ギフ

【名前】 ギフ
【読み方】 ぎふ
【声/俳優】 不明
【登場作品】 仮面ライダーリバイス
【所属】 デッドマンズ
【分類】 悪魔
【名前の由来】 贈り物(英:Gift)?、義父?

【詳細】

作中より50年前、南米の遺跡で発掘されたミイラ化した悪魔

ギフスタンプと呼ばれる謎のスタンプと共に発掘され、そのスタンプは身体に押し当てることで人間の内に眠る悪魔を実体化させる機能を持ち、それを解析することでバイスタンプ及びプロトバイスタンプが作られている。

「全ての悪魔の始祖」とも言われ、現在ではデッドマンズと呼ばれる悪魔崇拝組織がそのミイラを確保しており、「ギフの花嫁」と呼ばれるアギレラフリオオルテカといった幹部達はギフの復活を目論見デッドマンという悪魔獣を生み出し社会を混乱させている。

ギフを復活させる方法は「強力なデッドマンを生贄に捧げる」ことで成立するようで、デッドマンを生み出すのは生贄にふさわしい力を持つ個体を選出する目論見があるようだ。
第4話によればギフを復活させるために必要な生贄に値するデッドマンは上級契約を果たしたフェーズ2と呼ばれる上位個体であり、その中でもギフの洗礼を受け認められたギフテクスを含めて6人分揃える必要があるとのこと。

ギフテクスの資格を得ているのはフリオオルテカの2名のみだけだったが、後に登場したプラナリア・デッドマンの契約者の灰谷天彦、カンガルー・デッドマンと契約していた工藤康もギフテクスとしての資格を得た上、第1話の裏でフェニックスの若林優次郎を殺して成り代わっていたカメレオン・デッドマン フェーズ2もギフスタンプを回収して合流した。
そして残る生贄の一人は…アギレラ、だった。

リバイスの物語において悪魔とは誰もが内面に持つ存在であるとされている。
全ての悪魔の始祖と呼ばれるギフもまた、誰かの心のなかに掬っていたものと思われるが現時点では謎に包まれている。

ギフのミイラは上述の通りデッドマンズが確保しているが、一方共に発掘された謎のスタンプはフェニックスに確保されている。
リバイスドライバーとツーサイドライバーがフェニックス制作の変身ベルトであり、人間と悪魔を利用する形のシステムになっている以上、人間と悪魔の関係の研究が行われていたのは間違いない。

デッドマンズ結成の経緯や、ギフのミイラがどのようにしてアギレラの手に渡ったのかは未だ不明。
少なくともギフのミイラはかなり長い間デッドマンズが保管していた模様。

劇場版ビヨンド・ジェネレーションには対となるディアブロと呼ばれる悪魔が登場する。

【余談】

名前の由来は贈り物を意味するGiftからか。
もしくはデッドマンズという組織が「疑似家族」をモチーフにしているという考察もあり、そうなるとアギレラが「花嫁=妻、義母」であれば「義父」に由来するとも見える。

最終更新:2021年12月17日 23:49