谷の先輩ズ 焦るんじゃない 俺はフラグを折りたいだけなんだ フラグを折りたくて死にそうなんだ 俺はできるだけ物おじせずハッキリという 恥ずかしい発言を聞き返されるのは厄介だ うーん、朝比奈さんと鶴屋さんで先輩分がダブってしまった。 なるほど、この店は朝比奈さんとハルヒだけで充分なんだな このミヨキチは正解だった 大人びっぷりもちょうど良い  先輩ずくしの中ですっごくさわやかな存在だ 東京工業地帯を経て三年前の中学校 うおォン 俺はまるで人間石灰線引きだ 東京都板橋以下略のアームロック フラグを折る時ははね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか 救われてなきゃあダメなんだ 独り静かで豊かで…… 何わけのわか...
  • 長編
    ssトップページ > SS > 長編 74-16「SOS団との決別」 74-16「キョンの退団宣言」(エロ物 注意) 71-874「俺の後ろに佐々木がいる」 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If Bad End) 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If) 70-483『バッテリー』 70-432「恋愛苦手な君と僕~放課後恋愛サークルSOS」 68-866『Wanderin Destiny』 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 67-9xx 失言と猫ヒゲ 67-9xx どこか足りないフラグメント 橘京子「それが佐々木さんの役割だって言うんですか?」 67-708『だって、あたしだってそうだったし?』 67-116 Rainy Day …… What? 67-30「じゃあ、僕はこれから塾に行かなきゃいけないんでね」 66-358 Rainy Day by? 65-...
  • 27-291「佐々木さんの初夢?大作戦」
    元旦のことだった。僕達はいつものようにSOS団の活動に強制参加した帰りだった。 「枕の下に愛する人の写真を置くと、その人の初夢が見れるらしいわね」 「良く聞く話ですね」 「そんなのは迷信だ、だから現地人は、   すいません。睨まないで下さい」 「私の裸の写真を置くと、裸の私が夢に現れるのかな?」 「さあ、どうですかね」 「試してみたいわね。橘さん。あなたが盗撮した私の写真を使って」 「う、どうしてそれが、、、」 「―――誘拐犯は―――盗撮魔―――」 今夜キョンの部屋に忍び込んで、一番色っぽい僕のこの写真をキョンの枕の下に置く。僕はキョンの裸の写真を。駄目、鼻血が出そう。 そして、その晩。 「今日はSOS団の3人娘とミヨキチと鶴屋さんと朝倉に『この写真を枕の下に置いて寝なさい』と言われたな。 頬を赤らめて『二人きりになりたい』と言う...
  • 30-711「キョンポエム」
    一年前のこと 「お兄さん。付き合っている人いますか?」と妹の友達に聞かれた 「いない」と答えた。嘘をついているような気分で。最も親しいクラスメートの顔を思い浮かべながら 「好きな人いますか?」と続けて聞かれた 「いない」同じ答え。そして、同じ顔が瞼に浮かぶ 「今まで女の人とお付き合いしたことありますか?」 「残念ながら無いな」また嘘をついている気分。俺のあだ名を広めた変な女の顔が浮かぶ 「じゃあ、お兄さんが一緒にいて楽しいと感じる人は誰ですか?」 「うーん、よくわからないな…」言葉を濁す俺だが、本当は自転車の後部座席にいつも乗せている奴が、一番だと思っていた 「それじゃ、一緒にいるとホッとする人は?」 「うーん、それもよくわからないな…」それも同じ女だった 「これで最も世話になっている子にプレゼントしなさい」とお袋が言って渡した千円札 それで買った文庫本を、僕っ子はすごく喜んでくれた 「キ...
