<第一次ネット事件>

事件の概要


りぼん作家・種村有菜氏が、ネット上へ現れた事件。

2000年春 
いくつかの 個人が運営するりぼんファンサイト掲示板において、種村有菜氏本人であるようにほのめかした書き込みがなされた。
このことにより、該当の掲示板に来訪者が殺到。 その結果、該当のサイトは通常運営ができなくなってしまう。
(当時、来訪者の増加によりサーバが落ちたとも言われるが、定かではない)
掲示板利用者から「サイトに迷惑をかけている」と批判され、本人と思わしき人物は、同年5月頃を最後に同掲示板への書き込みを停止した。

この事件は2ちゃんねる等の匿名掲示板でも取り上げられ、作家本人として掲示板に書き込みをする軽率さや
「私は言葉マニアだから普通の人に分かるように書かないと」
「編集部から新連載という『またたび』もらったから ジャンヌ(当時種村氏が連載していた作品)やめる」~など、数々の発言に注目が集まった。
  • 掲示板の中で「書く」と明言したストーンヘンジのイラストを、コミックスの柱に書いたこと(神風怪盗ジャンヌ・6巻)
  • コミックス柱に、書き込みに使用したハンドルネームを「またの名を~」として書いていること(神風怪盗ジャンヌ・7巻)
  • 書き込みに使われたハンドルネームが、当時未発表であった 氏の新連載漫画「時空異邦人KYOKO」のキャラ名であったこと
  • (※上記のハンドルネームが使われた時期は2000年5月。新連載は、同年のりぼん9月号よりスタートしている)
等々の理由から、偽物ではないとされる。

※後に種村氏は、ネット上で掲示板へ書き込みをしたのが氏本人である旨を『神風怪盗ジャンヌ』コミックス内で明言している

  1. 種村氏による当時の書き込み
  2. 書き込みの結果、掲示板がどうなったか


最終更新:2011年06月24日 00:31
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