ゆっくりいじめ系2555 ゆでん

『ゆでん』



「虐待お兄ちゃんだよ」

虐待お兄ちゃんが死んでから百何十年と経った。ゆっくりは一時大規模な粛清が行われたがその後何代も何代も教育を重ねさせ優秀な個体だけ

野に解放した。しかし所詮は餡子脳。すぐに昔のような下種な個体が増えてしまった。といってまた大規模な駆除が行われることは無かった。

外の世界からある情報が持ち込まれた。それは「バイオエタノール」というもの。この世界にも燃料というものがありそれが枯渇する前に

何か対策を立てるべきだという意見が多かった。バイオエタノールは主にトウモロコシから産み出されている。その点を拡大解釈し餡子からも

燃料が作れないかと様々な研究がなされた。無茶苦茶な研究であるがこの世界は人間やら妖怪やら河童やらが共存する出鱈目で御都合主義な世界。

餡子からも燃料を作ってしまった。勿論使用する餡子はゆっくりの中身である。




「ゆ!!!!かわいいれいむになにするの!!!」

ある施設の一室。ここは[餡子生産室]と呼ばれる部屋である。たった今1匹のれいむが運ばれてきた。

ゆっくりが2匹いられるくらいの大きさの台の上に乗せられている。

「ゆ!!!??あ…あんよがうごかないよお!!!!」

れいむの底部には強力接着剤が塗られており台に付着してしまった。ここから逃げ出そうとじたばたするが剥がれる気配は全く無い。

「ゆぎいぃぃぃ!!!!こんなことずるじじいはゆっくりしないでしね!!!!」

「ゆっき…りち…いっちぇ…!!」

「みゃ…ゃぁ~」

「ゆ?だれかいるの?」

れいむは周りを見回した。周りにはいくつもの高台が設置されておりどの台にも2匹のゆっくりが置かれていた。よく見ると1匹は必ずありすだった。

もう1匹はれいむかまりさであった。

「まりさがいるよ!ありすも!!みんな、ここはどこなの?れいむにおしえてね!」

だが1匹たりとも返答してくれるゆっくりはいなかった。それもそのはずである。れいむかまりさは口に管が繋がれており喋ることすらできない。

目は虚ろで何匹かは涙を流していた。一方のありすはもう1匹のれいむかまりさにぴったりとくっ付いていた。

「こんなのとがいはじゃないわあああああ!!!!!!」

「ぼうずっぎじいじだぐないよおおお!!!!」

ほとんどのありすは全く動かず時折体をビクッとさせるだけだ。よく見るとありすにも何やら管が刺さっている。喋っているありすはほんの数匹だった。

「こ…ここはどこなの?ゆっくりしないでせつめいして……ね…?」

「はぁ…はぁ…すっぎりぃ…こ…こんなとごろに…きでいなでいむが…はぁ…はぁ…」

「ゆ!?」

れいむの後方から声がした。後ろを振り向きたかったが底部が固定されているため振り向くことができない。

「こ…こない…こないで!!!こわいよ!!!だれが!!!!だれがだずげでえええ!!!!」

この部屋の異様な光景に身の危険を感じたのだろう。れいむは泣き喚くが後方の声が近く大きくなっていった。

「でいぶうううううう!!!!!!すっぎりいいいいい!!!!!じまじょおおおおおおお!!!!」

「いやあああああ!!!!れいぱああはゆっぐりできないよおおおお!!!!」

れいむに何やらべっとりとするものが覆いかぶさった。その正体はレイパーありすだ。

「すっぎじよ!!!!ひさびざのすっぎりいいい!!!!ぼえるわああああああああああ!!!!!!!!」

このレイパーありす、1ヶ月の間発情させられては寸止めされ発情されては…と地獄のような日々を送ってきた。毎日支給される食事にも性欲剤が

含まれておりあまりの性欲に睡眠すらできなかったようだ。目が真っ赤に充血しており、ぺにぺにもどこぞのAV男優かと思わせるほどでその姿は醜いの一言であった。

「やべでええええ!!!!!れ…れいむにはちびぢゃんがいるんだよ!!!ばりざがいるんだよ!!!やべ…だずげでええええ!!!」

「なまよ!!!!!なまああああ!!!!!!がわいいわああ!!!!!いいいいっばあああああいいいあいじであげるわああああ!!!!!」

「いやああああ!!!!ずっぎじじだぐない!!!!!!やめでええ!!!!やべでえええ!!!!」

