SS世界

ここで扱っているSSは、

らっちぇぷむ氏によって創造された架空世界に存在する
「帝國」を共有舞台にしています。


書き手によって多少の違いはありますが、基本的におなじ世界を共有する努力がなされています。

  • 世界地理


  • 世界
地球に似た環境と、生態系をもつ世界です。
ただし地球には存在しない種も多数あります。
魔法が存在します。
魔法的論理と、世界が根幹で深く関わっているようです→八相
この世界には、人類だけでなく人類に良く似た種族が存在し、混住したり国家を営んだりしています。

  • 八相
帝國の存在する世界の、本質的観測の結果見出された世界の様相表現。
どうやら、人間と言う固有種にとっての認識限界が、四種類の相の双極で表現されるものらしい。
稀に、この四対八相を認識、混合可能なものが生まれるという。
八相について レス抜粋
民主党ですが、知事選の敗因は代表かも知んない 3/30
民主党ですが千葉知事選は関係ないです 3/31

  • 古代魔導帝國
かつて世界には「古代魔導帝國」とよばれる巨大な魔法文明帝国が存在しました。
帝国の支配層は「双性者」と呼ばれる両性具有のものらで、気力、体力、魔力、いずれもがそれぞれの性を持つものらをはるかに上回っていました。
彼らは魔導と呼ばれる世界そのものの記述に関わる論理を操ったといわれています。
作中の時代には、古代魔導帝國は崩壊してすでに長い時が過ぎ去っています。
また、双性者はほとんど消え去り、ごくまれに古人(いにしえびと)と呼ばれる両性具有の存在が生まれてきます。
しかしながら、古代魔導帝國の操ったという、魔導の術もほとんど失われてしまったようです。

  • 神龍戦争
原因は不明ながら、古代魔導帝國は非人間種族である龍との戦争に陥りました。
劣勢の人間は、機神と呼ばれる魔導的存在を生み出し、これに搭乗して、龍と戦ったといわれています。
力を完全に発揮した機神は、乗り手の操る魔導を増幅したといわれています。
強力な魔導をもって空さえ飛び、叩きつけて龍と互角に戦った機神ですが、一方の龍も極めて強力な存在であり、双方が叩き付け合う魔導の術によって、帝國は甚大な被害を受けたといいます。
龍は人の前から姿を消し、いっぽう古代魔導帝國は統治を維持できずに崩壊して行きました。

  • 帝國前史
古代魔導帝国は、神龍戦争の結果、統治機構が崩壊して、それぞれの貴族が支配する領地ごとにばらばらになってしまい、帝國としての体裁を失って行きました。
そこに、魔族が東方から進出してきます。
これへの抵抗の先頭に立ったものらが、機神乗りの末裔達でした。
その時代に、機神に選ばれたものらが、魔族支配をはねのけるために抵抗しましした。
機神は、魔導戦士が乗ると他に比類ない力を発揮します。大陸全土でのその抵抗に魔族側が音を上げて、東方へ離脱してゆきました。しかし少数が西方に残っています。
その時決起した機神乗り達のうち、「教会」の信徒らが作ったのが、今の帝國です。

  • 帝國
世界のある大陸中部に存在する帝国。
古代魔導帝國の直系の帝國であるようです。
現在の皇帝はケイロニウス・ケルトリウス朝リランディア

帝國は、中央、北方辺境領、東方辺境領、南方辺境領、西方辺境領の五つの地域から成り立っています。さらに皇帝直轄の皇帝都市があります。
いずれも、広大に過ぎる領域、あるいは当時の行政能力では多数に過ぎる人口の都市を治めるために、統治者に高い権限を与えたものです。
北方辺境候 北部軍司令官 元帥役務将軍 カリナス・アドルファス・アレクシス将軍
東方辺境候 帝國副帝レイヒルフト・シリヤスクス・アキレイウス辺境候
南方辺境公 南方軍司令 元帥役務将軍 フェルヌス・ユリウス・マクシムス辺境公 
西方辺境候 カシウス・セルウィトゥス・セルトリウス辺境候

  • 内戦 
帝位と、教会の会派の正当性を巡って起きた内戦。
東方辺境候レイヒルフトの帝國支配を確立した。
急速に勃興してきた東方辺境と、辺境候レイヒルフトを帝國の権力機構に位置づける一連の経緯のある結果として起きた。

レイヒルフトの存在を、帝國権力に包含しようとはかったユスティニアヌス帝であったが、ユスティニアヌス帝は暗殺され、帝國の権力構造は一気に流動化した。この流動の中で皇子アルトリウス、東方辺境候レイヒルフト、西方辺境候カシウスの間にひそかに結ばれた三頭政治の盟約が、帝國の未来を決定することになる。
三頭政治を前に、南方辺境諸侯は叛乱を起こし、征伐された。
ほぼすべての貴族がレイヒルフトを支持する情勢下で、教会勢力もまた粛清された。
教会勢力によって担がれた北方辺境候アドルファスも十年にわたる戦いの末、打ち破られた。
そして帝國は三頭政治の盟約に基づいて、大陸秩序刷新へと突き進む。

  • 機神
神龍戦争の中で作られた、魔導的存在。
内部に操縦士を乗せて、操縦士との魔導的関わりによって動作する。
意識と意思を持ち、、この世界の空間外に自らを隠して、休眠、自己再生を図る能力をもつ。
消費する魔力もきわめて大きく、活性化して戦闘を続ける時間には限りがある。
最大の能力は、高度な魔導能力で、乗り手の魔道を高度に支援する。
今のところ三つの世代がある事が知られている。初期世代は近接戦闘を主眼とするが、最末期世代となると強力な魔導機能を持つ。

  • 機装甲
龍と戦うために極端な高機能を持つ機神は、人間同士の戦争に使うには高価すぎ、機神から大幅にスペックダウンして調達性を改善したものが機装甲。
機神に比べればはるかに安価ですが、それでも相当に高価なもの。
時系列現代で生産が可能で、多数が作られている。

  • 機卒
機装甲をさらにスペックダウンして、調達性を大幅に改善したもの。戦場では槍持ち、陣地設営など下働きの役割を果たす。
その数を生かして、集団戦を行うのが主な任務。

  • 古人(いにしえびと)
古代魔導帝国の時代、支配階層であった両性具有のものたち。魔道よりさらに高度な魔導を使いこなしたと言う。
劇中の時代には稀にしか生まれなくなっており、ゆえに古人(いにしえびと)いう。
多くの古人は多情であり、人とのふれあいをことのほか好む。

  • 魔導
 世界を構築する八相を制御する論理と、それにより行使される魔法をいう。
 人類は高度な魔法的訓練によって、これを使うことができるようになるという。
 魔族は人類よりも、魔導に親和性があるという。

  • 魔道
 世界にある要素を利用して力行使する魔法術。火、土、風、水の属性を持つ。
 世界の神々、精霊の加護と助力に拠って発現する。
 森族、闇族らはこの行使を得意とする。
 一人の人類は4属性の一つしか行使できない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年07月16日 09:10