  • 22-328「コピペ改変ネタめんどいよう、おもんないよう、後悔したようの巻(ウソ)」
    コピペ改変ネタめんどいよう、おもんないよう、後悔したようの巻(ウソ) 高校を卒業してからもう三年が過ぎた 二年のときにキョンがSOS団外の女性たちともあれやこれやと騒動を巻き起こしたが、 新しい生活になじむうち、以前の関係ではなくなっていた。 キョンは激動の高校時代もずっとあのままで変わった友人だったけど 僕はなんだかんだであの日常が気に入っていたと思い知らされる事がよくある 地元の成人式で久々にキョンに再会したあの日もそうだった・・・ 久々に再会したキョンと話をすると近々結婚するんだそうだ どうやらできちゃった結婚らしい、あのキョンがね・・・ その夜、同窓会で酔った勢いだったのかなんなのかさだかではないが どちらともなく恋人の話になり、キョンの愚痴を聞かされた。 僕に肩をたたかれ慰められている間中、キョンはずっと色々な人の名前...
  • 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」
    22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-1 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-2 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-3 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-4 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-5 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-6 22-723「アンダー・グラス・ラブソング」-7
  • 6-327「天国へ行く方法」
    必要なものは『僕の閉鎖空間』である。 『僕の閉鎖空間』 の先にあるものこそが、人間がさらに先に進むべき道なのである。 必要なものは『キョンに近づいた10名以上の魂』である。 (ハルヒ、みくる、長門、朝倉、喜緑、鶴屋、阪中、妹、ミヨキチ、周防) フラグを折られた者の魂には、強い力があるからである。 必要なものは『14の言葉』である。 わたし自身を忘れないように、この言葉をわたしの閉鎖そのものに傷として刻みつけておこう。 「世界改変」、「ヤンデレ」、「廃墟の街」、「人肉のタルト」、「ヤンデレ」、「閉鎖空間への道」、「ヤンデレ」、「特異点」「昆布」 必要なものは信頼できる友である。 彼女は欲望をコントロールできる人間でなくてはならない。 僕が世界をあるべき姿に戻すと信じ、ライバルを殺してくれなければならない。 いつか、そのような者にこの僕が出会えるだろうか? 必要なものは『勇気』である...
  • 8-823「奴はペインキラー-2」
    結局俺たちは方々の体でコンビニから逃げ出し、 もう一度作戦を練り直してから再度佐々木のご機嫌取りに向かう事となった。 あーくそ、なんだってんだよこりゃ。 それにしてもこれ書いてる奴は、メタル絡めないとss書けんのか。自重しろ。 「うう…頭が痛いです…」 隣の橘は最早グロッキーモードだ。 どうやらさっきのヴァイオリンを弾くM字ハゲやら、 筋トレに励む自称声域4オクターヴのガチホモやらが こいつの精神をとかちつくちて、いや溶かしつくしてしまったらしい。 それはさておき、いったいどうしたらあいつの機嫌を直せるもんやら。 なにより、そもそもなんで佐々木がこんな事になっちまったのか、 その辺を聞きださないと話にならない。 駅前の石段に座り込んで頭抱えながらうーうー唸っている橘はとりあえず捨て置いて、 俺は町の中をうろついてみる事にした。 ひょっ...
  • 27-868「卒業旅行」
    「卒業旅行」 俺達は中学卒業時の春休みに卒業旅行を計画した。もちろん佐々木や国木田も一緒だ。 俺の親戚の民宿(電車で3時間)にタダで一週間ほど泊るという、まったりとしたもので、俺と仲の良い数人が参加した。 だが、直前になってから国木田達が皆、参加を取り止めたので、計画は中止になった。 そのため、別の高校に行く連中と最後の友好を確かめることはできなかった。折角計画したのに残念だ。 そして、中学最後の春休みは寂しいものだった。やったことは、ミヨキチと映画に行ったくらいか。 春休み最後の日。何人ものクラスメートから電話がかかってきた。 皆が皆「春休みの首尾はどうだった?」と聞いてきたので、「暇だった」と答えておいた。 「ごまかすな、本当のことを教えろ」としつこく聞いてきてウザかった。 入学式 「キョン、春休みはどうだった?」 「国木田か。何も無かったよ」 (その顔はあまりうまくいかな...
  • @wiki全体から「21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」」で調べる

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