「いいいいいいいいいいいいい…いぐわああああああああああ!!!!あじじゅのあいをうげどめぢぇええええええ!!!!」

「すっぎぎぎぎぎぎりりりりりりりりりりりいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」

「ずっぎじぃ……」

ありすとれいむが果てるとれいむの腹部が盛り上がってきた。妊娠をしたのである。それを確認したかのようにれいむの前に管が迫ってきた。

「な…なに…ゅ…む!!!!むうううううううう!!!!」

れいむの口に管が押し込まれた。れいむは必死にもがくが外れることない。しばらくすると管を通してれいむに何かが流し込まれた。

「むうううううう!!!うううううううううううう…」

流し込まれたのは生ゴミだった。家庭や飲食店から発生した生ゴミの一部はこの施設に運ばれている。使途はこの部屋のれいむやまりさの餌だ。

一方溜まった性欲を一気に放出し呆然としているありすにも管が差し込まれた。

「いだっ!!!!!なにずるのおお!!!」

口に押し込められたわけではないので喋ることはできる。間もなくこの管を通しありすの体内に何かが流し込まれた。

「ゆ!!!なんだがからだがあづいわああ!!!ゆ!!!!れ…れいむ!!!!」

「むううううううう…ううううう…むうううううう…」

「すっぎりいいいいしまじょおおおおお!!!!!つづきをしまじょおおおおお!!!!」

「ううううううううううううううううううううううう…う…むうううううううううううう」

ありすの方に流し込まれたのは性欲剤が混ざった高カロリーの液体だった。このありすは餡子を生むための種饅頭だ。

性欲と体調を常にMAXにしてもらうために定期的に流し込まれる。口に管を通していないのは直接体内に流し込む方が吸収がいいからである。

一方のまりさとれいむは餡子を生むだけの装置に過ぎない。死なない程度に体力があれば充分である。生ゴミでも食わせておけば死ぬことは無い。

「すっぎりいいいい!!!」

「う…うう…」

れいむの腹部が更に盛り上がった。またしばらくするとれいむとありすに生ゴミと薬が流し込まれた。

「なんでまだあづいのおおおおお!!はぁ…は…ゆがああああああ!!!!がばんできないいいい!!!!」

「……ぅ…」

この繰り返しを1日中続ければれいむもまりさもありすも壊れてしまい何も喋らなくなる。ほとんどのありすはぺにぺにをまむまむに突っ込んだまま

であり薬が流し込まれるとビクッと反応し精子餡を放出するだけとなった。1匹大体20日程は24時間ずっと餡子を生産することができる。



「ゆっきゅりちていっちぇね!!」

「ゆっくりしていってね!!」

さて、れいむとまりさから生まれた赤ゆっくりは高台から落ち床に落ちる。床はベルトコンベアーになっており赤ゆっくり達はベルトコンベアーで

[餡子生産室]から隣の部屋にある[分別室]に移動させられる。

「おきゃあしゃんはどこ?」

「みゃみゃぁ~」

「おかあさんとゆっくりしたいよぉ!!」

生まれてすぐ親と離れているため親の顔すら見ていない。赤ゆっくり達は親に会いたいと泣き出してしまった。

「あかちゃ~ん、おかあさんはこっちにいるよ!」

「ゆ!おかあしゃん!!!」

「おきゃあしゃんゆっきゅりしちぇいっちぇね!!」

「ゆっくりしていってね!!」

「「「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」」」

「「「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!」」」」」」

親ゆっくり…と思しき声は予め録音しておいたものである。

「ゆ!あかるくなったよ!!」

「おきゃあしゃんどきょ?」

赤ゆっくり達が部屋に着いたようである。白衣を着た職員がベルトコンベアーの横に立って赤ゆっくり達を見ていた。

「ゆ!にんげんしゃんだよ!!」

「ゆっくりしていってね!!」

赤ゆっくり達は挨拶をする。と、何匹かの赤ゆっくりに人間の手が伸びた。

「ゆ!おしょらをとんでりゅみちゃい♪」

「ゆ!おしょらをういちぇるよ♪」

