岬悟郎


【名前】 岬 悟郎
【読み方】 みさき ごろう
【所有ナビ】 プリズマン
【登場作品】 アニメ:『AXESS』『Stream』(『BEAST』)
【CV】 松本大

【詳細】

アニメ版のオリジナルキャラクター。ネット警察の刑事。
持ちナビはプリズマンで、性能はかなり高い。
アニメ版 第2期の『ロックマンエグゼ AXESS』から登場する。

正義感の強い性格だが、やや無謀な行動を取ってしまう傾向がある。

容姿のモデルはおそらく『2』に登場するオフィシャル・デ・バルバロッサ・デンジャラス・キャノンで有名な青年オフィシャルネットバトラー
『2』の作中ではオフィシャル = ネット犯罪全般に対する警察のような位置づけで活躍した事を踏まえると、ほぼそのままの位置づけでの登場。

AXESS

第1話「クロスフュージョン!」から登場。
持ちナビプリズマンとのクロスフュージョン実験に参加するが、ナビとのシンクロ率が足りず失敗。

その後はネット警察としてダークロイドと戦っていたのだが、熱斗とロックマンのクロスフュージョンに成功例を目の当たりにし、クロスフュージョンへの憧れと自身の無力を痛感し複雑な思いを抱く。
そして第33話「クロスフュージョン0号」にて、真辺鈴に変装した大園ゆりこから「ダークシンクロチップ」を渡され、クロスフュージョンを成し遂げたいという欲望に陥り使用してしまう。

ダークチップの技術を利用し、ナビとクロスフュージョンする = 重篤な副作用があることは言うまでもなく、プリズマンとクロスフュージョンしたままダークロイドとなってしまう。
これによりオペレーターとナビ両方が「ダークチップ中毒」というアニメシリーズでも例を見ない状態となってしまい、一度は病院に担ぎ込まれたものの、ゆりこの手引きにより再び脱走、都合よく利用されることとなった。

その後、CFロックマンと交戦するが、ダークチップの力を得て暴れるCF状態の岬を止めることは非常に難しく、胸のエンブレムを破損させる = プリズマンのコア機能を損傷させるという犠牲を払うこととなる。

CF状態でエンブレムが壊れたため、岬も重傷を負い再入院するなど、アニメシリーズでもトップクラスにダークチップ絡みでひどい目に遭っている人物。

その後、長らく登場しなかったが、第48話「まりことゆりこ」で再登場。
自身を陥れたゆりこと再び遭遇し追跡するが、ダークブルースによって始末されそうだったゆりこを庇い、共に鉄橋から遥か下にある海へと消えた。

Stream

第21話「ドクターワイリーの娘」にて、「ある女性」によって病院に運び込まれ命は助かっていることが判明。
しかし、ほぼ植物人間同然でネット警察では死亡したものと見られていたが、この回で意識を取り戻したことで職務に復帰。
脚を負傷しているが、ダークチップの影響が消えた相棒プリズマンと共にネオWWW絡みの事件捜査に参加していくうちに再びゆりこと遭遇、刑事と犯罪者という2人の関係性が描かれていくことになる。

細かい描写だが、本作内で次のように体の状態が回復していっている。
  • 第21話「ドクターワイリーの娘」…電動 車椅子が必須
  • 第25話「戦慄のバースディプレゼント」…片腕に松葉杖
  • 第47話「なんでおまえがここにいる」以降…医療器具 無し

第50話「バレル大佐」で、ゆりこが彼に宛てた手紙には「アステロイド騒動が終結したら自首する」と書かれている…のだが、この点は割りと有耶無耶になっている。*1

BEAST

第20話「ディメンショナルエリア研究所」にて、彼の名前だけ言及されている。
DSタウンでゾアノロイドと戦うため、ディメンショナルエリアの展開を要請した。

【余談】

声優はビーストマン役も兼ねている。
岬刑事がダークチップに汚染された際の苦しむ声質は、あちらの獣のごとき凄まじい声そのもの。
元々は理性的だったり聡明だった人格が、ダークチップによって徐々に破綻していくという経歴も似通っているのも興味深い。

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最終更新:2023年12月13日 16:30

*1 次シリーズ『BEAST』以降でもゆりこは登場していたりする。