オーレン城の村
オーレン北部はエルモア王国との度重なる戦いによって、常に被害を受けてきた地域だ。
ここの住民たちはエルモア王国側の北方系の血を受け継いでいて、アデンよりはエルモアに近い文化様式を帯びている。
また、オーレンの軍事文化が村の雰囲気に影響を与えている。
典型的な冷帯気候で針葉樹が多く、木材の生産がこの地域の主な産業である。

オーレン城
軍事的目的から作られた粗野な城砦。 エルモア様式の影響を受けた。

スクール オブ コンピタンス
セル マフムは元々アデン北部に住んでいたが、オエル マフムとの領土戦争に敗れて南へと逃げた。
その道程でタンタ リザードマン プロテクターの棲息地のリザード プレインを発見した。
セル マフムの族長はこの肥沃な平地を手に入れるためにオーレン城の南側に戦士の訓練所、スクール オブ コンピタンスを建造。
訓練教官を配置し、厳格な規律の元に訓練を施している。

スカイシャドウ メドウ

リザード プレイン(旧名称:草原)
(フレヤ~)
リザード プレインはアンタラスが流した血の魔力で一層美しくなったが、一方で毒気を含む土地になってしまった。
レット リザードマンもその影響を受けてタンタ リザードマン プロテクターという新しい種族に変わって一層強くなった。
新しい種族に変わるのを拒んだレットリザードマンは、リザード プレインの僻地へと追いやられてしまった。

ティマック アウトポスト

象牙の塔
オーレンの象牙の塔は、古代に隕石が落ちてできた噴火口のような地形の中央に建てられている。
当初は隕石の落下地点で発見された神秘な力を持つ岩石を研究するために建てられたものだが、徐々にその規模が大きくなり、いまやウィザードたちの総本山になっている。
ネビュライトと呼ばれるその神秘な石は魔法力を増幅させる力を持つことが明らかになり、象牙の塔の地下の奥深くに保管されているという。

胞子の海
大陸の覇権を賭けて戦ったエルフと人間との戦争において最大の激戦区だったこの地域は、エルフたちの強力な魔法によって完全に焦土と化した。
過多な魔法エネルギーの集積により従来の生態系は破壊され、生き物が生きていけない腐海になってしまったのだ。
この腐海から発せられる胞子は周辺地域までも飲み込み、これを防ぐために象牙の塔のウィザードたちは腐海周辺に結界塔を建てて拡大を阻止している。
ここではネルファ三姉妹の末っ子であるオルフェンが影響力を拡大している。

魔導の森

無法者の森

山賊の巣窟
オーレン-エルモア間の長年の戦争の中に数多くの傭兵部隊から脱走兵があらわれました。
彼らは自国の追跡を避けてアデンとエルモア国境地域の前哨施設を占領し山賊として生きていくようになり、オーレン全体に猛威をふるう山賊団となりました。


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最終更新:2013年08月25日 19:50