手に取られた赤ゆっくりはそのまま職員の脇に置いてあった箱の中に投げ込まれた。

「いじゃい!!!」

「いじゃっ!!こにょいにゃかもにょ!!ありちゅにあやまってにぇ!!」

箱に投げ込まれるのは全て赤ありすであった。燃料の主原料は餡子だ。用があるのはれいむとまりさだけ。ありすはまた別の場所へ運ばれるため

ここでおさらばだ。

「とかいはなありすになにするの!!」

「いにゃかもにょ!!!おかちもってきちぇね!!」

極々たまにれいむでもまりさでもありすでもないゆっくりが流れてくる。

「むきゅ~ん。ゆっくりしていってね!!」

「わきゃりゅよ~」

赤ぱちゅりーに赤ちぇん。れいむ×ありす、まりさ×ありすでは理論上生まれてくることは無い。しかし取替え子というものがある。

母体に先祖のゆっくりの遺伝子が残っており極々たまに僅かに残った遺伝子からこうしたゆっくりが生まれてくるのだ。

「むきゅ!おそらをとんでるわ!!」

「ういてるんだね。わかりゅよ~」

こうしたゆっくりは幸福を招くと言われている。すぐに回収され施設に隣接している訓練所に運ばれ英才教育を受けることとなっている。

金バッジを取らせてから高値で売られていく。高価であるにもかかわらず人気で売れ行きもいい。



「ゆ!あたらしいこがやってきたよ!!!」

「あかちゃんたち、ゆっくりしていってね!!」

「ゆっくりしちぇいっちぇね!!!」

「おねえしゃんたちここはどこ?」

[分別室]を越えると[成長室]へ運ばれる。ここでベルトコンベアーは途切れ赤ゆっくり達は床に降り立つ。

「ゆ!!ふかふかするよ!!」

「きもちいいね!!」

「ゆっきゅりできりゅよ!!」

床はふかふかとしており心地がいい。この部屋の室温も快適でゆっくりにとってこの上ない環境である。

「ゆっへっへ!!ばかなにんげんがまりささまにつくしてくれるんだぜ!!」

「そろそろごはんのじかんだよ!!!ぐるめなれいむのためにおいしいものつくってね!」

ゆっくりがとてもゆっくりできるようになるとほぼ確実に下種になるといわれている。教育があれば少しはマシになるというが…。

だがこれでいいのだ。下種であれば下種であるほどいい。実はパサパサした不味い餡子ほど良質の燃料ができるのだ。

パサパサした不味い餡子とはすなわちゆっくりがとてもゆっくりできていたということである。人間にとって甘くて美味しい餡子は

ゆっくりが苦しんでいたということだ。こうした餡子はあまり良い燃料にはならない。

「ゆ!!あながあいたんだぜ!!!」

「おねえちゃん、このあななぁに?」

「このさきにごはんがあるんだよ!!」

「まりささまがいちばんなんだぜ!!」

ゆっくり達は壁に開いた穴に殺到した。穴の直径はおよそ40cmほどある。どんどんゆっくりが穴の中へ入っていく。

「ゆがああああ!!!!さきにすすめないんだぜええ!!!」

「でぶなまりさはどいてね!!」

「ゆべっ!!!!」

「どぼじであなさんにはいれないのおおおお!!!!」

「さっさといくんだぜ!!」

中には穴に詰まってしまい先に進めないのもいる。こうしたゆっくりは他のゆっくりによって退かされまだ小さいゆっくりが穴の中へ入っていった。

そして最後に残ったのは40cmを越えたれいむとまりさだけになった。

「おながずいだあああああ!!!!」

「じじいいい!!!ながにいれろおおおお!!!!」

残ったゆっくり達は文句を言う。すると穴が閉じ別の場所に1mほどの穴が開いた。

「ゆ!!これだったらはいれるよ!!」

「はじめからこうしないなんてばかなの?」

「ばりざがいちばんなんだぜええ!!」

「でいぶがさきだよおお!!!」

こうして部屋からゆっくりはいなくなった。



「「「「「むーしゃむーしゃ、しあわせぇ♪」」」」」

「「「「「むーちゃむーちゃ、ちあわせええええ♪」」」」」

「「うめえ!!これめっちゃうめええ」」

「「ぱねえ!!!!ちょうぱねえ!!!!」」

最初に開いた穴の中でゆっくり達が食事に舌鼓を打っていた。はい、この餌は何だって??

少し前に戻りましょう。[分別室]で隔離されたありすはその後どうなったのでしょうか?

