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泌尿器科 2008年度


p.323 問題2
2006年度問題7解説、2007年度問題48解説によるとα1ブロッカーの副作用として逆行性射精が挙げられています。逆行性射精を射精障害と考えるのはどうでしょうか?ただ、選択肢(3)の正誤が不明なので、解答が変わるかは不明です。
解説(1)高圧薬→降圧薬

p.324 問題7
問題文(3)フェナセリン→フェナセチン?

p.325 問題8
問題文
(2)尿口→尿口の間違いです。

問題12
問題文(2)精線→精腺

問題15
問題文(6)→(5)

p.327 問題16
解答:(2)(3)(5)をc.(2)(3)へ訂正
最多は「腎盂」尿管移行部狭窄です。

p.327 問題17
解説(4)peripheralをtransitionaに置き換えればつじつまが合います。transitional zoneが内腺です。解答はそのままです。

p.328 問題20
解答をd→cへ訂正
解説は(2)では腎盂造影について語っているのですが問題文は尿道造影についてなので関係ないので消してください。
尿道造影自体は損傷部位や程度をみるのに重要な検査で、尿道損傷では通常行われています。
選択肢(4)の内容は正しいようです。
問題文 意識生命→清明

p.329 問題22
解答を(3)のみからc.(2)(3)へ訂正
(2)の解説は、体外衝撃波結石砕石術(ESWL)についての説明で、経尿道的尿管結石砕石術(摘出術)(TUL)に関しては禁忌についての記述は見当たりませんでした。

p.330 問題27
解説が一部間違っていました。どの選択肢も積極的に選びにくいのですが、解答は変更しません。もしわかる方がいらっしゃいましたら訂正お願いします。
変更は、死体腎ドナーが70歳以下、ということです。(5)もドナーとなりえます。
死体腎移植ドナーの適応(2007年1月9日の授業プリントより)
1.以下の疾患又は状態を伴わないこととする。
(1)全身性、活動性感染症
(2)HIV抗体、HTLV-1抗体、HBS抗原、HCV抗体などが陽性
(3)悪性腫瘍(原発性脳腫瘍及び治癒したと考えられるものを除く)
2.血液生化学、尿所見等から器質的腎疾患が存在しない。
3.年齢:70歳以下が望ましい。

  • p.337
【問題 046】
解答c → e

解説について補足です。
選択肢(2)ですが、前立腺癌のガイドライン(2006年、日泌会・厚生科学研究班編)に「前立腺癌の診断に年齢階層別PSA基準値は有用か?」という質問項目がありガイドラインでは推奨グレードBとなってました。
「PSAカットオフ値を年齢階層別基準値とした場合、不必要な生検を回避できるが、感度が低いため癌を見逃す可能性がある」との記載があり、また背景・目的として「効率の良い前立腺癌検診としては、少しでも不必要な前立腺生検を減らし、治療対象となる臨床上意味のある前立腺癌患者を見逃さない工夫が重要である。年齢階層別PSAの検討もその工夫の一つとして非常に重要な意義を持つものと考えられる。」とあり、検診に於いて効率性上げるために年齢階層別の基準値を用いる場合はあると思われます。

p.341 問題52(2)
解答の治療法を放射線療法へ訂正。
内分泌療法でも、性欲減退などの副作用が出るということですので、正解は放射線療法だと思われます。ただし、晩期合併症ではインポテンツがあるようです。


泌尿器科 2007年度


p.315 問題37
(2)解説:1年以上→2年以上

p.318 問題46
解答a→c?
2008年度問題5によると、(1)×となります。(3)については、頻度が多いかは分かりませんが、神経因性膀胱でVURを生じてもおかしくはないと思います。

泌尿器科 2006年度


問題33
解答c→e?
c.2007年度問題12解説によると10%は血尿を認めない。
e.保存的療法の合併症の1つに腎血管性高血圧がある。


最終更新:2009年10月09日 12:04