「ここからだしなさい!!」

「こにょいにゃかもにょ!!!だしぇえ!!」

「おかちもってきちぇね!!ときゃいはのおやちゅよ!!」

箱に入れられたありすが溜まると職員は別の部屋に箱を運びます。

「ゆ!!ころがるよ!!」

「おちるうううう!!」

「こんなせまいとこじゃゆっくりできないわ!!」

「とかいはなおうちじゃないわね!!ゆっくりしないでだしなさい!!」

箱から出されたありすは大きな釜の中に入れられていた。ある程度までありすが溜まるとお湯が注ぎ込まれた。

「あぢゅいよおおお!!!!」

「みゃみゃぁ!!!!だずぎぇぢぇえええ!!!!」

「ごんなのどがいはじゃないわああ!!!!」

「ごのいながぼのおおお!!!!!だずげなざいいい!!!!」

ドロドロに溶けていくありす達。上を見上げると職員が大きな棒で釜の中を掻き回していた。

「だじゅぎぇでええええ!!!!…ぎゅえええ!!!」

「た…だずげでぐれだらるーむめいt…ぎゃあああ!!!」

ただ掻き回しているだけではない。まだ息のあるありすを棒で潰しているのだ。こうして作られたカスタードクリームの一部は

研究所に送られる。餡子は新たな用途を見つけたがカスタードはまだ研究中だ。将来カスタードからも燃料を作れるかもしれない。

残りのカスタードは餌になる。そう、ゆっくり達が舌鼓を打っていたのはこのカスタードだったのだ。

「あながふさいじゃったよ!!」

「どうなっちぇるの?」

始めてこの部屋にやってきた赤ゆっくり達は周りのゆっくりに聞いた。

「かわいいれいむのためににんげんがそうじしてるんだよ!!」

「ゆっへっへ!!まりささまのどれいがじゃまなゆっくりをしょぶんしてくれるんだぜ!!」

事実その頃さっきまでゆっくりがいた部屋では職員が掃除をしていた。部屋はゆっくりのうんうんやしーしーだけでなく喧嘩でもあったのだろうか

息も絶え絶えのゆっくりや殺されたゆっくり、穴に殺到した際に潰された小さいゆっくりの死骸も撒き散らされていた。

これらは全て回収された。勿論利用する。ここのゆっくり達の夕食となるのだ。

「ゆ!あながあいたよ!!」

「なんだかねむくなってきたんだぜ!!これからねるんだぜ!!」

「まりちゃ~あしょぼ~」

「ふかふかさんとゆっくちするよ!!」

穴が開き食事を終えたゆっくり達は部屋に戻っていった。



「ゆあああああ!!!おぢるうううう!!!!」

「ぐらいよおおお!!!!」

「だずげでえええ!!!!」

穴を通り抜けられず大きな穴の中へ入っていったゆっくり達は落下していた。穴の中を少し歩いた所で床が抜けたのだ。

「いだ!!!」

「ここはどこ?」

「まっくらなんだぜ!!やいじじい!!かくれてるのはわかってるんだぜ!!ゆっくりしないでここからだすんだぜ!」

ゆっくり達は皆真っ暗な部屋に落とされた。今落ちてきたゆっくりだけでなく多くのゆっくりがこの部屋にいた。ここは[加工室]と呼ばれている場所だ。

「ゆ!!またなんかきたよ!!」

「まりさのあたまのうえにのるんじゃないぜ!!!はなれるんだぜ!!」

「せまいよ!!ゆっくりしないでここからだせ!!!」

部屋はゆっくりで埋まっており皆暑いだの狭いだの腹が減っただの喧しく罵声を浴びせた。

「「ゆ!!!!」」

「「「「「「「「「「……………!!!!」」」」」」」」」」

喧しい声が一瞬で静かになった。何が起こったのだろう?

上述の通り燃料の主原料となる餡子はパサパサであるのが良い。苦しんでしまうと餡子が瑞々しくなってしまい燃料の質が落ちてしまう。

ということでゆっくりには苦しまずに死んでもらう。痛い、と感じる間もなくだ。

ゆっくりがいた部屋の天井に仕掛けがありゆっくりがある程度集まると天井が落ちるようになっている。この天井は1tもの重量があり

潰されたらひとたまりも無いだろう。

「「「「「「「「「「「「……………」」」」」」」」」」」」

天井が上がった。生き残ったゆっくりがいるはずもない。部屋には餡子と皮だけが残った。極々極々たまにビクッと動くものがあるが

今回はそのような事は無かった。ほんの僅かだが何かが圧しかかった感覚があったゆっくりがいたようだが大多数が何が起こったのかを

理解する前にゆん生を終えた。天井が元の位置まで上ると部屋の中に液体が流し込まれた。この液体と餡子が混ざって燃料ができるのである。

部屋が液体と餡子が混ざったもので浸され数分後床に穴が開き液体と餡子は流れていった。

流れた混合液は一度タンクに集められる。まだ完成ではない。最後にこの混合液をろ過する。このろ過された液体が発明された燃料である。

外の世界でメジャーな燃料を文字って「せきゆ」と呼ばれている。尚、混合液を全てろ過すると「餡かす」と呼ばれるカスが残る。

この餡かすは肥料や家畜の餌に使用される。最後の最後までゆっくりを有効利用するのだ。



「このむれはゆっくりできないよ!!」

「このおうちはせまくてゆっくりできないよ!!」

「みんなでおひっこしだよ!!」

野生のゆっくりは時々住み慣れた場所を捨てて新しい住処を探し求めることがある。群のゆっくりと対立したり餌が無くなったりと理由は様々だ。

「みんなでらくえんにいこう!!」

「らくえんってどこ?」

「このさきをずっとすすむとおおきなおおきなおうちがあるんだぜ!!」

「そこはにんげんさんのおうちじゃないの?」

「むきゅん、そのおうちはわたしたちゆっくりをゆっくりさせてくれるためのおうちなのよ!!」

「すごい!!」

「えでんのそのなんだね!わかるよー!!」

毎日毎日施設には多くのゆっくりがやってくる。

「にんげんさん、まりさたちもここですみたいよ!!」

「れいむも!!!」

「まりちゃもすまちぇて!!」

「いいよ。そのための施設なんだから」

ゆっくり達は施設の中へ入っていった。

「まりさとれいむはここに入って。ありすはこっち。ちぇんとぱちゅりーはこっちね」

「どうしてわかれちゃうの?」

「ありちゅおかあちゃんとはなれちゃくにゃいよ…」

「検査だよ検査。ここは楽園なんだ。病気を持ってたりしたらゆっくりできなだろ?だから検査してもし病気があったら治しちゃおうってね」

「そうだったの!!」

「むきゅ…ぱちぇのぜんそくなおるかしら…」

「とかいはなありすはきっとけんこうよ!!」

「じゃあみんな入ってね」

「「「「はーい!!!」」」」

勿論検査はする。まずれいむとまりさは中の餡子を少量抜き取りある液体をかける。この液体は精子餡を濃縮したものだ。

大抵の餡子は液体をかけても何も起こらないがたまににょきにょきと茎が生えてくる。この餡子の持ち主は餡子生産のための母体として適格である。

一方ありすは精子餡を少量抜き取る。濃ければ濃いほど種饅頭として適格だ。

残ったぱちゅりーとちぇんはこの施設に用は無い。取替え子なら別だが。研究所へ直行してもらいそこでモルモットとしてゆん生を終えてもらおう。

「君と君と…あと君…………君もだ。別室に入ってね」

「おかあしゃんとわかれちゃくないよぉ!!」

「みゃみゃぁ~」

「心配しないでね。ちょっとだけだから。少し経ったら会えるから」

「ごめんねあかちゃん。げんきになったらあいにいくからね」

「おちびちゃんはままがいなくてもちゃんととかいはでいるのよ。ままはちょっとたいちょうがわるいだけよ」

「わかっちゃよ!!りぇいみゅまっちぇるよ!!」

「ときゃいはなありちゅはがみゃんできるよ!!」

大半のゆっくりはベルトコンベアーに乗せられ[成長室]に向かった。勿論途中[分別室]を通る。
残りは[餡子生産準備室]へと向かった。これが今生の別れだと知らずに…。

「ゆ!あたらしいこがきたよ!!」

「ゆっくりしていってね!」

「「「ゆっくりしていってね!!」」」

「「ゆっきゅりちていっちぇね!!」」

[成長室]に着いたゆっくり達は部屋のゆっくり達と共に穴をくぐり食事を楽しんだ。野良では食べたことの無い極上の美味しさだった。

「ちゃんと食べないと元気になれないよ」

「「むーしゃむーしゃ…しあわせぇ」」

[餡子生産準備室]でも同じ食事が出されていた。違うのは中に成長剤が含まれているところ。太ってもらって餡子生産の母体となってもらう。

「いだ!!!!なにするの!!」

ある程度まで育ったら[餡子生産室]に連れて行く。

「ゆぎゃあああああああ!!!!!す…すっぎりいいいしぢゃううううう!!!!」

ありすはある程度まで育ったら揺らしたり性欲剤を摂取させたりマッサージをしたりして性欲を溜めさせる。優秀な種饅頭になるまで約1ヶ月だ。

「んほおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!ずっぎりいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」

優秀な種饅頭となったら[餡子生産室]へ連れて行き死ぬまで交尾をしてもらう。





人々にとってこの施設は燃料を作るための工場である。そしてゆっくりにとってこの施設はとてもゆっくりできる楽園だ。

人々はこの施設をこう呼んだ。"ゆ田"と。

そしてゆっくりはこの施設をこう呼んだ。"ゆデン"と。









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最終更新:2009年04月25日 23:01
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